【2022-23セリエA前半戦総括】 超WS選出の最優秀選手はクワラツヘリア
2023.01.26 18:00 Thu
覇権奪還を狙うインテル、連覇を目指すミラン、積極補強を敢行したユベントス辺りでスクデット争いが展開されるかと思われた今季のセリエAだったが、蓋を開けてみればナポリの独走が際立つ前半戦となった。
◆攻守の要流出も新戦力が大当たり~ナポリ(勝ち点50)~
スパレッティ体制2季目の今季、ナポリが大化けした。開幕前はFWインシーニェ、MFファビアン・ルイス、DFクリバリら攻守の要流出によって大幅な戦力ダウンを強いられ、スクデット争いはもちろん、チャンピオンズリーグ出場権獲得すら危いと予想していた。それが前半戦を終えて2位ミランに12ポイント差を付けての首位独走と、良い意味で予想を裏切った。その要因は新戦力のFWクワラツヘリアとDFキム・ミンジェが前述の選手たちの抜けた穴を見事に埋めきったこと。チームは戦力ダウンどころかむしろアップした印象だ。33年ぶりのスクデット獲得へ、あとは昨季露呈した勝負弱さが後半戦に顔を覗かさなければ悲願成就だ。
◆大崩れはせずも新戦力不発が痛い昨季王者~ミラン(勝ち点38)~
年明け後こそ1勝と苦しんでいるが、連覇を狙うミランはピオリ監督の下、安定した戦いを続けている。ただ新戦力が期待に応えられず、昨季のチーム力を維持するのがやっとという状況だ。とりわけ期待していたFWデ・ケテラエルはここまでノーゴール、FWオリジは1ゴールと、前線は36歳のベテランFWジルーに頼らざるを得ない状況だ。FWレオン、MFトナーリらの目に見える成長は頼もしいものの、じり貧な感は否めない。ナポリとの勝ち点差、勢いを考慮すると追いつくのは至難の業だ。
◆良い意味で平凡~ラツィオ(勝ち点37)~
サッリ体制2季目の今季、ラツィアーレのDFロマニョーリを迎えたラツィオは大崩れせず良い意味で平凡だった。順位は3位、得点は35、失点は15。十分なスタッツを残し、上位に位置している。スクデット争いには手が届かないだろうが、チャンピオンズリーグ出場権争いには最後までしっかり残ると思われる予想通りの前半戦となっている。
◆選手層のバランスの悪さ~ローマ(勝ち点37)~
ヨーロッパ・カンファレンスリーグ初代王者として迎えた新シーズン、FWディバラを筆頭にFWベロッティ、MFワイナルドゥム、MFマティッチと好補強を敢行していたローマだが、思ったほど成績は伸びなかった。ワイナルドゥムの長期離脱は誤算だったが、各ポジションの選手層にバランスの悪さがあり、とりわけサイドの人材が乏しいのが痛かった。
昨季ミランに一歩及ばず連覇を逃したインテルは覇権奪還に向けてかつてのエースFWルカクを呼び戻した。スクデット奪還へ気概を見せた補強…のはずだったが、そのルカクが負傷により全く稼働できず。6試合、わずか350分の出場に留まり1ゴールを挙げるに終わった。ベテランFWジェコ、現エースFWラウタロの奮闘で何とか踏ん張ってはいるものの、追加点を奪いきれずに勝ち点を落とした試合は少なくない。高いレンタル料に見合った働きが後半戦にできるのか、インテルの巻き返しはルカクの双肩に懸かっている。
◆怒涛の8連勝も勝ち点15剥奪~ユベントス(勝ち点23)~
アッレグリ体制2季目の今季はMFポグバ、FWディ・マリアらトップタレントを獲得して3季ぶりの覇権奪還を目指した。だが、目玉の2選手は負傷によりほぼ稼働できず。とりわけポグバは前半戦出場なしと、大きな誤算となった。アッレグリのサッカーらしい堅実な戦いで無失点による8連勝を達成したものの、9連勝を懸けたナポリとの大一番では無残に惨敗。実力差を見せつけられて引導を渡された直後、不正会計問題により勝ち点15剥奪の制裁と、ネガティブな話題に包まれて前半戦を終えた。
【最優秀選手&監督】
★最優秀選手
◆FWクヴィチャ・クワラツヘリア(ナポリ)

無名のジョージア人がカルチョの国を席巻した。クラブのレジェンドであるFWインシーニェの穴を埋める存在として加入したクワラツヘリアは、そのインシーニェの穴を埋める以上のインパクトを残してしまった。
★最優秀監督
◆ルチアーノ・スパレッティ(ナポリ)

魅力的且つ強いチームに仕上げた手腕は流石の一言。これまでもローマやインテルで好チームを作ってきたが、今季のナポリはスパレッティ監督にとって最高傑作と言えるのではないか。マラドーナを擁してスクデットを獲得した伝説のチームに匹敵するような優雅さと実力を持っていると言って過言ではない。
【期待以上】
★チーム
◆ナポリ

