ニューカッスルに痛手…主将DFラッセルズがACL断裂の重傷

2024.04.01 07:00 Mon
ハマーズ戦で負傷のラッセルズ
Getty Images
ハマーズ戦で負傷のラッセルズ
ニューカッスルのイングランド人DFジャマール・ラッセルズが、右ヒザの前十字じん帯(ACL)断裂の重傷を負った。

ラッセルズは3月30日に行われたプレミアリーグ第30節のウェストハム戦に先発出場。だが、前半序盤に右ヒザを痛めて負傷交代していた。
クラブの発表によると、同選手は専門家の診察を受けた後、来週に手術を受ける予定で、6~9カ月間の離脱が見込まれている。

ニューカッスルのキャプテンは今シーズンここまでの公式戦26試合に出場していた。なお、ニューカッスルではオランダ代表DFスヴェン・ボトマンが先日に同じACL損傷の重傷を負って手術を受けており、シーズン終盤戦に向けて2人のセンターバックを失っている。

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フルアムのイングランド人DFトシン・アダラバイヨ(26)に多くの関心が寄せられている。イギリス『イブニング・スタンダード』が報じた。 マンチェスター・シティ出身で、2020年にフルアムへ完全移籍した196cmセンターバックのアダラバイヨ。主力として加入4年目を迎えており、序盤にケガがあった今シーズンもここまで公式戦25試合に出場している。 しかし、フルアムとの契約は今シーズン限り。引き留めたいフルアムは年俸がチーム最高クラスとなる新契約を提示したが、より競争力の高いクラブへのステップアップを望んでいるアダラバイヨは退団の意向をクラブに通達したとみられている。 そんなアダラバイヨに対しては、トッテナムやウェストハム、リバプール、ミランなどが関心を寄せる中、ニューカッスルも獲得に向けた議論を重ね始めたとのこと。オランダ代表DFスヴェン・ボトマンとイングランド人DFジャマール・ラッセルズが前十字じん帯のケガで長期離脱となったため、今夏はセンターバック補強が優先となっている。 一方、ニューカッスルはプレミアリーグの定める収益性と持続可能性に関する規則を考慮しなければならない状況。ブラジル代表MFブルーノ・ギマランイス(26)、もしくはスウェーデン代表FWアレクサンダー・イサク(24)の今夏売却を迫られる可能性もあるようだ。 なお、アダラバイヨ以外では、ボーンマスとの契約が今夏に切れるイングランド人DFロイド・ケリー(25)も注目株に。望みの守備者を射止めるのはどのクラブになるのだろうか。 2024.05.03 13:45 Fri
ニューカッスルが、クリスタル・パレスからイングランド代表DFマーク・グエイ(23)の獲得に本腰を入れるかもしれない。 身長182cmとセンターバックにしては大柄ではないものの、卓越したポジショニングとスピード、そのリーダーシップで存在感を放つグエイ。中堅C・パレスの大黒柱であり、イングランド代表の最終ラインを統率すべき実力者だ。 そんなチェルシーアカデミー卒の23歳は、自国産の非常に優秀なセンターバックとあってか、リバプールやマンチェスター・ユナイテッドなどへの移籍がかねてより噂され、その関心は確か。 ここにニューカッスルも加わっていることが明らかとなっており、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、グエイに対するマグパイズの関心は高まる一方だという。 彼らは3月に入り、最終ラインで主軸のDFスヴェン・ボトマン、バックアッパーの重鎮DFジャマール・ラッセルズが、いずれも前十字じん帯(ACL)断裂で長期離脱。来季の開幕もおそらく間に合わないだろうとされる。 唯一元気に稼動する主力級は32歳のDFファビアン・シェア。今夏のニューカッスルはセンターバック補強に大金を注ぎ込むのが確実といってもよい状況であり、C・パレスが巨額の要求を突きつけても、それを“鵜呑み”にする可能性も。 なお、グエイもヒザのケガで4月末まで離脱予定だが、シーズン中には復帰予定で、今夏開催のユーロ2024は全く問題ないとされている。 21-22シーズンにC・パレスへ加入し、3シーズン主軸に君臨するグエイ。前回の夏マーケットでも移籍が噂されたが、今夏に向けてはより大きな注目を集めている。 2024.04.05 15:55 Fri
ニューカッスルのイングランド人DFジャマール・ラッセルズが、アーセナルのイタリア代表MFジョルジーニョの振る舞いに苦言を呈した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 4日に行われたプレミアリーグ第11節のアーセナル戦で勝利を収めたニューカッスル。決勝弾となったMFアンソニー・ゴードンの得点はいくつもの疑惑が残る際どいものだったが、VARはいずれも問題なしと判断してゴールが認められた。 このほかにもMFカイ・ハヴァーツの危険なタックルやMFブルーノ・ギマランイスの肘打ちが退場にならないなど、物議を醸す判定が続出。試合後にはミケル・アルテタ監督が審判への不満を露わにするなど後味の悪い一戦となったが、ラッセルズもまたジョルジーニョの振る舞いには怒りを感じているようだ。 