「一戦必勝の覚悟を持って」連戦は気にせずホームに集中、北朝鮮代表戦へ森保一監督が意気込む「今持っている力を100%出せるように」
2024.03.20 17:15 Wed
北朝鮮戦へ意気込みを語る森保一監督
20日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選兼2027アジアカップ予選の北朝鮮代表戦に向け、日本代表の森保一監督が前日記者会見に臨み意気込みを語った。
アジアカップ2023では優勝候補筆頭に挙げられながらもベスト8で敗退した日本。一方でW杯予選は2連勝スタートを切っており、ここで連勝を収めれば突破が決まることとなる。
直近での対戦は、2017年12月に行われたEAFF E-1サッカー選手権。森保監督になってからは初の対戦となる。
一方で、U-22日本代表はアジア競技大会で対戦。なでしこジャパンはパリ・オリンピックの出場権を懸けて対戦した他、U-20女子代表はAFC U-20女子アジアカップで2度対戦と、このところ両国の対戦は頻繁に起こっている。
森保監督は記者会見の冒頭で北朝鮮戦に向けて意気込みを語り、勝利を誓った。
「我々のホームである日本・国立競技場で戦いますので、全力を尽くし、そして応援してくださるサポーターの皆さんをはじめ、日本全国の皆さんに勝利を喜んでいただけるように、選手の頑張りで活力を届けられるように、感じていただけるように戦い抜きたいと思います」
ホームでの勝利へ意気込みを語った森保監督。北朝鮮戦のポイントについ気も言及し、闘志を出してくる相手に対してしっかりと対策し、選手のコンディションを上げて臨む準備をしたいとした。
「ポイントとしては、まずは局面局面での戦いで勝っていくことが大切かなと思います。北朝鮮に関しては、アジア2次予選のこれまでの2試合という情報の中での戦いとなりますが、彼らは個々のクオリティも高く、チームとしてもやることを徹底できます」
「そして闘志を全面に出してくるチームだと思いますので、局面での戦いに勝っていくということ。メンタル的にも球際の戦いも覚悟して戦いに挑んで、優位に進められるようにしなければいけないと思います」
「それだけではないと思いますし、我々がチームとしてどういう戦いをしていくかということを、残されたトレーニングの時間は今日の1日ですけど、ピッチ上で確認することと明日の試合までのコミュニケーションを取りながら個々の力を最大限出せるようにしなければいけないと思います」
「コンディション的には、我々はヨーロッパから招集させてもらっている選手が多いので、長距離移動、時差等々、普段持っている100%の力かどうかというとそうではないと思います。ただ、それを言い訳にするということではなく、その分チームとして規律を持ってカバーしあえる、今持っている力を100%出せるようにチームとして戦うことが大事だと思います」
そんな中で、ホームとアウェイで同じチームと連戦。互いの戦い方が1戦目で見えてくる部分もある。
2戦目についても考えるかという質問には「まず基本的には目の前の試合に全力を尽くす、一戦必勝の覚悟を持って戦うことが大切かなと思います」と、ホームゲームで勝つことを意識するとコメント。「そこで選手のコンディション等々も含めて次の試合も考えたり、明日の試合を踏まえて相手も戦い方を変えてきたりことも色々想像して想定していますが、まずは明日の試合に全力を尽くした上で次に向かっていければと思います」と、試合をやってみて考えることはあるとした。
一方で、「我々も見られるかもしれませんが、我々も見ることができるので、自分たちの力を100%発揮できるように、第2戦はホームとアウェイの違いはあると思いますので、そういう想像はしっかりして覚悟を持った上で準備して、選手たちが思い切ってプレーできるようにしたいと思います」と語り、1戦目で見えたものをしっかりと2戦目に活かしていきたいとも語った。
アジアカップ2023では優勝候補筆頭に挙げられながらもベスト8で敗退した日本。一方でW杯予選は2連勝スタートを切っており、ここで連勝を収めれば突破が決まることとなる。
一方で、U-22日本代表はアジア競技大会で対戦。なでしこジャパンはパリ・オリンピックの出場権を懸けて対戦した他、U-20女子代表はAFC U-20女子アジアカップで2度対戦と、このところ両国の対戦は頻繁に起こっている。
森保監督は記者会見の冒頭で北朝鮮戦に向けて意気込みを語り、勝利を誓った。
「明日の北朝鮮戦、2026年の北中米W杯に向けて、2次予選の戦いになりますが、目の前の一戦一戦を全力で戦っていくということ、最善の準備をして明日我々が持っているベストな力を試合にぶつけたいと思います」
