「落ち着きがすごい」「冷静さが怖い」相手を完全に翻弄したエンソ・フェルナンデスのゴールに称賛の声!「本当にうまい」

2024.02.13 17:25 Tue
チェルシーのアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデス
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チェルシーのアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデス
チェルシーのアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスのゴールに称賛が寄せられている。12日、プレミアリーグ第24節でチェルシーはクリスタル・パレスとアウェイで対戦した。
リーグ戦連敗中のチェルシーは、相手に先制を許す苦しい展開に。それでも後半早々にコナー・ギャラガーが同点ゴールを奪うと後半アディショナルタイムにはギャラガーが値千金の同点ゴールを決める。

土壇場で逆転に成功したチェルシーは、前がかりになるクリスタル・パレスからダメ押しのゴールを奪うことに成功する。

93分、クリスタル・パレスのロングキックのこぼれを拾うと、コール・パーマーが一気に前線へと運び、クリストファー・エンクンクが空けたスペースにエンソ・フェルナンデスが猛然とダッシュ。走り込んだエンソ・フェルナンデスボックス内でパーマーのスルーパスを受けると、切り返しと連続のキックフェイントで相手DFとGKを完全に翻弄し、最後はニア上のコースへと蹴り込んだ。
冷静さが光るエンソ・フェルナンデスのゴールには、「落ち着きがすごい」、「冷静さが怖い」、「本当にうまい」、「90分走り切ってこれよ」とファンが称賛の声を送っている。

エンソ・フェルナンデスにとっては、アストン・ビラとのFAカップ4回戦再試合に続いてのゴール。試合後には自身に関するチェルシー退団の噂をきっぱりと否定しており、今後もチェルシーにとって重要な戦力となりそうだ。


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迫るユーロ2024のメンバー最終発表、ボーウェンは緊張認めつつ「すべてにチャレンジする」

ウェストハムのイングランド代表FWジャロッド・ボーウェンが、今月開催されるユーロ2024への出場を願った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 ボーウェンは3日に行われた国際親善試合のボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦で先発。試合は前半こそゴールレスに終わったが、後半コール・パーマーのPKで先制すると、終盤にはトレント・アレクサンダー=アーノルド、ハリー・ケインのゴールで突き放しに成功し、3-0で勝利した。 この試合フル出場を果たしたボーウェンは後半のパフォーマンスに満足感を示しつつ、8日に発表予定であるユーロ2024の最終メンバーに自分の名があることを願っている。 「特に後半は、僕たちがエネルギーと激しさを持ってプレーしたことで、相手を本当に疲弊させた事実が重要だと思っている。別の日なら、もっと得点できたかもしれないね」 「僕自身、もっと(結果が)欲しくなるけど、やりすぎないバランスを見つける必要もある。今は常に緊張するし、それは何か(最終選考)を気にしているということだろう。でも、それは普通の感情だと思う」 「自分がより良い選手かどうかは分からない。それでも、より成熟しているとは思っているよ​​。年齢を重ね、試合をこなすごとに自信がつき、チャンスを得るたびに成熟していく」 「選手として、(カタール・ワールドカップを落選した時とは)違う心境になっている。そして、大きな機会を掴む自信があるんだ。まだ代表出場は8回だけど、キャンプには長く出入りしていたし、このレベルでプレーするのに何が必要か理解している」 「この機会を得るたび、これまでできなかったことすべてにチャレンジしようとしている。どうなるかはこれからわかるよ」 2024.06.04 10:50 Tue

