新体制ユナイテッドはサウスゲイト監督招へいを熱望、すべては指揮官の決断次第か

2024.03.20 14:10 Wed
ガレス・サウスゲイト監督がマンチェスター・ユナイテッドの最優先ターゲットに
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ガレス・サウスゲイト監督がマンチェスター・ユナイテッドの最優先ターゲットに
マンチェスター・ユナイテッドは新たな指揮官の候補として、イングランド代表ガレス・サウスゲイト監督(53)を最優先ターゲットに定めたようだ。

今シーズン、2年目となるエリク・テン・ハグ監督の下で思うようなシーズンを送れずにいるユナイテッド。FAカップこそ準決勝進出を果たしたが、チャンピオンズリーグ(CL)はまさかのグループステージ最下位で敗退、プレミアリーグも28試合を消化して6位と不本意な成績が続いている。
サー・ジム・ラトクリフ氏が正式に共同オーナーとなり改革へ動き出すクラブの中で、テン・ハグ監督の立場も危ういものに。イギリス『デイリー・スター』によると、ラトクリフ氏はクラブレジェンドたちと話し合いを重ねた結果、新時代を築く指揮官としてサウスゲイト監督の招へいを熱望。すでにユナイテッドの選手や今夏スポーツ・ディレクター(SD)への就任が濃厚とされるダン・アシュワース氏の支持も得ているという。

ただし、すべてはサウスゲイト監督の決断次第になる模様。サウスゲイト監督とイングランドサッカー協会(FA)の契約は今年末まで残っており、指揮官は夏のユーロ大会が終わるまで決断は下さないと明言している。

ユナイテッドとしては早い段階で指揮官を確定させてから夏の補強に取り組みたい考えであり、アプローチを続けていく構えのようだ。

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マンチェスター・ユナイテッドは2日、元イングランド代表GKトム・ヒートン(38)との契約延長を発表した。 ヒートンは1年間の延長を果たし、2025年夏までプレーすることとなる。 ユナイテッドのアカデミー育ちのヒートンは、2004年7月にファーストチームに昇格。スウィンドン・タウン、ロイヤル・アントワープ、カーディフ・シティ、QPR、ロッチデール、ウィコムと武者修行を繰り返した。 2010年7月にカーディフへと完全移籍。その後は、ブリストル・シティ、バーンリー、アストン・ビラでプレーし、2021年7月にユナイテッドへと復帰した。 復帰後は控えGKとなり、3シーズンでの出場は3試合のみ。2023-24シーズンはベンチ入りこそするも、1度も出番がないまま終わっていた。 しかし、ユーロ2024を戦うイングランド代表に招集。ガレス・サウスゲイト監督は、正式メンバーではなく、トレーニング相手のGKとしてヒートンを招集しており、ドイツに滞在している。 ヒートンはクラブとの契約延長についてコメントした。 「少年時代から所属していたクラブに引き続き所属できることを嬉しく思う」 「コンディションは今も良好で、これからのシーズンを通してチームが必要とするものは何でも提供できる準備ができている」 「ピッチ上だけでなく、次のステップに向けてピッチ外でも多くのことを学んでいる。それが何であれ」 「しかし、何よりもまず、昨シーズンの成功を基盤にチームを前進させたいと思っている」 2024.07.02 23:30 Tue
イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が、スロバキア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 6月30日、ユーロ2024ラウンド16でイングランドはスロバキアと対戦した。 優勝候補の一角に上げられながらもグループステージは低調なパフォーマンスに終わったイングランド。批判的な声も高まっており、厳しい状況に立たされていた。 そんな中、ラウンド16でも苦戦することに。スロバキアのハイプレスに対して良い形で攻撃ができず、25分に失点。その後も苦しみ続けることとなった。 後半に入り、徐々に盛り返していくも、ボールを保持こそするが、決定的なシーンを作れず、GKマルティン・ドゥブラフカの好セーブにも遭ってゴールが奪えない。 このまま敗退だと思われなか、後半アディショナルタイム5分にジュード・ベリンガムがバイシクルシュートを決めて起死回生の同点に。延長戦に入ると、早々にハリー・ケインがヘディングでネットを揺らして逆転。2-1でなんとか勝利し、ベスト8に駒を進めた。 試合後、サウスゲイト監督は選手たちのパフォーマンスを称え、チーム全体の貢献を評価。最後は精神力で勝ち上がれたとした。 「出場した選手は、ゴールを決めるのか止めるのか、役割を果たした。それが彼らのスピリットであり、今日我々が勝利を収められた理由だ」 「若いチームとしては、もっと早くボールを動かした方が簡単だったのに、彼らは素晴らしい忍耐力を見せた。結局、昔ながらのロングスローだった」 「ゴールを決めた2人の選手は、調子が悪そうに見えたので、15分早く交代させられたかもしれないが、こういうことがあるからこそ彼らを起用していた」 「中盤でのプレッシャーをうまく乗り切ることは、我々が長い間抱えてきた問題だ。今日は、そのための戦術を見つけるために時間がかかったが、我々は責め続け、探り続け、最終的にあのチャンスを1つ作り出した。我々はもっと上手くやりたかったが、今日はスピリットがそれを乗り切らせてくれた」 「我々はまだ疑問を持たれるだろうし、それは理解している。ただ、我々には大会に残りだけの素質がある。選手たちが示したメンタリティとリーダーシップをとても誇りに思う」 なんとか逆転勝利を収めた中、土俵際まで追い込んできたスロバキアについても言及。苦しい相手になったとしながらも、ゴール1つで変わると感じていたという。 「全く驚きはなかった。