ニューカッスルの主将であるラッセルズは、試合終了直後に負傷欠場のMFマーティン・ウーデゴールに代わってキャプテンを務めていたジョルジーニョに握手を求めたものの、拒否された模様。これについてラッセルズは不快感を示しており、不適切な振る舞いだったと批判している。 「(ジョルジーニョの振る舞いについては)憤慨したよ。相手チームのキャプテンとの握手を拒むなんてね。ありえないことだ」 「試合中、ピッチ上ではいくらでも言い争いがあって良い。それでも、最後には握手をして終わるものだろう。それがスポーツの一部だ」 「僕としては、ピッチで何が起ころうとスポーツマンシップを示し、その後に握手をするものだと思っている。でも、彼はそれをしなかった。ああいう選手は許されるべきではない」 「この試合ではさまざまなことがあった。でも、それもフットボールだろう。僕たちは感情をうまくコントロールして、冷静さを保っていた」 2023.11.07 13:45 Tue
ニューカッスルのMFジョー・ウィロックが、なんとも残念なケガをしてしまった。 今夏自身が育ったアーセナルを旅立ち、2940万ユーロ(約38億円)でニューカッスルへと完全移籍したウィロック。昨シーズン後半戦をレンタル移籍で過ごしたニューカッスルでは、出場したシーズンのラスト7試合連続でゴールを決めるなどの活躍を見せていた。 アーセナルはチームに留めようとしたものの、その活躍もありスティーブ・ブルース監督が獲得を熱望。ウィロックもレギュラーポジションが取りやすいニューカッスルへと移籍を決断していた。 しかし、今シーズンのウィロックは試合にこそ出場するものの、昨季の輝きはここまで発揮できず。プレミアリーグ4試合でゴールもアシストも記録していない状況だった。 移籍金を支払ってまで獲得するも、なかなか輝けないウィロック。チームとしても結果が出ていない中、週末のワトフォード戦にはまた問題を抱えることとなった。 ブルース監督は試合に向けた記者会見に出席。ウィロックが負傷したことを明かしたが、なんとも残念な結果だった。 「ジョーは全くの偶然だ。不運なことに、地面を蹴ってしまい、足の指を負傷した」 試合中のケガでもトレーニング中の味方との接触でもなく、まさかの自爆という状況。離脱期間などは明かされていないが、まさに踏んだり蹴ったりだろう。 なお、ニューカッスルは、DFジャマール・ラッセルズが太ももを痛めて離脱。FWカラム・ウィルソン、MFジョンジョ・シェルヴェイ、DFポール・ダメットも離脱している状況と、苦しい台所事情となっている。 2021.09.24 22:10 Fri
ニューカッスルは6日、2021-22シーズンに向けて始動。トレーニンググラウンドに選手たちが戻ってきた。 いつもは晴天の中でスタートする新シーズンだが、今年は大雨の中でスタート。7人の選手が参加し、その中には2020-21シーズンはエイバルにレンタル移籍していたFW武藤嘉紀の姿もあった。 チームの中で構想外となり、シーズン開幕後に移籍を果たした武藤。エイバルではラ・リーガで26試合に出場し1ゴール2アシストを記録。シーズン終盤は試合に出場できないことも多く、チームは最下位でセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)への降格が決定していた。 初日のトレーニングには、武藤の他にキャプテンのDFジャマール・ラッセルズ、チーム内得点王のFWカラム・ウィルソン、DFポール・ダメットの他、武藤と同様にレンタル移籍していたGKフレディ・ウッドマン、DFケル・ワッツ、DFフローラン・ルジューヌが参加した。 選手たちは体力測定やジムでのエアロバイクなどを行うと、その後は大雨が降る中グラウンドに出てランニングなど汗を流した。 クラブはその一部始終を動画で公開。武藤も後半にわずかに写り込んでいる状況だ。 ニューカッスルでは公式戦通算28試合に出場し2ゴールの武藤。スティーブ・ブルース監督の下ではケガなどもありなかなか出番がもらえていなかったが、果たしてニューカッスルに留まるのか。契約は2022年6月30日までとなっており、今夏の動向に注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】武藤嘉紀を見つけられる? ニューカッスルが始動</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"><br><br> <a href="https://t.co/k95f2g4F3L">pic.twitter.com/k95f2g4F3L</a></p>&mdash; Newcastle United FC (@NUFC) <a href="https://twitter.com/NUFC/status/1412446384213659648?ref_src=twsrc%5Etfw">July 6, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> ■武藤嘉紀のエイバルでの貴重なゴール! <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJQa0FGN3dwQSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.07.07 08:25 Wed

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マンチェスター・ユナイテッドは1日、ダン・アシュワース氏(53)のスポーツディレクター(SD)就任を発表した。 共同オーナーに就任したジム・ラトクリフ氏のもとで新組織作りにも注力するユナイテッド。その新組織ではオマル・ベラダ氏に続いて、ジェイソン・ウィルコックス氏の引き抜きに成功し、ニューカッスル・ユナイテッドのSDであるアシュワース氏も入閣話が取り沙汰される。 そんなアシュワース氏は昨季中から退団を申し出たが、ニューカッスル側は2025年まで残る契約を盾に強気な姿勢を貫き、補償金を巡って譲らず。アシュワース氏は今年2月からガーデニングリーブ(即座の競合会社行きを阻むために与える有給の長期休暇)に入り、休職が続く。 そのなかで、続いたクラブ間の交渉が行き詰まり続け、仲裁に持ち込むとの見方もあったなか、ようやく合意に。ユナイテッドはニューカッスルとの共同声明を発表した。 「ニューカッスル・ユナイテッドとマンチェスター・ユナイテッドはダン・アシュワースをニューカッスル・ユナイテッドでの契約上の義務から直ちにリリースすることで合意に達した。この合意条件はクラブ間の機密事項となる。ニューカッスル・ユナイテッドはダンの貢献に感謝し、今後の幸運を祈っている」 新たなSDの招へいに時間を要してしまったが、補強の動きも少しずつ動きが明るみとなるユナイテッド。イギリス『The Athletic』によると、アシュワース氏は即時に仕事に取りかかる見込みという。 2024.07.02 13:15 Tue
ニューカッスルは1日、チェルシーのU-20イングランド代表DFルイス・ホール(19)が完全移籍で加入することを発表した。 なお、契約期間は長期とされている。イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、移籍金は2800万ポンド(約57億2500万円)とのことだ。 ホールはチェルシーのアカデミー出身で、2023年7月にファーストチームに昇格。そのままニューカッスルへとレンタル移籍した。 左サイドバックを主戦場とするホールは、ニューカッスルでシーズン途中から出場機会を増やし、プレミアリーグで18試合に出場し1ゴールを記録。チャンピオンズリーグで1試合に出場するなど、公式戦22試合で2ゴールを記録した。 予てから完全移籍の話があった中で、正式に契約したホールはクラブを通じてコメントしている。 「昨シーズンの成果を積み重ね、ニューカッスル・ユナイテッドで旅を続けることができて、とても誇りに思う。ファン、監督とそのスタッフ、チームメイト、そしてクラブの全員が僕を温かく迎え入れてくれたので、彼らが僕に示してくれた信頼に応えたいと思っている」 「黒と白のシャツを着るとき、これほど素晴らしい気持ちは他にない。そして、国内最高のサポーターの前でプレーすることは、トゥーンファンである僕にとって、とても特別なことだ」 「昨シーズンは多くの経験を積むことができた。今シーズンは、今のチームでさらに前進していきたいと思っている。早くスタートしたい 2024.07.01 23:45 Mon
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ニューカッスル・ユナイテッドは6月30日、ノッティンガム・フォレストからギリシャ代表GKオディッセアス・ヴラホディモス(30)を完全移籍で獲得したと発表した。 一昨期までベンフィカで守護神として活躍したヴラホディモスは昨夏にマンチェスター・ユナイテッドの関心も取り沙汰されるなか、フォレストへ。だが、アメリカ代表GKマット・ターナーとベルギー代表GKマッツ・セルスとのポジション争いを強いられ、公式戦9試合の出場に終わった。 ニューカッスルでもイングランド代表GKニック・ポープやスロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカとの争いになるが、クラブを通じて「ニューカッスルに加入できてすごく嬉しい。素晴らしい手、監督がいる大きなクラブの一員になれて光栄だ。スタートが楽しみだよ」と語った。 また、フォレストもニューカッスルから元スコットランド代表MFエリオット・アンダーソン(21)を2029年夏までの契約で獲得した旨を明らかにしている。 アンダーソンは2023-24シーズン、中盤でのプレーをメインとし、背中のケガによる長期離脱もありながら公式戦26試合に出場。ニューカッスルにとって、これからが楽しみな若手の1人だが、プレミアリーグの利益と持続可能性の規則(PSR)をクリアすべく、売却が取り沙汰されていた。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、移籍金は3500万ポンド(約71億3000万円)。ヴラホディモスと入れ替わりでフォレスト行きとなった。 2024.07.01 13:20 Mon

