ダンカン・ファーガソンの息子が父の古巣ニューカッスルに加入

2021.07.01 17:49 Thu
【画像】1枚目からレミ・サベージ、チャーリー・ウィゲット、キャメロン・ファーガソン

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ダンカン・ファーガソンの関連記事

英4部で英国史上初の女性指揮官誕生! フォレスト・グリーンがハンナ・ディングリーを暫定監督に任命

イングリッシュ・フットボールリーグ(EFL)で史上初となる男子ファーストチームの女性指揮官が誕生することになった。 フォレスト・グリーン・ローヴァーズは4日、ダンカン・ファーガソン監督(51)の解任および、ハンナ・ディングリー氏(39)の暫定監督就任を発表した。 2022-23シーズン途中にエバートンで長らくコーチを務めたファーガソン監督を招へいしたフォレスト・グリーン。しかし、チームは同シーズンのフットボールリーグ1(イングランド3部)を最下位で終えて、フットボールリーグ2(イングランド4部)への降格が決定した。 これを受け、クラブはファーガソン監督を解任。その後任として指名されたのが、ウェールズ出身の女性指揮官ディングリー氏だ。 ディングリー氏は2013年にバートン・アルビオンのアカデミーコーチを務め、2016年から2019年にかけては男子ファーストチームのコーチとしても働いた。 2019年にはフォレスト・グリーンのアカデミー・マネージャーとして採用され、イングランドの男子アカデミーチームの監督を務めた初の女性指導者に。 そして、今回暫定監督という立場ながらもEFLで史上初となる男子ファーストチームの女性指揮官となった。 オーナー時代にフォレスト・グリーンをヴィーガンクラブにした環境活動家でもあるデイル・ビンス会長は、今回の画期的な決断を以下のように説明している。 「ハンナがトップチームの暫定監督になるのは自然な選択だった。彼女はアカデミーを率いて素晴らしい仕事をしてくれたし、クラブの価値観とよく一致している」 「これはおそらく、男子の試合にとって、実力に基づいてこの任命を行うことで、我々が新境地を開拓できることを物語っているだろう。そしてハンナはイギリスの男子フットボールで史上初の女性監督となるだろう」 前述の男子アカデミーチーム監督に続き、新たな偉業を成し遂げたディングリー氏は、「自分のキャリアの次のステップに本当に興奮しています」、「プレシーズンは始まったばかりで、もうすぐフルシーズンが始まる。フットボール界では今がエキサイティングな時期です。ステップアップしてこのような進歩的で前向きなクラブを率いる機会に感謝しています」と意気込みを語った。 <span class="paragraph-title">【写真】ディングリー氏がフォレスト・グリーンの暫定指揮官に</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">We can confirm that Hannah Dingley has been named our Caretaker Head Coach.<br><br>Dingley will take charge of the team for tomorrow night’s friendly at Melksham Town.<a href="https://twitter.com/hashtag/WeAreFGR?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#WeAreFGR</a></p>&mdash; Forest Green Rovers (@FGRFC_Official) <a href="https://twitter.com/FGRFC_Official/status/1676341815601922048?ref_src=twsrc%5Etfw">July 4, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2023.07.05 14:14 Wed

エバートンのレジェンド、ダンカン・ファーガソン氏が退団…3人の監督の下でACを務める

エバートンは4日、アシスタントコーチのダンカン・ファーガソン氏(50)がクラブを退団することを発表した。 現役時代はスコットランド代表としても活躍し、エバートンでキャリアの大半を過ごしたファーガソン氏。公式戦260試合に出場し68ゴール7アシストを記録するなど、レジェンドとして知られている。 引退後にはエバートンのU-18でアシスタントコーチとして指導者キャリアをスタート。その後はファーストチームのスタッフになると、カルロ・アンチェロッティ監督、ラファエル・ベニテス監督、フランク・ランパード監督の下でアシスタントコーチを務めた他、2度の暫定監督を務めていた。 今回は、自身の監督業の新たな挑戦のために退団するとのこと。クラブを通じてコメントしている。 「信じられないほど難しいことではあるが、私のキャリアの次のステップに進み、その新たな挑戦を探すために先に進む必要がある」 「クラブは私にとっては素晴らしい場所だった。彼らは私の旅をずっと支えてくれていた」 2022.07.05 11:05 Tue