彼らは良いチームで、監督もしっかりしている。我々はロングボールに対してうまく守れず、ハイプレスを突破するのが難しかった」 「彼らは信じられないほどのハードワークをしなければならなかったが、1ゴールで全てが変わることは分かっていたし、ゴールを決められると常に信じていた。明らかに選手たちも同じ気持ちだった」 準々決勝では、王者のイタリア代表を下したスイス代表と対戦。サウスゲイト監督は、より高めていかなければいけないと気を引き締めた。 「我々のゲームのレベルをさらに高める必要があることは分かっているが、メンタリティと団結力が高まっている」 「我々はいくつかのことに目を瞑って若い選手たちにチャンスを与えているが、その方法を見つけているし、まだここにいる」 <span class="paragraph-title">【動画】不屈の精神、イングランドが土壇場から盛り返しベスト8進出</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="dawfWEA1m5Y";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.01 10:30 Mon
イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督がラウンド16の戦いに向け、コメントした。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024のグループCを1勝2分けで終え、グループ首位での決勝トーナメント進出を決めたイングランド。30日にはベスト8入りを懸けてスロバキア代表と対戦する。 前日会見に臨んだサウスゲイト監督は、一発勝負となる決勝トーナメントの恐さを強調。一方で勝ち上がりに向けた自信ものぞかせている。 「我々は大会の次のフェーズを楽しみにしている。それがここにいる目的であり、選手たちも興奮している。ノックアウト方式のサッカーが究極の危険を伴うものであることは理解している。我々はそれに慣れている」 「最初のフェーズを乗り越えなければならないし、次はその日その日を乗り切らなければならない世界だ。とにかくやるしかない。我々はこれまで何度もこういった状況を経験しているし、何が必要なのかはわかっている。この挑戦にとても興奮している」 「全員が危険だとわかっているし、誰もがノックアウトされる可能性がある。試合によって結果も異なる。過去に我々はそのような場面で力を発揮してきた。明日もそれを示さなければならない」 また、対戦相手のスロバキアについてもコメント。「優れたチーム」と警戒しつつ、グループC第3節のスロベニア代表戦のパフォーマンスがチームの指針になると語った。 「スロバキアは非常に優れたチームだ。ボールの扱いが上手いし、後方からのビルドアップも上手だ。アグレッシブにプレッシャーをかけてくるから、両サイドで攻撃に対処しなければならないし、非常に高いレベルでプレーしなければならない。ベストを尽くす必要がある。それだけだ」 「タフな相手であることはわかっているし、優秀なコーチ陣が率いるよく走るチーム相手に良いプレーをしなければならない。試合に勝つには自分たちの力を出し切らなければならない。自信は高まっているし、選手たちはスロベニア戦で見せたパフォーマンスの多くが正しい方向への一歩だったとわかっている」 さらに、チーム状態にも言及。グループステージを戦えなかったDFルーク・ショーは今回もベンチスタートと明かし、途中出場の選手が鍵になるとも考えている。 「ショーは先発できないが、メディカルチームと話し合い、部分的に出場できるかどうか検討する。他の選手は全員問題ない」 「ファイナルサードでもっと力を発揮する必要があることはわかっている。我々にはそれができる選手たちが揃っている。(攻撃が)一瞬だけで終わる必要はない。信頼を築き、選手たちが自信を持ってプレーできるようにすることが大事だ」 「チームは人々が考えるほど貧弱なものではなく、人々が考えるほど優れているものでもない。希望するレベルには5%ほど届いていない。だからこそ、全てを台無しにして、継続性と自信を失わないよう注意しなければならない」 「また、どの試合でもベンチから出場して大きなインパクトを残した選手たちがいた。ポジションを狙っている選手たちがいることは念頭に置いているし、我々には選手層の厚さが必要だ。5、6人の交代が必要になるかもしれないが、彼らが準備できていることが重要だ」 2024.06.30 15:36 Sun
ユーロ2024を戦っているイングランド代表DFエズリ・コンサが、ファンからの攻撃を明かした。 グループステージが終了し、ベスト16が決定しているユーロ。29日からノックアウトステージがスタート。現在は束の間のオフとなっている。 順当に優勝候補に挙げられていた国が勝ち残っている中、批判的な声が大きいのがイングランド代表。ガレス・サウスゲイト監督が率いるチームは、勝ち上がりながらも低調なパフォーマンスが目立ち、批判を受けている。 グループステージ最終節も突破が決まっていない状況だったが、チームのパフォーマンスが良かったとは言い難く、スロベニア代表と0-0のゴールレスドロー。グループ1位での通貨は決めたが、1勝2分けという結果だった。 批判的な言葉も並べられる中、そのスロベニア戦では実害も発生。コンサがその状況を明かした。 試合後、ピッチからスタンドに挨拶に向かった中、サウスゲイト監督に向かってビールのプラカップが投げ込まれたとのこと。それ以外のものも投げつけられていたという。 また、選手の家族や友人が座っている席にも影響が。故意に狙っていたわけではないとのことだが、被害はあったという。 「家族の何人かが酒を飲み酔っ払っていたと思う。僕たちはそれに気がついていた」 「僕たちは彼らの様子を確認した。