コーナーフラッグで選手を刺しに行く姿も? サポーターが相手選手と乱闘のトラブゾンスポルの処分が軽減…無観客が6試合から4試合に変更
2024.04.06 22:15 Sat
試合後のピッチに乱入し乱闘騒ぎに…
トラブゾンスポルの無観客試合の処分が軽減されることとなった。トルコサッカー連盟(TFF)が発表した。3月17日、トラブゾンスポルはスュペル・リグでフェネルバフチェと対戦。試合後、トラブゾンスポルのサポーターがピッチに乱入し、フェネルバフチェの選手たちと乱闘を起こしていた。
試合は2-2で迎えた中、87分にミッチー・バチュアイがゴール。フェネルバフチェが勝ち越すと、ピッチに物が投げ込まれて緊張が高まることに。すると、試合後に乱闘に発展。12人が逮捕されたという。
国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長も「絶対に容認できない」と苦言を呈していた。
サポーターが問題を起こしたトラブゾンスポルには、6試合の無観客試合の処分と、罰金300万トルコリラ(約1420万円)の処分が降っていたが、仲裁委員会は4試合の無観客試合に厳罰。さらに、罰金も44万8000トルコリラ(約210万円)に減額することに決定した。
騒動の発端は、試合後に2人がトラブゾンスポルのサポーターに対しスポーツマンに相応しくない行為で挑発。これに怒りを示したサポーターたちが乱入して乱闘に発展してしまったとのことだ。
ただ、今回のサポーターからの攻撃を受けたフェネルバフチェは、スュペル・リグからの脱退を検討。投票により撤回されたが、騒動が続くようであれば、近い将来起きてもおかしくはなさそうだ。
国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長も「絶対に容認できない」と苦言を呈していた。
サポーターが問題を起こしたトラブゾンスポルには、6試合の無観客試合の処分と、罰金300万トルコリラ(約1420万円)の処分が降っていたが、仲裁委員会は4試合の無観客試合に厳罰。さらに、罰金も44万8000トルコリラ(約210万円)に減額することに決定した。
なお、フェネルバフチェのGKイルファン・ジャン・エグリバヤト、DFヤイデン・オーステルヴォルデの2人に対する1試合の出場停止処分は変更がないという。
騒動の発端は、試合後に2人がトラブゾンスポルのサポーターに対しスポーツマンに相応しくない行為で挑発。これに怒りを示したサポーターたちが乱入して乱闘に発展してしまったとのことだ。
ただ、今回のサポーターからの攻撃を受けたフェネルバフチェは、スュペル・リグからの脱退を検討。投票により撤回されたが、騒動が続くようであれば、近い将来起きてもおかしくはなさそうだ。
1
2
フェネルバフチェの関連記事
|
フェネルバフチェの人気記事ランキング
1
ユベントスの2番手GKペリン、年俸2倍オファー含めた7つもの打診を全て拒否か
ユベントスの元イタリア代表GKマッティア・ペリン(31)が、手元に届いた打診全てを拒否したようだ。 ユベントスの2番手GKペリン。 時折、正GKヴォイチェフ・シュチェスニーとのローテーションで起用される元イタリア代表の実力者だが、そんななかでも今季は加入後最少となるセリエA出場3試合にとどまった。 そのためか、31歳とまだまだ若いペリンには各クラブが熱視線。イタリア『トゥット・スポルト』によると、アタランタ、モンツァ、フィオレンティーナ、コモ、パルマ、古巣ジェノアがユベントスに照会を依頼したという。 また、スュペル・リグ(トルコ1部)の強豪、ジョゼ・モウリーニョ新監督のフェネルバフチェは、年俸純額300万ユーロ(約5.1億円)をペリン側に提示。現年俸の2倍とされる額だ。 ただ、契約をあと1年残すペリンは全ての打診にお断り。ユベントスはクリスティアーノ・ジュントリSDが2年延長+オプション1年を調整しており、ペリンは今後のキャリアをこちらに一本化しているとのことだ。 2024.06.24 20:55 Mon2
フェネルバフチェ、アトレティコDFソユンジュを買い取り