今季前半戦に関してはナポリ一色のセリエAだったことから選出。披露しているサッカーが他のクラブとは1ランク違った。
★選手
DFキム・ミンジェ(ナポリ)

クワラツヘリアと並ぶ今季前半戦のナポリ躍進の立役者。フェネルバフチェで一定の評価は得ていたもののトップレベルのセリエAではどうかという疑問の眼差しを一蹴した。対人能力の強さは折り紙付き。ミスもなく集中力も高い。穴のないセンターバックだ。
【期待外れ】
★チーム
◆インテル

期待外れというほどでもないが、前半戦を終えて6敗を喫したことを踏まえて選出。もったいない勝ち点の落とし方が目立った。
★選手
◆FWロメル・ルカク(インテル)、MFポール・ポグバ(ユベントス)

両者共に負傷による欠場のため致し方ない面もあるが、両クラブにとって核となる活躍を期待していた選手だったということもあり叱咤を込めて選出。後半戦では負傷に悩まされないことを祈る。
◆攻守の要流出も新戦力が大当たり~ナポリ(勝ち点50)~
スパレッティ体制2季目の今季、ナポリが大化けした。開幕前はFWインシーニェ、MFファビアン・ルイス、DFクリバリら攻守の要流出によって大幅な戦力ダウンを強いられ、スクデット争いはもちろん、チャンピオンズリーグ出場権獲得すら危いと予想していた。それが前半戦を終えて2位ミランに12ポイント差を付けての首位独走と、良い意味で予想を裏切った。その要因は新戦力のFWクワラツヘリアとDFキム・ミンジェが前述の選手たちの抜けた穴を見事に埋めきったこと。チームは戦力ダウンどころかむしろアップした印象だ。33年ぶりのスクデット獲得へ、あとは昨季露呈した勝負弱さが後半戦に顔を覗かさなければ悲願成就だ。
◆大崩れはせずも新戦力不発が痛い昨季王者~ミラン(勝ち点38)~
年明け後こそ1勝と苦しんでいるが、連覇を狙うミランはピオリ監督の下、安定した戦いを続けている。ただ新戦力が期待に応えられず、昨季のチーム力を維持するのがやっとという状況だ。とりわけ期待していたFWデ・ケテラエルはここまでノーゴール、FWオリジは1ゴールと、前線は36歳のベテランFWジルーに頼らざるを得ない状況だ。FWレオン、MFトナーリらの目に見える成長は頼もしいものの、じり貧な感は否めない。ナポリとの勝ち点差、勢いを考慮すると追いつくのは至難の業だ。
サッリ体制2季目の今季、ラツィアーレのDFロマニョーリを迎えたラツィオは大崩れせず良い意味で平凡だった。順位は3位、得点は35、失点は15。十分なスタッツを残し、上位に位置している。スクデット争いには手が届かないだろうが、チャンピオンズリーグ出場権争いには最後までしっかり残ると思われる予想通りの前半戦となっている。
◆選手層のバランスの悪さ~ローマ(勝ち点37)~
ヨーロッパ・カンファレンスリーグ初代王者として迎えた新シーズン、FWディバラを筆頭にFWベロッティ、MFワイナルドゥム、MFマティッチと好補強を敢行していたローマだが、思ったほど成績は伸びなかった。ワイナルドゥムの長期離脱は誤算だったが、各ポジションの選手層にバランスの悪さがあり、とりわけサイドの人材が乏しいのが痛かった。
◆誤算ルカク~インテル(勝ち点37)~
昨季ミランに一歩及ばず連覇を逃したインテルは覇権奪還に向けてかつてのエースFWルカクを呼び戻した。スクデット奪還へ気概を見せた補強…のはずだったが、そのルカクが負傷により全く稼働できず。6試合、わずか350分の出場に留まり1ゴールを挙げるに終わった。ベテランFWジェコ、現エースFWラウタロの奮闘で何とか踏ん張ってはいるものの、追加点を奪いきれずに勝ち点を落とした試合は少なくない。高いレンタル料に見合った働きが後半戦にできるのか、インテルの巻き返しはルカクの双肩に懸かっている。
◆怒涛の8連勝も勝ち点15剥奪~ユベントス(勝ち点23)~
アッレグリ体制2季目の今季はMFポグバ、FWディ・マリアらトップタレントを獲得して3季ぶりの覇権奪還を目指した。だが、目玉の2選手は負傷によりほぼ稼働できず。とりわけポグバは前半戦出場なしと、大きな誤算となった。アッレグリのサッカーらしい堅実な戦いで無失点による8連勝を達成したものの、9連勝を懸けたナポリとの大一番では無残に惨敗。実力差を見せつけられて引導を渡された直後、不正会計問題により勝ち点15剥奪の制裁と、ネガティブな話題に包まれて前半戦を終えた。
【最優秀選手&監督】
★最優秀選手
◆FWクヴィチャ・クワラツヘリア(ナポリ)