スタンドには家族と一緒に子供たちもいるので、僕たちは常に彼らの様子を確認し、安心させ、大丈夫かどうかを尋ねなければならなかった」 ケガなど大きな事態には発展していないようだが、少なくとも批判的な行為の対象にはなってしまった状況。コンサはファンの反応についても言及した。 「サッカーではこうしたことは起こる。僕の兄弟と他の数人は標的となったようだ。僕は彼らと話をして、状況を尋ねたが、大丈夫だと言っていた」 「それはスタジアムの右サイドで、ゴールの真後ろではなかった。でも、あらゆる角度から来ていた。僕たちはあまり考えないようにして、先に進むことに決めたよ」 <span class="paragraph-title">【動画】ピッチに向かって試合後にカップが投げ込まれる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Empty cups thrown at Gareth Southgate as he applauds the England supporters. <a href="https://twitter.com/TheAthleticFC?ref_src=twsrc%5Etfw">@TheAthleticFC</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ThreeLions?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ThreeLions</a> <a href="https://t.co/rvJhL6t5OL">pic.twitter.com/rvJhL6t5OL</a></p>&mdash; Dan Sheldon (@Dan_Sheldon_) <a href="https://twitter.com/Dan_Sheldon_/status/1805706600830976402?ref_src=twsrc%5Etfw">June 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.28 10:05 Fri
イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が一部サポーターのネガティブな反応に言及した。 グループCの2試合で勝ち点4を積み上げ、25日の最終節を前に突破を決めたイングランド。スロベニア代表との最終節で内容を上向かせ、決勝トーナメントに向かっていきたいところだったが、0-0のドローに終わった。 イングランドはこれで3戦無敗で首位通過だが、タレント力を持て余した戦いぶりから、サウスゲイト監督は試合後の挨拶回りで一部のサポーターから野次の対象に。さらにはカップを投げつけられ、歓迎されなかった。 手放しで喜べない首位突破となるなか、イギリス『BBC』によると、サウスゲイト監督はそうしたサポーターの不満に理解を示しつつ、「逃げるつもりはない」ときっぱり。苦言を呈した。 「私に対する批判は理解しているし、チームにとってはその方がマシだ。だが、いつもとは違う環境が生まれつつある。グループを突破した他のチームで同じような反応は見たことがない。(ファンが満足していないのは)わかるし、逃げるつもりもないが、選手たちの戦いぶりにとても満足している」 「最も大事なのはサポーターがチームに寄り添うこと」と共闘も呼びかけたサウスゲイト監督だが、決勝トーナメントで見返せるか。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】イングランドvsスロベニア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-3Zos0k0LZU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 15:15 Wed

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ウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ(25)は、バルセロナとの契約延長に消極的なのか。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。 ウルグアイ代表とバルセロナで、それぞれ最終ラインの中核を担うアラウホ。現在開催中のコパ・アメリカ2024にも参戦し、グループステージの全3試合に先発出場する。 バルセロナとの契約は残り2年。 ハンジ・フリック新監督は引き続きアラウホをチームの主力と位置付けているようだが、当の本人と代理人は、どこかのタイミングでの移籍も排除していないとのことだ。 大小含めチェルシー、バイエルン、マンチェスター・ユナイテッドからの関心はまだ消えず。現在コパ・アメリカを取材中の『ムンド・デポルティボ』記者がアラウホに契約延長を問うたところ、「今大会に集中しているから」と、実質的にノーコメントだったという。 バルセロナはアラウホ売却を考慮せず、ここ数カ月でチェルシーから届いた1億ユーロ(約174.1億円)超えの打診を2度にわたって拒否。 アラウホと代理人も「基本的には残留」のようだが、バルセロナからの契約延長オファーを保留にしていることは確かだそうだ。 2024.07.03 18:10 Wed