監督探すエバートン、ランパードで決まりか

移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、エバートンの新監督にフランク・ランパード氏(43)が内定したようだ。 16日にラファエル・ベニテス監督を解任して、後任の擁立が急がれるエバートン。クラブOBでもあるダービー・カウンティのウェイン・ルーニー監督や、ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督らが後任候補に挙がり、ランパード氏もそのひとりだった。 そのエバートンは暫定監督として復帰のダンカン・ファーガソン氏、今季途中までフェネルバフチェを率いたヴィトール・ペレイラ氏とも面談したが、ランパード氏の招へいを決断。その決定は他のファーガソン氏とペレイラ氏に伝えられ、近く公式化されるという。 ランパード氏は昨年1月にチェルシー監督の座を追われてからフリー。監督業の再開に意欲を示すなか、一向に決まらずにいたが、エバートンでプレミアリーグ再挑戦を果たすことになりそうだ。 2022.01.29 11:10 Sat

ベニテス解任のエバートン、ダンカン・ファーガソンが暫定指揮官に再任

ラファエル・ベニテス監督を解任したエバートンだが、しばらくの間はアシスタントコーチのダンカン・ファーガソン氏(50)が暫定指揮官を務めることになった。 リーグ戦ここ13試合でわずか1勝という不振に陥っていたエバートンは、16日にベニテス監督を成績不振で解任した。後任候補には、元エバートン指揮官で現在はベルギー代表を率いるロベルト・マルティネス監督や、同クラブのレジェンドでもある、ダービー・カウンティのウェイン・ルーニー監督が挙げられている。 だが、同じく候補に挙がったローマのジョゼ・モウリーニョ監督に断られるなど、新監督招へいに時間を要する気配のエバートンは、以前にも暫定監督を務めたことのあるダンカン・ファーガソン氏に託すことになった。 同氏は2019年12月のマルコ・シウバ監督からカルロ・アンチェロッティ監督への移行期間にエバートンを指揮。3週間もない短い期間だったが、初戦でチェルシーを下すなどファンからは好印象を持たれている。 なおアシスタントには、1986年から1997年にエバートンで活躍し、現在は同クラブのU-23で監督を務めていたジョン・エブレル氏と、クラブ通算420試合に出場し、2020年夏に引退したレイトン・ベインズ氏らが任命されている。 ダンカン・ファーガソン暫定監督の2度目となる初陣は、22日に行われるプレミアリーグ第23節のアストン・ビラ戦だ。 2022.01.19 13:58 Wed

「5ゴールは我々にとって大きなプラス」乱打戦を制したエバートン、副官が攻撃陣を称賛

延長戦にまでもつれ込んだ末に勝利を収めたエバートンのアシスタントコーチであるダンカン・ファーガソン氏が試合を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 エバートンは10日、FAカップ5回戦でトッテナムをホームに迎えた。開始3分にダビンソン・サンチェスのゴールでトッテナムが先制するも、その後はこう着状態となる。 しかし、36分にドミニク・キャルバート=ルーウィンのゴールでエバートンが追いつくと、38分にリシャルリソンのゴールで逆転すると、43分にギルフィ・シグルドソンがPKを決めてリードを広げることに。しかし、48分にエリック・ラメラが1点を返し、前半だけで5点が入る打ち合いとなる。 後半も打ち合いになると4-4で延長戦に突入。97分にベルナールが決勝ゴールを決め、エバートンがベスト8進出を決めた。 試合後、ファーガソン氏が試合を振り返り、勝利を喜ぶとともに、選手たちのプレーを称賛した。 「我々は喜んでいる。選手たちは素晴らしいメンタリティと態度を見せ、先週末のオールド・トラッフォードでの試合と同じように、彼らは最後まで正しく戦い続けた」 「だからこの喜びを手に入れたんだ。選手たちは今夜は素晴らしかった。最後まで戦い、5つのゴールを決めることは素晴らしい。素晴らしい攻撃のパフォーマンスだった」 一方で、守備陣には問題があったとし、セットプレーではトッテナムにしてやられたと相手を褒めた。 「少しナーバスになっていた。明らかに、今夜の守備は苦労した。特にセットプレーでた。これは少し心配だ」 「通常であればかなり強いが、今夜のスパーズはうまかった。リアクションも強かった。しかし、5ゴールは我々にとって大きなプラスとなる」 2021.02.11 10:05 Thu