Getty Images
無名のジョージア人がカルチョの国を席巻した。クラブのレジェンドであるFWインシーニェの穴を埋める存在として加入したクワラツヘリアは、そのインシーニェの穴を埋める以上のインパクトを残してしまった。
★最優秀監督
◆ルチアーノ・スパレッティ(ナポリ)

Getty Images
魅力的且つ強いチームに仕上げた手腕は流石の一言。これまでもローマやインテルで好チームを作ってきたが、今季のナポリはスパレッティ監督にとって最高傑作と言えるのではないか。マラドーナを擁してスクデットを獲得した伝説のチームに匹敵するような優雅さと実力を持っていると言って過言ではない。
【期待以上】
★チーム
◆ナポリ

Getty Images
今季前半戦に関してはナポリ一色のセリエAだったことから選出。披露しているサッカーが他のクラブとは1ランク違った。
★選手
DFキム・ミンジェ(ナポリ)

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クワラツヘリアと並ぶ今季前半戦のナポリ躍進の立役者。フェネルバフチェで一定の評価は得ていたもののトップレベルのセリエAではどうかという疑問の眼差しを一蹴した。対人能力の強さは折り紙付き。ミスもなく集中力も高い。穴のないセンターバックだ。
【期待外れ】
★チーム
◆インテル

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期待外れというほどでもないが、前半戦を終えて6敗を喫したことを踏まえて選出。もったいない勝ち点の落とし方が目立った。
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◆FWロメル・ルカク(インテル)、MFポール・ポグバ(ユベントス)

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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C7Mi7XFNY_X/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Michèle De Bruyne(@lacroixmichele)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2025.05.09 18:20 Fri4
【伝説のチーム】マラドーナ全盛期のナポリはどんなチーム?後に柏でプレーするFWカレカにゾラの名も
フットボール界のレジェンドであるディエゴ・マラドーナ氏(60)が25日に急逝した。 10月30日に60歳の誕生日を迎えたばかりのマラドーナ氏だったが、その後に硬膜下血腫が見つかり緊急手術。無事に手術は成功していたが、この度心不全で帰らぬ人となった。 そのマラドーナ氏が全盛期を過ごし、チームに黄金期をもたらせたのがナポリだった。 現在はイタリア屈指の強豪として認知されているナポリだが、初めて歓喜の渦に包まれたのは1980年代後半だった。1984-1985シーズンにバルセロナからやってきたディエゴ・マラドーナによって、チームは数々のタイトルを獲得した。 マラドーナが中心のチームは、1986-87シーズンにセリエAとコッパ・イタリアの2冠に輝き、その後も優勝を争いながら、1988-89シーズンにはUEFAカップ(現EL)を獲得。そして、迎えた1989-90シーズンにクラブ史上2度目となるスクデットを手に入れることとなる。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/1989-90napoli.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;"><</div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:アルベルト・ビゴン(52) 獲得タイトル:セリエA 攻撃力9:★★★★★★★★★☆ 守備力8:★★★★★★★★☆☆ タレント7:★★★★★★☆☆☆ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆</p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆マラドーナのチーム</div> 開幕から順調に勝ち点を積み重ねたナポリは、このシーズンにチャンピオンズリーグ2連覇を達成したミランやインテルと優勝争いを繰り広げた。後半戦ではそのミランとインテルとの直接対決に敗れたが、粘りを見せて最後の5試合で5連勝を達成。ミランを追い抜いて見事に優勝を決めた。 フットボールの世界では、絶大なる個の力を有する選手がそのチームの戦術となることがしばしばある。そして、この頃のナポリは、まさにマラドーナのチームだった。 そのマラドーナを支えるため、チロ・フェラーラを中心とした守備陣とフェルナンド・デ・ナポリなどの中盤の選手は守備に奔走した。ナポリは、当時のイタリア代表メンバーを中心にマラドーナを支える土台を固めていた。 攻撃は前線のトライアングルで形成した。自由を与えられたマラドーナは攻撃の全権を掌握。また、後に柏でプレーするブラジル代表FWカレカとイタリア代表FWアンドレア・カルネバーレの2トップがゴールを重ね、当時23歳のジャンフランコ・ゾラも存在感を示した。 “ナポリの王様”と評されたマラドーナは、イタリア随一の陽気な街に2度のスクデットをもたらした。数々の魅力的なプレーで観客を魅了し、自身が付けた10番が永久欠番になるほどサポーターから愛された。ただ、かねてからコカイン使用が疑われるなど、イタリアマフィアの巣窟であるナポリで麻薬に染まり、プロ選手としてのキャリアが終焉に向かっていった。 <div id="cws_ad">◆全盛期のマラドーナがナポリで見せたスーパーゴール集<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJRQkZwNEVQayIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 2020.11.26 17:30 Thu5