親善試合快勝のイングランド、ユーロ開幕前に指揮官は「良いトレーニングになった」

イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が、順調な仕上がりを見せるチームを誇った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 3日、国際親善試合でボルニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦したイングランドは、立ち上がりから主導権を握りながらもゴールは生まれずハーフタイムへ。それでも後半、コール・パーマーのPKで先制すると終盤にはトレント・アレクサンダー=アーノルド、ハリー・ケインの得点で突き放し、3-0で勝利した。 今月から開催されるユーロ2024を前に順調な歩みを見せるチームについて、サウスゲイト監督も満足感を示している。 「今日は執念と決意のある相手との試合で、テンポ感があったと思う。良いトレーニングになったはずだ。我々は我慢する必要があったが、最終的にスコアはパフォーマンスを反映していただろう」 「相手の抵抗を打ち破れば、自信につながる。今日は全体的にキャップ数の少ないチームでスタートしており、立ち上がりで躓く可能性は常にあったと思う」 「パーマーとエゼは非常に良かった。彼らは自由にプレーしていただろう。エゼは動きが良く、人を抜き去るパワーも備えていて私は満足だ。パーマーはシュートの前に正確なタッチをしようとし過ぎていたかもしれない。もう少し早くシュートを打てば、2、3点取れていたはずだ」 「ここ数日、大きな問題もなく過ごせており、それは重要だ。この試合を終え、より明確なイメージを持つ必要があった。リハビリを続けている選手たちも、順調に回復している」 「(チーム選考について)少しは悩みもあるが、それは良いことだ。悪いパフォーマンスより、考えさせられるような良いパフォーマンスの方が良いだろう。個々のプレーには、満足できるものがたくさんあった」 2024.06.04 10:30 Tue

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トッテナムが、シュツットガルトの日本代表DF伊藤洋輝(25)、ノッティンガム・フォレストのブラジル人DFムリージョ(21)の2選手をリストアップしているようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が報じている。 現在トッテナムではクリスティアン・ロメロとミッキー・ファン・デ・フェンが鉄板のコンビを築くものの、ラドゥ・ドラグシン、左サイドバックと兼任のベン・デイビスが唯一のバックアッパーとセンターバックの選手層に問題を抱えている。 アルフィー・ドリントン、アシュリー・フィリップスと若手逸材は控えているものの、アンジェ・ポステコグルー監督はヨーロッパリーグ(EL)参戦による二足の草鞋を履く来シーズンに向けて、少なくとも同ポジションに1名を加えたい考えだ。 『フットボール・ロンドン』によると、クラブは契約最終年となるベン・デイビスの不透明な去就を踏まえて左利きのセンターバックの確保を検討しており、予てより関心が伝えられる伊藤、プレミアリーグの強豪クラブがこぞって関心を示すムリージョの獲得を目指しているという。 シュツットガルトのディフェンスラインで確固たる地位を築く伊藤はセンターバックと左サイドバックの両方のポジションでプレーできる多才さに加え、かつて横浜F・マリノスを率いたオーストラリア人指揮官が、その特長を理解している部分で有用な補強とみなしている。 一方、プレミアリーグ1年目でクラブ年間MVPに輝く活躍を見せたムリージョは、ストライカー、中盤を経てセンターバックに落ち着いたという経歴からも分かるように、指揮官好みの攻撃センス、ビルドアップ能力を有する超有望株だ。なお、財務規則違反(PSR)の問題を抱えるフォレストは6月中に同選手を売却する可能性も報じられるが、このタイミングでトッテナムが獲得に動くかは現時点で微妙な状況だという。 トッテナムは今夏の移籍市場で両選手を含めたセンターバックを獲得する可能性が高いが、現時点での優先事項は前線と中盤の選択肢を増やすことにあるため、補強のタイミングは一連の補強に目途が立った後の移籍市場後半となる見込みだ。 2024.06.11 16:30 Tue

ブライトンが今週にも31歳の青年指揮官ヒュルツェラーを招へい?

