ユベントスがアッレグリ監督を早期解任か? コッパ・イタリア制覇もその後の行動を問題視…

2024.05.16 23:50 Thu
試合終了直前にブチ切れたアッレグリ監督
Getty Images
試合終了直前にブチ切れたアッレグリ監督
コッパ・イタリアを制したユベントスだが、シーズンを待たずにマッシミリアーノ・アッレグリ監督(56)の解任を決断する可能性があるようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。
PR
今シーズンはセリエAでは難しい戦いが続き、4位に位置しながらも優勝争いには加われなかったユベントス。一方で、コッパ・イタリアはアタランタとの決勝を制し、タイトルを獲得した。タイトルを手にした中、リーグ戦は残り2試合。しかし、ユベントスはアッレグリ監督の解任を検討し始めているという。
今シーズン限りでの退任の噂もある一方で、クラブとの交渉は特に進んでいない状況。ただ、クラブ側は今シーズン限りでの監督交代を考えていたという。

そんな中、コッパ・イタリア決勝後の行動が話題となった。アッレグリ監督は、試合終了直前に第4審に対して不満をぶちまけたとされており、その後優勝が決まると、スポーツディレクター(SD)のクリスティアーノ・ジュントリ氏からの賛辞を拒否した。
さらに、試合後の記者会見では涙を堪える姿も。タイトル獲得に貢献した選手たちに感謝のコメントを述べていた中、イタリア『トゥットスポルト』の記者に対して怒りを露わに。これが大きな問題となった。

アッレグリ監督とユベントスの契約は2025年6月まで残っており、来シーズンも本来なら指揮を取るはず。ただ、今回の行動を問題視し、早期に解任する決断をする可能性があるとのこと。リーグ戦は残っているが、この2試合に意味はないため大きな問題にはならない。

『スカイ・スポーツ』はユベントスはこの週末の前に決断を下す可能性があると伝えているが、どうなるだろうか。





PR
1 2

マッシミリアーノ・アッレグリの関連記事

エンポリは29日、ユベントスから元イタリア代表DFマッティア・デ・シリオ(31)をレンタル移籍で獲得した。 ミランのプリマヴェーラで育ったデ・シリオは、2011年にマッシミリアーノ・アッレグリ監督の下でトップチームデビュー。2017年夏にはその恩師が率いるユベントスに5年契約で加入。 しかし、ユベントスでは 2024.08.30 08:30 Fri
ミランのパウロ・フォンセカ新監督(51)にいきなり解任論が出た。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 昨季でリールを退任し、ローマ時代以来となるセリエAとして、ミランと3年契約を結んだフォンセカ新監督。そして、開幕2試合で内容も乏しい1分け1敗といきなり躓いた。 イタリア『トゥット・スポルト』は、第 2024.08.26 19:00 Mon
ユベントスは23日、アメリカ代表MFウェストン・マッケニー(25)との契約を2026年6月30日まで延長したことを発表した。 2021年夏にシャルケから加入したマッケニーは、ケガがありながらも加入初年度から主力の一人としてプレー。しかし、翌シーズンは財政難に陥ったクラブ側の事情もあって、冬の移籍市場でリーズ・ユナ 2024.08.23 23:50 Fri
ユベントスとアメリカ代表MFウェストン・マッケニー(25)が契約延長で合意に至ったようだ。『フットボール・イタリア』が報じている。 報道によると、ユベントスとマッケニーは1年間の延長オプションが付随した2027年までの契約で合意。また、イタリア『トゥットスポルト』によれば、年俸は現状維持の250万ユーロ(約4億円 2024.08.23 07:00 Fri
ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)は6日、ユベントスからイタリア人DFジャンルカ・フラボッタ(25)を完全移籍で獲得した。契約期間は2027年6月30日までとなる。 ボローニャの下部組織育ちのフラボッタは、レナーテ、ポルデノーネへの武者修行を経て、2019年にU-23ユベントスに完全移籍で加入。そして 2024.08.07 01:00 Wed

