【六川亨の日本サッカーの歩み】石川直宏の引退試合に思うこと ▽先週末は慌ただしい日々が続いた。まず1日深夜、ロシアW杯の組分け抽選会があり、日本はコロンビア、セネガル、ポーランドとグループリーグを戦うことが決まった。第4シードということもあり、どこのグループに入っても苦戦は免れないものの、ベストではないがベターなグループだと思う。こちらについては、また別の機会に感想を書きたい。 2017.12.04 15:30 Mon
【六川亨の日本サッカーの歩み】浦和のACL優勝で思い出した古河優勝のスクープ ▽浦和が10年ぶりにアジアの頂点に立った! ACL決勝でアル・ヒラル(サウジアラビア)との第1戦を1-1で引き分けた浦和は、11月25日のホーム第2戦で勝つかゴールレスで引き分ければ優勝という状況で、試合終了2分前に、第1戦に続いてラファエル・シルバが値千金の決勝点を奪取。2試合合計1勝1分けの堂々たる成績で2度目の優 2017.11.27 16:03 Mon
【六川亨の日本サッカーの歩み】クラブ・ブルージュの思い出 ▽11月14日、ベルギー戦の行われたブルージュは、運河に囲まれた古都。ここをホームにするクラブ・ブルージュは、今年で創立126年を迎える古豪クラブでもある。日本戦が行われたヤン・ブレイデル・スタジアムは1975年に建設されただけに、記者席だけでなく、一般の観客席もかなり狭い。大柄なベルギー人は、冬場というもともあり厚着 2017.11.20 13:19 Mon
【六川亨の日本サッカーの歩み】ブラジルが日本戦で見せた古き良き時代の攻撃パターン ▽11月5日から欧州遠征中の日本代表は、10日にフランスのリールでブラジルと対戦し、PKなどの失点から1-3で敗れた。この結果、過去の対戦成績は2分け10敗と、依然として“サッカー王国”は日本にとって高い壁として立ちはだかっている。 ▽試合は開始早々にPKから天敵のネイマールに先制点を許すと、さらにPKからの失点 2017.11.13 19:09 Mon
【六川亨の日本サッカーの歩み】ルヴァンカップ優勝から思い出されるC大阪・12年前の挫折 ▽2017年のルヴァン杯はC大阪対川崎Fという、どちらが勝っても初優勝という新鮮な顔合わせだった。試合は開始47秒にC大阪が左サイド丸橋のスローインを柿谷が頭でつなぐと、川崎Fのエドゥアルドがバウンドボールをクリアしようとしたが空振り。ボールは裏に抜け、フリーとなった杉本が右足で豪快に先制点を決めた。 ▽その後は 2017.11.06 12:30 Mon