復帰サラーがいきなりの1G1A! リバプールは連勝で首位堅持もEFL杯決勝控える中で2選手負傷…【プレミアリーグ】
2024.02.17 23:41 Sat
プレミアリーグ第25節、ブレントフォードvsリバプールが17日にグリフィン・パークで行われ、アウェイのリバプールが1-4で勝利した。なお、リバプールのMF遠藤航はフル出場した。
一方、やや受けに回ったリバプールも10分にビッグチャンスを創出。右サイドから攻撃参加を見せたブラッドリーが中のルイス・ディアスとのパス交換でボックス内に侵入。そのまま内側へ切り込んで右足ストを使ったシュートを枠の右隅に飛ばすが、これはGKフレッケンがファインセーブ。さらに、こぼれに詰めたジョタのシュートもうまく面を作ったビーズ守護神に阻まれた。
互いに決定機を作り合ったなか、試合はここからよりオープンな展開に。
30分過ぎにはリバプールにアクシデントが発生。足首を捻ったカーティス・ジョーンズがプレー続行不可能となり、34分にグラフェンベルフのスクランブル投入を余儀なくされる。
これによって少し嫌な空気が漂うが、直後に相手のお株を奪うカウンターから先制点を奪う。35分、ブレントフォードのセットプレーを大きく撥ね返すと、前線でDFレギロンに競り勝ったジョタのヘディングパスに抜け出したヌニェスがGKとの一対一の局面で見事なループシュートを流し込んだ。
良い時間帯に先制したリバプールだが、前半終了間際に再びのアクシデント。競り合いの際にバランスを崩した相手選手に左ヒザにもろに乗られる形となったジョタが負傷。自力歩行が不可能となり、担架でピッチを後に。これを受け、負傷明けのサラーが早くも投入される形となった。その後、投入直後のサラーを起点に続けてチャンスを作り出したアウェイチームだったが、前半のうちに追加点を奪うことはできなかった。
迎えた後半、前半で2枚の交代機会を使ってしまったリバプールはゴールスコアラーのヌニェスを下げてガクポをハーフタイム明けに投入。集中した入りを見せたアウェイチームは51分、ファン・ダイクのヘディングパスに抜け出したサラーがボックス内でGKと一対一のビッグチャンスを迎える。だが、ここはGKフレッケンの絶妙な間合いによって枠の右に外してしまう。
それでも、投入直後から存在感を示していたエースが2点目を演出する。55分、GKからのロングボールを遠藤がヘディングで撥ね返すと、グラフェンベルフを経由したボールが相手陣内右サイドのサラーに渡る。ここでサラーがゴール前に斜めで差し込んだ絶妙なラストパスに反応したマク・アリスターがファーストタッチでDFを外して体勢を崩しながらも右足シュートをゴール左隅へ流し込んだ。
一方、パフォーマンス自体は悪くないものの、2点差を付けられたブレントフォードは63分に3枚替えを敢行。ウィサやルイス=ポッターとより攻撃的な選手をピッチに送り込んだ。
危なげなくゲームを進めるリバプールは68分、アシスト記録で勢いづくエースが今度はゴールで魅せる。GKケレハーからのロングボールを最前線で競り勝ったガクポがヘディングで背後に落とすと、これに快足を飛ばして反応したサラーがボックス内でDFを鮮やかなステップで振り切って左足シュートを流し込む。
その後、75分にはブレントフォードが鮮やかな右サイドの崩しからレギロンのシュートのこぼれ球をエースのトニーがきっちり押し込んで反撃の狼煙を上げる1点を返す。
これで試合への興味が繋がれたものの、地力で勝るリバプールがこのまま押し切る。86分、ブレントフォードのディフェンスラインの続けざまのミスを見逃さずにルイス・ディアスからボックス手前で横パスを受けたガクポがそのままボックス内に持ち込んで左足シュートを流し込んだ。
そして、試合はこのままタイムアップを迎え、敵地でビーズに完勝のリバプールがリーグ連勝で首位をキープ。ただ、25日のEFLカップ決勝のチェルシー戦に向けて2選手の負傷は気がかりなところだ。
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首位のリバプールは前節、バーンリーに3-1で勝利。アーセナル戦で喫した今季2敗目からのリバウンドメンタリティを示した。連勝を狙った14位のブレントフォードとのアウェイゲームではハムストリングに問題を抱える守護神アリソン、ヒザを痛めたアレクサンダー=アーノルドが不在となったが、父親の訃報の影響で欠場が続いたブラッドリー、サスペンション明けのコナテが復帰。また、サラーがベンチに戻ってきた。ブレントフォードがアグレッシブな入りを見せると、立ち上がりはレギロン、ヤネルトと左サイドを起点にスムーズにボックス付近へ運んで際どいシーンを作り出す。互いに決定機を作り合ったなか、試合はここからよりオープンな展開に。
相手を自陣に引き込む形で、機動力のある2トップを活かしたロングカウンターを狙うブレントフォードは、モペイとトニーの連携、トニーの抜け出しから続けて決定的なシュートを放つ。対するリバプールはより手数をかけて守備ブロックを揺さぶりつつ、好調ジョタのフィニッシュワークにセットプレーからチャンスを窺う。
30分過ぎにはリバプールにアクシデントが発生。足首を捻ったカーティス・ジョーンズがプレー続行不可能となり、34分にグラフェンベルフのスクランブル投入を余儀なくされる。
これによって少し嫌な空気が漂うが、直後に相手のお株を奪うカウンターから先制点を奪う。35分、ブレントフォードのセットプレーを大きく撥ね返すと、前線でDFレギロンに競り勝ったジョタのヘディングパスに抜け出したヌニェスがGKとの一対一の局面で見事なループシュートを流し込んだ。
良い時間帯に先制したリバプールだが、前半終了間際に再びのアクシデント。競り合いの際にバランスを崩した相手選手に左ヒザにもろに乗られる形となったジョタが負傷。自力歩行が不可能となり、担架でピッチを後に。これを受け、負傷明けのサラーが早くも投入される形となった。その後、投入直後のサラーを起点に続けてチャンスを作り出したアウェイチームだったが、前半のうちに追加点を奪うことはできなかった。