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スパーズら関心のアンドレアス・ペレイラが移籍も? 「代理人と話し合って決める」

フルアムのブラジル代表MFアンドレアス・ペレイラ(28)が将来を巡り、代理人との協議予定を明らかにした。 マンチェスター・ユナイテッドでは燻り続け、母国強豪のフラメンゴにローン移籍をした時期もあったが、2022年夏からフルアムに完全移籍のA・ペレイラ。その1年目からマルコ・シウバ監督のもと、攻撃的MFとして輝く。 2年目の今季も公式戦44試合の出場数とともに、ゴール関与も3得点9アシストをマーク。フルアムとの契約はあと2年残るが、最近ではトッテナム、ニューカッスル・ユナイテッド、アストン・ビラの関心が取り沙汰される。 フルアムでの活躍ぶりから、今年3月に2018年9月以来の返り咲きを果たした代表でも来るコパ・アメリカ2024のメンバーに含まれ、右肩上がりのキャリアを過ごすが、ブラジル『UOL』でひと段落後に代理人と検討するようだ。 「今は代表チームに完全に集中しているし、自分の将来を話すのは難しい。タイトルを手にしてから、神のご加護があれば、クラブでの将来を考えていくつもり。代理人と話し合って将来を決める」 ウィリアンを失う可能性があるフルアムからすれば、A・ペレイラも移籍となれば痛手。その一方で、クラブにはエミール・スミス・ロウの獲得に熱心との報道もあるが、年齢的にも脂の乗るA・ペレイラの去就やいかに。 2024.06.06 14:00 Thu

今季25発のイサク、今夏動かず…「ニューカッスルで本当に本当に幸せ」

ニューカッスル・ユナイテッドのスウェーデン代表FWアレクサンダー・イサク(24)が今夏に動く気なしを強調した。 2022年8月にレアル・ソシエダからニューカッスル入りし、2シーズン連続で公式戦二桁達成のイサク。しかも、今季のプレミアリーグでは前年の10ゴールをはるかに上回る21ゴールと飛躍した。 最終的に今季を25ゴールで締めくくったニューカッスルの点取り屋だが、契約を2028年夏まで残すなか、今夏の去就を巡ってアーセナルの関心なども挙がり、注目どころとなっている。 また、ニューカッスルがプレミアリーグの収益と持続可能性に関する規則(PSR)を遵守するという部分から、主力の売却に動くのではとも報じられ、その1人に挙がるのがイサクだ。 移籍となれば、1億ポンドを上回る額が動くのではと注目されるイサクだが、イギリス『イブニング・スタンダード』によると、スウェーデン『Fotbollskanalen』で現状に満足感を示す。 「ニューカッスルで本当に、本当に幸せだ。(今季は)キャリア最高のシーズンを過ごしたし、過小評価してはいけない。でも、クラブや、ファン、街のすべてが大好きだし、移籍なんてまったくもって考えていないよ。すごく楽しい時間を過ごしているし、この人生にとても満足しているんだ」 2024.06.06 13:00 Thu