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ウォルバーハンプトンは2日、スポルチ・レシフェからU-17ブラジル代表DFペドロ・リマ(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月30日までの5年となるが、1年の延長オプションが付帯している。 ペドロ・リマはスポルチの下部組織出身。右サイドバックでプレーする逸材として注目を集めていた。2024年1月にファーストチームに昇格。今シーズンのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)で7試合に出場。U-17ブラジル代表として、2023年に行われたU-17ワールドカップ(W杯)にも出場していた。 その逸材に関してはレアル・マドリー、パリ・サンジェルマン、ユベントス、ミラン、アタランタ、PSVなどの関心が報じられていた中、一時はチェルシーを保有する『BlueCo group』との合意も報じられた。 総額1000万ユーロ(約16億9000万円)の移籍金に加え、イギリスの労働許可証が取得できない場合、系列クラブであるフランスのストラスブールへのレンタル移籍というプランも明かされていたが、最終的にウルブス入りが決定した。 なお、ウルブスの公式SNSに投稿されたリマの加入動画では、同選手の出身地ジョアン・ペソア州カベデロ生まれでウルブスでの先輩となるブラジル代表FWマテウス・クーニャがスポーツディレクターに扮し、競合チェルシーへの煽り要素もある凝った演出も行われている。 <span class="paragraph-title">【動画】同郷の先輩クーニャがリマ加入動画に特別出演</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Agent Cunha at work <a href="https://t.co/sG5aXVFdsZ">pic.twitter.com/sG5aXVFdsZ</a></p>&mdash; Wolves (@Wolves) <a href="https://twitter.com/Wolves/status/1808198958256108016?ref_src=twsrc%5Etfw">July 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2024.07.03 14:15 Wed
リヨンは2日、ノッティンガム・フォレストからベルギー代表MFオレール・マンガラ(26)を完全移籍で獲得したと発表した。 かつてのシュツットガルトで日本代表MF遠藤航と中盤でコンビを組んだマンガラは2022年夏のフォレスト入りでプレミアリーグ挑戦。1年半で通算53試合の出場数をマークしたが、チーム内ではファイナンシャルフェアプレーの問題があり、今年2月から買取オプション付きのローンでリヨンに移った。 リヨンでの半年間で公式戦12試合に出場して2ゴールと活躍した26歳MFは19キャップを刻む代表でもユーロ2024のメンバーに呼ばれ、ベスト16までの全4試合でプレー。そのなか、リヨンは2340万ユーロ(約40億6000万円)の買取オプションを行使し、2028年6月30日までの契約を締結した。 2024.07.03 09:20 Wed
