レテギのドッピエッタでイタリアがベネズエラに勝利【国際親善試合】

2024.03.22 07:58 Fri
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国際親善試合のベネズエラ代表vsイタリア代表が21日に行われ、イタリアが1-2で勝利した。
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ユーロ2024での大会連覇に向け、最終調整に入るイタリアは、アメリカの地でベネズエラと対戦した。スパレッティ監督はこの一戦で[3-4-2-1]の布陣を採用。GKにドンナルンマを起用し、ディロレンツォ、ボンジョルノ、スカルヴィーニの3バック。左右のウイングバックにカンビアーゾ、ウドジェ、2セントラルMFにロカテッリとボナヴェントゥーラ。前線はレテギの下にキエーザ、フラッテージを配した。試合は開始直後にイタリアにいきなりのピンチ。ディフェンスラインの連携ミスからボンジョルノがボックス内でロンドンを倒してPKを献上した。だが、ロンドンの右を狙ったPKはGKドンナルンマが見事な反応で阻止。さらに、こぼれに詰めたサバリーノのシュートも枠を外れて事なきを得た。
守護神の好守で早々の失点を回避したイタリアは、ウドジェとキエーザの左サイドを起点に徐々に相手陣内でのプレーを増やしていく。中盤の底に入るロカテッリ、最前線のレテギを除き中盤と前線の選手が盛んにポジションを入れ替えながら攻撃に絡んでいくが、決定機まであと一歩という場面が目立つ。

なかなか攻め切れない状況が続いたイタリアだったが、相手のミスからゴールをこじ開ける。40分、相手GKの縦パスを高い位置で引っかけると、カンビアーゾのラストパスをボックス中央で受けたレテギが腰の捻りを利かせた右足シュートをゴール左下隅に突き刺した。
苦戦しながらも先制に成功したアッズーリ。しかし、わずか3分後にミスからそのリードをフイにする。43分、ビルドアップの流れでGKドンナルンマからDFを背負ってボールを受けたボナヴェントゥーラのバックパスをマチスにボックス左でカットされると、無人のゴールへ蹴り込まれた。

互いにミス絡みの失点によって1-1のイーブンで折り返した試合。イタリアはボナヴェントゥーラを下げてハーフタイム明けにバレッラを投入。後半もボールの主導権を握るが、前半同様に遅攻の局面ではなかなか効果的な繋ぎと攻めを仕掛けられない。

逆に、63分にはボンジョルノのロングボール処理のミスからカディスに完璧に背後を取られるが、ここはGKドンナルンマのファインセーブとスカルヴィーニの身体を張ったブロックによって凌いだ。

65分にはロカテッリ、キエーザ、フラッテージを下げてジョルジーニョ、ザッカーニ、ペッレグリーニを投入。さらに、74分にはカンビアーゾを下げてザニオーロを送り込み、よりテクニカルな中盤と前線の選手に攻撃の活性化を託した。

76分にはそのザニオーロのエリア外からの強烈なミドルシュートで久々に決定機を作り出すと、再び生粋のストライカーが魅せる。80分、左サイドでの繋ぎからザッカーニのクロスのこぼれ球をボックス手前で回収したジョルジーニョが縦への運びからボックス中央のレテギの足元に繋ぐと、アルゼンチン出身のFWが右足の鋭いシュートを突き刺し、ドッピエッタを達成した。

その後、3点目を奪うまでには至らずも、きっちりリードを守り切ったイタリアが1-2で勝利。内容面では課題を残しながらも白星を収めた。

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イタリア撃破のMOM…ニコ・ウィリアムズが喜びを表現「アルバニア戦でもっといい試合を」「兄イニャキに感謝」

スペイン代表FWニコ・ウィリアムズが喜びを素直に表現した。スペイン『Relevo』が伝えている。 スペイン代表は20日、ユーロ2024グループB第2節でイタリア代表に1-0と勝利。オウンゴールで先制後、追加点こそ奪えずも終始内容で圧倒し、B組通過を手繰り寄せた。 今やチーム内における序列も高くなったアスレティック・ビルバオの22歳、ニコ・ウィリアムズは幾度となく持ち前のドリブルでイタリアに襲いかかり、先制オウンゴールを誘発するクロスも。違いを生み出す存在として輝いた。 新時代のスペインを象徴する選手へと階段を駆け上がるなか、試合後の会見で90分間を振り返り。 「とっても嬉しいよ。素晴らしい試合だったと思うし、チームは足を止めず、センセーショナルに働いた。アルバニア戦(B組第3節)はもっともっと素晴らしい試合にしたいという想いが芽生えてくる」 また、マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)受賞については、「100パーセント、“クク”のおかげだね。少なくとも(MOMの)半分はククだ」と、自身の一列後ろでサポートに徹したDFマルク・ククレジャ(チェルシー)へ感謝。 「チームメイト全員が僕の活躍を褒めてくれて嬉しい。スペイン代表の一員であること、ここへ来て試合に出られること、誇りに思うし皆へ感謝もしないと。さっきスマホを開いたら、兄(イニャキ・ウィリアムズ/ガーナ代表)からも試合直後に音声メッセージが入ってたよ(笑)」 「イニャキは無条件で僕をサポートしてくれる。この勝利をイニャキに捧げたいし、もちろん家族にも」 2024.06.21 11:20 Fri
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キャリア再開のトナーリが約1年ぶり復帰! イタリア代表がメンバー発表【UEFAネーションズリーグ】

イタリアサッカー連盟(FIGC)は30日、UEFAネーションズリーグ2024-25に臨むイタリア代表メンバー23名を発表した。 前回王者として臨んだユーロ2024では、スイス代表に敗れてベスト16敗退に終わったイタリア。今回のインターナショナルマッチウィークに向け、守護神のGKジャンルイジ・ドンナルンマやMFロレンツォ・ペッレグリーニら主力を選出した一方、MFニコロ・バレッラ(インテル)は予定されていた鼻の手術のため招集が見送られた。 また、2022年に数回トレーニングキャンプに参加していたDFカレブ・オコリとMFマルコ・ブレシャニーニはフル代表初招集。賭博違反により10カ月の出場停止を科されていたMFサンドロ・トナーリは2023年9月以来の復帰となり、フィオレンティーナに移籍したFWモイゼ・ケアンも2023年11月以来の招集を受けた。 UNLでリーグA・グループ2に属するイタリアは、9月6日にフランス代表とのアウェイゲーム、9日にイスラエル代表とのアウェイゲームを戦う。 ◆イタリア代表メンバー23名 GK ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス) アレックス・メレト(ナポリ) グリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム/イングランド) DF アレッサンドロ・バストーニ(インテル) ラウル・ベッラノーバ(アタランタ) アレッサンドロ・ボンジョルノ(ナポリ) リッカルド・カラフィオーリ(アーセナル/イングランド) アンドレア・カンビアーゾ(ユベントス) ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ) フェデリコ・ディマルコ(インテル) フェデリコ・ガッティ(ユベントス) カレブ・オコリ(レスター・シティ/イングランド) デスティニー・ウドジェ(トッテナム/イングランド) MF マルコ・ブレシャニーニ(アタランタ) ニコロ・ファジョーリ(ユベントス) ダビデ・フラッテージ(インテル) ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) サムエレ・リッチ(トリノ) サンドロ・トナーリ(ニューカッスル/イングランド) FW モイゼ・ケアン(フィオレンティーナ) ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ) マテオ・レテギ(アタランタ) マッティア・ザッカーニ(ラツィオ) 2024.08.31 20:36 Sat

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