ニューカッスルがロイド・ケリーを移籍金ゼロで獲得へ 今週中に決着の見通し

ボーンマスのイングランド人DFロイド・ケリー(25)がニューカッスルへ移籍するようだ。 ケリーは身長190cmのセンターバック兼左サイドバック。ボーンマスには19-20シーズンから5年間所属し、今季ケガの繰り返しに悩まされながらも、プレミアリーグ23試合出場でクラブを早々の残留達成に導いた。 契約は今季までとなっており、退団ほぼ間違いなし。イギリス『フットボール・インサイダー』によると、ニューカッスルへの移籍が確実で、7日までに交渉がまとまる見通しに。 ニューカッスルはリーグの財務規定に悩むなか、移籍金ゼロで獲得できるディフェンダーとして、フルアムのイングランド人DFトシン・アダラバイヨ(26)に注力。ある時期まで獲得に疑いの余地がなかったという。 ところが、アダラバイヨはマンチェスター・シティ時代に師事したエンツォ・マレスカ氏を追いかける形で、チェルシー行きで決着。ニューカッスルはかねてより進めていたケリーとの協議を早め、今度こそ新戦力として確保に成功したとされる。 ケリーとニューカッスルは、早ければ7日に契約書を交わすとみられている。 2024.06.03 17:30 Mon

リバプールやバイエルンら関心? 2部降格バーンリーの21歳GKトラッフォード

バーンリーのイングランド代表GKジェームズ・トラッフォード(21)に対し、複数の強豪が関心を寄せているという。 トラッフォードはマンチェスター・シティの下部組織出身で、今季からプレミアリーグ昇格組のバーンリーへ完全移籍。ヴァンサン・コンパニ監督の下、第1節でのリーグ戦デビューから28試合でゴールマウスを守った。 チームは奮闘むなしく2部降格。イギリス『フットボール・インサイダー』によると、現在3クラブが今夏の獲得を視野にトラッフォードをリストアップ中。リバプール、ニューカッスル、バイエルンだ。 リバプールは退団希望を強めるアイルランド代表GKクィービーン・ケレハー(25)の後釜として「2番手GK」で、ニューカッスルも正守護神ニック・ポープに競争力を持たせる「2番手GK」としてトラッフォードに注目。 バイエルンはコンパニ監督就任に伴い関心を寄せ始めたようで、指揮官は世代交代も含めて「1番手GK」としてトラッフォードを見据えているという。ただ、3クラブとも現時点で関心はさほど具体化していない模様だ。 2部降格のバーンリーは2000万ポンド(約40億円)前後で売却に応じる可能性が高いとみられている。 2024.06.03 15:50 Mon

ニューカッスル、生え抜きDFダメットやMFリッチー、元ドイツ代表GKカリウスら5選手の退団を発表

ニューカッスルは29日、今シーズン限りで契約が満了する5選手の退団を発表した。 今回、今季限りでの退団が発表されたのはウェールズ代表DFポール・ダメット(32)、スコットランド人MFマット・リッチー(34)、元ドイツ代表GKロリス・カリウス(30)、アイルランド代表MFジェフ・ヘンドリック(32)、イングランド人DFケランド・ワッツ(24)。 9歳でニューカッスルの下部組織に入団したダメットは、2013年1月にトップチームデビューを飾ると、在籍11年半で公式戦213試合に出場し4得点を記録していた。 2016年夏にボーンマスから加入したリッチーは、ダメットとともに、ラファエル・ベニテス率いるチームの主力として2016-17シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部相当)優勝に貢献。在籍8年で公式戦215試合に出場し25得点を記録していた。 2022年夏にフリーで加入したカリウスは、GKニック・ポープ、GKマルティン・ドゥブラフカに次ぐ第3GKとして、これまで通算2試合に出場している。今季はポープが長期離脱となったことで多くの試合にベンチ入りしているが、唯一の公式戦出場となったプレミアリーグ第26節のアーセナル戦は4失点を喫しての大敗となった。 2020年8月にバーンリーから加入したヘンドリックは、在籍1年半で公式戦27試合に出場したが、2022年の冬以降はQPRやレディング、シェフィールド・ウェンズデーと下部リーグのクラブへレンタル移籍されていた。 2024.05.30 01:20 Thu

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ドウグラス・ルイス獲得へ向かうユベントス、マッケニーにイリング・ジュニアもアストン・ビラ行きか