チェルシーは2日、レスター・シティからイングランド人MFキーナン・デューズバリー=ホール(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月30日までの5年となるが、1年の延長オプションが付帯している。 なお、イギリス『The Athletic』によると、移籍金は3000万ポンド(約61億2000万円)程度になったようだ。 1年でのプレミアリーグ復帰を共に成し遂げたエンツォ・マレスカ監督に続く形で、チェルシー行きを決断した25歳のレフティーは、新天地での意気込みを語った。 「チェルシーのプレーヤーとしてここにいられるのは素晴らしいことだ」 「ここはみんなが子供のころから見ていて、いつかプレーしたいと願っているクラブであり、いま自分がここにいられることは光栄なことなんだ。本当にワクワクしているし、自分の実力をみんなに見せるのが待ち切れないよ」 8歳からレスターのアカデミーに加入したデューズバリー=ホールは、2歳上で現在はチェルシーでプレーするイングランド代表DFベン・チルウェルらと共に期待の若手として順調に成長。その後、ブラックプール、ルートン・タウンへの武者修行を経て2021-22シーズンからフォクシーズのファーストチームに定着。 昨シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)に降格したチームの司令塔として活躍し、公式戦49試合で12得点15アシストを記録。サポーターとプレーヤーが選出するクラブの年間最優秀選手賞をダブル受賞したほか、チャンピオンシップのチーム・オブ・ザ・シーズンにも選ばれていた。 クラブが財政問題を抱えていた中、一時はブライトン行きが有力視されていたが、最終的に恩師のラブコールに応える形でブルーズ入りが決定した。 アルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデス、イングランド代表MFコナー・ギャラガー、エクアドル代表MFモイセス・カイセドら強力なライバルとのポジション争いが待っているが、イタリア人指揮官の戦術を知り抜くアドバンテージを活かして定位置確保なるか。 2024.07.02 23:35 Tue
マンチェスター・ユナイテッドは2日、元イングランド代表GKトム・ヒートン(38)との契約延長を発表した。 ヒートンは1年間の延長を果たし、2025年夏までプレーすることとなる。 ユナイテッドのアカデミー育ちのヒートンは、2004年7月にファーストチームに昇格。スウィンドン・タウン、ロイヤル・アントワープ、カーディフ・シティ、QPR、ロッチデール、ウィコムと武者修行を繰り返した。 2010年7月にカーディフへと完全移籍。その後は、ブリストル・シティ、バーンリー、アストン・ビラでプレーし、2021年7月にユナイテッドへと復帰した。 復帰後は控えGKとなり、3シーズンでの出場は3試合のみ。2023-24シーズンはベンチ入りこそするも、1度も出番がないまま終わっていた。 しかし、ユーロ2024を戦うイングランド代表に招集。ガレス・サウスゲイト監督は、正式メンバーではなく、トレーニング相手のGKとしてヒートンを招集しており、ドイツに滞在している。 ヒートンはクラブとの契約延長についてコメントした。 「少年時代から所属していたクラブに引き続き所属できることを嬉しく思う」 「コンディションは今も良好で、これからのシーズンを通してチームが必要とするものは何でも提供できる準備ができている」 「ピッチ上だけでなく、次のステップに向けてピッチ外でも多くのことを学んでいる。それが何であれ」 「しかし、何よりもまず、昨シーズンの成功を基盤にチームを前進させたいと思っている」 2024.07.02 23:30 Tue

