冨安健洋の移籍はなしか? ボローニャTDが言及「とても難しい」
2021.07.14 10:15 Wed
ボローニャのテクニカル・ディレクター(TD)を務めるワルテル・サバティーニ氏が、日本代表DF冨安健洋(22)について言及した。日本代表のセンターバックとして定着し、現在は東京オリンピックに臨む U-24日本代表に招集されている冨安。セリエAでプレーした2年間で評価を高く上げている。
ボローニャでは公式戦63試合で3ゴール3アシスト。センターバック以外にも右サイドバック、そして左サイドバックでもプレーする冨安。過去にはミランが興味を示していた中、今夏の移籍が取り沙汰されている。
アタランタが予てから興味を持っており、移籍が濃厚とされていた中、トッテナムが1700万ユーロ(約22億1300万円)が出されたが、ボローニャが拒否したという。
イタリア『カルチョ・メルカート』でサバティーニTDが今夏の移籍についてコメント。その中で、冨安にも言及し、移籍は難しいと語った。
「ハッキリさせておくと、冨安はボローニャからの評価で移籍することになり、他からの評価によって移籍するわけではない。移籍が決まるのはとても難しいだろう」
ボローニャと冨安の契約は2024年6月まで。主軸としてプレーする冨安を放出する気はさらさらないようだが、獲得したければより好条件のオファーをボローニャに出す必要がありそうだ。
ボローニャでは公式戦63試合で3ゴール3アシスト。センターバック以外にも右サイドバック、そして左サイドバックでもプレーする冨安。過去にはミランが興味を示していた中、今夏の移籍が取り沙汰されている。
イタリア『カルチョ・メルカート』でサバティーニTDが今夏の移籍についてコメント。その中で、冨安にも言及し、移籍は難しいと語った。
「ボローニャは解決しなければならない。我々はまだその段階ではなく、検討中だ」
「ハッキリさせておくと、冨安はボローニャからの評価で移籍することになり、他からの評価によって移籍するわけではない。移籍が決まるのはとても難しいだろう」
ボローニャと冨安の契約は2024年6月まで。主軸としてプレーする冨安を放出する気はさらさらないようだが、獲得したければより好条件のオファーをボローニャに出す必要がありそうだ。
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