ウクライナ名門クラブがロシア軍の砲撃による被害状況を公開…えぐられたピッチに破壊された用具施設

2022.04.05 21:13 Tue
Getty Images
シャフタール・ドネツクの練習場がロシア軍の砲撃に晒されたようだ。
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2月24日に開始されたロシア軍によるウクライナへの軍事侵攻。1カ月以上が経過した今でも収束の兆しは見えず、現在も多くの犠牲者が確認されている。先日は行方不明であったサッカー選手が遺体で発見されるという痛ましい報道もあった。現在は無期限の中止となっているウクライナ・プレミアリーグの名門シャフタールも3月はじめにユースチームのコーチが犠牲となるなど、軍事侵攻の被害を受けている。
今月4日にはクラブの公式インスタグラムで被害を受けたグラウンドの様子や建物を公開。砲弾はトレーニング場のピッチに命中し、用具置き場となっている建物も破壊したという。

写真や動画ではえぐれた地面や破壊された建物、散乱した備品の様子がうかがえる。お気に入りの場所の悲惨さに嘆き悲しむ人は多く、一刻も早い事態の終結を願うばかりだ。


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シャフタール、スパーズにソロモンのフリー移籍の補償金求める…CEO「解決策が見つかると信じている」

シャフタール・ドネツクが、イスラエル代表FWマノー・ソロモン(24)の移籍に関してトッテナムに補償金の支払いを求める話し合いを行っているようだ。『ESPN』が伝えている。 ソロモンは2019年に母国マッカビ・ペタティクバからシャフタールに完全移籍で加入。以降は前線の主力として活躍してきたが、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の影響によって2022-23シーズンはフルアムに1年間のレンタル加入。 その後、シャフタールと2024年まで契約を残していたソロモンだが、引き続き緊迫するウクライナ情勢を受け、今夏トッテナムへフリートランスファーで加入していた。 国際サッカー連盟(FIFA)は、前述の軍事侵攻後に「選手の地位と移籍に関する規則」を改訂。この規制変更により、ロシアかウクライナのどちらかの国で雇用されている外国籍選手が同地域を離れることを希望した場合、一方的に契約を停止することが可能に。 FIFAはこの特例措置を2024年夏まで延長しており、選手が移籍を希望した場合、獲得を狙うクラブはフリートランスファーでの獲得が可能となっていた。 シャフタールを筆頭にウクライナとロシアのクラブは前述のFIFAの決定を不服として控訴を行ったものの、スポーツ仲裁裁判所(CAS)はFIFAの決定を支持していた。 一連の裁定の結果、ソロモンのトッテナムへのフリートランスファーでの移籍は完全にルールに則ったものとなっているが、シャフタールでCEO(最高経営責任者)を務めるセルゲイ・パルキン氏は、トッテナムとの友好的な話し合いによって補償金を得られることを楽観視しているようだ。 「私たちはトッテナムとも、(フットボール管理・ガバナンス担当ディレクターの)レベッカ(・ケイプルホーン)とも話し合いました」 「私たちは彼女が提案を送ることに同意しました」 「私たちは現在、彼らとの交渉プロセスに入っていると言えます。私は解決策が見つかることを願っていますし、信じています。現時点で具体的なことを言うのはかなり時期尚早です。なぜなら私たちは交渉の途中にあるからです」 なお、トッテナムとシャフタールは8月6日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われたウクライナ人道危機を支援するためのチャリティーマッチの際に、今回の話し合いをスタート。現状では即時の補償金の支払いではなく、ソロモンの将来的なリセール時の移籍金の一部をシャフタールに支払う形を念頭に置いている模様だ。 また、シャフタールは同選手をマッカビ・ペタティクバから獲得した際に支払った650万ユーロ(約10億1000万円)の金額を求めているという。 「私たちは損失を補いたい」 「トッテナムにとって、それは大した金額ではない。我々は650万ユーロを支払いましたが、トッテナムのレベルのクラブ、プレミアリーグに参加しているクラブにとって、これが大金だとは思えません。カバーすることは可能だと信じていますし、私は何らかの利益を得ようとしているわけではありません」 「解決策が見つかると信じています。彼らが650万ユーロを受け入れるかどうかは分かりませんが、解決策は見つかると信じています。イメージの観点から言えば、彼らはこの種の訴訟を必要としていません」 「この種の事件はあまり良くない匂いがします、なぜなら2000万ユーロでフリーのプレーヤーと契約するのは良くないことだからです。私たちは良い親善試合をしたし、彼らは我々に対してオープンで、我々を助けてくれました。だからこそ、私はそう感じています」 「これらの関係、私たちはトッテナムと良好な関係を築いており、これらの関係が良い解決策を見つけるのに役立つと信じています。最長でも2週間以内に解決策が見つかると信じています」 なお、シャフタールはソロモンのケースと同様に、今夏ガラタサライへフリートランスファーで移籍したブラジル人FWテテに関しても、同様の補償金の支払いを訴えている。 また、同クラブは欧州クラブ協会(ECA)のナセル・アル・ケライフィ会長に対して、FIFAはが修正あるいは廃止の要求を拒否した前述の特例措置の修正を求めているという。 「私はナセルとも話し合った。彼は我々がFIFAと連絡を取り、ウクライナのフットボールをどのように助けることができるか、何らかの解決策を見つけるのを手伝ってくれています」 「私たちが附属書7と戦っているとき、私たちはすべてのウクライナのクラブのために戦っていますし、代表していることになります。ウクライナのクラブから7通の手紙を受け取り、ナセルに送りました。これらの手紙には各クラブの状況が含まれています。なぜなら、私たちはまだFIFAからの援助を待っているからです」 2023.10.04 00:22 Wed
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ローマのボールパーソン、シャフタールFWに突き飛ばされるも「大丈夫」

