グラフェンベルフのPL初ゴールが決勝点! 遠藤航フル出場のリバプールが3戦ぶり勝利【プレミアリーグ】
2024.04.22 02:34 Mon
プレミアリーグ第34節、フルアムvsリバプールが21日にクレイブン・コテージで行われ、アウェイのリバプールが1-3で勝利した。なお、リバプールのMF遠藤航はフル出場した。
立ち上がりからボールの主導権を握ったリバプール。開始3分にはセットプレーの流れからアレクサンダー=アーノルドの正確なクロスをに反応したルイス・ディアスにいきなりの決定機が訪れるが、ダイビングヘッドは当たりが薄く枠の左に外れる。
以降はカウンターで押し返される場面こそあるものの、ボールを動かしながら相手を押し込むアウェイチーム。22分にはボックス右に良いタイミングで抜け出したルイス・ディアスの折り返しを、ニアのジョタが右足ワンタッチで合わすが、これは枠の右に外れる。
これでリードを手にしたリバプールは、直後の34分にもガクポのミドルシュートでGKレノにファインセーブを強いる。だが、遠藤のボールロストをきっかけとしたフルアムのショートカウンターからムニス、アンドレアス・ペレイラの直接FKで続けて決定機を作られると、前半終了間際に追いつかれた。
前半アディショナルタイム2分、左サイドのロビンソンが入れたクロスがファーに流れると、これを回収したイウォビの折り返しをゴール前のムニスがヘディングシュート。DFファン・ダイクがブロックしてボックス中央にこぼれたボールをカスターニョが右足で蹴り込むと、遠藤のゴールカバーも及ばず、ゴール左隅にシュートが決まった。
アレクサンダー=アーノルドの芸術的なFKで先制しながらも、1-1のイーブンで試合を折り返したリバプール。後半も勢いを持って試合に入ると、早い時間帯に勝ち越しゴールを奪う。
53分、イウォビの軽率な自陣での横パスをエリオットがカット。すかさずバイタルエリア中央でフリーのグラフェンベルフに繋ぐと、オランダ代表MFはゴール右隅を狙った鋭いミドルシュートを突き刺した。
グラフェンベルフの価千金のプレミアリーグ初ゴールによって再びリードを手にしたリバプールは、前半の反省を教訓にセーフティーなプレーを心がけつつ、よりボールを奪いに出てきた相手を引っくり返して追加点を狙っていく。その流れでジョタやガクポにチャンスが訪れるが、GKレノの好守に阻まれる。
それでも、危なげなくゲームを進めると、72分には中盤でグラフェンベルフ、ガクポと繋いで背後を狙うジョタにスルーパスが通ると、ボックス左まで持ち込んだジョタの左足シュートがGKレノの脇を抜けてゴールネットに吸い込まれた。
これで勝利に大きく近づいたクロップのチームは、得点前から準備していたサラー、ヌニェス、マク・アリスターの3選手を予定通りに投入。さらに、ジョー・ゴメス、ソボスライらを終盤に投入し、週明けに控えるエバートンとのマージーサイド・ダービーを見据えた戦い方にシフトした。
後半終盤には遠藤の見事なスルーパスからサラー、ヌニェスらに決定機が訪れたが、トドメの4点目には至らず。それでも、GKアリソンの好守などで冷静にリードを守り切ってリーグ戦3試合ぶりの白星を挙げた。この結果、アーセナルと同勝ち点で暫定2位に浮上したリバプールが優勝争いに踏みとどまっている。
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リバプールは前節、クリスタル・パレスとホームで対戦。再三の決定機逸が響き0-1の敗戦。要塞アンフィールドでまさかの公式戦連敗となり、3位に転落した。直近のヨーロッパリーグ(EL)準々決勝、アタランタとのリターンレグでは意地の1-0の勝利を収めたものの、2戦合計1-3で敗退し今季2つ目のタイトル逸となった。これでシーズン残りはリーグ戦一本に絞られた中、今節は12位のフルアムとのアウェイゲームでリーグ3戦ぶりの白星を狙った。クロップ監督はこの一戦で先発5人を変更。総入れ替えした中盤は遠藤、グラフェンベルフ、エリオットの3人が起用され、コナテとサラーに代わってクアンサー、ジョタが入った。以降はカウンターで押し返される場面こそあるものの、ボールを動かしながら相手を押し込むアウェイチーム。22分にはボックス右に良いタイミングで抜け出したルイス・ディアスの折り返しを、ニアのジョタが右足ワンタッチで合わすが、これは枠の右に外れる。
前半半ばを過ぎてリバプールはボックス手前の好位置で続けてFKを獲得。エリオットが左足で狙った1本目は壁に阻まれたが、2本目のFKではアレクサンダー=アーノルドが壁のギリギリ上を越える圧巻の右足シュートをゴール左上隅の完璧なコースに突き刺し、32分の先制点とした。
