ムバッペ&ハキミ、ニューヨークでストリートパフォーマンスを見物も全く気付かれず
2023.01.05 22:05 Thu
【写真&動画】ストリートパフォーマンスを見るムバッペ&ハキミに周りは気が付かず
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ムバッペ&ヴィニシウスが理不尽弾! マドリーが難敵ラージョに競り勝ってCLダービー第2戦に弾み【ラ・リーガ】
ラ・リーガ第27節、レアル・マドリーvsラージョ・バジェカーノが9日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、ホームのマドリーが2-1で勝利した。 3位のマドリーは前節、敵地でベティスに1-2の逆転負け。三つ巴のリーグタイトル争いで一歩後退となった。それでも、チャンピオンズリーグ(CL)のマドリード・ダービー初戦では2-1のスコアで先勝した。 週明けに難所メトロポリターノでのリターンレグを控えるなか、今節は7位のラージョとのマドリード自治州ダービーに臨んだ。アンチェロッティ監督は難敵相手のホームゲームで先発6人を変更。守護神クルトワとリュディガーがメンバー外、バルベルデがベンチスタートとなり、アラバやルーカス・バスケス、モドリッチのベテラン3選手を起用。一方でサスペンション明けのベリンガムが復帰している。 立ち上がりからアグレッシブな守備を選択したラージョがイーブンの展開に持ち込むが、アタッキングサードでは圧倒的な個の力を有するマドリーが違いを生んでいく。14分にはボックス内でヴィニシウスに決定機が訪れるが、ここは相手GKの好守に遭う。 以降はラティウに決定機を許すなど好戦的なアウェイチームにやや手を焼いたマドリーだったが、前半半ばを過ぎて圧倒的な個の力で押し切った。 まずは30分、味方とのパス交換で左のスペースに抜け出したムバッペがボックス内に持ち込んで切れ味抜群のカットインから右足の完璧なシュートをファーポストに突き刺し、先制点を挙げた。 続く34分には左サイドでボールを持ったヴィニシウスが複数のDFに囲まれながらも強引に仕掛けてボックス内に侵入。最後は得意のシザーズからニア下へ鋭い右足シュートを突き刺した、 この連続ゴールの直後にもムバッペ、古巣対戦で意気込むフラン・ガルシアが再三の背後への飛び出しと3点目にも迫ったエル・ブランコ。しかし、前半アディショナルタイムには士気を落とさずに戦っていたラージョにペドロ・ディアスのクロスバーの内側を叩く強烈なシュートを決められ、点差を縮められてハーフタイムを迎えた。 少し嫌な流れで後半に臨んだマドリーは、大きなピンチこそないもののラージョにボールを握られる状況が続く。そうなれば、得意のロングカウンターで仕留めたいところだったが、前半のゴールスコアラーに加え、好調のロドリゴもやや疲労感が否めず。なかなか決定機まで持ち込めない。 多くの決定機を作った前半と異なり我慢の後半となったなか、アンチェロッティ監督はロドリゴ、ムバッペ、ベリンガムと前線の選手を下げてバルベルデ、カマヴィンガ、ブラヒム・ディアスとやや守備的な交代策で逃げ切りのメッセージをピッチの選手たちに掲示する。 結局、後半にゴールをこじ開けることはできなかったものの、後半最終盤のアリダネの際どいヘディングシュートもGKルニンが冷静にキャッチして凌いだマドリーが、難敵ラージョとの接戦を制してリーグ2戦ぶりの白星を奪取。週明けのCLダービー第2ラウンドに弾みをつけた。 レアル・マドリー 2-1 ラージョ 【レアル・マドリー】 キリアン・ムバッペ(前30) ヴィニシウス・ジュニオール(前34) 【ラージョ】 パブロ・ディアス(前48) 2025.03.10 02:18 Mon2
「多くのチームがCL後の試合で苦戦していた」 ラージョに苦戦もアンチェロッティ監督 「目標は勝ち点獲得だったから気分は良い」
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が9日にホームで行われ、2-1で勝利したラ・リーガ第27節ラージョ・バジェカーノ戦を振り返った。 チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のアトレティコ・マドリー戦狭間の一戦。出場停止明けのMFジュード・ベリンガムが先発した中、30分にFWキリアン・ムバッペの見事なカットインシュートでマドリーが先制した。 さらに4分後、今度はFWヴィニシウス・ジュニオールが同じように見事なカットインシュートでリードを広げたマドリーは、前半追加タイムに1点差とされるも、後半はリードを保ったまま2-1で逃げ切り勝利とした。 3日後にアトレティコとの再戦を控える中での試合の難しさを語った。 「目標は勝ち点獲得だったから気分は良い。前半はとても良かった。2-1で70分か75分になったら、やらなければならないことが一つある。それはしっかり守ることだ。多くのチームがCL後の試合で苦戦していた。インテルはモンツァに苦しみ、リバプールはサウサンプトンに逆転勝利した。レバークーゼンとバイエルンは負けている。ラージョのような激しいプレーをするチームとの試合に備えるのは難しい」 最後にラージョ戦を欠場したGKティボー・クルトワとDFアントニオ・リュディガーに言及し、アトレティコ戦に向けて両選手とも間に合うはずだと明かした。 マドリーは敵地で行われた1stレグを2-1で制し、アドバンテージを持って12日に行われるホームの2ndレグに臨む。 2025.03.10 11:00 Mon3
レアルは夏にCB補強を目指す? ターゲットはアーセナルのDFサリバ、史上最高額の移籍金に?