マンチェスター・ユナイテッドは2日、元イングランド代表GKトム・ヒートン(38)との契約延長を発表した。 ヒートンは1年間の延長を果たし、2025年夏までプレーすることとなる。 ユナイテッドのアカデミー育ちのヒートンは、2004年7月にファーストチームに昇格。スウィンドン・タウン、ロイヤル・アントワープ、カーディフ・シティ、QPR、ロッチデール、ウィコムと武者修行を繰り返した。 2010年7月にカーディフへと完全移籍。その後は、ブリストル・シティ、バーンリー、アストン・ビラでプレーし、2021年7月にユナイテッドへと復帰した。 復帰後は控えGKとなり、3シーズンでの出場は3試合のみ。2023-24シーズンはベンチ入りこそするも、1度も出番がないまま終わっていた。 しかし、ユーロ2024を戦うイングランド代表に招集。ガレス・サウスゲイト監督は、正式メンバーではなく、トレーニング相手のGKとしてヒートンを招集しており、ドイツに滞在している。 ヒートンはクラブとの契約延長についてコメントした。 「少年時代から所属していたクラブに引き続き所属できることを嬉しく思う」 「コンディションは今も良好で、これからのシーズンを通してチームが必要とするものは何でも提供できる準備ができている」 「ピッチ上だけでなく、次のステップに向けてピッチ外でも多くのことを学んでいる。それが何であれ」 「しかし、何よりもまず、昨シーズンの成功を基盤にチームを前進させたいと思っている」 2024.07.02 23:30 Tue
マンチェスター・ユナイテッドが首脳陣の陣容を固めている。『The Athletic』が報じた。 ジム・ラトクリフ新共同オーナーの下、チームだけでなくクラブ全体のテコ入れを図っているユナイテッド。1日には、ニューカッスルとの交渉が難航していたダン・アシュワース氏のスポーツ・ディレクター(SD)就任を発表した。 ここに加わると見られるのが、以前チェルシーでテクニカル・ディレクター(TD)を務めていたクリストファー・ヴィヴェル氏(37)。今夏の移籍市場における助っ人として、ひとまず短期間の契約を結ぶという。 ヴィヴェル氏はタレントの発掘や選手のリクルートに関する専門知識を提供。また、複数クラブをモデルとした運営知識を持ち込むことも期待されている。 かつてはホッフェンハイムでスカウトや分析官を務め、2015年11月からはRBライプツィヒのTDとして、全年齢層を対象としたリクルートやスカウティングを担当。レッドブル社のサッカー部門全体のチーム作りと人材採用も担っていた。 チェルシーのTDには2022年12月に就任。2022年5月からオーナーとなったトッド・ベーリー氏に代わり業務をこなしていたが、わずか半年余りの2023年7月に袂を分かっていた。 2024.07.02 22:27 Tue
バイエルンがオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)に設定する移籍金額がわかったようだ。 バイエルンでの2年目が終わり、ユーロ2024に参戦中のデ・リフト。その裏では日本代表DF伊藤洋輝が加入したバイエルンでの去就が慌ただしくなり始め、センターバック補強に乗り出すマンチェスター・ユナイテッドの関心が報じられる。 ドイツ『スカイ』によると、クラブ間で接触の動きがあるなか、選手の代理人を務めるラファエラ・ピメンタ氏もすでにユナイテッドとの交渉に。バイエルンは最低でも5000万ユーロ(約86億6000万円)+ボーナスの条件を求めているという。 現時点で選手個人も、クラブ間も合意はまだだが、バイエルンで4、5番手のセンターバックになるつもりなしとされるデ・リフト本人はアヤックス時代の恩師であるエリク・テン・ハグ監督が求める状況もあり、ユナイテッド行きに意欲的のようだ。 バイエルンもオファー次第で売却しうるスタンスといわれるなか、少しずつユナイテッドの動きが本格化しつつあるが、いかに。 2024.07.02 16:45 Tue
ボローニャのテクニカル・ディレクター(TD)を務めるジョバンニ・サルトーリ氏が、オランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)とイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)の去就について語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えた。 2023-24シーズンはセリエAを5位で終え、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にしたボローニャ。しかし、チームを躍進させたチアゴ・モッタ監督がユベントスへ向かった上、中心選手の動向に注目が集まっている。 2024-25シーズン移籍市場の幕開けイベントとなるグラン・ガラに出席したサルトーリ氏は、現在ユーロ参戦中のザークツィーについてコメント。ストライカーの移籍を覚悟し、後釜探しに着手していると明かした。 「彼には契約解除条項があるから、99.9%の確率で出て行くだろう。代わりの選手? 我々は何カ月もそのことについて考えてきた。簡単ではないだろうが、彼の代役を見つけられるよう努力するつもりだ。何人か名前が挙がっている」 また、すでにユーロ敗退となってしまったものの、今大会でさらに株を上げたカラフィオーリにも言及。かねてより噂されていたユベントス行きはなく、引き留められないとすればイタリア国外への移籍になるだろうと語った。 「我々は12カ月前に彼と契約したから、市場で何が起こるか様子を見ることになるだろうが、我々の心の中には彼を引き留めたいという意志がある」 「我々は彼を引き留めるため努力するが、重要なオファーが届いたらそれを検討しなければならないだろう。彼がユベントスに行くことはないと思うし、おそらく別(国外)の市場に行くことになるはずだ」 ボローニャでの2年目を終えたザークツィーは、2023-24シーズンのセリエAで34試合に出場し、11ゴール5アシストを記録。4000万ユーロ(約69億4000万円)の契約解除条項が存在するなか、ミランが獲得を進めていたが、代理人の要求する高額な手数料が障壁となり交渉が停滞。マンチェスター・ユナイテッドが接触を図り、アーセナルなども関心を寄せる。 カラフィオーリは2023年夏にバーゼルからボローニャへ移り、センターバックや左サイドバックとしてセリエAで30試合に出場。レアル・マドリーやトッテナム、アーセナルなど多数のイタリア国外クラブからの関心も浮上している。 2024.07.02 15:40 Tue