これでリードを手にしたリバプールは、直後の34分にもガクポのミドルシュートでGKレノにファインセーブを強いる。だが、遠藤のボールロストをきっかけとしたフルアムのショートカウンターからムニス、アンドレアス・ペレイラの直接FKで続けて決定機を作られると、前半終了間際に追いつかれた。
前半アディショナルタイム2分、左サイドのロビンソンが入れたクロスがファーに流れると、これを回収したイウォビの折り返しをゴール前のムニスがヘディングシュート。DFファン・ダイクがブロックしてボックス中央にこぼれたボールをカスターニョが右足で蹴り込むと、遠藤のゴールカバーも及ばず、ゴール左隅にシュートが決まった。
アレクサンダー=アーノルドの芸術的なFKで先制しながらも、1-1のイーブンで試合を折り返したリバプール。後半も勢いを持って試合に入ると、早い時間帯に勝ち越しゴールを奪う。
53分、イウォビの軽率な自陣での横パスをエリオットがカット。すかさずバイタルエリア中央でフリーのグラフェンベルフに繋ぐと、オランダ代表MFはゴール右隅を狙った鋭いミドルシュートを突き刺した。
グラフェンベルフの価千金のプレミアリーグ初ゴールによって再びリードを手にしたリバプールは、前半の反省を教訓にセーフティーなプレーを心がけつつ、よりボールを奪いに出てきた相手を引っくり返して追加点を狙っていく。その流れでジョタやガクポにチャンスが訪れるが、GKレノの好守に阻まれる。
それでも、危なげなくゲームを進めると、72分には中盤でグラフェンベルフ、ガクポと繋いで背後を狙うジョタにスルーパスが通ると、ボックス左まで持ち込んだジョタの左足シュートがGKレノの脇を抜けてゴールネットに吸い込まれた。
これで勝利に大きく近づいたクロップのチームは、得点前から準備していたサラー、ヌニェス、マク・アリスターの3選手を予定通りに投入。さらに、ジョー・ゴメス、ソボスライらを終盤に投入し、週明けに控えるエバートンとのマージーサイド・ダービーを見据えた戦い方にシフトした。
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クロアチア代表MFマルティン・バトゥリナ(21)に対するトップクラブの関心が上昇中か。 バトゥリナはクロアチア1部王者のディナモ・ザグレブで、かつてルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)も背負った背番号「10」を託されるセントラルハーフ。21歳の若さで攻撃を掌握し、すでにリーグ優勝4回を誇る。 今季はチャンピオンズリーグ(CL)初得点をゲットした一方、クロアチア代表としてユーロ2024のメンバーに滑り込み、大会後は過渡期に入ったチームの中で先発起用が増加…10月のポーランド代表戦で代表初得点を決めた。 まさに、クロアチア代表の「未来」。 そんなバトゥリナ、スペイン『Relevo』によると、レアル・マドリーとマンチェスター・ユナイテッドが大きな関心を寄せているといい、イギリス『TalkSport』は「来年1月のマーケットで動く可能性も排除できず」と伝える。 ユーロ後の成長は明らかだといい、現在の市場価値は、クロアチア1部でダントツNo.1の2000万ユーロ(約32.9億円)。近い将来、欧州5大リーグに進出するのは間違いなさそうだ。 2024.11.15 18:20 Fri2
アモリム・ユナイテッドが初練習! 負傷離脱続いたメイヌーが復帰、16歳の有望CBも参加
ルベン・アモリム監督がマンチェスター・ユナイテッドで初練習を行った。クラブ公式サイトが伝えた。 スポルティングCPを離れ、ユナイテッドの指揮官に就任したアモリム監督。代表戦によりリーグ戦が中断しているなか、18日にはクラブに残った選手たちと初の練習を行った。 ファーストチームの選手は10名が参加。離脱が続いていたイングランド代表MFコビー・メイヌーやケガにより代表戦を回避したコートジボワール代表FWアマド・ディアロもグループ練習をこなしている。 戦線復帰を目指し、コンディション調整が続くイングランド代表DFルーク・ショー、オランダ代表DFタイレル・マラシア、U-23フランス代表DFレニー・ヨロも新指揮官のもとで練習。また、人数を補うためアカデミーの選手も数名参加した。 なかでも、イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が注目したのは、16歳のイングランド人DFゴッドウィル・クコンキ。左利きのセンターバックで、マンチェスター・シティのクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオルとの比較が早くもなされる有望株だ。 そんなユナイテッドは24日、プレミアリーグの第12節でイプスウィッチ・タウンとアウェイで対戦。アモリム監督の初陣に向け、急ピッチで仕上げていく。 <span class="paragraph-title">【動画】アモリム監督が指導!復帰へ向かう選手も多数参加</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">High intensity <br>Maximum effort <a href="https://twitter.com/hashtag/MUFC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#MUFC</a> <a href="https://t.co/jrCwRD17Pl">pic.twitter.com/jrCwRD17Pl</a></p>— Manchester United (@ManUtd) <a href="https://twitter.com/ManUtd/status/1858616169823171033?ref_src=twsrc%5Etfw">November 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.19 16:56 Tue3
練習復帰のメイソン・マウントにアモリム新監督就任は朗報? 新たなボスが「3バック採用」なら転機か
イングランド代表からもフェードアウトして久しいMFメイソン・マウント。マンチェスター・ユナイテッドで巻き返しのチャンスか。 昨季チェルシーからユナイテッドへ加入、栄光の背番号「7」を与えられたマウント。 しかし、2度のケガで調子が狂い、迎えた今季もケガからスタメン落ちに。10月以降、一度もピッチに立っていない。気づけば、2022年暮れのカタールW杯を最後に2年間、イングランド代表から遠ざかっている。 そんなマウントも、クラブがルベン・アモリム新監督を迎えたことで転機か。やや憶測も混じる感があるが、イギリス『ミラー』などによると、アモリム新監督はマウントの多彩さを重宝するのが間違いないという。 スポルティングCP時代と同様、新監督はユナイテッドでも[3-4-3]を採用する可能性が指摘され、もしそうならマウントには朗報。 チャンピオンズリーグ(CL)で優勝したトーマス・トゥヘル時代のチェルシーは3バックシステムを採り、その中で、当時まだ若手のマウントが核たる存在だったと言える。 『ミラー』は「もちろん、蓋を開けてみなければ、どうなるかわからない」と“保険”。ともあれ、ようやく最近練習に復帰したばかりのマウント。今後の巻き返しに期待したい。 2024.11.13 21:47 Wed4
ファン・ニステルローイ氏の退任を惜しむユナイテッドOB2人「選手から好かれていた」「残して欲しかったね」
マンチェスター・ユナイテッドのOB2人が、ルート・ファン・ニステルローイ氏の退任を惜しむ。イギリス『ミラー』が伝える。 ファン・ニステルローイ氏は今季、同胞のエリク・テン・ハグ監督を支える副官として、現役時代以来となるユナイテッド復帰。しかし、テン・ハグ監督は10月末に解任された。 以降の公式戦4試合で暫定指揮を執り、3勝1分けと無敗でルベン・アモリム新監督へバトンタッチ。ただ、自身も契約終了となった。 元同僚のリオ・ファーディナンド氏は「彼個人からすれば、良いオーディションになったと思う。結果を出し、ユナイテッドに残して貰うか、他から監督として必要とされるか…できる限りのことをやったよ」と旧友を労う。 一方でテン・ハグ氏と異なり、ファン・ニステルローイ氏は全選手と良好な関係だったと言い、その退任を残念に思う気持ちも。 「選手たちが必要としたボスだったんじゃないかな。ひとえに好かれていたようだしね。戦術的、人間的な魅力をルートに抱き、実際に感謝もされていたそうだ。それは、ルート自身の『選手のために』という信念からくるものだ」 また、オーウェン・ハーグリーブス氏は、ファン・ニステルローイ氏を「残すべきだった」とキッパリ。ファーディナンド氏の番組にゲスト出演して語っている。 「正解などないが、ラッシュフォード、ホイルンド、ガルナチョ…もしかしたら、彼らは史上最高レベルの元選手から学ぶことが、もっともっとあったかもしれない。必ずしもコーチではなくてもいいが、残して欲しかったね」 2024.11.13 16:05 Wed5