ユベントスの関連記事

“世界で最もセクシーなサッカー選手”として知られ、ブラジル代表MFドウグラス・ルイスの恋人としても知られるスイス女子代表FWアリーシャ・レーマンが、男女格差を訴えた。 インスタグラムでは1700万人のフォロワーを誇り、インフルエンサーとしても人気を博している。 アストン・ビラでプレーしていたレーマンだったが 2024.09.16 23:40 Mon
マルセイユは15日、フランス代表MFアドリアン・ラビオ(29)をフリートランスファーで獲得することで合意に至ったことを発表した。 ラビオは今後、メディカルチェックを受診しマルセイユとの契約書にサインするとのこと。 フランス『フット・メルカート』によると、契約期間は2026年6月30日までの2年契約になるという。 2024.09.16 07:00 Mon
ユベントスは15日、元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニ氏(40)のサッカー機関関係責任者としての復帰を発表した。 キエッリーニ氏は16日付けで就任。最高経営責任者(CEO)を務めるマウリツィオ・スカナヴィーノ氏の直属となり、クラブを代表して国内外のサッカー機関と関わっていく。 ユベントスとイタリア代 2024.09.15 19:50 Sun
ユベントスのチアゴ・モッタ監督が再びの引き分けを振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 セリエA開幕2連勝を飾るも、代表ウィーク前の第3節ローマ戦は0-0のドローに終わったユベントス。14日の第4節ではエンポリとのアウェイゲームに臨んだ。 今回はオランダ代表MFトゥン・コープマイネルスら4名の新戦力が移籍後 2024.09.15 16:00 Sun
ユベントスは14日、セリエA第4節でエンポリとのアウェイ戦に臨み、0-0で引き分けた。 代表ウィーク前の前節ローマ戦では渋いゴールレスドローに終わって2勝1分けスタートとなったユベントスは、コープマイネルス、ニコラス・ゴンサレス、ドウグラス・ルイス、カルルが移籍後初先発となった。 1勝2分けスタートのエンポ 2024.09.15 02:53 Sun

セリエAの関連記事

記事をさがす

マッシミリアーノ・アッレグリの人気記事ランキング

1

ミランの新指揮官に早くも解任論? 絶望的な開幕2試合でいきなり正念場、代表ウィークが明ければミラノ・ダービー

ミランのパウロ・フォンセカ新監督(51)にいきなり解任論が出た。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 昨季でリールを退任し、ローマ時代以来となるセリエAとして、ミランと3年契約を結んだフォンセカ新監督。そして、開幕2試合で内容も乏しい1分け1敗といきなり躓いた。 イタリア『トゥット・スポルト』は、第2節・パルマ戦(24日)の無惨な敗戦により、ミランが「早くも台風の目に入った」とレポート。すでにフォンセカ新監督の立場が危ういらしい。 トリノがお膝元の『トゥット・スポルト』なだけに話半分で聞くべきだが、彼らいわくミラネッロ内外で「フォンセカ解任の話が出た」といい、プレーレベルが向上しない場合に備え、ミランは予め後任候補を立てていたという。 その後任候補とは、元ミランにしてトリノ歴が長かった前ユベントス指揮官、マッシミリアーノ・アッレグリ氏(57)。ユーベ解任後は現場復帰を焦らず、現在フリーとなっている。 高額な人件費を嫌ったミランが妥協で選んだのがフォンセカであり、国内屈指の高給取りとなった現アッレグリを再登板させるというなら、それはミラン上層部が失政を認める格好に。やはり非現実的か。 それはさておき、フォンセカ新監督が早くも正念場を迎えているのは確か。 31日の第3節はラツィオとの敵地ビッグマッチであり、ここでの解任はさすがになくとも、9月の代表ウィークが明ければ、その2戦目となる第5節にしてミラノ・ダービー(22日)である。 早くもミラニスタの支持率が0%となっているフォンセカ新監督だが、挽回なるか。 2024.08.26 19:00 Mon
2

ユベントス、構想外となっていたマッケニーとの契約延長に合意! 年俸は現状維持

ユベントスとアメリカ代表MFウェストン・マッケニー(25)が契約延長で合意に至ったようだ。『フットボール・イタリア』が報じている。 報道によると、ユベントスとマッケニーは1年間の延長オプションが付随した2027年までの契約で合意。また、イタリア『トゥットスポルト』によれば、年俸は現状維持の250万ユーロ(約4億円)になるという。 2021年夏にシャルケから加入したマッケニーは、ケガがありながらも加入初年度から主力の一人としてプレー。しかし、翌シーズンは財政難に陥ったクラブ側の事情もあって、冬の移籍市場でリーズ・ユナイテッドにレンタル移籍することになった。 昨夏リーズから復帰するも、当初はマッシミリアーノ・アッレグリ前監督からは構想外の扱いに。それでも、MFポール・ポグバがドーピング、MFニコロ・ファジョーリが違法賭博行為でそれぞれ長期出場停止となったことから再び出場機会を掴むと、公式戦39試合に出場した。 しかし、新シーズンからチアゴ・モッタ監督の体制がスタートするユベントスは再びマッケニーの売却を希望。アストン・ビラのブラジル代表MFドウグラス・ルイスを獲得するため、マッケニーを交渉の一部とすることで話し合いが進んだが、マッケニーが高給を希望したことで金銭面の折り合いがつかず破談に。 ビラ破談後は、リオネル・メッシやセルヒオ・ブスケッツの所属するインテル・マイアミから関心を示されたが、こちらも高給がネックとなり交渉は進まず。今季はユベントスに残留することが決まっていた。 2024.08.23 07:00 Fri
3

