逆足クリアが綺麗なオウンゴールに…トッテナムDFのミスを海外メディアも揶揄「素晴らしいフィニッシュ…」

2021.05.20 13:44 Thu
Getty Images
トッテナムに所属するスペイン代表DFセルヒオ・レギロンにとっては厳しい1日となってしまった。トッテナムは19日、プレミアリーグ第37節でアストン・ビラとホームで対戦。ヨーロッパリーグ(EL)出場権確保に向けて今季ホーム最終戦に臨んだ。

約5カ月ぶりにホームサポーターを迎え入れた試合、トッテナムは幸先よく先制に成功する。しかし、徐々に相手の反撃に晒されると、20分には左サイドから相手MFマーヴェラス・ナカンバが入れた何でもないクロスをレギロンが利き足とは逆の右足でクリア。これが、信じがたいキックミスとなってゴール右隅に決まった。
この失点で同点に追いつかれたトッテナムは流れを失うと、レギロンもやや精神面での影響があったか、再びミスを犯してしまう。

39分、自陣深くでレギロンがMFベルトラン・トラオレに縦パスを引っかけられる。このこぼれたボールをボックス内のFWオリー・ワトキンスが回収。そのままシュートを流し込まれ、逆転を許してしまった。
この場面でレギロンの前方にパスコースはなく、1人の責任ではなかったが、前半終了時のホイッスルが鳴った際にはホームサポーターからレギロンを含む選手たちに激しいブーイングが飛んだ。

1失点目の場面は各国のメディアにも取り上げられ、『スカイ・スポーツ』の公式ツイッターは「セルヒオ・レギロンの素晴らしいフィニッシュ…逆のサイドに」と伝え、アメリカ『Bleacher Report』も「セルヒオ・レギロンのトッテナムでの初めてのゴールは、この信じられないフィニッシュだった…彼自身のゴールで」と揶揄した。

試合はこのままタイムアップを迎え、ホーム最終戦で痛恨の逆転負けを喫したトッテナムは、自力でのEL出場権獲得の可能性を失った。最終節ではレスター・シティとアウェイで対戦。正念場に立たされている。

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