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エバートンは3日、マルセイユからセネガル代表FWイリマン・エンディアイエ(24)を完全移籍で獲得したと発表した。 契約期間は2029年6月末までの5年。移籍金は非公開となっているが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、1850万ユーロ(約32億2000万円)+アドオン150万ユーロ(約2億6000万円)と伝えている。 フランス出身で2019年にシェフィールド・ユナイテッドの下部組織へ加わったエンディアイエ。2022-23シーズンにチャンピオンシップ(イングランド2部)で14ゴール11アシストの好成績を残すと、2023年夏にユース時代を過ごしたマルセイユへ完全移籍した。 前線の複数ポジションをこなせるアタッカーは、マルセイユでも主力として活躍し、リーグ・アンで30試合3ゴール5アシストを記録。ヨーロッパリーグ(EL)でも14試合に出場し、1ゴールを記録した。 トフィーズ入りが決まったエンディアイエは、クラブメディア『エバートンTV』で「エバートンの選手になれてとても嬉しい」と第一声。移籍の経緯についても語った。 「入団を希望した主な理由は、クラブの偉大さやその歴史、そしてチームを前に進むのを助けるために自分が役割を果たせることだ。とても興奮しているし、待ち切れないよ」 「(ディレクターの)ケビン(・テルウェル)や監督が僕に話してくれて、必要とされていると感じた。セネガル代表のチームメイト、イドリサ(・ゲイエ)も一役買っていて、クラブを高く評価していたし、良いことをたくさん話してくれたんだ」 「とても興奮している。昨シーズンのチームの流れを引き継いでいきたい。チームに貢献できる準備はできているし、このクラブを上位に導くために全力を尽くしたい」 また、ショーン・ダイチ監督も加入を歓迎。攻撃面にプラスをもたらすと語った。 「イリマンは我々の攻撃オプションに多様性をもたらし、昨シーズンチームとして進歩したチャンスメイクの部分をさらに発展させ、前線を強化してくれるだろう」 「彼はまだ若いが、ヨーロッパや国際レベルでの経験があるし、我々のチームにとって本当にプラスになると感じている」 なお、エンディアイエはアストン・ビラから完全移籍のU-20イングランド代表MFティム・イローグブナム(21)、リーズ・ユナイテッドからレンタル期間延長のイングランド人FWジャック・ハリソン(27)に続く、今夏3人目の新契約選手となる。 2024.07.03 22:00 Wed
アーセナルのベルギー代表MFアルベール・サンビ・ロコンガ(24)にセビージャ行きの可能性があるようだ。イギリス『イブニング・スタンダード』が報じた。 2021年7月にアンデルレヒトからアーセナルに加入も、定位置を掴めずにレンタル移籍が続くサンビ・ロコンガ。昨シーズンは昇格組のルートン・タウンへ移り、先発メインでプレミアリーグ17試合に出場した。 ルートンはそんなベルギー人の残留を望んだようだが、チャンピオンシップ(イングランド2部)へ降格したため引き留めは不可能と判断。一方で、同選手もアーセナルと交渉を重ねた結果、今夏の退団で合意したという。 アーセナルとの契約は延長オプションも含めて2026年6月まで。5月にはイギリス『BBC』に対し、「アーセナルと話し合い、僕にとってはクラブを去ることがベストだという結論に達した。だから今は、代理人次第だし、誰かを探しているクラブ次第という状況だ。まだ1年の契約と1年の延長オプションがあるから、どうなるか見てみよう」と新天地を探していることを明かしていた。 そういったなか、サンビ・ロコンガにはセビージャが関心を示しており、レンタル移籍か完全移籍の可能性があるとのこと。なお、現在ミケル・アルテタ監督はファーストチームの9名の選手を率いてミニトレーニングキャンプを行っているようだが、ここに同選手は含まれていないという。 2024.07.03 20:20 Wed
バーンリーは新たな指揮官として、スコット・パーカー氏(43)の招へいに近づいているようだ。 昨シーズン、プレミアリーグを戦っていたバーンリーだが、シーズンを通して下位に低迷すると自動降格圏の19位でフィニッシュ。1年でチャンピオンシップ(イングランド2部)に逆戻りすることとなった。 さらに、2022年夏から指揮を執ってきたヴァンサン・コンパニ監督が、バイエルンに引き抜かれる形で退任。現在はその右腕を務めていたクレイグ・ベラミー氏を暫定監督に据えている。 新指揮官探しを続けてきたバーンリーだが、イギリス『デイリー・メール』によると後任はパーカー氏になるとのこと。フランク・ランパード氏やルート・ファン・ニステルローイ氏もリストに挙がる中で、元イングランド代表MFのパーカー氏が最有力候補になったという。 パーカー氏は現役時代にチェルシーやニューカッスル、ウェストハム、トッテナムでプレーし、2017年にフルアムで引退を発表。指導者の道を歩むとフルアムやボーンマスなどで指揮を執っていたが、2023年3月にクラブ・ブルージュを解任されてからはフリーの状態が続いていた。 2024.07.03 18:25 Wed
ガラタサライのコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハ(31)にプレミアリーグ復帰の可能性があるようだ。 長くクリスタル・パレスでプレーしたザハは、昨夏の移籍市場でチャンピオンズリーグ(CL)に出場するという夢を叶えるべく、ガラタサライに加入。公式戦42試合10ゴール5アシストの成績を残しており、リーグ優勝にも大きく貢献した。 しかし、イギリス『ミラー』によるとザハは1年でガラタサライを退団する可能性が高まっている模様。クラブは週給30万ポンド(約6100万円)と報じられる給料を支払う余裕がなくなっており、格安での放出にも応じる構えだという。 ザハに対しては古巣のクリスタル・パレスだけでなく、ウォルバーハンプトンやウェストハムも関心を示しているとのこと。特にクリスタル・パレスはマイケル・オリーズのバイエルン行きが確実視されていることもあり、かつてのエース復帰に向けて動き出す可能性があるようだ。 2024.07.03 17:50 Wed
三笘薫が在籍するブライトンの新指揮官に就任したファビアン・ヒュルツェラー監督が、新天地での初の会見で所信表明を行った。 グレアム・ポッター、ロベルト・デ・ゼルビと個性的な2人の指揮官の下、現在のプレミアリーグで確固たる地位を築きつつあるブライトン。年齢や選手時代の実績、指導者経歴といった既存の価値観に捉われることなく、様々なデータに基づき意思決定を行うトニー・ブルームオーナーがその後任として指名したのは、プレミアリーグ最年少となる31歳のドイツ人指揮官だ。 バイエルンの下部組織出身ながら現役時代に目立った実績を残せなかったヒュルツェラー監督は、2022年に現役を引退。若くして指導者転向の意思を持っていたこともあり、現役時代もコーチング業務を兼任してきた青年指揮官は、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のザンクト・パウリでアシスタントコーチ、暫定指揮官を経て、引退と共に正指揮官に就任。昨シーズンの2.ブンデスリーガではチームは見事に優勝に導き、ブンデスリーガ昇格を達成した。 そして、その卓越した手腕に目を付けたブライトンが、デ・ゼルビ前監督の退任を受け、新刊特区として招へいした。 7月1日付けでシーガルズの正指揮官となったヒュルツェラー監督は2日、クラブハウスで行われた初のプレスカンファレンスで所信表明を行った。 「これまでと同じようにここで働くつもりだ」 「これは大変な仕事であり、大きな挑戦であることは承知している。勇気と謙虚さが必要だが、もし自分とチームができると確信できないなら、初めからこの挑戦を受け入れていない」 「私は自分をフレンドリーな権威者とみなしているよ。フットボールは私の情熱だ。アイデアの力を使ってプレーヤーを説得しようとしている。また、多くのことを学び、それによってより悪い監督にはならないはずだ」 今後どうしても比較対象となるイタリア人指揮官については、、昨年12月にホームで行われたトッテナム戦の4-2の勝利を現地観戦するなど、以前から参考にしていたことを認めながらも、あくまで自分独自のスタイルをチームにもたらしたいと語る。 「彼は異なるスタイルのフットボールをもたらし、もちろんいくつかの要素を取り入れるが、最終的には自分の哲学がある。誰も真似できないからね。彼のチームはボール保持に関して非常に興味深い要素を持ち、非常に勇敢にプレーした」 また、「ドイツの指導者は皆、ドイツの若い指導者のロールモデルだ。ユルゲン・クロップのチームが持つ激しさは特別なもので、私もピッチ上で激しさを持ちたいと思っている」と、近年多くの優れた指導者を輩出するドイツ人指導者からのインスピレーションを認める新進気鋭の指揮官は、「私にとって、ボール保持とボールに対する激しさのミックスのようなもの。両方のフェーズで計画を立てる必要がある。ボールに対する計画とボールを使った計画があり、その上にセットプレーがある」と、自身の志向するスタイルについても説明した。 今回の会見に同席したブルームオーナーは「我々は、データこそすべてのハイレベルなスポーツで本当に重要だと考えている」と、一部でデ・ゼルビ前監督の退任に繋がった、極端なデータ至上主義を今後も変える考えがないことを示唆。 これに対して、ヒュルツェラー監督は「私は本当にそういったDNAが好きだ。つまり非常に分析的なデータに基づくアプローチ。私はそのスタイルと勇気あるプレーが好きで、ここで大きなことを成し遂げたい。体制に挑戦したいんだ」と、就任直後ということもあり、クラブの考えに寄り添う姿勢を示した。 2024.07.03 17:23 Wed

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低調イングランドは批判以外に実害も…DFがビールカップの投げつけに言及、家族らにも被害「スタンドには子供もいるんだ」

ユーロ2024を戦っているイングランド代表DFエズリ・コンサが、ファンからの攻撃を明かした。 グループステージが終了し、ベスト16が決定しているユーロ。29日からノックアウトステージがスタート。現在は束の間のオフとなっている。 順当に優勝候補に挙げられていた国が勝ち残っている中、批判的な声が大きいのがイングランド代表。ガレス・サウスゲイト監督が率いるチームは、勝ち上がりながらも低調なパフォーマンスが目立ち、批判を受けている。 グループステージ最終節も突破が決まっていない状況だったが、チームのパフォーマンスが良かったとは言い難く、スロベニア代表と0-0のゴールレスドロー。グループ1位での通貨は決めたが、1勝2分けという結果だった。 批判的な言葉も並べられる中、そのスロベニア戦では実害も発生。コンサがその状況を明かした。 試合後、ピッチからスタンドに挨拶に向かった中、サウスゲイト監督に向かってビールのプラカップが投げ込まれたとのこと。それ以外のものも投げつけられていたという。 また、選手の家族や友人が座っている席にも影響が。故意に狙っていたわけではないとのことだが、被害はあったという。 「家族の何人かが酒を飲み酔っ払っていたと思う。僕たちはそれに気がついていた」 「僕たちは彼らの様子を確認した。スタンドには家族と一緒に子供たちもいるので、僕たちは常に彼らの様子を確認し、安心させ、大丈夫かどうかを尋ねなければならなかった」 ケガなど大きな事態には発展していないようだが、少なくとも批判的な行為の対象にはなってしまった状況。