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ニューカッスルとフォレストの間で2つの取引成立! ヴラホディモスとアンダーソンが入れ替わる形で移籍

ニューカッスル・ユナイテッドは6月30日、ノッティンガム・フォレストからギリシャ代表GKオディッセアス・ヴラホディモス(30)を完全移籍で獲得したと発表した。 一昨期までベンフィカで守護神として活躍したヴラホディモスは昨夏にマンチェスター・ユナイテッドの関心も取り沙汰されるなか、フォレストへ。だが、アメリカ代表GKマット・ターナーとベルギー代表GKマッツ・セルスとのポジション争いを強いられ、公式戦9試合の出場に終わった。 ニューカッスルでもイングランド代表GKニック・ポープやスロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカとの争いになるが、クラブを通じて「ニューカッスルに加入できてすごく嬉しい。素晴らしい手、監督がいる大きなクラブの一員になれて光栄だ。スタートが楽しみだよ」と語った。 また、フォレストもニューカッスルから元スコットランド代表MFエリオット・アンダーソン(21)を2029年夏までの契約で獲得した旨を明らかにしている。 アンダーソンは2023-24シーズン、中盤でのプレーをメインとし、背中のケガによる長期離脱もありながら公式戦26試合に出場。ニューカッスルにとって、これからが楽しみな若手の1人だが、プレミアリーグの利益と持続可能性の規則(PSR)をクリアすべく、売却が取り沙汰されていた。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、移籍金は3500万ポンド(約71億3000万円)。ヴラホディモスと入れ替わりでフォレスト行きとなった。 2024.07.01 13:20 Mon
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PSR違反回避に動くニューカッスル、21歳生え抜きMFアンダーソンのフォレスト売却へ

ニューカッスルはスコットランド代表MFエリオット・アンダーソン(21)の売却へ向かっているようだ。『The Athletic』が報じた。 2023-24シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)に参戦した一方、プレミアリーグは7位フィニッシュと、トップ4入りの2022-23シーズンから成績を落としたニューカッスル。ボーンマス退団のイングランド人DFロイド・ケリー(25)をフリーで確保するなど新シーズンに向けた補強を進めているが、選手の放出にも動いている。 その1人がアンダーソンで、ノッティンガム・フォレストへの完全移籍でクラブ間合意に達したとのこと。プレミアリーグの利益と持続可能性に関する規則(PSR)の遵守を確実にし、2024-25シーズンの勝ち点剥奪のリスクを回避するべく、アカデミー出身選手をしぶしぶ手放すようだ。 アンダーソンも移籍を受け入れており、移籍完了前のメディカルチェックを予定。ブライトン&ホーヴ・アルビオン移籍が決定的なガンビア代表FWヤンクバ・ミンテ(19)に続くことになる。 フォレストへ向かうアンダーソンは、18歳時の2021年にファーストチームデビューを飾り、2021-22シーズン後半にはブリストル・ローヴァーズへ武者修行。ニューカッスルでは通算55試合に出場している。 2023-24シーズンは背中のケガによる長期離脱もありながら、公式戦26試合に出場。中盤でのプレーをメインとしながら10試合に先発し、序列を高めていた。 2024.06.30 17:58 Sun
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ユナイテッドがアシュワース氏のSD就任を発表! ニューカッスルとようやく合意に

マンチェスター・ユナイテッドは1日、ダン・アシュワース氏(53)のスポーツディレクター(SD)就任を発表した。 共同オーナーに就任したジム・ラトクリフ氏のもとで新組織作りにも注力するユナイテッド。その新組織ではオマル・ベラダ氏に続いて、ジェイソン・ウィルコックス氏の引き抜きに成功し、ニューカッスル・ユナイテッドのSDであるアシュワース氏も入閣話が取り沙汰される。 そんなアシュワース氏は昨季中から退団を申し出たが、ニューカッスル側は2025年まで残る契約を盾に強気な姿勢を貫き、補償金を巡って譲らず。アシュワース氏は今年2月からガーデニングリーブ(即座の競合会社行きを阻むために与える有給の長期休暇)に入り、休職が続く。 そのなかで、続いたクラブ間の交渉が行き詰まり続け、仲裁に持ち込むとの見方もあったなか、ようやく合意に。ユナイテッドはニューカッスルとの共同声明を発表した。 「ニューカッスル・ユナイテッドとマンチェスター・ユナイテッドはダン・アシュワースをニューカッスル・ユナイテッドでの契約上の義務から直ちにリリースすることで合意に達した。この合意条件はクラブ間の機密事項となる。ニューカッスル・ユナイテッドはダンの貢献に感謝し、今後の幸運を祈っている」 新たなSDの招へいに時間を要してしまったが、補強の動きも少しずつ動きが明るみとなるユナイテッド。イギリス『The Athletic』によると、アシュワース氏は即時に仕事に取りかかる見込みという。 2024.07.02 13:15 Tue

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