【CL準決勝プレビュー】PSGが逆転で4季ぶりか、ドルトムントが逃げ切りで11季ぶり決勝進出か
2024.05.07 18:00 Tue
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ、パリ・サンジェルマン(PSG)vsドルトムントが日本時間7日28:00にキックオフされる。先週行われた1stレグではホームのドルトムントが1-0と先勝して決勝進出に近づいた一戦だ。
▽予想スタメン
GK:ドンナルンマ
DF:ハキミ、マルキーニョス、ベラウド、ヌーノ・メンデス
MF:ザイール=エメリ、ヴィティーニャ、ファビアン・ルイス
FW:デンベレ、ゴンサロ・ラモス、ムバッペ
負傷者:DFリュカ、キンペンベ
出場停止者:なし
1stレグでリュカが前十字靭帯断裂の大ケガを負ってしまい欠場となる。代役は1stレグで緊急出場し、安定したプレーを見せていたベラウドで間違いないだろう。ルイス・エンリケ監督は前日練習でゴンサロ・ラモスを最前線に配す布陣を試していたようで3トップの配置が注目される。
▽予想スタメン
GK:コベル
DF:リエルソン、フンメルス、シュロッターベック、マートセン
MF:ザビッツァー、ジャン、ブラント
FW:サンチョ、フュルクルク、アデイェミ
負傷者:DFベンセバイニ
出場停止者:なし
機能していた1stレグのスタメンをいじることは考えにくい。
★注目選手
◆FWキリアン・ムバッペ(PSG)
PSGが逆転で決勝に進出するにはやはり大エースの活躍が欠かせない。バルコラが好調だったこともありセンターフォワードでの起用が続いていたムバッペだが、1stレグを見る限り左ウイングがベストポジションであることに疑いはない。屈強な相手センターバックを背負う必要のない左サイドからの仕掛けでドルトムントを揺さぶりたいところだが、指揮官の判断はいかに。
◆DFニコ・シュロッターベック(ドルトムント)
一方のドルトムントの注目選手には1stレグでフュルクルクと共に勝利の立役者となったシュロッターベックを挙げたい。決勝点をアシストしたようにフィード能力の高さも魅力なドイツ代表センターバックは、対人面でも強さを発揮する。実際、1stレグではフンメルスと共にムバッペをほぼ完璧に封じており、2ndレグでもその再現が期待される。
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準優勝に終わった2019-20シーズン以来、4季ぶりとなる逆転での決勝進出を目指すPSGは、敵地での1stレグ、後半に反撃に出たもののゴールをこじ開けるには至らなかった。MFヴィティーニャを軸とするゲームメークに関してはドルトムントを上回っていたが、アタッキングサードでの攻防で上回ることはできていなかった。2ndレグでも機能していたとは言い難かったFWムバッペを最前線起用で行くのか、ルイス・エンリケ監督の決断が注目される。一方、こちらも準優勝に終わった2012-13シーズン以来、11季ぶりの決勝進出に王手をかけたドルトムントは、前半に挙げたFWフュルクルク弾を守り抜いての先勝となった。今季のグループステージでは1分け1敗と勝てていなかった相手から勝利をもぎ取り、PSGの強力攻撃陣をシャットアウトできたのは2ndレグに向けて大きな自信を得られたはずだ。そして5位に付けるブンデスリーガでは来季のCL出場枠がPSG戦の勝利によって5チームに拡大。自らの勝利でCL出場権も獲得し、良い流れで2ndレグを迎えている。◆パリ・サンジェルマン◆
【4-3-3】
【4-3-3】
(C)CWS Brains,LTD.
▽予想スタメン
GK:ドンナルンマ
DF:ハキミ、マルキーニョス、ベラウド、ヌーノ・メンデス
MF:ザイール=エメリ、ヴィティーニャ、ファビアン・ルイス
FW:デンベレ、ゴンサロ・ラモス、ムバッペ
負傷者:DFリュカ、キンペンベ
出場停止者:なし
1stレグでリュカが前十字靭帯断裂の大ケガを負ってしまい欠場となる。代役は1stレグで緊急出場し、安定したプレーを見せていたベラウドで間違いないだろう。ルイス・エンリケ監督は前日練習でゴンサロ・ラモスを最前線に配す布陣を試していたようで3トップの配置が注目される。
◆ドルトムント◆
【4-3-3】
【4-3-3】
(C)CWS Brains,LTD.
▽予想スタメン
GK:コベル
DF:リエルソン、フンメルス、シュロッターベック、マートセン
MF:ザビッツァー、ジャン、ブラント
FW:サンチョ、フュルクルク、アデイェミ
負傷者:DFベンセバイニ
出場停止者:なし
機能していた1stレグのスタメンをいじることは考えにくい。
★注目選手
◆FWキリアン・ムバッペ(PSG)
Getty Images
PSGが逆転で決勝に進出するにはやはり大エースの活躍が欠かせない。バルコラが好調だったこともありセンターフォワードでの起用が続いていたムバッペだが、1stレグを見る限り左ウイングがベストポジションであることに疑いはない。屈強な相手センターバックを背負う必要のない左サイドからの仕掛けでドルトムントを揺さぶりたいところだが、指揮官の判断はいかに。
◆DFニコ・シュロッターベック(ドルトムント)
Getty Images
一方のドルトムントの注目選手には1stレグでフュルクルクと共に勝利の立役者となったシュロッターベックを挙げたい。決勝点をアシストしたようにフィード能力の高さも魅力なドイツ代表センターバックは、対人面でも強さを発揮する。実際、1stレグではフンメルスと共にムバッペをほぼ完璧に封じており、2ndレグでもその再現が期待される。
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