ドイツ3部でデビュー戦ゴールのMF伊藤達哉、2戦目で負傷交代も監督は「起用できる選択肢に」と回復を明かす
2022.02.04 21:15 Fri
3.リーガ(ドイツ3部)のマクデブルクにシント=トロイデンからレンタル移籍しているMF伊藤達哉だが、負傷は問題ないようだ。今冬の移籍市場で、マクデブルクへと加入。ハンブルガーSV時代の恩師であるクリスティアン・ティッツ監督のもとで再起を図ることになった。
デビュー戦となった、1月26日に行われた3.リーガ第23節のデュイスブルク戦で先発出場すると、9分にいきなりゴールを決める。
その伊藤は1月29日に行われたザールブリュッケン戦にも先発出場したが、18分に負傷。足を傷めたようでピッチに倒れ込み、そのまま交代となっていた。
素晴らしいデビューを飾りながらもケガをしてしまった伊藤だが、3日に行われた記者会見でティッツ監督が負傷状況について言及。「強い打撲を受けた」としながら、「再びコンディションを整え、試合で起用できる選択肢となった」とコメント。復帰できるようだ。
デビュー戦となった、1月26日に行われた3.リーガ第23節のデュイスブルク戦で先発出場すると、9分にいきなりゴールを決める。
素晴らしいデビューを飾りながらもケガをしてしまった伊藤だが、3日に行われた記者会見でティッツ監督が負傷状況について言及。「強い打撲を受けた」としながら、「再びコンディションを整え、試合で起用できる選択肢となった」とコメント。復帰できるようだ。
マクデブルクは、現在首位を独走中。2位のカイザースラウテルンとは12ポイント差となっており、昇格に着実に近づいている状況。次戦は5日にホームでヴェーエン・ヴィースバーデンと対戦する。
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