フェネルバフチェは1日、アトレティコ・マドリーのトルコ代表DFチャグラル・ソユンジュ(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2027年6月までの3年間、1年延長オプション付きとなっている。移籍金は850万ユーロ(約14億7000万円)と報じられ、4年間で7分割によって支払われるという。 ソユンジュは今年1月、ラ・リーガ6試合と出場機会に恵まれていなかったことを受けてフェネルバフチェにレンタル移籍。シーズン後半戦スュペル・リグ12試合出場2ゴールと、母国帰還で結果を出していた。 2024.07.02 07:30 Tue3
3年前まで世代別オランダ代表…トルコ代表DFカディオグルがオランダ撃破へ意欲「同胞がたくさん来てくれる」
トルコ代表DFフェルディ・カディオグル(フェネルバフチェ)がオランダ代表戦へ意気込んだ。オランダ『Voetbal International』が伝える。 トルコ代表は2日、ユーロ2024・ラウンド16でオーストリア代表に2-1と勝利。グループステージを2位通過したなか、ベスト8進出だ。 開催国ドイツに暮らすトルコ系移民の大声援を受けるなか、勝ち上がりに伴い、選手たちも自信を深めている模様。今夏のドルトムント移籍も噂されるカディオグルが、来たる準々決勝・オランダ代表戦(6日)へ意欲を語る。 「僕としてはトルコ代表で初めての国際トーナメント。そこで準々決勝まで進めるなんて素晴らしいし、幸せだよ。チーム全員がアツく戦っているし、闘志を燃やしてきた成果だ」 「オランダ代表との試合…間違いなく格別な経験になる。オランダには今も多くの友達がいて、さっきスマホを開いたら彼らからたくさんメッセージが入っていたよ。彼らにはトルコ代表のシャツを買ってあげてるし、僕たちを応援してもらわなくちゃ(笑)」 実はカディオグル、オランダ生まれのトルコ系移民で、プロデビューはエールディビジのNECナイメヘン。2021年までの世代別代表で、トルコではなくオランダを選択していた24歳だ。 「オランダは僕らを警戒しているはずだ。僕らには“12人目の選手”がたくさんついている。ドイツに住む同胞たちはオランダ戦もたくさん来るだろう…僕らの決勝戦への道のりは、どう転んでも素晴らしいものとなる」 2024.07.03 16:20 Wed4
ドルトムントが新たな左SB候補としてフェネルバフチェDFに目を移す…すでに選手側と交渉か
ドルトムントが新たな左サイドバックの候補に目を移しているようだ。 この夏にヌリ・シャヒン氏が監督として帰還し、新体制で来季に向かうドルトムント。今季までの戦力ではイングランド代表FWジェイドン・サンチョとともに今年1月からローン加入したオランダ代表DFイアン・マートセン(22)の慰留に動く。 そんな左サイドバックのドルトムント行きはチェルシーを保有元にレンタルを繰り返すなかの1つだったわけだが、左サイドバックとして公式戦23試合で3得点2アシストを記録。追加招集ではあるが、ユーロ2024のオランダ代表入りも遂げた。 ドルトムントからすれば来季に向けても残したい戦力だが、チェルシー側と移籍金額の溝が埋まらずにいると、つい先日にアストン・ビラとの合意報道。ドルトムントはそこでトルコ代表DFフェルディ・カディオグル(24)に注目しているようだ。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、プレミアリーグの数クラブからも関心が示されるカディオグルだが、シャヒン新監督も高く評価するという存在で、ドルトムントは選手側とすでに交渉を行っているという。 左右のサイドバックをこなせるカディオグルはNECでプロ入りし、2018年夏からフェネルバフチェに移籍。フェネルバフチェでは通算199試合で17得点22アシストの数字を残し、今季は公式戦51試合で3得点5アシストをマークした。 ドルトムント内ではアストン・ビラ行きに迫るマートセンがもう話題にもなっておらず、新たなサイドバック候補にシフトしているようだが、いかに。 2024.06.21 19:15 Fri5