「我々のホームである日本・国立競技場で戦いますので、全力を尽くし、そして応援してくださるサポーターの皆さんをはじめ、日本全国の皆さんに勝利を喜んでいただけるように、選手の頑張りで活力を届けられるように、感じていただけるように戦い抜きたいと思います」
ホームでの勝利へ意気込みを語った森保監督。北朝鮮戦のポイントについ気も言及し、闘志を出してくる相手に対してしっかりと対策し、選手のコンディションを上げて臨む準備をしたいとした。
「ポイントとしては、まずは局面局面での戦いで勝っていくことが大切かなと思います。北朝鮮に関しては、アジア2次予選のこれまでの2試合という情報の中での戦いとなりますが、彼らは個々のクオリティも高く、チームとしてもやることを徹底できます」
「そして闘志を全面に出してくるチームだと思いますので、局面での戦いに勝っていくということ。メンタル的にも球際の戦いも覚悟して戦いに挑んで、優位に進められるようにしなければいけないと思います」
「それだけではないと思いますし、我々がチームとしてどういう戦いをしていくかということを、残されたトレーニングの時間は今日の1日ですけど、ピッチ上で確認することと明日の試合までのコミュニケーションを取りながら個々の力を最大限出せるようにしなければいけないと思います」
「コンディション的には、我々はヨーロッパから招集させてもらっている選手が多いので、長距離移動、時差等々、普段持っている100%の力かどうかというとそうではないと思います。ただ、それを言い訳にするということではなく、その分チームとして規律を持ってカバーしあえる、今持っている力を100%出せるようにチームとして戦うことが大事だと思います」
そんな中で、ホームとアウェイで同じチームと連戦。互いの戦い方が1戦目で見えてくる部分もある。
2戦目についても考えるかという質問には「まず基本的には目の前の試合に全力を尽くす、一戦必勝の覚悟を持って戦うことが大切かなと思います」と、ホームゲームで勝つことを意識するとコメント。「そこで選手のコンディション等々も含めて次の試合も考えたり、明日の試合を踏まえて相手も戦い方を変えてきたりことも色々想像して想定していますが、まずは明日の試合に全力を尽くした上で次に向かっていければと思います」と、試合をやってみて考えることはあるとした。
一方で、「我々も見られるかもしれませんが、我々も見ることができるので、自分たちの力を100%発揮できるように、第2戦はホームとアウェイの違いはあると思いますので、そういう想像はしっかりして覚悟を持った上で準備して、選手たちが思い切ってプレーできるようにしたいと思います」と語り、1戦目で見えたものをしっかりと2戦目に活かしていきたいとも語った。
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C8lwIqhpcsE/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">長谷部誠 Makoto Hasebe(@makoto_hasebe_official)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.06.24 22:40 Mon2
2度目の最終予選に臨む森保一監督、W杯最終予選の組み合わせに「予想通り厳しいグループに入った」、日本の初戦はホームで中国と対戦
日本サッカー協会(JFA)は27日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選(3次予選)に関して、9月、10月の2試合の予定を発表した。 27日、マレーシアのクアラルンプールにて、組み合わせ抽選会が実施。日本代表はグループCに入り、オーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシアとの対戦が決定した。 ホーム&アウェイで対戦し、上位2カ国がW杯出場権を獲得。3位、4位の場合は4次予選に回ることとなる。 日本は9月の初戦がホームで中国と対戦。第2戦はアウェイでバーレーンと対戦し、10月はアウェイでサウジアラビアと、ホームでオーストラリアと対戦する。11月にはアウェイ連戦が待っており、インドネシア、中国と対戦する。 森保一監督は今回の組み合わせ決定を受け、JFAを通じてコメントしている。 「予想通り厳しいグループに入ったな、という第一印象です。前回のワールドカップ最終予選も険しい道のりを歩み、今回もそれ以上に過酷な戦いに挑むことになりますが、覚悟と勇気を持って臨みたいと思います」 「アジアでの戦いは一筋縄ではいきませんが、これまでの経験やチームとしての積み上げを生かしながら選手、スタッフと共に一戦一戦、勝利を目指して戦い抜きます。