ユベントスがブラジル代表MFドウグラス・ルイス(26)の獲得に向け、アストン・ビラとの交渉を進めているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じた。 監督就任発表が間近とみられるチアゴ・モッタ氏との来シーズンに向け、中盤の補強に動くユベントス。ドウグラス・ルイスの獲得を目指しており、アメリカ代表MFウェストン・マッケニー(25)が取引に含まれると報じられていた。 両クラブは移籍成立に向け、頻繁に連絡を取り合っているようで、交渉は順調に進んでいるとのこと。ビラは現在、マッケニーに加え、U-21イングランド代表MFサミュエル・イリング・ジュニア(20)も要求しているという。 また、この2選手に加え、約2000万ユーロ(約33億9000万円)の金銭も望んでいる模様。ユベントスはこの額の引き下げに取り組んでいるようだ。 ドウグラス・ルイスはプレミアリーグで4位フィニッシュし、チャンピオンズリーグ(CL)出場も決めたアストン・ビラの主力。しかし、前年度に多額の損失を計上しているクラブは、プレミアリーグの利益と持続可能性に関する規則(PSR)に抵触する恐れがあり、このブラジル人MFが売却候補の1人に挙がっていた。 一方、マッケニーはユベントスにレンタルバックして今シーズンに臨み、マッシミリアーノ・アッレグリ元監督に重宝されたものの、現行契約が残り1年。クラブは契約更新へ向かったものの、給与面で折り合いがつかず、延長交渉はストップしたとみられている。 また、途中出場をメインとしながら公式戦27試合に出場したイリング・ジュニアも、契約期間が残り1年を切ろうとしている状況。売却やむなしと考えられ、1月にも補強資金に繋げるための移籍の可能性があった。 2024.06.11 15:10 Tue

ユナイテッドが新契約打診も…アカデミー出身フォーソンがモンツァにフリー加入へ

マンチェスター・ユナイテッドのU-20イングランド代表FWオマリ・フォーソン(19)がイタリアに渡るようだ。 ユナイテッドアカデミー産のウインガーは今年1月のFAカップでシニアデビューしてから、2月のプレミアリーグでも初出場。その試合で決勝アシストをマークしたりと爪痕も残し、最終的にトータルで7試合に出場した。 ウィリー・カンブワラとともに今後が楽しみな才能の1人だが、今季が契約最終年。ユナイテッドからは先日に新契約を打診した旨が明らかにされ、動向が注目されたが、フリーでの新天地行きを決断した模様だ。 移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍先はモンツァで、2028年夏までの契約に合意。来季からセリエA挑戦を果たすという。 なお、アドリアーノ・ガッリアーニ氏が最高経営責任者(CEO)を務めるモンツァは今季のセリエAを12位でフィニッシュ。初昇格から2年連続の残留に成功している。 2024.06.11 10:15 Tue

ウサイン・ボルト氏がデフォー氏との対峙で悲劇…チャリティーマッチでアキレス腱を断裂

元陸上選手のウサイン・ボルト氏がイングランドで参加したフットボールのチャリティーマッチで悲劇に見舞われてしまった。 かつて世界最速のスプリンターとして名を馳せ、引退後はフットボール好きが高じてプロ選手にも挑戦したボルト氏。9日にロンドンのスタンフォード・ブリッジで毎年恒例のチャリティーマッチ『サッカーエイド』に参加し、マウリシオ・ポチェッティーノ氏が監督を務めるワールドイレブンのキャプテンとして出場した。 だが、イングランドが3-2でリードする63分、右センターバックでプレーするボルト氏は対峙したジャーメイン・デフォー氏の仕掛けに対応しようとしたところ、右足が芝に引っかかったか、その足首を手で押さえてピッチに倒れ込む事態に。以降は動けず、66分にそのまま担架に乗せられ、ピッチの外に運ばれていった。 そんなボルト氏は試合後、自身のSNSに右足を固定しての松葉杖姿をアップ。さらに「アキレス腱を断裂してしまったが、俺らは戦士だ」と綴り、重傷を明らかにした。 ボルト氏は2017年に現役を引退し、今年8月に38歳。チームは3-6で敗れ、自身も大ケガを負ってしまったが、ワールドイレブンでチームメイトだったアレッサンドロ・デルピエロ氏のゴールをアシストするなどで試合を盛り上げていた。 <span class="paragraph-title">【動画】チャリティーマッチ出場のボルト氏に悲劇</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="rEJz00Jutps";var video_start = 329;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.10 19:15 Mon

「一部は僕で、一部はメディカルスタッフのせい」 ユーロ行きに滑り込みのショー、今季のケガを語る

イングランド代表DFルーク・ショーがマンチェスター・ユナイテッドでのケガを振り返った。 2014年夏のユナイテッド入りからケガに苦しみながらも左サイドバックの一番手をほしいがままとするショー。昨季もユナイテッドでの自己ベストに並ぶ公式戦47試合に出場したが、今季は筋肉系の故障を繰り返し、トータルでも15試合のプレーに終わった。 痛かったのは2月中旬に行われたプレミアリーグ第24節のアストン・ビラ戦でアクシデント交代したにもかかわらず、翌節のルートン・タウン戦も先発したこと。結果、ルートン戦では前半終了間際に交代し、その試合を最後に筋肉系の故障で全休を強いられた。 28歳DFはその長引いた離脱に自身だけでなく、周囲にも非があると感じているようだ。 「アストン・ビラ戦で違和感があってハーフタイムに交代したけど、それはみんなの責任だ。一部は僕で、一部はメディカルスタッフのね。彼らの誰もがそう認めると思う」 「検査では大したことじゃなかったけど、丸1週間にわたって練習しなかった。で、試合前日にトレーニングをしたんだ。監督にプレーを求められたら、絶対に断らない」 「でも、プレーすべきじゃなかった」 だが、来る夏のユーロ2024メンバーに何とか滑り込み、驚きの声も。「何人かに『ユナイテッドで間に合わず、イングランドで間に合うなんてどういうことだ』と聞かれたりもした」とし、周囲の反応に理解を示すが、全力を尽くした結果だと述べた。 また、「何があったのか公表した方がいい。どうして僕がここにいて、ユナイテッドでいなかったのか、多くの疑問があると思うから。そのことが頭から離れないし、そんなことをしていると思われたくない」とも語っている。 ガレス・サウスゲイト監督からはグループステージ第2戦からの出場見込みが語られるが、「初戦に出たい。そこに嘘なんてない。でも、チャンスは現実的に1回しかないし、あまり急ぎたくない。違和感があればそこで終わり。そんなの起きてほしくない」と話した。 2024.06.10 16:35 Mon

バイエルンが1年越しに獲得目指す、フルアムMFパリーニャに60億円のオファー

中盤の補強を目指すバイエルンが2年連続でフルアムのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)の獲得にオファーを出したという。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 トーマス・トゥヘル監督が退任し、ヴァンサン・コンパニ監督が新たに就任したバイエルン。選手補強に動く中、1年越しにパリーニャの獲得に動いているという。 昨夏はメディカルチェックまで済ませていたパリーニャ。個人間合意に至っていた中、フルアムが後釜を見つけられないという理由から移籍を拒否していた。 7500万ポンド(約149億7000万円)の値札をつけていたフルアムに対し、バイエルンは6000万ポンド(約120億円)で獲得に近づいていたが、今夏は3000万ポンド(約60億円)のオファーからスタートしたという。 パリーニャは2022年7月にスポルティングCPからフルアムに加入。2022-23シーズンはプレミアリーグで35試合に出場し3ゴールを記録。FAカップでも5試合で1ゴールを記録ていた。 2023-24シーズンは、プレミアリーグで33試合に出場し4ゴールを記録。2シーズンで公式戦79試合に出場し8ゴールを記録していた。 バイエルンは結果として無冠に終わり、中盤の負傷者に悩まされただけに、パリーニャが獲得できていればという思いも少なからずあるところ。本人も移籍を希望しており、交渉を早くまとめたいところだ。 2024.06.10 11:25 Mon