メンバー外となった遠藤航にクロップ監督が言及「今日は休ませた」、週末の大一番への準備「日曜日にチャンスがある」
2024.04.05 07:50 Fri
アジアカップ以外で初のメンバー外になった遠藤航
リバプールのユルゲン・クロップ監督が、欠場した日本代表MF遠藤航について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。
1-1のまま試合は推移した中、なかなかゴールを奪えず。それでも76分にアレクシス・マク・アリスターが衝撃的なミドルシュートを叩き込み勝ち越しに成功。90分にはコーディ・ガクポもゴールを奪い、3-1で勝利。首位をキープした。
アンカーとしてポジションを掴んでいた遠藤だったが、この試合はメンバー外に。アジアカップでの離脱期間を除けば、プレミアリーグでは初めてベンチにも入らなかった。
「彼はフィットするだろう。それが私の情報だ」
「今日は彼を休ませた。今夜はチャンスがあるかもしれないと感じていたが、もし彼を休ませれば、日曜日に大きなチャンスがある」
「それが変わらないことを願っている」
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4日、プレミアリーグ第31節でリバプールはホームにシェフィールド・ユナイテッドを迎えた。敗れれば首位陥落となってしまう一戦。試合は17分にダルウィン・ヌニェスのゴールで先制するも、後半にオウンゴールで失点する。アンカーとしてポジションを掴んでいた遠藤だったが、この試合はメンバー外に。アジアカップでの離脱期間を除けば、プレミアリーグでは初めてベンチにも入らなかった。
驚きの状況だったが、コンディション不良だったという遠藤。クロップ監督は試合後の記者会見で遠藤について言及し、リスクを冒さず、週末のマンチェスター・ユナイテッド戦に向けて休ませたと明かした。
「彼はフィットするだろう。それが私の情報だ」
「今日は彼を休ませた。今夜はチャンスがあるかもしれないと感じていたが、もし彼を休ませれば、日曜日に大きなチャンスがある」
「それが変わらないことを願っている」
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リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド(26)が、リバプールからの退団を発表した。 アーノルドは自身のSNSを更新。今シーズン限りで満了を迎える契約を延長しないことを決断し、感謝のメッセージを送った。 「リバプールで20年間を過ごした後、今シーズン終了後に退団することを発表する」 「これは間違いなく、僕の人生で最も辛い決断だ」 「多くの方が、なぜこのことをまだ話していないのかと不思議に思ったり、不満に思ったりしていることは承知しているけど、20度目の優勝を獲得するというチームの最善の利益に常に全力を尽くすつもりだった」 「このクラブは20年間、僕の人生の全てであり、僕の世界の全てだった。アカデミー時代から今まで、クラブ内外のみんなから受けたサポートと愛情は、永遠に僕の中に残る。みんなには心から感謝している」 「でも、僕はこれまでこのクラブ以外何も知らなかった。今回の決断は、新たな挑戦を経験すること、自分のコンフォートゾーンから抜け出し、仕事でもプライベートでも、自分自身を奮い立たせることだ」 「このクラブで過ごした日々、僕は全力を尽くしてきた。そして、僕がここで過ごした時間を通して、みんなに恩返しができたと感じてもらえれば幸いだ」 「この20年間、コーチや監督、チームメイト、スタッフ、そして素晴らしいサポーターのみんなに、心から感謝したい」 「ここで夢を実現できたことは幸運だった。そして、みんなと共に過ごした特別な瞬間を決して忘れない。このクラブへの愛は、決して消えることはない」 リバプールのアカデミー育ちのアレクサンダー=アーノルドは、2016年7月に正式にファーストチームに昇格。リバプールの右サイドバックとして君臨し、ここまで公式戦352試合に出場し23ゴール92アシストを記録している。 プレミアリーグは今季も含めて2度優勝を経験。チャンピオンズリーグ(CL)を1度、FAカップを1度、EFLカップを2度、クラブ・ワールドカップを1度制していた。 今夏はレアル・マドリーへの移籍が幾度となく噂されてきた中、リバプールからの退団を決断。移籍先は、噂通りマドリーになるのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】アレクサンダー=アーノルドが退団を発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/DJRB0u7sGT6/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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