理解不能な天国から地獄…劇的逆転弾もユニフォーム脱ぎ退場、さらにVARの謎判定でゴール取り消しの珍事

天国から地獄というのはまさにこのことを言うのだろう。 11日に行われたセリエA第6節のユベントスvsサレルニターナは波乱含みだった。 今季は開幕から無敗を維持も、勝ち点の取りこぼしが目立ちスタートダッシュに失敗したユベントス。サレルニターナ戦も18分、そして前半アディショナルタイムに失点し、2点ビハインドで後半を迎える。 しかし後半に反撃。51分に今夏加入したグレイソン・ブレーメルが1点を返すが、2点目が遠い。それでも後半アディショナルタイム3分にレオナルド・ボヌッチがPKを失敗したものの、こぼれ球を決めて値千金の同点弾を記録。さらに押し込んだユベントスに大きなドラマが待っていた。 2-2としたアディショナルタイム4分、押し込んだユベントスは左CKを獲得。クロスをニアサイドに飛び込んだアルカディウシュ・ミリクがヘッド。これがネットを揺らす。 歓喜爆発のミリクはユニフォームを脱ぎ、スタンドのファンに向かって咆哮。劇的な逆転勝利に沸いた。 しかし、なんとここでVARが発動。ミリクのヘディングに対して、ボヌッチが反応したことがオフサイドの可能性があるとされた。 確かにボヌッチはオフサイドポジションだったが、ボールに触れたわけでもなく、GKの視界を遮ったりプレーに関与したとは思えない。さらに、ゴール前ではなくコーナーフラッグ付近にいたアントニオ・カンドレーバの方がラインが後ろと見られており完全なるミス。それでもだ、判定はオフサイドとなりゴールは認められず、2-2のドローとなった。 なお、ミリクはユニフォームを脱いだためにイエローカードをもらったが、これは試合で2枚目となり退場。ゴールも認められず、退場処分となるまさに二重罰。加えて、フアン・クアドラードも退場処分となっていた。 マッシミリアーノ・アッレグリ監督は「シーズンの当初からVARで運がない」と試合後にコメント。今回のオフサイド判定は大きく問題として取り上げられる可能性がありそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ATの2発で劇的逆転勝利でユニフォーム脱いで退場、しかしゴールは取り消しの珍事</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="UmQpe6zyr_Q";var video_start = 114;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.09.12 17:10 Mon
4

ユーベ、カンテ&ギュンドアンのフリー獲得を検討? ともに来夏契約満了の見込みあり

ユベントスがプレミアリーグのベテラン2選手に関心を示し始めたようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 近年まれに見る大不振から抜け出せないでいるユベントス。マッシミリアーノ・アッレグリ監督の解任や、新たなスポーツ・ディレクター(SD)の招聘の噂が取り沙汰されている状況だが、来夏の補強プランも浮上している。 イタリア『トゥットスポルト』によると、チェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテ(31)と、マンチェスター・シティのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(31)を来夏に向けてリストアップしているという。 2選手とも所属クラブとの契約が2023年6月までで、延長しない場合は来夏に退団となる流れ。ユベントスは近年、今夏のアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアに代表されるベテラン選手のフリー加入も多く、かつてはアンドレア・ピルロ氏のフリー加入が契機となって、セリエA9連覇という黄金期を迎えた。 『トゥットスポルト』は、ユベントスは財政的に余裕がないうえ、両選手の年齢を考慮しても来冬にコストをかけてまで獲得する可能性はないと分析。だが、前述の理由から来夏であれば試してみる価値はあると主張している。 2022.09.22 18:06 Thu
5

ユベントスがコスティッチ売却を画策、昨季54試合出場も序列低下…現時点で買い手なし

ユベントスがセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(30)を売りに出しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 フランクフルト時代の活躍が記憶に新しいコスティッチ。当時から欧州でも指折りのクロッサーとして高い評価を得ていたレフティーは2021-22シーズンのヨーロッパリーグ(EL)を制し、昨夏30歳を目前にして移籍市場の注目株に。トッテナム行きも有力視されたなか、最終的にはユベントスが獲得に成功した。 迎えた昨シーズンは公式戦54試合に出場とフル稼働し、チームトップの10アシストを記録。良質なクロスと献身的な守備は、保守的な戦い方を好むマッシミリアーノ・アッレグリ監督に重宝された。 しかし、今シーズンは20日に行われたセリエA第1節のウディネーゼ戦で出番なし。指揮官は武者修行から帰還したU-21イタリア代表DFアンドレア・カンビアーゾを左ウイングバックの1番手に据えており、コスティッチは実質的に3番手だという。 また、新スポーツ・ディレクター(SD)のクリスティアーノ・ジュントリ氏もコスティッチを市場に出したとされ、現時点で買い手は見つかっていないようだが、2500万ユーロ(約39億3000万円)を要求するなかでも1200万〜1500万ユーロ(約18億8000万〜23億5000万円)のオファーなら妥協する可能性があるとのことだ。 これからコスティッチの獲得を検討するクラブが現れた場合、懸念すべきは契約を2026年6月まで残し、年俸250万ユーロ(約3億9000万円)を受け取る選手を納得させられるだけの条件面を提示できるかという点だとみられている。 ユベントスはコスティッチの売却に成功した場合、売却益をサッスオーロのイタリア代表FWドメニコ・ベラルディ(29)獲得に充てたい考えだとされている。 2023.08.23 21:50 Wed

ユベントスの人気記事ランキング

1

磐田でも活躍した元伊代表FWスキラッチ氏が重篤な状態で緊急入院…家族はSNSで「トトは安定した状態」と報告

かつてJリーグのジュビロ磐田でも活躍した元イタリア代表FWサルバトーレ・スキラッチ氏(59)が、重篤な状態で入院していることが判明した。イタリア『ANSA通信』など複数国内メディアが報じている。 報道によると、数年前からガンの治療を受け、過去に2度の手術も経験していたスキラッチ氏は、今週末に病状が悪化してパレルモのマッダレーナ病院の呼吸器科に緊急入院したという。 重篤な状態と報じられているが、同氏の家族はSNSを通じて「トトは安定した状態にあり、医師チームによって昼夜問わず状態を監視されています。フォルツァ、トト」と現時点で状態が安定していることを報告している。 現役時代に“トト”の愛称で知られたスキラッチ氏は、メッシーナ、ユベントス、インテルと国内クラブで活躍。1990年イタリア・ワールドカップ(W杯)では得点王に輝き、母国開催の大会で3位に導いた。 その後、1994年に磐田へ完全移籍で加入しJリーグに参戦。加入2年目の1995シーズンには得点ランキング2位の31ゴールを挙げる活躍を見せるなど、日本の地でもその得点力を遺憾なく発揮。1997シーズン途中に腰痛の悪化を理由にクラブを退団し、最終的に1999年に現役引退を発表した。 現役引退後は故郷パレルモで自身のサッカースクールを運営する傍ら、タレントや解説者の仕事をこなし、イタリアへの難民で構成されたアサンテ・カルチョを指揮する慈善活動にも携わっていた。 2024.09.09 05:30 Mon
2

ユベントスはアルトゥールの売却希望も…CLリストに登録された選手はポジション奪取に意欲

ユベントスは引き続き元ブラジル代表MFアルトゥール・メロ(28)へのオファーを募っているようだ。 2020年夏に加入したユベントスでは、出場機会に恵まれていないアルトゥール。2022-23シーズンにレンタルで加わったリバプールでも負傷によってまったく出番がないままイタリア帰還となり、キャリアが危ぶまれていた。 それでも、昨シーズンにフィオレンティーナへレンタル移籍したアルトゥールは、公式戦48試合2得点4アシストの成績を残すなど復活。自信を取り戻した状態でユベントスへ戻ることとなったが、クラブは引き続き売却候補としているようだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ユベントスはまだ移籍市場が開いているトルコからのオファーを期待している模様。フェネルバフチェへレンタル移籍したセルビア代表MFフィリップ・コスティッチと同じような取引実現を期待しているという。 ただし、アルトゥールはユベントスが提出したチャンピオンズリーグ(CL)の登録リストに含まれており、仮に残留となった場合は出場機会が得られる可能性もあるとのこと。そのうえで、来年1月に開かれる移籍市場で再びオファーを募る選択肢も検討するという。 選手本人は、ユベントスでベストを尽くしてポジション争いすることに乗り気な様子。ここからの半年間で、クラブやチアゴ・モッタ監督からの評価を変えられるかが注目される。 2024.09.10 13:10 Tue
3