▽ローマのボールパーソンは、一流同士の戦いを理解している。相手選手との衝突は試合の激しさの一つとして受けとめているようだ。イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。 ▽ローマは現地時間13日、チャンピオンズリーグでシャフタールと対戦した。ローマのホームで行われたこの試合では、クラブの下部組織でプレーする選手たちがボールパーソンを務めている。 ▽ローマがアドバンテージを持っていた後半、シャフタールは焦っていた。タッチラインを割ったボールを16歳のマッテオ・カンチェッリエーリが拾うと、シャフタールのアルゼンチン人FWファクンド・フェレイラが駆けつけて突き飛ばした。ボールパーソンは広告のボードに激突してバランスを崩し、反対側に落ちている。これに腹を立てたローマの選手たちと揉める事態となった。 ▽ただ、ローマの若手は冷静だ。ひざに氷を当ててスタジアムをあとにする際、カンチェッリエーリは「心配してくれてありがとう。大丈夫だ。選手としてコントロールできない感情が出ただけで、彼も人間ということだね」と話した。 ▽ボールパーソンに手を出してしまった形のフェレイラは試合後、ローマのブラジル代表GKアリソン・ベッカーの仲介で謝罪に訪れたという。 ▽カンチェッリエーリの話題はすぐに消え、彼は週末、再びU-16の試合に出場することになる予定だという。それでも、セリエAでデビューを果たしたあとは、ローマがチャンピオンズリーグのベスト8進出を決めた試合でフェレイラにやられた選手として思い出されることになるはずだ。 2018.03.15 00:05 Thu
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シャフタール、アヤックスからFWトラオレを獲得! 今季リーグ戦では1試合5G3Aの大暴れで話題に

シャフタール・ドネツクは18日、アヤックスからブルキナファソ代表FWラシナ・トラオレ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月30日までの5年となる。 元アヤックスの選手であり、現在はアストン・ビラで活躍するブルキナファソ代表FWベルトラン・トラオレを従兄弟に持つトラオレは、アヤックス・ケープタウンのユースチームでの活躍が評価され、2019年1月にアヤックスへ加入。 同年5月のユトレヒト戦でトップチームデビューを飾ると、今シーズンは公式戦18試合に出場し8ゴール8アシストを記録。昨年10月に行われたエールディビジのVVVフェンロ戦では5ゴール3アシストの圧巻のパフォーマンスを披露し、13-0という驚愕の大勝の立役者となっていた。 なお、イタリア『Tuttomercatoweb』によると、U-23ブラジル代表FWペドリーニョに続くロベルト・デ・ゼルビ新体制における2人目の補強選手となったトラオレの移籍金は800万ユーロ(約10億5000万円)程度になったという。 2021.06.19 01:03 Sat
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ブライトンが左利きのDF2選手に関心か?

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