冬の移籍市場が終了したばかりだが、すでに夏の補強について各クラブが動きを見せている。その中で、レアル・マドリーが守備の補強に動き出している。 昨夏はフランス代表FWキリアン・ムバッペをパリ・サンジェルマン(PSG)から獲得したマドリー。マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの獲得にも強い関心を示していたが、シティとの長期契約を結んだことでこの話は無くなった。 前線に関してはブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールがサウジアラビアから強い関心を寄せられているが、本人がどういった決断をするかに注目が。5年10億ドルという年俸とも言われる条件は破格と言える。 また、ブラジル代表FWロドリゴ・ゴエスにも他のクラブから関心を寄せている中で、マドリーはチームの一員として考えており、放出する気はない。 そんな中、守備の補強も必要な状況に。その中で優先的に獲得を目指しているのが、アーセナルのフランス代表DFウィリアム・サリバ(23)だという。 サリバは2019年7月にサンテチェンヌから完全移籍で加入。サンテチェンヌ、ニース、マルセイユへのレンタル移籍を経験。2022年6月に復帰すると、瞬く間に最終ラインの要となった。 アーセナルでは公式戦116試合で7ゴール2アシストを記録。スピードに優れた守備対応に加え、ビルドアップの点でも大きな戦力となっており、アーセナルは手放す気は全くない。 マドリーがどれだけの金額を積むのかは不明だが、アーセナルはそれに勝る条件を出す必要がある状況。史上最高額の移籍金が設定されるディフェンダーになる可能性もあるとのことだ。 2025.02.07 18:25 Fri4
「史上最高のセーブ」「神の脚」アルゼンチン代表GKマルティネスが優勝呼び込むセーブの左脚にW杯トロフィーのタトゥー…しかし注目は4本に見える指に「どこに行った?」
カタール・ワールドカップ(W杯)でアルゼンチン代表にトロフィーをもたらせたGKエミリアーノ・マルティネスが、その思い出を足に刻んだ。 18日に行われたW杯決勝でフランス代表と対戦したアルゼンチン。守護神であるマルティネスは、大会を通じて高パフォーマンスを見せていた中、決勝でもビッグセーブを見せる。 試合はキリアン・ムバッペにハットトリックを許したが、PK戦では見事なセーブを見せて優勝に貢献。その後の行動は大きな批判を浴びているが、優勝に貢献したことは間違いない。 特に、延長後半の絶体絶命のピンチを救った姿は多くの人の記憶に残っているのではないだろうか。アディショナルタイム3分、ラストプレーとも言える場面で、アバウトなボールがディフェンスラインの裏に抜けると、完全にフリーで抜けたランダル・コロ・ムアニがボックス内で余裕を持ってシュート。マルティネスは、相手のシュートに反応して足を伸ばすと、左足一本でセーブしてみせた。 決まっていてもおかしくない場面、ラストプレーでのビッグセーブとなったが、その左足にマルティネスはW杯トロフィーをのタトゥーを刻んだ。 3つの星とともにトロフィーを刻んだマルティネス。ファンは「この足が助けた」、「史上最高のアルゼンチン人GK」、「史上最高のセーブ」、「神の脚だ」、「彼のプレーは尊重しないと」と、トロフィーをもたらせた“神の脚”への感謝の言葉が並べられた。 一方で、タトゥーのクオリティについて物議が。「十分なお金があるはずなのになぜ安いアーティストに頼むのか」、「もっと完璧にできるアーティストはいる」と、よりクオリティの高いタトゥーを入れないことへの疑問が並べられた。 さらに、写真ではマルティネスの右足の指が4本しか見えず、人差し指が欠損しているようにも見える。実際は小指が短くサンダルで隠れているだけなのだが、「彼は指がない?」、「指はどこに行った?」と心配する声も相次いでいる。 <span class="paragraph-title">【写真】“神の脚”とも称されるマルティネスの左脚にW杯トロフィーのタトゥーが</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cmo3Sm_My2m/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cmo3Sm_My2m/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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リバプールの日本代表MF遠藤航が高い評価を受けている。 5日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグでリバプールはアウェイでパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦した。 