サポーターの皆さんも共闘をよろしくお願いします」 ■2026年北中米ワールドカップ アジア最終予選 【グループC】 ◆第1節 2024年9月5日(木) 日本 vs 中国 オーストラリア vs バーレーン サウジアラビア vs インドネシア ◆第2節 2024年9月10日(火) バーレーン vs 日本 中国 vs サウジアラビア インドネシア vs オーストラリア ◆第3節 2024年10月10日(木) サウジアラビア vs 日本 バーレーン vs インドネシア オーストラリア vs 中国 ◆第4節 2024年10月15日(火) 日本 vs オーストラリア サウジアラビア vs バーレーン 中国 vs インドネシア ◆第5節 2024年11月14日(木) インドネシア vs 日本 オーストラリア vs サウジアラビア バーレーン vs 中国 ◆第6節 2024年11月19日(火) 中国 vs 日本 バーレーン vs オーストラリア インドネシア vs サウジアラビア ◆第7節 2025年3月20日(木・祝) 日本 vs バーレーン オーストラリア vs インドネシア サウジアラビア vs 中国 ◆第8節 2025年3月25日(火) 日本 vs サウジアラビア 中国 vs オーストラリア インドネシア vs バーレーン ◆第9節 2025年6月5日(木) オーストラリア vs 日本 バーレーン vs サウジアラビア インドネシア vs 中国 ◆第10節 2025年6月10日(火) 日本 vs インドネシア サウジアラビア vs オーストラリア 中国 vs バーレーン 2024.06.27 19:20 Thu3
日本代表メンバー発表も伊東純也と三笘薫の名前は……/六川亨の日本サッカー見聞録
6月6日のアウェー・ミャンマー戦と11日の広島でのシリア戦に臨む日本代表26人が昨日24日に発表された。すでに2次予選は突破が決まっているため、国内組を中心にチームを作るプランもあったかもしれないが、森保一監督は海外組も含めてほぼベストメンバーを招集した。何事にも万全を期す、森保監督らしい人選と言える。 GKの前川黛也、大迫敬介、谷晃生の3人は順当なところ。3人とも今シーズンのJ1リーグで実力を証明している。鈴木彩艶と小久保怜央ブライアンはしばらく五輪に専念という事情もある。これまでの出場数では大迫がリードしているが、前川と谷には高いレベルでのポジション争いを期待したい。 DF陣については、パリ五輪のOA枠候補として名前のあがっている板倉滉と町田浩樹、谷口彰悟だが、「現段階で森保監督にOA枠について伝える状況ではない。できればU-23の話は(メンバー発表の)30日にまた発表させていただきます」と山本昌邦NTDは話すにとどめた。 長友佑都に関しては、3月の北朝鮮戦に続いての招集だが、その理由は当時と変わらないだろう。森保監督は「まずはプレーヤーとして選んだ」と言うものの、彼のファイティングスピリットとムードメーカーとしての精神的支柱を期待しての招集だろう。 逆に右SBの主力選手と思われていた毎熊晟矢がメンバー外になった。その理由を森保監督は「コンディションを見ながら決めさせていただいている。代表は約束された絶対な場所ではない」と明かした。1月のアジアカップで精彩を欠いた菅原由勢の奮起を期待する部分もあるのではないだろうか。 攻撃陣では北朝鮮戦で復帰し決勝ゴールを決めた田中碧に続き、ラツィオで復活した鎌田大地の復帰も明るい材料と言える。3月に続いての代表となる小川航基も楽しみな存在だ。上田綺世とのポジション争いに期待したい。 一方で残念なのは、まだ負傷が癒えていない三笘薫と、スピードスター伊東純也の招集が見送られたことだ。負傷の三笘は仕方ないとして、伊東に関しても「結論から言うと3月と状況が変わらないし、彼のために招集しませんでした。彼がスタッド・ランスでプレーしているところは日頃から確認していて、確実に戦力になるのは評価している。ただ3月と同じで、代表として来る場合、彼にプレッシャーがかかることが起こりえる」と、サッカー以外で注目を集めてしまうことを懸念しての招集断念であると話した。 彼ら2人の代わりと期待されているのが相馬勇紀であり前田大然、中村敬斗だろうが、まだ絶対的な存在にはなれていない。ここらあたりが森保ジャパンの悩ましいところであり、アジアカップでベスト8止まりに終わった一因ではないだろうか。 最後に久保建英と鈴木唯人に関しては「長い時間をかけてU-23(パリ五輪)の招集をクラブとやりとりしてきました。その中で鈴木と久保はFIFAルールで招集できない。クラブができない」(山本NTD)ということから、招集に強制力のあるA代表の活動に専念するようになった。 リーグ戦とカップ戦に加え、久保はCLも戦っただけに、オフをしっかり取って休養することも必要だろう。6月の2試合は、いわば消化試合のようなもの。くれぐれもケガには細心の注意を払ってもらいたい。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2024.05.25 18:00 Sat4
直近2連勝もJ3で11位の岐阜の上野優作監督が辞任…フットボールコーディネーターとして残留、天野賢一HCが暫定指揮
FC岐阜は27日、上野優作監督(50)の辞任を発表した。なお、ヘッドコーチを務める天野賢一氏(49)が暫定的に指揮を執るという。 上野監督は、現役時代はアビスパ福岡、サンフレッチェ広島、京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)、アルビレックス新潟、栃木SCでプレー。引退後は栃木でコーチやヘッドコーチなどを務めた。 その後、浦和レッズのユースコーチや監督、トップチームのヘッドコーチを務めると、2021年からは日本代表のコーチに就任。森保一監督の下でカタール・ワールドカップ(W杯)にも参加していた。 2023シーズンから岐阜の監督に就任すると、J2昇格を目指す今シーズンはここまで18試合を戦い7勝5分け6敗の11位に位置。直近は2連勝を収めていたが、辞任することとなった。 上野監督はクラブを通じてコメントしている。 「シーズン半ばに監督の職を離れることとなり本当に申し訳なく思っております。2試合前からチーム指導における役割を見直し、FC岐阜の戦いに結果がついてくるようになりました。今後、さらなる上昇を見据えると、私がチームから離れることが一番だと考え、クラブに申し入れました」 「ファン・サポーター、行政、パートナー企業、後援会の皆さま、そしてボランティアスタッフをはじめとするFC岐阜に関わるすべての皆さまに、最後まで共に戦うことができなくて、申し訳ない気持ちでいっぱいです」 「昨シーズンから指揮をとらせていただき、FC岐阜の宮田会長、小松社長をはじめとするすべてのクラブスタッフには感謝しかありません。また、共に戦ってくれた選手、コーチングスタッフ、メディカルスタッフ、強化部にも感謝しています」 「そして、毎日のようにグラウンドに足を運んでくれたファン・サポーターの皆さま、遠くアウェイまで駆けつけて大声援を送って選手を勇気づけてくれたこと、一緒になって勝利の歌を歌い喜びを分かち合えたこと、皆さまの支えがあったからこそここまで戦い続けることができました。最後に、一年半、ご声援、ご支援、本当にありがとうございました」 また、小松 裕志 代表取締役社長も今回の件についてコメントしている。 「日頃よりFC岐阜にご支援、ご声援をいただき、誠にありがとうございます」 「今シーズンは3節から7戦負けなしという好スタートをきったものの、その後9戦勝ちなしと非常に苦しい時期を迎えました。そのような状況の中、一つでも上の順位を目指すべく戦ってまいりましたが、上野優作監督より当初描いた目標から乖離した現状の責任をとる形での辞任の申し入れがあり、クラブとしては、引き続き指揮を執っていただくよう話し合いを重ねて参りましたが、このたび受理することを決定いたしました。1年半にわたり指揮を執っていただき、チームの成長に尽力していただいたことに、心からの感謝と敬意を表します。上野優作氏には、引き続きクラブに残っていただき、フットボールコーディネーターとしてFC岐阜のプレーモデルやメソッドの構築についてサポートいただきます」 「また、暫定的に監督を引き受けていただいた天野賢一ヘッドコーチに感謝するとともに、全力でサポートして参ります」 「これからも、選手・スタッフを含め、チームが一致団結し、FC岐阜を応援してくださる皆様とJ2昇格という目標を達成できるように、全力を尽くして戦って参ります」 「どうか引き続き熱いサポートをいただきますようよろしくお願い申し上げます」 2024.06.27 17:55 Thu5
「そこまで詰めていなかった」3バックにもトライ、谷口彰悟が3バックの攻撃の確認に「共有する時間だった」
日本代表DF谷口彰悟(アル・ラーヤン)が、3バックのトレーニングについて言及した。 3日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦う日本代表が活動をスタート。メディア公開されたトレーニングは、FC東京のDF長友佑都のみが別メニューで調整となった。 トレーニングは1時間半ほどして終了。ビルドアップの確認やミニゲームなどを行い、ミャンマー対策を行っていた。 トレーニング後のメディア取材に応じた谷口。ビルドアップのトレーニングについて「相手の出方だったりを含めて、それを逆手にとっていこうということを言われました」とチームとして共有されていることをコメント。また、「マンマークもそうですし、前から来ることも、ベタ引きしてくることも、いろいろなことを想定しなければいけないです」と、相手の出方に合わせて、やり方を変える対応力も必要だとした。 また、トレーニングでは最終ラインの組み合わせを様々試した他、3バックにもトライ。これまでも森保一監督の下で何度か3バックを行っていた日本。ただ、トレーニングの時間を長く取れる機会はなく、ほとんど細部を詰めたことはなかった。 今回のメンバーでは、谷口の他、DF冨安健洋(アーセナル)、DF伊藤洋輝(シュツットガルト)、DF板倉滉(ボルシアMG)、DF町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)がセンターバックの人員として招集されている。 しかし、トレーニングでは冨安、伊藤、町田はサイドバックにも入ることに。また、3バックとの可変も行える状況だ。 「それは何回かワールドカップも含めてトライしてきています。守り切るというところは大分手応えを感じています」と、谷口は守るための3バックは手応えがあるとコメント。問題は、攻撃面も含めて使える3バックになる必要があるとした。 「攻撃に転じるときに、どうボールを持って、誰がどう立ち位置を取るのかというところは、そこまで詰めていなかったので、守備もそうですけど、攻撃の時にどこが空いているというのを共有するという時間でした」と、チームとしてものにしていく時間を取れたとした。 2024.06.03 22:50 Mon日本の人気記事ランキング
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「えっ…」日本勝利を知らされたフランス代表デンベレのリアクションが話題に!「そりゃそうなる」
フランス代表FWウスマーヌ・デンベレが日本代表の勝利に驚いた。 日本は23日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループE第1節でドイツと対戦。下馬評ではW杯通算4度優勝のドイツが優勢とされるなか、後半の見事な逆転劇で2-1と勝利した。 大金星とも言える勝利だったが、その衝撃は他国の選手にも知れ渡った。 22日に日本と同じアジアのオーストラリア代表を4-1と粉砕したフランスのデンベレは記者会見中にその事実を知らされることに。記者から日本勝利を聞かされると、思わず「えっ」と聞き返し、「そうなんだ…」と唖然とした様子だった。 このリアクションはSNS上でも大きな話題になり、「そりゃそうなる」、「かわいい」、「びっくりだよね」、「めっちゃ驚いてる」と反響を呼んだ。 日本の勝利は海外のメディアでも「奇跡」や「サプライズ」などと伝えられており、日本以外の国や選手にとっても大きな衝撃だったようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】日本勝利を知らされたフランス代表デンベレ(0:10~)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr"> Quand Dembélé apprend en direct que l'Allemagne a perdu contre le Japon : "HEIN ???" <a href="https://t.co/yCJ2nbCtNf">pic.twitter.com/yCJ2nbCtNf</a></p>— RMC Sport (@RMCsport) <a href="https://twitter.com/RMCsport/status/1595448208657891330?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.24 12:35 Thu2
日本代表メンバー発表も伊東純也と三笘薫の名前は……/六川亨の日本サッカー見聞録
6月6日のアウェー・ミャンマー戦と11日の広島でのシリア戦に臨む日本代表26人が昨日24日に発表された。すでに2次予選は突破が決まっているため、国内組を中心にチームを作るプランもあったかもしれないが、森保一監督は海外組も含めてほぼベストメンバーを招集した。何事にも万全を期す、森保監督らしい人選と言える。 GKの前川黛也、大迫敬介、谷晃生の3人は順当なところ。3人とも今シーズンのJ1リーグで実力を証明している。鈴木彩艶と小久保怜央ブライアンはしばらく五輪に専念という事情もある。これまでの出場数では大迫がリードしているが、前川と谷には高いレベルでのポジション争いを期待したい。 DF陣については、パリ五輪のOA枠候補として名前のあがっている板倉滉と町田浩樹、谷口彰悟だが、「現段階で森保監督にOA枠について伝える状況ではない。できればU-23の話は(メンバー発表の)30日にまた発表させていただきます」と山本昌邦NTDは話すにとどめた。 長友佑都に関しては、3月の北朝鮮戦に続いての招集だが、その理由は当時と変わらないだろう。森保監督は「まずはプレーヤーとして選んだ」と言うものの、彼のファイティングスピリットとムードメーカーとしての精神的支柱を期待しての招集だろう。 逆に右SBの主力選手と思われていた毎熊晟矢がメンバー外になった。その理由を森保監督は「コンディションを見ながら決めさせていただいている。代表は約束された絶対な場所ではない」と明かした。1月のアジアカップで精彩を欠いた菅原由勢の奮起を期待する部分もあるのではないだろうか。 攻撃陣では北朝鮮戦で復帰し決勝ゴールを決めた田中碧に続き、ラツィオで復活した鎌田大地の復帰も明るい材料と言える。3月に続いての代表となる小川航基も楽しみな存在だ。上田綺世とのポジション争いに期待したい。 一方で残念なのは、まだ負傷が癒えていない三笘薫と、スピードスター伊東純也の招集が見送られたことだ。負傷の三笘は仕方ないとして、伊東に関しても「結論から言うと3月と状況が変わらないし、彼のために招集しませんでした。彼がスタッド・ランスでプレーしているところは日頃から確認していて、確実に戦力になるのは評価している。ただ3月と同じで、代表として来る場合、彼にプレッシャーがかかることが起こりえる」と、サッカー以外で注目を集めてしまうことを懸念しての招集断念であると話した。 彼ら2人の代わりと期待されているのが相馬勇紀であり前田大然、中村敬斗だろうが、まだ絶対的な存在にはなれていない。ここらあたりが森保ジャパンの悩ましいところであり、アジアカップでベスト8止まりに終わった一因ではないだろうか。 最後に久保建英と鈴木唯人に関しては「長い時間をかけてU-23(パリ五輪)の招集をクラブとやりとりしてきました。その中で鈴木と久保はFIFAルールで招集できない。クラブができない」(山本NTD)ということから、招集に強制力のあるA代表の活動に専念するようになった。 リーグ戦とカップ戦に加え、久保はCLも戦っただけに、オフをしっかり取って休養することも必要だろう。6月の2試合は、いわば消化試合のようなもの。くれぐれもケガには細心の注意を払ってもらいたい。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2024.05.25 18:00 Sat3
フランスで大会に参加するU-20女子代表が発表! 海外組は松窪真心&小山史乃観の2人、大学からも2人が参加
日本サッカー協会(JFA)は20日、フランスで行われるSUD Ladies Cup 2024に参加する、U-20日本女子代表メンバーを発表した。 狩野倫久監督は、今回のメンバーに大学からは早稲田大学の大山愛笑、アメリカのサンタクララ大学の林愛花が招集された。 また、海外組では、ノースカロライナ・カレッジの松窪真心、ユールゴーデンの小山史乃観が招集されている。 大会は27日から6月6日までフランスのアヴィニョンで開催。日本はグループAに入り、U-20コロンビア女子代表(5/29)、U-20メキシコ女子代表(6/1)と対戦。その後4日に順位決定戦を戦う。 今年は8月から9月にかけてコロンビアでU-20女子ワールドカップが開催日本もアジア王者として参加することとなり、重要なテストマッチの大会となる。 今回発表された_U-20日本女子代表は以下の通り。 ◆U-20日本女子代表メンバー GK 18.大熊茜(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース) 21.鹿島彩莉(ちふれASエルフェン埼玉) 1.岩崎有波(ノジマステラ神奈川相模原) FP 10.天野紗(INAC神戸レオネッサ) 6.白沢百合恵(アルビレックス新潟レディース) 9.土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 2.柏村菜那(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 13.松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ/アメリカ) 5.林愛花(サンタクララ大学/アメリカ) 3.佐々木里緒(マイナビ仙台レディース) 8.大山愛笑(早稲田大学) 4.米田博美(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 19.笹井一愛(ノジマステラ神奈川相模原) 7.角田楓佳(三菱重工浦和レッズレディース) 14.小山史乃観(ユールゴーデンIF/スウェーデン) 12.久保田真生(INAC神戸レオネッサ) 17.岡村來佳(三菱重工浦和レッズレディース) 15.樋渡百花(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 16.白垣うの(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 20.松永未夢(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 11.板村真央(JFAアカデミー福島) 2024.05.20 20:25 Mon4
「1人だけおかしい」「本当に採用されたんだ」日本代表DF毎熊晟矢のプロフィール写真にファン騒然「しっかり使われてる」「良いキャラしてる」
日本代表DF毎熊晟矢(セレッソ大阪)のプロフィール写真が話題を呼んでいる。 アジアカップ2023のメンバーに招集されている毎熊。DF菅原由勢(AZ)に並ぶ右サイドバックとして招集されると、初戦となった14日のベトナム代表戦では途中出場。安定したプレーを見せていた。 その中、アジアカップの公式X(旧ツイッター)では、プロフィール写真とともに日本代表の選手たちが1人ずつ紹介されているが、その中で毎熊が圧倒的にファンに反応されている。 その理由は、毎熊のプロフィール写真。他の選手たちはガッツポーズなどが多い中で、毎熊はお笑いコンビ・ぺこぱのシュウペイさんが顔の前で指をクロスさせる「シュウペイポーズ」を取っている。さらに、指だけでなく表情までしっかりと作り込んでいる。 毎熊がこのポーズで写真撮影に臨む様子はアジアカップの公式Xですでに公開されていたが、いざ完成した写真が露わになると、ファンも騒然。「team camの時のポーズ本当に採用されたんだ笑」、「もし彼がゴールしたらこの画像来るの?」、「例のポーズ、しっかり使われてるww」、「毎熊良いキャラしてる」、「1人だけおかしい」と多くの反響が寄せられている。 19日にはグループ第2節のイラク代表戦を控えている日本。ベトナム戦で菅原がイエローカードを1枚貰っていることもあり、毎熊の起用も大いに考えられる状況だ。 もしもゴールを決めることがあれば、その時はまたこの毎熊の写真が見られるかもしれない。 <span class="paragraph-title">【画像】毎熊晟矢のプロフィール写真が話題に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">AFC <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アジアカップ</a> カタール 2023<br><br><a href="https://twitter.com/hashtag/SAMURAIBLUE?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#SAMURAIBLUE</a> メンバー紹介<br><br>16 DF <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%AF%8E%E7%86%8A%E6%99%9F%E7%9F%A2?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#毎熊晟矢</a> (セレッソ大阪)<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/HayyaAsia?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#HayyaAsia</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%972023?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アジアカップ2023</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/AsianCup2023?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#AsianCup2023</a> <a href="https://t.co/bBRqTixQQi">pic.twitter.com/bBRqTixQQi</a></p>— #アジアカップ2023 公式 (@afcasiancup_jp) <a href="https://twitter.com/afcasiancup_jp/status/1747552095702589723?ref_src=twsrc%5Etfw">January 17, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.17 19:25 Wed5