ブライトン&ホーヴ・アルビオンがファビアン・ヒュルツェラー氏(31)の監督就任に迫っているようだ。 ロベルト・デ・ゼルビ監督の退任が決まり、後任人事が注目されるブライトン。当初はイプスウィッチ・タウンのキーラン・マッケンナ監督が1stターゲットとされたが、契約延長による残留が決まり、招へいできなかった。 それからグレアム・ポッター氏の復帰説もあったが、早々に落ち着き、新たに白羽の矢が立ったのがザンクト・パウリ指揮官のヒュルツェラー氏。イギリス『ガーディアン』によると、ブライトンは今週にも発表予定という。 ブライトンはザンクト・パウリとの金銭を巡る合意がまだだが、このクラブとのやりとりもほぼ決着がついた状況。ヒュルツェラー氏とは条件面で合意し、就任を見越してすでに労働許可証の取得も済ませているようだ。 青年指揮官のヒュルツェラー氏だが、今季のザンクト・パウリを2.ブンデスリーガ優勝で13年ぶりのブンデスリーガ昇格に導き、オーナーのトニー・ブルーム氏ら首脳陣もこの功績に感銘を受け、この動きに繋がったとされる。 このままブライトン行きが決まれば、38歳のジェームズ・ミルナーや33歳のダニー・ウェルベックをはじめ、何人かの選手よりも年下の監督に。プレミアリーグ史においても最年少の指揮官として名が刻まれる。 選手時代から監督兼任で指導者の道を極め、2022-23シーズン途中からザンクト・パウリを率いるヒュルツェラー氏。ブライトン行きが迫っているようだが、果たして。 2024.06.11 16:25 Tue

ドウグラス・ルイス獲得へ向かうユベントス、マッケニーにイリング・ジュニアもアストン・ビラ行きか

ユベントスがブラジル代表MFドウグラス・ルイス(26)の獲得に向け、アストン・ビラとの交渉を進めているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じた。 監督就任発表が間近とみられるチアゴ・モッタ氏との来シーズンに向け、中盤の補強に動くユベントス。ドウグラス・ルイスの獲得を目指しており、アメリカ代表MFウェストン・マッケニー(25)が取引に含まれると報じられていた。 両クラブは移籍成立に向け、頻繁に連絡を取り合っているようで、交渉は順調に進んでいるとのこと。ビラは現在、マッケニーに加え、U-21イングランド代表MFサミュエル・イリング・ジュニア(20)も要求しているという。 また、この2選手に加え、約2000万ユーロ(約33億9000万円)の金銭も望んでいる模様。ユベントスはこの額の引き下げに取り組んでいるようだ。 ドウグラス・ルイスはプレミアリーグで4位フィニッシュし、チャンピオンズリーグ(CL)出場も決めたアストン・ビラの主力。しかし、前年度に多額の損失を計上しているクラブは、プレミアリーグの利益と持続可能性に関する規則(PSR)に抵触する恐れがあり、このブラジル人MFが売却候補の1人に挙がっていた。 一方、マッケニーはユベントスにレンタルバックして今シーズンに臨み、マッシミリアーノ・アッレグリ元監督に重宝されたものの、現行契約が残り1年。クラブは契約更新へ向かったものの、給与面で折り合いがつかず、延長交渉はストップしたとみられている。 また、途中出場をメインとしながら公式戦27試合に出場したイリング・ジュニアも、契約期間が残り1年を切ろうとしている状況。売却やむなしと考えられ、1月にも補強資金に繋げるための移籍の可能性があった。 2024.06.11 15:10 Tue

ユナイテッドが新契約打診も…アカデミー出身フォーソンがモンツァにフリー加入へ

マンチェスター・ユナイテッドのU-20イングランド代表FWオマリ・フォーソン(19)がイタリアに渡るようだ。 ユナイテッドアカデミー産のウインガーは今年1月のFAカップでシニアデビューしてから、2月のプレミアリーグでも初出場。その試合で決勝アシストをマークしたりと爪痕も残し、最終的にトータルで7試合に出場した。 ウィリー・カンブワラとともに今後が楽しみな才能の1人だが、今季が契約最終年。ユナイテッドからは先日に新契約を打診した旨が明らかにされ、動向が注目されたが、フリーでの新天地行きを決断した模様だ。 移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍先はモンツァで、2028年夏までの契約に合意。来季からセリエA挑戦を果たすという。 なお、アドリアーノ・ガッリアーニ氏が最高経営責任者(CEO)を務めるモンツァは今季のセリエAを12位でフィニッシュ。初昇格から2年連続の残留に成功している。 2024.06.11 10:15 Tue

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