ラウンド16でも注目のビッグカード。首位でリーグフェーズを終えていたリバプールがプレーオフを勝ち上がったPSGと対戦する中、遠藤はこの日もベンチスタートとなった。 試合は互いに譲らない展開となり、リバプールはGKアリソン・ベッカーのスーパーセーブなどで失点を免れていく。 こう着状態の中、79分に遠藤はライアン・グラフェンベルフとの交代でピッチに立つと、期待されているクローザーぶりを遺憾無く発揮。82分にはPSGがカウンターに転じようとした中、ジョアン・ネヴェスに鋭いチャージで潰すことに。その後もしっかりと守備で貢献すると、チームは87分にハーヴィー・エリオットのゴールが決まり、0-1で勝利した。 守備での貢献ぶりをこの試合でも見せた遠藤は、軒並み高い評価を受けている。 <h3>◆イギリス『This is Anfield』/ 8点(10点満点)</h3> 「出場からわずか数分後にカウンターでジョアン・ネヴェスの攻撃を阻止するスライディングタックルで流れを決定づけた」 「いつものように、より多くのチャンスに値する選手の重要なカメオ出演だった」 <h3>◆イギリス『リバプール・エコー』/ 7点(10点満点)</h3> 「PSGがプレッシャーをかけ続けたため、守備のクオリティが求められた」 <h3>◆イギリス『Liverpool.com』/ 7点(10点満点)</h3> 「彼にぴったりのゲームだった。残り時間が迫る中、彼は体を張って重要なタックルを何回か決めた」 <span class="paragraph-title">【動画】遠藤航はクローザーで勝利を呼び込む守備で貢献!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="uBcYEvK5UAQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.06 17:20 Thu2
遠藤航も途中出場のリバプールが防戦一方のPSG戦で望外の先勝! 鬼神アリソンの再三ビッグセーブに途中出場エリオットが値千金弾【CL】
チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・1stレグ、パリ・サンジェルマン(PSG)vsリバプールが5日にパルク・デ・プランスで行われ、アウェイのリバプールが0-1で先勝した。なお、リバプールのMF遠藤航は79分に途中出場した。 同国対決となったスタッド・ブレストとのプレーオフで圧勝しラウンド16進出を果たしたPSG。また、首位を快走するリーグ・アンでは直近のリール戦に4-1で快勝し、5連勝で今回の大一番を良い形で迎えた。ルイス・エンリケ監督は現状のベストメンバーを起用し、3トップは右からクワラツヘリア、デンベレ、バルコラの並びとなった。 一方のリバプールは全勝突破こそ逃すも、リーグフェーズを見事に首位通過。さらに、プレミアリーグでも2位以下に13ポイント差をつける独走劇を見せている。FAカップ敗退に伴い先週末に試合はなく、2-0で快勝のニューカッスル戦から中6日で臨んだアウェイゲームでは先発1人を変更。ツィミカスに代えてロバートソンを起用した。 戦前はリバプール優勢との見方が多かったが、試合は立ち上がりからホームのPSGが主導権を握った。球際の攻防で互角以上に渡り合うと、自慢のトリデンテがサイドを起点に相手守備陣に質的優位をもたらす。 そして、前線のチャンスメークからファビアン・ルイス、ネヴェスと中盤の選手が前向きな状態でフィニッシュに絡んでいく。20分にはボックス右でパスを受けたクワラツヘリアが見事な左足のコントロールシュートをゴール左隅に突き刺すが、これはかなり際どいオフサイド判定でノーゴールに。 先制を逃したものの、主導権は譲らないPSG。時おりリバプールのロングカウンターに晒されたが、強力な前線に仕掛けられる前に連動した守備でしっかりと対応。決定機はおろかシュートまで持ち込ませない。 攻撃に転じた際には流動的な前線が個人技、コンビネーションで相手の守備を効果的に揺さぶる。30分過ぎにはボックス内に抜け出したデンベレとGKアリソン・ベッカーとの一対一を起点に、連続で決定機を迎えたが、デンベレのシュートはアリソンのビッグセーブに阻まれ、バルコラが2度のシュートチャンスを活かせず。 37分にもゴール前の密集で鮮やかな局面打開を見せたクワラツヘリアがカットインから右足シュート。DFにディフレクトしたボールがニア下へ向かうが、これもブラジル代表GKが驚異的な反応で阻んだ。 試合内容は完全にPSGも、守護神アリソンの鬼神のごときゴールキーピングによってゴールレスで折り返した試合は後半も同様の展開で進んでいく。 相手陣内でハーフコートゲームを展開するホームチームは54分、ボックス手前の好位置で得たFKの場面でキッカーのクワラツヘリアが鋭いシュートを右隅に飛ばすが、ここはGKアリソンが指先で触って枠外にはじき出す圧巻のセーブで阻止。以降もクワラツヘリア、デンベレのコンビで相手守備を揺さぶり続けたが、ゴールをこじ開けられない。 ハーフタイムの修正が期待されたものの、後半に入っても防戦一方の展開は変わらずのリバプール。67分にはジョタとルイス・ディアスに代えてヌニェスとカーティス・ジョーンズを投入。だが、この交代策も攻撃を活性化させる一手とはならず、前半のシュート1本からシュート数が一向に増えず。これを受け、スロット監督は79分にグラフェンベルフを下げて遠藤を投入。0-0でのドローをより意識した戦い方にシフトした。 PSGはドゥエやゴンサロ・ラモスら異なる特徴のアタッカーを続けて投入し、以降もチャンスを作るが、最後の局面でレッズの守護神の牙城を破れない焦れる状況が続く。 そんななか、リバプールは86分にサラーを下げてエリオットを投入すると、逃げ切りの意識をより強める交代策が望外の結果を導いた。87分、GKアリソンからのロングフィードに反応したヌニェスが前線でDFマルキーニョスに競り勝ってボールを収めると、冷静にボックス右に走り込むエリオットにラストパス。これをファーストタッチのレフティーがゴール左隅へシュート。GKドンナルンマの手をはじいたボールがゴールネットに吸い込まれた。これでエリオットはCL出場3試合連続ゴールとなった。 守護神の献身に応える途中出場2選手の値千金のゴールで先制に成功したリバプールは、遠藤も存在感を示した試合終盤の守備でホームチームの反撃を凌ぎ切った。 この結果、PSGのシュート28本枠内9本に対して、シュート2本唯一の枠内シュートでゴールをこじ開けたリバプールが敵地で先勝に成功した。 パリ・サンジェルマン 0-1 リバプール 【リバプール】 ハーヴェイ・エリオット(後42) 2025.03.06 07:09 Thu3
スロット監督がPSG戦先勝に導いたアリソンを大絶賛「このレベルのGKと仕事をしたことがない。世界最高のGK」
リバプールのアルネ・スロット監督が5日にアウェイで行われ、1-0で辛勝したチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、パリ・サンジェルマン(PSG)戦を振り返った。 公式戦10連勝中でリーグ・アンで首位を快走する絶好調のPSGとの敵地での初戦。慎重な入りを見せたリバプールは再三ゴールに迫られるピンチを迎えるも、守護神アリソン・ベッカーが好守で凌いでいく。 そして終盤の87分、途中出場のMFハーヴェイ・エリオットがワンチャンスを生かして先勝とした。9度のセーブを見せて無失点に抑えたアリソンをスロット監督が大絶賛した。 「このレベルのGKと仕事をしたことがない。彼は世界最高のGKだから、それは当然のことだ。私は監督としてとても優れた選手と仕事をしてきたが、世界最高のGKを抱えたことは一度もない。正に彼がその選手だと思う。今日、それを証明した」 「今日のように守勢を強いられたことが一度か二度経験したことがあるが、その場合は通常、0-1、0-2、0-3で負けてしまう。ここで勝利できたのはおそらく我々が得るべき以上のものだったよ」 望外の先勝としたリバプールは11日、本拠地アンフィールドに戻って2ndレグを戦う。 2025.03.06 09:00 Thu4
キミッヒのアーセナル行きはない? ドイツではバイエルン残留か移籍ならPSGとの見解…近日中に決断
バイエルンのドイツ代表MFジョシュア・キミッヒ(30)の去就が騒がしい中、ドイツ『ビルト』によるとアーセナル行きはないという。 今シーズン限りでバイエルンとの契約が切れるキミッヒ。クラブとの契約交渉を行っていた中、破談に終わり退団が濃厚と報じられていた。 しかし、バイエルン側はまだ話し合いは行われているとし、キミッヒも「決定は間違いなく近いうちに、遅くとも(3月の)インターナショナルマッチウィーク前には出ると思う」とコメントしていた。 バイエルンに残留する可能性も十分にある中、関心を寄せているのはアーセナル。しかし、『ビルト』によればアーセナル行きはないとのこと。代わりに、すでに具体的なオファーを受けているパリ・サンジェルマン(PSG)を選ぶ可能性があるという。 2024年夏にもPSGはキミッヒの獲得に動いていたが、バイエルンに残ることを決断していた。 子供が4人いるキミッヒにとっては、移籍の決断には家族の問題も絡んでくることに。バイエルンは4年契約を提示しているともされ、まだ悩ましいところだろう。 『ビルト』の主張によれば、バイエルンに残るか、移籍するのであればPSGとされているが、キミッヒはどのような選択をするのか注目だ。 2025.03.06 22:45 Thu5