コンサはファンの反応についても言及した。 「サッカーではこうしたことは起こる。僕の兄弟と他の数人は標的となったようだ。僕は彼らと話をして、状況を尋ねたが、大丈夫だと言っていた」 「それはスタジアムの右サイドで、ゴールの真後ろではなかった。でも、あらゆる角度から来ていた。僕たちはあまり考えないようにして、先に進むことに決めたよ」 <span class="paragraph-title">【動画】ピッチに向かって試合後にカップが投げ込まれる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Empty cups thrown at Gareth Southgate as he applauds the England supporters. <a href="https://twitter.com/TheAthleticFC?ref_src=twsrc%5Etfw">@TheAthleticFC</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ThreeLions?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ThreeLions</a> <a href="https://t.co/rvJhL6t5OL">pic.twitter.com/rvJhL6t5OL</a></p>&mdash; Dan Sheldon (@Dan_Sheldon_) <a href="https://twitter.com/Dan_Sheldon_/status/1805706600830976402?ref_src=twsrc%5Etfw">June 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.28 10:05 Fri
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敗退間際から生還したイングランド…サウスゲイト監督「まだ疑問を持たれるだろう」、それでもチームを評価「スピリットで乗り越えた」

イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が、スロバキア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 6月30日、ユーロ2024ラウンド16でイングランドはスロバキアと対戦した。 優勝候補の一角に上げられながらもグループステージは低調なパフォーマンスに終わったイングランド。批判的な声も高まっており、厳しい状況に立たされていた。 そんな中、ラウンド16でも苦戦することに。スロバキアのハイプレスに対して良い形で攻撃ができず、25分に失点。その後も苦しみ続けることとなった。 後半に入り、徐々に盛り返していくも、ボールを保持こそするが、決定的なシーンを作れず、GKマルティン・ドゥブラフカの好セーブにも遭ってゴールが奪えない。 このまま敗退だと思われなか、後半アディショナルタイム5分にジュード・ベリンガムがバイシクルシュートを決めて起死回生の同点に。延長戦に入ると、早々にハリー・ケインがヘディングでネットを揺らして逆転。2-1でなんとか勝利し、ベスト8に駒を進めた。 試合後、サウスゲイト監督は選手たちのパフォーマンスを称え、チーム全体の貢献を評価。最後は精神力で勝ち上がれたとした。 「出場した選手は、ゴールを決めるのか止めるのか、役割を果たした。それが彼らのスピリットであり、今日我々が勝利を収められた理由だ」 「若いチームとしては、もっと早くボールを動かした方が簡単だったのに、彼らは素晴らしい忍耐力を見せた。結局、昔ながらのロングスローだった」 「ゴールを決めた2人の選手は、調子が悪そうに見えたので、15分早く交代させられたかもしれないが、こういうことがあるからこそ彼らを起用していた」 「中盤でのプレッシャーをうまく乗り切ることは、我々が長い間抱えてきた問題だ。今日は、そのための戦術を見つけるために時間がかかったが、我々は責め続け、探り続け、最終的にあのチャンスを1つ作り出した。我々はもっと上手くやりたかったが、今日はスピリットがそれを乗り切らせてくれた」 「我々はまだ疑問を持たれるだろうし、それは理解している。ただ、我々には大会に残りだけの素質がある。選手たちが示したメンタリティとリーダーシップをとても誇りに思う」 なんとか逆転勝利を収めた中、土俵際まで追い込んできたスロバキアについても言及。苦しい相手になったとしながらも、ゴール1つで変わると感じていたという。 「全く驚きはなかった。彼らは良いチームで、監督もしっかりしている。我々はロングボールに対してうまく守れず、ハイプレスを突破するのが難しかった」 「彼らは信じられないほどのハードワークをしなければならなかったが、1ゴールで全てが変わることは分かっていたし、ゴールを決められると常に信じていた。明らかに選手たちも同じ気持ちだった」 準々決勝では、王者のイタリア代表を下したスイス代表と対戦。サウスゲイト監督は、より高めていかなければいけないと気を引き締めた。 「我々のゲームのレベルをさらに高める必要があることは分かっているが、メンタリティと団結力が高まっている」 「我々はいくつかのことに目を瞑って若い選手たちにチャンスを与えているが、その方法を見つけているし、まだここにいる」 <span class="paragraph-title">【動画】不屈の精神、イングランドが土壇場から盛り返しベスト8進出</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="dawfWEA1m5Y";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.01 10:30 Mon
