フィオレンティーナで2年連続ECL準優勝のイタリアーノ氏、ボローニャの新監督就任が決定! 2年契約

2024.06.05 23:07 Wed
フィオレンティーナを2年連続ECL決勝に導いたイタリアーノ監督
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フィオレンティーナを2年連続ECL決勝に導いたイタリアーノ監督
ボローニャは5日、ヴィンチェンツォ・イタリアーノ氏(46)が新監督に就任することを発表した。

契約期間は2026年6月30日までの2年間となる。

イタリアーノ氏は、イタリアの国内クラブで現役生活を送り、エラス・ヴェローナやジェノア、キエーボ・ヴェローナ、ペルージャなどでプレーした。
引退後は指導者の道を歩み、2021年7月からはフィオレンティーナを指揮。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)では2年連続でチームを決勝に導いていたが、2022-23シーズンはウェストハム、2023-24シーズンはオリンピアコスの前に敗戦。準優勝に終わっていた。

なお、2023-24シーズンはセリエAで8位フィニッシュしていた。
ボローニャはチアゴ・モッタ監督の退任が決定。ユベントスの指揮官になるとも言われている中、早々に動いてイタリアーノ氏を射止めることに成功した。

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ブレントフォード、ボローニャの逸材SBヒッキーを獲得!

ブレントフォードは9日、ボローニャからスコットランド代表DFアーロン・ヒッキー(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月30日までの4年となる。 イギリス『スカイ・スポーツ』によると、移籍金は1400万ポンド(約22億9000万円)+アドオンとなった模様だ。 トーマス・フランク監督は、今年冬の段階から獲得に動いた逸材確保に満足感を示している。 「アーロンと契約できたことを非常に嬉しく思う。彼がこれまでに成し遂げてきたことは、とても素晴らしい。まだ20歳だが、スコットランドで1シーズン、セリエAで2シーズン近くプレーしてきた」 「アーロンは素晴らしいポテンシャルを持ったプレーヤーであり、すでに良いレベルでの試合数をこなしているプレーヤーだと考えている。我々は、彼が潜在能力を最大限に引き出すのに適したクラブであることを証明してきたと信じている。そして、我々は、彼がさらに上を目指すための手助けができると考えている」 「アーロンは、現代フットボールでは珍しく、両足が同じように使える。技術的にも非常に優れており、狭いエリアでボールを持つのがうまい。創造性に富んだ攻撃的なサイドバックで、クロスがうまく、昨年はセリエAでゴールも決めている」 「イタリアで2年間プレーした経験から、彼には守備の特性があることも分かっている。もちろん、改善すべき点があり、彼のプレーヤーとしての成長の一端を担えるよう、彼を迎えることを楽しみにしている」 ハーツとセルティックの下部組織に在籍経験があるヒッキーは、2019年5月にハーツでトップチームデビューを飾った両利きのサイドバック。2020年夏に加入したボローニャではセリエ47試合に出場し、5ゴール1アシストの数字を残している。 185cmの恵まれた体躯に加え、フィジカルとテクニックレベルも総じて高い万能型のサイドバックは、両足をそん色なく操るが、主戦場は左のサイドバックとウイングバック。 攻撃では果敢なオーバーラップで推進力をもたらすと共に、両利きを生かしてビルドアップの起点やインスウィング、アウトスウィングのクロスでチャンスを演出。より伸びしろを残す守備ではフィジカル向上と共に、守備の国で戦術理解度を高めてきた。 3バックと4バックを併用するブレントフォードでは、イングランド人DFリコ・ヘンリーが左サイドでほぼフル稼働となっていただけに、ヒッキー獲得は大きな補強となるはずだ。 一方、今夏の移籍市場では元同僚である日本代表DF冨安健洋を、昨夏に獲得したアーセナル行きの可能性が伝えられたヒッキーだが、ブレントフォードという、より堅実な移籍先を選択した。 2022.07.09 18:24 Sat
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ヴォルフスブルクがスヴァンベリ獲得を発表! 今夏6人目の補強に

ヴォルフスブルクは16日、ボローニャからスウェーデン代表MFマティアス・スヴァンベリ(23)を獲得したことを発表した。契約は2027年までの5年間となる。 今夏の移籍市場でナポリやインテル、アーセナルといったクラブからの関心も伝えられたスヴァンベリだったが、推定900万ユーロ(約12億5000万円)の移籍金でヴォルフスブルク加入が決定した。 「経営陣との話し合いの中で、彼らがどれだけ僕をヴォルフスブルクに迎え入れたいと思っているか、すぐに感じ取ることができた。それは僕にとってとても重要なことだったんだ」 「選手として成長するために最高の条件が揃っているし、チームの成功に貢献できると信じている。ブンデスリーガでできる限りのパフォーマンスを発揮し、再びヨーロッパでプレーできるよう、試合に勝つためにすべてを捧げるつもりだ」 母国屈指の名門マルメでプロキャリアをスタートしたスヴァンベリは、2018年にボローニャに完全移籍。加入1年目から定期的にプレー機会を得ると、昨シーズンはセリエA36試合3ゴール3アシストを記録するなど、主力に君臨。また、2019年に初選出されたスウェーデン代表でも存在感を示し、ここまで21キャップを刻む。 守備的MFやセントラルMFを主戦場とする185cmのMFは、恵まれた体躯を生かした攻守両面におけるダイナミズムに加え、強烈なミドルシュートを最大の特長としている伸び盛りの若手だ。 なお、ヴォルフスブルクは今夏、U-17ドイツ代表FWジェナン・ペイチノヴィッチ(17)、ポーランド代表FWヤクブ・カミンスキ(20)、オーストリア代表MFパトリック・ヴィマー(21)、U-21ドイツ代表DFキリアン・フィッシャー(21)、U-21クロアチア代表MFバルトル・フランジッチ(22)を獲得しており、スヴァンベリは6人目の補強となる。 2022.07.16 18:33 Sat

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