父と子の絆…14年7カ月ぶりのゴールに歓喜、息子の下までダッシュし熱い抱擁で噛み締める

2021.11.28 21:04 Sun
Getty Images
エールディビジで、久々にゴールを決めた選手のセレブレーションが話題となっている。その選手はNECの元パラグアイ代表MFエドガル・バレットだ。母国のセロ・ポルテーニョから2004年1月にNECへと加入したバレット。2007年7月にはレッジーナへと完全移籍。その後、アタランタ、パレルモ、サンプドリアと渡り歩き、2020年5月にフリーとなっていた。

2020年7月に古巣でもあるNECへと加入したバレット。今シーズンもキャプテンとして試合に出場するなど主軸としてプレーすると、26日に行われたカンブール戦にも出場した。
ダブルボランチの一角として出場したバレットは、0-1で迎えた31分に左CKをヘディングで合わせてゴール。なんと、エールディビジでは14年216日ぶりのゴールとなり、元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシが持つ記録を塗り替え、最長期間を空けてのゴールを記録したこととなった。

それだけの期間を明けてのゴールも凄いことだが、話題となっているのはゴール後の反応だった。
ヘディングを決めたバレットは、突然ダッシュ。大雨が降り頻る中でベンチの方まで何か叫びながら長い距離を走ると、フードを被った人物と熱い抱擁を交わしたのだ。

そん人物は、この試合でボールボーイを務めてた実の息子。生き別れた息子と再会したかのような、映画やドラマのワンシーンのようなハグが大きな注目を集めた。

1 2

エドガル・バレットの関連記事

サンプドリアは27日、元パラグアイ代表MFエドガル・バレット(35)との契約を双方合意の下で解除したことを発表した。 パラグアイ代表として60試合の出場歴を持つバレットは、レッジーナ、アタランタ、パレルモを経て2015年夏にサンプドリアに加入。サンプドリアでは公式戦110試合に出場して5ゴール4アシストを記録。セ 2020.05.28 08:00 Thu
サンプドリアに所属する元パラグアイ代表MFエドガル・バレット(35)が新型コロナウイルス(COVID-19)に感染したようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。 13日までにFWマノロ・ガッビアディーニやMFアルビン・エクダルら5選手の感染が確認されていたサンプドリア。この時点で、混乱を避けるために今後はク 2020.03.26 00:01 Thu
▽サンプドリアは16日、元パラグアイ代表MFエドガル・バレット(33)と2019年6月30日まで契約を延長したことを発表した。 ▽2015年夏にパレルモからサンプドリアに加入したセントラルMFのバレットは、これまでサンプドリアで公式戦90試合に出場して5ゴールを記録。今季もセリエAで19試合に先発し、7位と健闘し 2018.03.17 01:30 Sat

エールディビジの関連記事

PSVは14日、FWリアム・ファン・ニステルローイ(17)とのプロ契約を発表した。契約期間は2028年夏までとなる。 リアムは2017年にPSVのU-10チームに加入しキャリアをスタート。現在はU-17チームでプレーしており、今シーズンは公式戦30試合で20ゴールを記録している。 その名からも分かるとおり、 2025.04.15 21:40 Tue
フェイエノールトのロビン・ファン・ペルシ監督が、日本代表FW上田綺世を改めて評価した。 フェイエノールトで2シーズン目を過ごしている上田。今シーズンはエールディビジで15試合に出場し5ゴール1アシスト。チャンピオンズリーグ(CL)では8試合で2ゴールを記録している。 エースであったメキシコ代表FWサンティア 2025.04.06 22:15 Sun
フェイエノールトの日本代表FW上田綺世が戦列復帰を果たすようだ。 日本代表として2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨んでいた上田。しかし、ケガのためにバーレーン代表戦を終えてチームを早期離脱していた。 3月30日に行われたエールディビジ第27節のゴー・アヘッド・イーグルス戦は欠場していた 2025.04.01 23:05 Tue
アヤックスは、マンチェスター・ユナイテッドのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(33)の復帰に興味を示している。 心停止からの復活、インテル退団、ブレントフォードを経て、2022年夏にユナイテッドと契約したエリクセン。現行の契約が今年6月までとなっているなか、今季はここまでプレミアリーグで16試合(先発 2025.03.30 23:12 Sun
アンデルレヒトの元ベルギー代表DFヤン・ヴェルトンゲン(37)が今シーズン限りでの現役引退を決断した。 ヴェルトンゲンは25日、アンデルレヒトの公式サイトを通じてスパイクを脱ぐ決断を下したことを明かした。 「ここ数週間で、これが最後の試合になるだろうということがはっきりしてきたんだ。決して簡単な決断ではなか 2025.03.25 22:56 Tue

記事をさがす


NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly