同性愛者であることを告白したチェコ代表MFヤンクト、元妻が告白を祝福「とても誇りに思う」「重要なのは彼が安全で幸せであること」
2023.02.15 12:35 Wed
同性愛者であることを告白したチェコ代表MFヤクブ・ヤンクト(27)に対し、多くの称賛の声が寄せられている中、元妻であるマルケタ・オットマンスカさんがコメントした。スペイン『マルカ』が伝えた。
「私はこのことをとても誇りに思っています。このような形で公表できたことを誇りに思います」
「現役のサッカー選手で発表したのは、彼が初めてです。認めているのは引退した選手だけ。それ以外の人は秘密にしています」
「ヤクブから話を聞いた時、彼は私に大きな自由も与えてくれました。今重要なことは、彼が安全で幸せであることです。きっと安心して、何も蝕まれることはないでしょう」
ヤンクトが同性愛者だと知っていたオットマンスカさん。今回の告白を喜ぶ一方で、世間からの脅威を受けることを心配した。
「彼は人々がありのままの自分を受け入れてくれないのではないかと恐れていた。彼はそのことでストレスと感じていた。でも、みんなは今と同じように彼を愛してくれるでしょう」
「彼がすべきことは彼らに親切にすることだけ。彼に個人的なメッセージを書いて脅迫する人はまだたくさんいる。これが今日も続くのは恐ろしいことです。他人の人生に興味を持つ見知らぬ人たちからのね」
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ヤンクトはオットマンスカさんと結婚。息子も1人いたが、現在は離婚している。元妻であるオットマンスカさんは、今回のヤンクトの告白についてコメント。元夫が大きな一歩を踏み出したことを祝福した。「現役のサッカー選手で発表したのは、彼が初めてです。認めているのは引退した選手だけ。それ以外の人は秘密にしています」
「人々がどう言うかを恐れていました。これから成長していかなければならない息子のことを考えると、私は避けることを好みます。ただ、これはヤクブの話、彼の告白です」
「ヤクブから話を聞いた時、彼は私に大きな自由も与えてくれました。今重要なことは、彼が安全で幸せであることです。きっと安心して、何も蝕まれることはないでしょう」
ヤンクトが同性愛者だと知っていたオットマンスカさん。今回の告白を喜ぶ一方で、世間からの脅威を受けることを心配した。
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CEH7gz4JEUo/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Petr Cech(@petrcech)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2021.09.10 21:07 Fri4
【ユーロ2016チーム紹介(15)】~チェコ~黄金期を知るベテラン2人がけん引、下馬評覆し決勝Tへ
▽かつて、パベル・ネドベドやカレル・ポボルスキ、ミラン・バロッシュなどを擁し世界ランク2位まで登りつめ、ユーロ2004では準々決勝まで勝ち進んだチェコ。当時を知る現在の代表メンバーはペトル・チェフとトーマス・ロシツキのみとなった。その他のメンバーを見るとネームバリューに乏しいが、パベル・ブルバ監督の下で組織を構築し、ユーロ2016予選グループAを1位で通過。素早いトラジションから繰り出される高速カウンターで、1996年大会以来となる決勝の舞台を目指す。 ◆基本布陣【4-2-3-1】<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/fom20160611cze_1_480_000.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> ▽基本布陣はベテランとなったロシツキをトップ下に置く[4-2-3-1]。全体をコンパクトに保ち、トラジションで勝負する。両サイドを務めるドチカルは得点力、クレイチは突破力を活かした速攻が持ち味。中盤をオーガナイズするロシツキを経由した両サイドの攻撃は注目だ。 ◆チーム分析<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/euro2016cze_1_480_000.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>[GK/DF]★★★☆☆ ▽守護神を務めるのは、自身4度目の大会となるチェフ。移籍した今季はアーセナルでリーグ戦33試合31失点と、1試合1点以下の安定したパフォーマンスを見せた。ディフェンスラインも、カドレツ以外は所属チームの主力として活躍している。ユーロ予選で主力としてチームを支えたプロチャスカ不在がやや不安か。 [MF]★★★☆☆ ▽2列目はそれぞれが異なった役割を持っており、左のクレイチは縦への突破。中央のロシツキがゲームをオーガナイズし、右のドチルカがゴールを奪う。またボランチには日本代表FW原口元気が所属するヘルタ・ベルリンの屋台骨をになったダリダや、ボルドーで中軸を担ったプラシールが名を連ねる。チェコの好守にわたってカギを握るポジションだけに、主力が、ケガや累積警告で出場できなくなれば一気に苦しくなる。 [FW]★★☆☆☆ ▽チェコの一番の不安要素は前線。代表の常連であるネチドは予選5試合で1ゴール、ラファタも7試合1ゴールと結果を残せていない。ネチドはかつてチェコ代表で活躍したヤン・コラーを彷彿とさせる高さが武器であり、ラファタは動き出しで勝負をする。どちらも中盤に活かされるストライカーだけに、残された時間は少ないが周りとの連係を高めたい。 2016.06.12 20:00 Sun5