アーセナル生え抜きの10番MFスミス・ロウが同じロンドンのフルアムへ完全移籍「ようやくここに来ることができた」
2024.08.02 22:15 Fri
10歳からアーセナルでプレーしていたスミス・ロウ
フルアムは2日、アーセナルの元イングランド代表MFエミール・スミス・ロウ(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年夏までの5年間。さらに1年間の延長オプションもついている。
移籍金は非公開とされているが、イギリス『スカイ・スポーツ』によれば2700万ポンド(約51億1000万円)を支払い、最大3400万ポンド(約64億4000万円)になると見られているという。
ロンドン生まれのスミス・ロウは、10歳で加入したアーセナルのアカデミー育ち。RBライプツィヒやハダースフィールド・タウンへの武者修行も経験すると、2020年8月にファーストチームに昇格した。
アーセナルでは公式戦115試合に出場し18ゴール13アシストを記録。攻撃的な中盤のポジションやサイドでもプレーができ、アカデミー出身選手としての期待を背負って10番を背負うなどした一方で、近年はポジション争いで苦しみ、2023-24シーズンは途中出場がメインの19試合の出場に終わっていた。
「ようやくここに来ることができたので、自分も家族も本当に幸せだ。素晴らしい瞬間だ」
「本当に興奮している。出来るだけここに早く来て、チームメイトと一緒にスタートしたかった」
「このプロジェクトについて聞き、監督と話し、既にここにいる選手たちを見て、これは僕にとってエキサイティングなプロジェクトであり、間違いなく今後の僕のキャリアにとって完璧なステップだと思った」
移籍金は非公開とされているが、イギリス『スカイ・スポーツ』によれば2700万ポンド(約51億1000万円)を支払い、最大3400万ポンド(約64億4000万円)になると見られているという。
アーセナルでは公式戦115試合に出場し18ゴール13アシストを記録。攻撃的な中盤のポジションやサイドでもプレーができ、アカデミー出身選手としての期待を背負って10番を背負うなどした一方で、近年はポジション争いで苦しみ、2023-24シーズンは途中出場がメインの19試合の出場に終わっていた。
同じロンドンのフルアムへと移籍したスミス・ロウ。クラブを通じてコメントしている。
「ようやくここに来ることができたので、自分も家族も本当に幸せだ。素晴らしい瞬間だ」
「本当に興奮している。出来るだけここに早く来て、チームメイトと一緒にスタートしたかった」
「このプロジェクトについて聞き、監督と話し、既にここにいる選手たちを見て、これは僕にとってエキサイティングなプロジェクトであり、間違いなく今後の僕のキャリアにとって完璧なステップだと思った」
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今シーズンはプレミアリーグで苦戦が続いているトッテナム。アンジェ・ポステコグルー監督(59)との袂を分つ決断をした場合の後任候補が浮上している。『The Athletic』が伝えた。 今シーズンはここまで29試合を終えているプレミアリーグ。トッテナムは10勝4分け15敗と半分以上の試合を負けており、現在14位と低迷している。 ポステコグルー監督は厳しい批判にさらされており、チームも浮上の気配がない状況。ヨーロッパリーグでは準々決勝に勝ち残っており、チームの希望は絞られている。 トッテナムとポステコグルー監督は契約が1年残っている状況で、4年目のオプションもあるが、今シーズンの結果を見ると疑問符がつくことは仕方がないだろう。 そんな中で後任の候補に浮上しているのが、ボーンマスを指揮するアンドニ・イラオラ監督(42)が最有力候補と見られている。今シーズンはトッテナムと既に2度対戦し、1勝1分け。ボーンマスの監督に就任してからは、その手腕が高く評価されている。 ボーンマスとの契約は残り1年となっており、トッテナムが獲得したい場合は1000万ポンド(約19億5000万円)の契約解除金を支払う必要があるが、そこは問題にならないだろう。 その他にも、フルアムのマルコ・シウバ監督(47)、ブレントフォードのトーマス・フランク監督(51)も浮上。果たして来季は誰がトッテナムを指揮するのか注目だ。 2025.03.28 20:30 Fri4
「40歳じゃない…50歳だ!」 ユナイテッド監督がバースデー前祝いの勝利も苦労を滲ませる 「なんとか勝てた」
マンチェスター・ユナイテッドがプレミアリーグ白星で白星を取り戻した。 昨年11月から率いるルベン・アモリム監督のもとでも試行錯誤が続き、プレミアでボトムハーフの13位に甘んじるユナイテッド。26日の第23節は10位フルアムとのアウェイ戦となるなか、78分にリサンドロ・マルティネスの一発で先手を奪うと、そのまま1-0で接戦を制した。 前節のブライトン戦後は「ユナイテッド史上最悪のチームかも」と嘆き節を飛ばし、ドレッシングルームで選手に激怒したというアモリム監督。トビー・コリヤーのナイスクリアがなければ…と思うような僅差の試合だったが、これで先のヨーロッパリーグ(EL)に続く白星だ。 イギリス『BBC』によると、アモリム監督は21歳コリアーに「今日はトビーがチームを救ってくれた」と感謝の言葉を送るとともに、こう試合を振り返った。 「勝つことだったり、3ポイントを掴む感覚は我々にとって本当に重要。チームの大きな進歩が目にできない事実こそあるが、勝利は我々の成長に役立つものだ。いくつかの試合では運が悪かったときもあった。今日は最高の試合じゃなかったが、なんとか勝てたね」 そう語る若きポルトガル人指揮官は「大事なのは自分が何をしたいのかはっきりしているということ。そのなかで、イラつくときもある。それでも、我々は異なるスタイルでプレーしたいし、これからもそうしていく」と決意も新たにする。 27日は自身にとって40歳の誕生日で、前祝いの勝利に。ユナイテッドに来てからの苦労続きからか、「40歳じゃない…50歳だ!」と自虐しつつ、「マンチェスター・ユナイテッドで2カ月を過ごして50歳になったんだ。40歳の誕生日をここで迎えられるのは光栄さ」と述べた。 <span class="paragraph-title">【動画】ユナイテッドを救った21歳MFの神クリア!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="CLFDrI3mP4U";var video_start = 104;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.27 10:40 Mon5