迎えた後半、前半で2枚の交代機会を使ってしまったリバプールはゴールスコアラーのヌニェスを下げてガクポをハーフタイム明けに投入。集中した入りを見せたアウェイチームは51分、ファン・ダイクのヘディングパスに抜け出したサラーがボックス内でGKと一対一のビッグチャンスを迎える。だが、ここはGKフレッケンの絶妙な間合いによって枠の右に外してしまう。
それでも、投入直後から存在感を示していたエースが2点目を演出する。55分、GKからのロングボールを遠藤がヘディングで撥ね返すと、グラフェンベルフを経由したボールが相手陣内右サイドのサラーに渡る。ここでサラーがゴール前に斜めで差し込んだ絶妙なラストパスに反応したマク・アリスターがファーストタッチでDFを外して体勢を崩しながらも右足シュートをゴール左隅へ流し込んだ。
一方、パフォーマンス自体は悪くないものの、2点差を付けられたブレントフォードは63分に3枚替えを敢行。ウィサやルイス=ポッターとより攻撃的な選手をピッチに送り込んだ。
危なげなくゲームを進めるリバプールは68分、アシスト記録で勢いづくエースが今度はゴールで魅せる。GKケレハーからのロングボールを最前線で競り勝ったガクポがヘディングで背後に落とすと、これに快足を飛ばして反応したサラーがボックス内でDFを鮮やかなステップで振り切って左足シュートを流し込む。
その後、75分にはブレントフォードが鮮やかな右サイドの崩しからレギロンのシュートのこぼれ球をエースのトニーがきっちり押し込んで反撃の狼煙を上げる1点を返す。
これで試合への興味が繋がれたものの、地力で勝るリバプールがこのまま押し切る。86分、ブレントフォードのディフェンスラインの続けざまのミスを見逃さずにルイス・ディアスからボックス手前で横パスを受けたガクポがそのままボックス内に持ち込んで左足シュートを流し込んだ。
そして、試合はこのままタイムアップを迎え、敵地でビーズに完勝のリバプールがリーグ連勝で首位をキープ。ただ、25日のEFLカップ決勝のチェルシー戦に向けて2選手の負傷は気がかりなところだ。
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リバプールの日本代表MF遠藤航が若かりし頃に影響を受けた選手について語った。 2023年8月にシュツットガルトからリバプールへ移籍した遠藤。プレミアリーグ初挑戦ながら、加入初年度は公式戦44試合に出場。 そんな日本代表のキャプテンはプレミアリーグYouTubeチャンネルの『Uncut』に出演。チームメイトの能力について語るなか、自らの憧れの選手としてリバプールの先輩でもある元アルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノ氏の名前を挙げた。 「彼は6番(セントラルMF)としてだけでなく、ディフェンダーとしてもプレーしました」 「背は高くないけど、ミッドフィルダーとセンターバックの両方をこなせました。僕は子供の頃ディフェンダーでしたが、背の高いセンターバックではなかったので、彼の試合をよく観ていました」 「(リバプールでマスチェラーノと同じポジションでプレーしていることは)夢が叶ったようなものです。子どもの頃、プレミアリーグの試合をよく観ていて、プレミアリーグの選手になりたいといつも夢見ていました。想像もできなかったことだけど、とても嬉しいし、夢が叶いました」 また、プレミアリーグで日本人がプレーする意義についてもコメントした遠藤。次の世代に繋げる意味でも良いことだと主張した。 「日本のサッカーにとってとても良いことだと思います。子どもの時にみんな観ていたと思います」 「今はファンの多くが日本人選手に興味を持っていると思います。昨シーズンは僕がここに来ましたし、たくさんの選手がプレミアリーグに来ています。そしてみんな良いプレーをしています。日本のサッカーにとってとても良いことだと思います」 アルネ・スロット監督が新たに就任した今シーズンのリバプールは、現在プレミアリーグ首位。今季は熾烈なポジション争いでプレータイムを減らしている遠藤だが、ここ最近ではクローザー役として絶好調のチームを黒子として支えている。 <span class="paragraph-title">【動画】遠藤航がリバプールの選手について語る!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="3bw-qOXbcA4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.22 21:45 Fri4
イタリア復帰が報じられるキエーザ、インテルも獲得レースに参戦か
インテルがリバプールのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(27)の獲得レースに参戦するようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 今夏にユベントスから1200万ユーロの移籍金でリバプールに加入したキエーザだったが、コンディションが整わずここまで公式戦3試合の出場、プレミアリーグでは18分、チャンピオンズリーグ(CL)では1分の出番に留まっている。 現在は負傷もあって戦列を離れているキエーザに対し、リバプールは早くも見限り、ローマとミランが1月の移籍市場で獲得に乗り出すと報じられていた。 そんな中、インテルのジュゼッペ・マロッタ会長がキエーザのレンタル移籍を強く求めていると『トゥットスポルト』は主張。セリエAとチャンピオンズリーグ制覇を視野に入れるネラッズーロがFWラウタロ・マルティネス、FWマルクス・テュラムに次ぐFWとしてキエーザを迎え入れたいようだ。 750万ユーロの高額な年俸に関してはリバプールが一部負担する見込みでインテルとしては悪くない取り引きになると言えそうだ。 2024.11.18 07:30 Mon5