マルセイユがラビオ獲得の基本合意を発表!メディカルチェック後に正式契約へ

マルセイユは15日、フランス代表MFアドリアン・ラビオ(29)をフリートランスファーで獲得することで合意に至ったことを発表した。 ラビオは今後、メディカルチェックを受診しマルセイユとの契約書にサインするとのこと。 フランス『フット・メルカート』によると、契約期間は2026年6月30日までの2年契約になるという。 2012年に17歳の若さでパリ・サンジェルマン(PSG)のトップチームにデビューしたラビオは、卓越した戦術眼とパスセンスを武器とするプレーメーカー。 PSGを退団した2019年夏にフリーでユベントスに加入すると、ゲームメーカーとして在籍5シーズンで212試合に出場し、22ゴール15アシストを記録。2023-24シーズンも公式戦31試合4ゴール3アシストの成績を残すなど、変わらぬ存在感を示していたが、シーズン終了後に契約満了で退団していた。 フリーとなったラビオには今夏、リバプールやマンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスル、ミラン、ナポリ、ガラタサライら複数のクラブが関心を示されたが、移籍は実現せず。 フランス代表のディディエ・デシャン監督は「恥ずべき状況にある」と糾弾し、早期解決を求めていたが、ロベルト・デ・ゼルビ新監督のもと、開幕4試合で3勝1分けの2位と好スタートを切ったマルセイユへ移籍することで決着したようだ。 2024.09.16 07:00 Mon
4

デシャン監督が無所属のラビオに言及「恥ずべき状況にある」

フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督が、無所属の状態が続くフランス代表MFアドリアン・ラビオについて言及した。 昨シーズン限りでユベントスを退団したラビオには今夏、リバプールやマンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスル、ミラン、ナポリら複数のクラブが関心を示されたが、移籍は実現せず。現在まで新たな所属クラブは決まっておらず無所属の状態が続いている。 イタリア代表戦に向けた前日会見に臨んだデシャン監督は、無所属のため今回招集を見送ったラビオについて以下のように言及した。 「アドリアンは恥ずべき状況にある。なぜなら、ユベントスとの契約を満了した時点で彼には多くの選択しがあったからだ。彼のもとにはいくつかのチームからオファーが来ているようだが、今はチームに所属しておらず、グループでのトレーニングもしていない。私は、彼が早くクラブを選び、我々の元に復帰してくれることを願っている」 なお、イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によれば、現在ラビオにはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドらが所属するサウジアラビアのアル・ナスルが接近。年俸2000万ユーロ(約32億1000万円)のオファーを用意していると報じている。 2024.09.06 07:30 Fri
5

ユベントス、フェネルバフチェへコスティッチをレンタルしたことを正式発表!買い取りオプションは付随せず

ユベントスは9日、セルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(31)がフェネルバフチェへレンタル移籍したことを発表した。 なお、『フットボール・イタリア』によれば、今回の契約に買い取りオプションは付随していないとのことだ。 2022年8月にフランクフルトからユベントスへ移籍し、2年間主力としてプレーしたコスティッチ。しかし、ヨーロッパリーグを制したフランクフルト時代のような輝きは見せられず、新たに就任したチアゴ・モッタ監督のもとでは構想外となり、今夏にフィオレンティーナやサウサンプトン移籍の可能性が浮上。 結局交渉は実らず、欧州トップリーグの移籍市場が閉幕。将来が宙に浮くなか、13日まで移籍市場が開いているトルコのフェネルバフチェがコスティッチの年俸を全額負担することで獲得にこぎ着けた。 また、同紙によれば、コスティッチの移籍でユベントスの今夏の放出リストに残っているのは、昨季フィオレンティーナでプレーした元ブラジル代表MFアルトゥール・メロ(27)だけとなったようだ。 2024.09.10 07:00 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly