「待ち受けにしてしまいたい」「かっこよすぎです!」中澤佑二氏の日焼けした肉体美にファンもうっとり「ときめきをありがとうございます!」

2023.01.20 20:45 Fri
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「感謝してもし切れない」引退試合を終えた橋本英郎氏が語る変わらぬガンバ大阪への愛、豪華メンバー集結も「僕は脇役プレーヤー」

古巣ガンバ大阪での引退試合を終えた元日本代表MFの橋本英郎氏が、最後の試合を終えて心境を語った。 16日、パナソニック スタジアム 吹田で、橋本氏の引退試合が開催。2005年のJ1初優勝時のメンバーで構成される「ガンバ大阪’05」と、日本代表時代の戦友による「日本代表フレンズ」が対戦した。 橋本氏は前半は「日本代表フレンズ」で、後半は「ガンバ大阪’05」でプレー。自身に縁のある選手たちと共にピッチで躍動。前半は「日本代表フレンズ」として2ゴールを記録。後半は「ガンバ大阪’05」として2ゴールを記録。自身の引退試合で4ゴールの活躍を見せた。試合は、大黒将志氏の4ゴールなどで7-5と「ガンバ大阪’05」が逆転勝利を収めていた。 今回のメンバーには、「ガンバ大阪’05」として宮本恒靖氏(JFA専務理事)や山口智氏(湘南ベルマーレ監督)の他、遠藤保仁(ジュビロ磐田)、家長昭博(川崎フロンターレ)と現役選手も参加。また、シジクレイ氏、アラウージョ氏、フェルナンジーニョ氏とチームを支えた助っ人3人がブラジルから来るなど、橋本氏と共にプレーした豪華なメンバーが集結。また、「日本代表フレンズ」も乾貴士(清水エスパルス)や本田圭佑、松井大輔、山瀬功治(レノファ山口FC)、稲本潤一、今野泰幸(ともに南葛SC)といった現役選手に加え、中村憲剛氏、中澤佑二氏、中田浩二氏、大久保嘉人氏など錚々たるメンバーが集結した。 引退試合を終え、会見に臨んだ橋本氏は、今回の試合がG大阪にとって初の引退試合開催だったと語り、多くの選手やファン・サポーター、そしてクラブへの感謝の気持ちを述べた。 「ガンバで引退試合をするというのが初めてということで、分からないことだらけの中でスタートしました。その中で、僕は最後のセレモニーで伝えさせてもらったように、色々な選手に声を掛けさせてもらいました」 「2005年のメンバーをガンバ側は声掛けさせてもらい、代表も声を掛けたメンバーはほぼほぼ来てくれました。来れると言ってくれたり、予定をズラしてくれたり、色々な形で来てくれました」 「だからこそ、こういう良い時間になりましたし、観客動員も天候がどうなるか分からない中で、ここまで(1万2164人)来てくれたことに感謝しかありません」 引退セレモニーも行われ、家族も登場した中、場内を一周してファン・サポーターと交流し終えたところで急遽胴上げがスタート。橋本氏は嬉しかったとしながら、突然決まったことだったとした。 「引退試合に出た時に胴上げをする側だったり、シーズン終了で引退する選手を胴上げすることしか経験したことなかったので、初めて宙を舞いました。浮いたらどんな気持ちやろと夢の中で考えていましたが、胴上げ自体は予定に入れているわけではないので、ないかなと思っていました」 「ゴール裏とかスルーしていたので、ないかなと思っていたら、選手の方から言ってくれてやることになり、嬉しかったです」 多くの仲間に愛されていることも見てとれた今回の引退試合。橋本氏は試合後のセレモニーではグッと来るのを堪えたと明かした。 「正直、セレモニーの喋る時になりそうだったので、一番最初、9時にガンバのスタッフとのところでなりそうになっていました」 「一番最初に経験したので、少し慣れていました 想定内の状態だったので、リズムはもう少し切って喋ろうと思っていたんですが、止まると感情が溢れてきてしまって、特に家族の話の時は泣きそうになってしまうので、溜めずに話をして、自分が想定した話をしようとしていました」 「岡田監督、西野監督について話そうと思っていたんですが、飛びました。“飛んだなー”と思っていたので、自分の感情に浸ることはなかったです」 涙こそ流さなかったが、感動はしていたという橋本氏。今回集まったメンバーは自身が「スターじゃないから」と考えているようだ。 「僕は脇役プレーヤー。2005年に優勝した後も、西野監督は“影のMVP”と言ってくれて、“影”がつくんですね。前には出る選手ではないということが、結果的に長い選手生命に繋がって、これだけのメンバーが集まってくれたんじゃないかなと」 「声を掛けている中でバン(播戸竜二)か誰かが、「これだけのメンバーがいたら自分の活躍が霞む」という表現をしていて、気にする人もいるんですけど、僕はああいったメンバーと一緒にプレーして、ボールを蹴る楽しさだったり、彼らの活躍を1番の特等席で見られる機会はなかなかないと思いました」 「僕はヤット(遠藤保仁)がFKを蹴る瞬間を後ろから見られる。ピッチ上じゃないと見られない角度を現役の頃経験させてもらって、試合でも実際に経験したいと思ったので、ケイスケ(本田圭佑)にも来てもらいました」 「彼はイン巻きで(シュートを打って)、上を越えてしまいましたけど、ああいうシーンは見覚えがあります。彼はヤンマースタジアムで、山田直輝(湘南ベルマーレ)とかが出ている頃にああいうゴールを決めている記憶があります(2009年5月27日のチリ代表戦。本田の日本代表初ゴール)。そういうことがフラッシュバックしたり、そういうメンバーと今日を迎えられたことは大きかったです」 最後まで仲間と共にサッカーを楽しんだ橋本氏。現役時代で最も印象に残っている試合については「2005年の最終戦のフロンターレ戦。僕らが2位で最後優勝の可能性があると言っても他力の状態でした」とコメント。この仕掛けは引退試合にもあったこと明かした。 「今日のメンバーだと対戦相手に(中村)憲剛をチームメイトにせずに前に置いたんですけど、それは憲剛にも伝えました。対戦相手で出てもらうと。こういう意図もあるからと」 「一緒に蹴りたい思いもあったんですけど、どちらかというと2005年のメンバーの対戦相手で出てくれる選手が一緒に代表でもやっていたメンバーでいました。あとは今ちゃん(今野泰幸)も、最終的には僕らの優勝をアシストしてくれた選手ですけど、しっかりゴール前を守り続けてくれたので、緩い感じにはなりにくくなったんですけど、それが良かったかなと思います」 細部にまで橋本氏のサッカーに対する思いが詰まった試合となったこの一戦。自身がキャリアを始めたクラブ、それも転機となったジュニアユースから始まったクラブで、最後を迎えた。 「ガンバ大阪さんに相談して、実現できるのかな。過去の話では実現できない話も聞いたりしたので、前に動くかどうか不安でした」 「中1からサッカーがただ好きで、ボールを蹴っていた少年がガンバのジュニアユースに入って、フットボーラーに変えてくれたクラブですし、その中でタイトルを獲ったり、その先の代表というのを切り開いてくれたクラブです」 「最後の締めをこういう形でやり、記者会見も今年1月にさせてもらって、感謝してもし切れないです。引退後に色々な道に進んでも、ガンバ大阪はずっと気になるクラブだと思います」 最後までG大阪への恩と愛を忘れない橋本氏。今回の引退試合のキャッチコピーでもある「ありがとう、サッカー。」という言葉への思いも語った。 「小学校から兄がサッカーを始めて、続いて僕が初めて、両親がジュニアユース時代には大阪の南の方から北摂まで通うことを助けてくれたりとか。サッカーがあって、気づいたら43歳までサッカー選手をさせてもらって、それもお金をもらってさせてもらって、そのお金で家族を養って、そういう生活をしたのはサッカーのおかげです」 「今日のメンバーに感謝を伝える、サポーターとサッカーを楽しむというということが、キャッチコピーの「ありがとう、サッカー。」に繋がってきたんだと思います」 サッカーを愛し、サッカーに愛され、そして仲間にも愛された橋本氏。指導者への道を歩みたいと語った中で、「クラブの理念、クラブの求めるサッカーを実現できる監督になりたいと思っている」とビジョンを語った。果たしてどんな監督になるのか。指導者としての第二の人生も注目だ。 <span class="paragraph-title">【写真】2チームで躍動した橋本英郎氏の引退試合</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C06t9n3vFyK/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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今夏開催35歳以上のW杯、内田篤人氏が考える日本代表の仮想メンバーは?「空気の読める人を」…適任者に難しいと感じる人も

2024年夏に開催される予定の35歳以上のワールドカップ(W杯)。6月の初旬に行われる予定となっているが、元日本代表DFの内田篤人氏が日本代表の仮想メンバーを考えた。 2023年にトップレベルのもと選手たちとビジネスマンが提携したグループである「エリート・プレイヤーズ・グループ(EPG)」が主催する大会。35歳以上の元代表選手か、トップリーグで100試合以上に出場した選手に参加資格が与えられるという。 今回出場する国は、イングランド、アルゼンチン、ブラジル、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ウルグアイのW杯優勝経験のある8カ国になり、トーナメント方式で開催される。 イングランドはマイケル・オーウェンやリオ・ファーディナンド、フランク・ランパード、ブラジルはカカ、ロナウジーニョ、リバウド、ロベルト・カルロス、イタリアはフランチェスコ・トッティ、ファビオ・カンナバーロ、フランスはティエリ・アンリ、アルゼンチンはエルナン・クレスポ、ドイツはメスと・エジル、スペインはダビド・ビジャ、カルレス・プジョール、ウルグアイはディエゴ・フォルランらが出場予定となっている。 懐かしのスター軍団が集まることが予想される今大会。日本は出場はできないが、内田氏が『DAZN』で配信中の「内田篤人のFOOTBALL TIME」で日本代表メンバーを考察した。 『DAZN』がその様子を公開。内田氏は「面白そうだな」と語り、「世界のオールスターじゃん」と語り、「これ日本出れる?」と驚いていた。 引退したメンバー限定だがFW三浦知良(オリヴェイレンセ)を呼びたいと話す中、内田氏はメンバー考察をする上で「(小野)伸二さんあたりが中心になれば集まるんじゃないかな」と語った。 メンバーには田中マルクス闘莉王、中澤佑二とW杯でコンビを組んでいたセンターバックや、GKには楢崎正剛と歴代のW杯経験者の名前が出る中で、MCの野村明弘さんは「できるだけ若い方が良い方が良いですよね?」とコメント。ただ、内田氏は「このメンバー相手に35歳ぐらいの動ける人を集めて勝ち上がったらなんなの?」と、ガチで戦うことは問題ありそうだとし、「空気の読める人を連れてこないといけない。闘莉王さんは絶対全部跳ね返しちゃうから。ガチで負けたくないから」とコメントした。また「(大久保)嘉人さんとかゴールすぐ狙うでしょ。振り向いてすぐシュート打つでしょ。松井さんとかドリブルとかしないし」と、本気で勝ちに行ってしまうメンバーは良くないのではないかと見解を示した。 今シーズン限りで現役引退を発表し、内田氏も日本代表で共に戦ったFW岡崎慎司の名前もだし「岡ちゃんも絶対に点取りにいく」と空気が読めないタイプだと感じているようだ。 その中ではやはり小野伸二氏は適任だとコメント。「そう考えると小野伸二さんは魅せられるじゃないですか」とし、技術で魅せられる選手が良いのではないかとした。 お祭りになるであろう「Over35 W杯」。内田氏はお祭りつながりで「Jリーグはオールスターやったら良いのに。なんでなくなっちゃったんだろう」と、2007年の開催を最後に開催されていないオールスターの復帰を望み「若い時凄く楽しかったのに」と、勝敗ではなくサッカーを楽しめる試みはあって欲しいとした。 <span class="paragraph-title">【動画】内田篤人氏が考えるOver35日本代表のメンバーは? 難しい選手も?</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-zsyGTmQBtM";var video_start = 55;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.09 15:20 Sat
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「めちゃくちゃレアでは」「すんごいレア」中澤佑二氏が名古屋のウェアを着用した姿が話題!武田修宏氏とともに名古屋のキャンプに参加「グランパスのウェア着てるの新鮮」

名古屋グランパスのキャンプに実績ある2人が参加している。 2023シーズンは、後半戦に失速し明治安田生命J1リーグで6位に終わった名古屋。2024シーズンは、多くのメンバー入替もあった中、続投する長谷川健太監督のもとでタイトルを目指す。 新シーズンの開幕に向けて沖縄でキャンプを行っている名古屋だが、日本代表としても活躍した2人が合流している。 クラブのX(旧ツイッター)によると、チームの要請により、元日本代表FWの武田修宏氏と元日本代表DF中澤佑二氏が合流したとのことだ。 2人ともクラブOBではないが、武田氏は長谷川監督の清水東高校時代の後輩、中澤氏は楢崎正剛アシスタントGKコーチと親交が深いことから今回の参加が実現したという。 名古屋のウェアを着用してキャンプに参加した2人。その姿にはファンから「ボンバーが別クラブのエンブレム付けてるのめちゃくちゃレアでは」、「中澤さんがグランパスのチームウェア着てるの新鮮」、「多くを学んでいただきたい!」、「すんごいレア しかも似合ってる」と多くの反響が集まっている。 <span class="paragraph-title">【写真】レアショット!名古屋のウェア姿の中澤佑二氏と武田修宏氏</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">本日はチームの要請により <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> や日本代表でも経験豊富な <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%AD%A6%E7%94%B0%E4%BF%AE%E5%AE%8F?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#武田修宏</a> さんと <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%AD%E6%BE%A4%E4%BD%91%E4%BA%8C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#中澤佑二</a> さんに <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%B9?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#グランパス</a> のキャンプに合流いただきました<br><br>武田さんは長谷川監督の高校時代の後輩、中澤さんは楢﨑コーチと親交が深いことから今回の参加が実現… <a href="https://t.co/awZWEvDmFl">pic.twitter.com/awZWEvDmFl</a></p>&mdash; 名古屋グランパス / Nagoya Grampus (@nge_official) <a href="https://twitter.com/nge_official/status/1749601119020667182?ref_src=twsrc%5Etfw">January 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.23 15:55 Tue
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新理事会と残念だった西尾隆矢の報復/六川亨の日本サッカー見聞録

JFA(日本サッカー協会)は4月18日、宮本恒靖JFA新会長と新理事による最初の理事会(年度的には第6回)を開催した。既報のとおり技術委員長には影山雅永氏(JFAテクニカルダイレクター)が就任し、新たに各種部会が設置され、代表チームの強化を担当する技術委員会強化部会の部会長には山本昌邦氏(ナショナルチームダイレクター)が就任。ユース育成部会の部会長にはU-18日本代表監督で、解説者の城彰二氏の弟の城和憲氏が就任した。 理事会後の記者会見に臨んだ湯川和之専務理事は、かつては読売クラブの選手で、90年代初めにJFAへ転出。日本代表のマネジャーとしてチームに帯同し、日本の成長を見守ってきた。宮本会長とは97年のワールドユース(現U-20W杯)で選手とマネジャーという間柄。「今日はカジュアルな形での理事会が行われた」と変化を報告しつつ、「新理事にはサッカー界の説明をしました。今まで当り前のことが当り前にできない」と、半数近くが初めてJFAの理事になったことで、サッカー界の現状説明に時間を費やしたことも明かした。 また7月13日(土)には能登半島地震復興支援マッチとして、金沢のゴーゴーカレースタジアムでなでしこジャパンの壮行試合が開催されることも報告された。対戦相手やキックオフ時間などの詳細は未定となっている。 理事会の報告はここまでで、影山技術委員長はドーハへ行っていないとのことだが、U-23アジアカップの初戦、中国戦に関してはCB西尾隆矢のレッドカードに触れないわけにはいかないだろう。いくら相手に背後から身体をぶつけられたからといって、エルボーでの報復は問答無用で一発退場だ。ましてVARがあるのだから、どんな言い訳も通用しない。 大事な初戦、それも開始17分と早い時間帯での軽率なプレーは非難されても仕方がない。まして今大会のグループリーグは中2日の連戦だ。できればターンオーバーで戦いたかったところ、初戦から日本は総力戦による“緊急事態”に追い込まれた。本来ならDF陣のリーダーにならなければいけない西尾だけに、あまりに軽率なプレーは今後の起用にも影響するかもしれない。 森保一監督はカタールのアジアカップで失点を重ねながらもガマン強くGK鈴木彩艶を起用し続けた。果たして大岩剛監督は“汚名返上”の機会を西尾に与えるのかどうか。出場停止が何試合になるかわからないものの、こちらも注目である。 今回の西尾とは違うケースだが、04年に中国で開催されたアジアカップの準決勝、バーレーン戦で遠藤保仁が不運なレッドカードで退場処分になったことがある。パスを出して前線へ走り出した遠藤に、背後からバーレーンの選手が近寄ってきた。遠藤の振った腕が偶然にもバーレーン選手の顔に当たると、オーバーに倒れ込む。すると主審は遠藤にレッドカードを出したのだった。 当時はVARなどない。そしてカードが出てしまえば取り消しようがない。0-1とリード許し、さらに10人になった日本だが、中田浩二と中澤佑二、玉田圭司の2ゴールで4-3の大逆転を演じた。 当時もいまも、日本を相手にどうやったら少しでも有利な状況に持ち込めるか各国は必死に研究しているだろう。まずは挑発に乗らないこと。そして今回のケースでは、主審は見ていなくてもぶつかられたら西尾は倒れてもよかった。ただ、Jリーグでそうしたプレーは推奨されていないし、日本人のメンタリティーからしても相手を欺くようなプレーはやりにくい。 となれば、やはり相手の挑発には乗らないことと、球離れを早くしてフィジカルコンタクトを避けるのが、体力の温存やケガの予防につながるのではないだろうか。明日のUAEもどんな罠を仕掛けてくるのか、油断のならない相手であることは間違いないだろう。 2024.04.19 17:00 Fri