W杯後も熱量継続!UEFA女子NLでアイルランドが同代表史上最多の35994人を動員

2023.09.25 18:40 Mon
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オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)が終わっても熱量は衰えないようだ。
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記念すべき第1回大会がスタートしたUEFA女子ネーションズリーグ(女子NL)。22日に開幕を迎えたグループステージ第1節では、W杯王者のスペイン女子代表がスウェーデン女子代表を3-2と逆転で下し、準優勝のイングランド女子代表はスコットランド女子代表を2-1で退けた。一方、優勝経験国ながらW杯初のグループステージ敗退という屈辱を味わったドイツ女子代表は、女子NLでも苦戦。デンマーク女子代表に0-2で敗れ、2017年女子欧州選手権(ユーロ)の覇者・オランダ女子代表もベルギー女子代表に0-1で黒星を喫するなど、パワーバランスの変化を予感させる結果となっている。
そのなかでリーグBのグループ1に入るアイルランド女子代表は23日にホームで北アイルランド女子代表と対戦。今季のヨーロッパリーグ(EL)決勝でも使用されるダブリン・アリーナには、同国女子代表史上歴代最多となる3万5994人の観衆が詰めかけた。

初出場となったW杯では開催国オーストラリアらとグループBに同居し、1分け2敗でグループ最下位に終わったが、初得点や初勝ち点という成果を手にしたアイルランド。大会後にはベラ・パウ監督が退任となり、アイリーン・グリーソン暫定指揮官の下で女子NLの初戦を迎えたが、ルーシー・クイン、キーラ・カルーサ、リリー・アッグのゴールで3-0と快勝を収めている。
女子NLはパリ・オリンピックの予選も兼ねており、フランスを除いたリーグAの上位2カ国に出場権が与えられる。26日に第2節が行われるが、欧州での盛り上がりはまだまだ続きそうだ。



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開催国オーストラリアがGS逆転首位突破! 大声援の後押しで五輪金カナダを4発撃破、敗退に追いやる【2023女子W杯】

31日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)グループB最終節の2試合が同時刻キックオフで行われ、オーストラリア女子代表とナイジェリア女子代表の決勝トーナメント進出が決定した。 最終節前の段階で首位に勝ち点「4」のナイジェリア、2位に同じく「4」のカナダ女子代表、3位に「3」のオーストラリア、4位に「0」のアイルランド女子代表という順位のグループB。最終節はカナダvsオーストラリア、アイルランドvsナイジェリアが行われた。 まずは東京オリンピックで金メダルに輝いた優勝候補の一角・カナダと開催国・オーストラリアによる一戦。カナダは引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まり、敗戦なら他会場の結果次第に。オーストラリアは勝利すれば文句なし、引き分けなら他会場次第、敗戦は許されないという状況だ。 ホームの大声援に後押しされるオーストラリアは立ち上がりから縦への意識が非常に強く、ボール奪取後は多くの選手が前線へ走る。カナダはオーストラリアの心理面を認識してか、様子をうかがうかのように落ち着いてボールを回す。 先制点は気迫でカナダを凌駕したオーストラリア。開始9分、左サイドからのグラウンダークロスを受けたヘーリー・ラソがボックス中央から強烈な右足シュートをゴール左隅へ突き刺す。当初はオフサイドと判定されるも、VARオンリーレビューの末にゴールが認められた。 オーストラリアの気迫は先制後も衰えず。34分にメアリー・ファウラーのゴールがVARオンフィールドレビューで取り消されて間もない39分、左CKからゴール前で混戦が生まれると、最後はラソが強引に詰め込んで追加点に。またしてもVARが介入したが、今度はしっかり認められた。 同時刻キックオフのアイルランドvsナイジェリアが0-0で推移するなか、このまま行けばグループ3位で敗退となるカナダはハーフタイムに4枚替えを敢行する。 それでも、オーストラリアが58分にさらなる追加点。ケイトリン・フォードが左サイドからボックス内まで独走すると、ゴール正面でラストパスを受けたファウラーが左足ヒールで流し込み、リードはとうとう3点となった。 オーストラリアは後半アディショナルタイム3分にもステフ・キャトリーがPKを沈めて4-0に。結局、様子見の意識が強かったカナダを立ち上がりから気迫で凌駕して4-0と勝利。アイルランドvsナイジェリアの結果にかかわらず、順位表でカナダを上回ることが決定し、自力で決勝トーナメント進出を手繰り寄せた。 一方で、引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まるナイジェリアは敗退決定済みのアイルランドと0-0のゴールレスドロー。この結果、首位をオーストラリアに譲る形となったが、2位でのグループステージ突破が決定した。 グループB首位通過のオーストラリアはラウンド16でグループDの2位、2位通過のナイジェリアはグループDの1位と対戦することに。グループDは最終節を残して突破チームが決定しておらず、現段階では1位・イングランド女子代表、2位・デンマーク女子代表、3位・中国女子代表、4位・ハイチ女子代表という順位になっている。 五輪女王として今大会に臨んだカナダは、残念ながらグループステージで姿を消すことに。落ち着いたゲームへの入り方が仇となった。 カナダ女子代表 0-4 オーストラリア女子代表 【オーストラリア】 ヘーリー・ラソ(前9、前39) メアリー・ファウラー(後13) ステフ・キャトリー(後45+3) アイルランド女子代表 0-0 ナイジェリア女子代表 ◆グループB最終順位 (勝ち点、得失点差) 1.オーストラリア 6pt +4 2.ナイジェリア 5pt +1 ーー決勝トーナメント進出ーー 3.カナダ 4pt -3 4.アイルランド 1pt -2 2023.07.31 21:10 Mon
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試合数増加に代表活動、過密日程にアーセナルのアイルランド女子代表が提言「選手の声に耳を傾けて」

アーセナルのアイルランド女子代表DFケイティ・マッケイブが代表カレンダーに提言を残している。『bein SPORTS』が伝えた。 女子サッカー界のカレンダーは、2月下旬にインターナショナルウイークが組まれ、なでしこジャパンもパリ・オリンピック出場権を懸けて北朝鮮女子代表とのアジア最終予選2連戦を戦ったことも記憶に新しい。 初戦の会場が直前まで未定というのは異例中の異例だが、いずれにせよ欧州の各国リーグに所属する選手たちは、ハードな移動と日程の中で戦っていた。 また、2023年の女子ワールドカップ(W杯)は、これまでの6月スタートではなく、7月下旬から8月にかけて行われ、休息もわずかに秋春制のリーグは幕開け。春秋制では幕間がないリーグもあった。 選手のコンディションに関わる問題は、当然日本に限った話ではない。アーセナルの主軸を担い、アイルランドではキャプテンを務めるマッケイブも「良い試合を見てもらうためには、万全の状態で臨む必要がある」と強調し、組織は選手の声にも耳を傾けて欲しいと、『PA通信』の記者に対して語った。 「私たちがベストの状態でプレーし、記録的な観客(※)に良い試合を見てもらうためには、(心身ともに)フレッシュである必要があると思います」 「FIFAのウインドウやユーロ予選を考えれば、真夏にインターナショナルキャンプを変更したことは非常に良いアイデアだったとも考えています」 「なので難しい問題ですね。もちろん、私たちはサッカー選手であり、試合に出場したいと思っていますが、同時にリフレッシュしたいとものとも思っています。私たちにとっては本当に難しいことですが、とにかく前に進み続けるしかないですね」 「選手たちの力だけでどうにかなることではないので、協会や連盟などの組織には選手の声に耳を傾けてもらい、改善されることを願うばかりです。なぜなら、今の方法では解決されないからです」 ※アーセナル女子はFA女子スーパーリーグ(FAWSL)第14節で、リーグ記録となる6万160人の観客を動員した。 2024.03.07 17:10 Thu

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