PSGの選手襲撃事件に進展、元バルサのアビダル氏が事情聴取へ…被害選手との関係にも疑惑が
2021.11.16 19:25 Tue
パリ・サンジェルマン(PSG)のチーム内で起きている選手の襲撃事件だが、バルセロナなどでプレーした元フランス代表DFエリック・アビダル氏が関与していることが明らかになった。事件は4日、チームメイトと参加したクラブイベント終了後に発生。PSGのフランス女子代表MFキーラ・アムラウィ(31)が同僚のフランス女子代表MFアミナタ・ディアロ(26)の運転する車に乗って帰宅。しかし、自宅近くで停車中の車内に留まっていた際、覆面姿の2人の人物に突然車外に引きずり出され、数分間にわたって足に暴行を受けたというものだ。
金属製の棒で足に複数回の打撃を受けて足と手の複数箇所に打撲や裂傷を負ったアムラウィは、緊急搬送され何針も縫うこととなっていた。
この事件に関与したとされるディアロは逮捕されて拘束されていたが、その後に釈放。弁護士を通じて声明を発表し、関与を否定していた。
そんな中、フランス『ル・モンド』がこの事件の新たな事実を報道。被害に遭ったアムラウィの使用していたスマートフォンのSIMカードがアビダル氏名義のもので遭ったことが発覚。そのため、アビダル氏が事情聴取を受けることとなったとしている。
アムラウィは、2018年から2021年までバルセロナに所属しており、アビダル氏がテクニカルディレクター(TD)を務めていた期間は2018年から2020年であり、その期間が一致していることも注目を集める要因となった。
なお、PSGの複数の選手の証言によると、アムラウィは、事件のあった4日から5日にアビダル氏へ電話をかけていたとのこと。
さらに、アムラウィが暴行を受けていた際、「既婚男性と寝ている」などと叫んでいたという話もあり、PSGでの選手間の問題というよりも、不倫疑惑の方が熱を帯びてくることとなった。
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また、この事実からアムラウィとアビダル氏が交際していたのではないかという噂も浮上。その結果、アビダル氏の妻であるアイェさんが尋問される可能性もあるとされている。
アムラウィは、2018年から2021年までバルセロナに所属しており、アビダル氏がテクニカルディレクター(TD)を務めていた期間は2018年から2020年であり、その期間が一致していることも注目を集める要因となった。
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