レイプ疑惑で逮捕のユナイテッドFW、6月まで保釈延長へ…DVや殺人脅迫の疑惑も

2022.04.29 19:40 Fri

レイプ疑惑により謹慎中のマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWメイソン・グリーンウッドだが、保釈期間が延長されるようだ。イギリス『BBC』が伝えた。

今年1月、グリーンウッドはガールフレンドであるハリエット・ロブソンさんのインスタグラム投稿でDV(ドメスティック・バイオレンス)の疑惑が浮上。その後、捜査対象となり逮捕されていた。ロブソンさんは、アザだらけになった体や、口から血を流す写真、さらには音声データを証拠に、パートナーからの暴力があったと主張する旨の投稿を行っていた。

その中で、音声データでは、ロブソンさんがグリーンウッドと主張する人物が性行為を強要するようなセリフが聞き取れたとのこと。DV疑惑に加え、レイプ疑惑、さらには殺害の脅迫を行ったという疑惑も浮上。チームからは謹慎処分が下されていた。

グレーターマンチェスター警察は、投稿された画像や動画に関して捜査を継続している状況。そのグリーンウッドは、4月30日で保釈の期限が切れる予定だったが、延長されるようだ。

「その日、女性へのレイプと暴行の容疑で逮捕された20歳の男性と、殺害の脅迫が保釈されたままだ」

「4月30日土曜日を超えて保釈を延長するよう裁判所に申請されたが、公聴会は6月中旬まで行われる予定はない。容疑者は、法廷審問の日まで条件付き保釈を続ける」

クラブによる謹慎処分もあった他、ナイキはグリーンウッドとのスポンサー契約を一時停止。また、エレクトロニック・アーツ(EA)はテレビゲームの『FIFA 22』でアクティブなチームからグリーンウッドを削除していた。

by 超ワールドサッカー編集部

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【写真】DVを訴えたハリエット・ロブソンさんの被害投稿

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