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首位突破もブーイングだけでなく物投げつけ…サウスゲイト監督「私への批判は理解」

イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が一部サポーターのネガティブな反応に言及した。 グループCの2試合で勝ち点4を積み上げ、25日の最終節を前に突破を決めたイングランド。スロベニア代表との最終節で内容を上向かせ、決勝トーナメントに向かっていきたいところだったが、0-0のドローに終わった。 イングランドはこれで3戦無敗で首位通過だが、タレント力を持て余した戦いぶりから、サウスゲイト監督は試合後の挨拶回りで一部のサポーターから野次の対象に。さらにはカップを投げつけられ、歓迎されなかった。 手放しで喜べない首位突破となるなか、イギリス『BBC』によると、サウスゲイト監督はそうしたサポーターの不満に理解を示しつつ、「逃げるつもりはない」ときっぱり。苦言を呈した。 「私に対する批判は理解しているし、チームにとってはその方がマシだ。だが、いつもとは違う環境が生まれつつある。グループを突破した他のチームで同じような反応は見たことがない。(ファンが満足していないのは)わかるし、逃げるつもりもないが、選手たちの戦いぶりにとても満足している」 「最も大事なのはサポーターがチームに寄り添うこと」と共闘も呼びかけたサウスゲイト監督だが、決勝トーナメントで見返せるか。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】イングランドvsスロベニア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-3Zos0k0LZU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 15:15 Wed
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「試合をほぼコントロールした」2試合連続ドローには批判も、サウスゲイト監督はグループ首位通過誇る「これまでより改善されている」

イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が、低調な試合にもポジティブな姿勢を見せた。『UEFA.com』が伝えている。 25日、ユーロ2024グループC最終節でスロベニア代表と対戦したイングランド。ここまで1勝1分けも、前節のデンマーク代表戦が低調なドローに終わったことで、批判を受けていた。 この一戦も、ボールを保持するものの効果的な攻撃は中々見せられず、セットプレー以外では見どころに乏しいままハーフタイムへ。後半も同様の展開が続き、コール・パーマーやアレクサンダー=アーノルドの投入で攻撃陣を活性化させたいところだったが、スロベニアの堅い守備を最後まで崩せないままゴールレスドローに終わった。 2試合連続ドローに終わるも、他会場の結果グループ首位通過が決定したイングランド。サウスゲイト監督は内容が改善されていることを強調しており、チームが試合をコントロールしていたと誇っている。 「これまでよりは改善されたと思っている。我々は試合をほぼコントロールし、特に後半は70%以上ボールを支配していた。選手たちは、次から次へと攻撃を仕掛けていたと思う」 「試合を決める瞬間を、なかなか見つけることができなかった。チャンスは何度か作っていたが、今夜はそれを生かせなかったと思う」 「明らかに、我々の守備は非常に機能していた。それが基盤を築いているのだ。今夜はボールの扱いがうまく、交代選手も非常に効果的だった。その面では、好調になりつつある兆候がある」 <span class="paragraph-title">【動画】イングランド、スロベニアとドローに終わる</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-3Zos0k0LZU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 08:45 Wed
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「中盤は中盤で、WGはWGで」…トッテナム指揮官ポステコグルー、イングランド代表監督の選手起用に意見

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督がユーロ2024でのイングランド代表に感想を述べた。イギリス『デイリー・メール』が報じている。 グループCの2試合で勝ち点4を稼ぎ、首位に立つイングランド。突破は果たしそうな状況だが、ここまでの2試合ですっきりしない戦いぶりが続き、乏しい内容に眉をひそめるような意見が飛ぶ。 そのなかで、本来の持ち場と異なるポジションで起用するガレス・サウスゲイト監督の試みが1つのトピックに。ポステコグルー監督もそうした起用法に懐疑的な見方をしているようだ。 出演した『ITV』で「イングランドが過去の大会で大きな変更を施し、それがうまくいった例はたくさん知っている。ただ、現時点でそういう状況ではない」とし、こう意見した。 「まずは選手が本来のポジションでプレーする姿が見たい。それからだと思う。中盤を中盤のエリアに、ウインガーをウインガーのエリアに置ければ、そして、それが目指すプレーの仕方なら、少しは安定していくはずだ」 トッテナム指揮官がそう言うイングランドはここまでトレント・アレクサンダー=アーノルドのボランチ起用が続き、キーラン・トリッピアーが左サイドバックでプレー。25日には勝ち点2で3位につけるスロベニア代表との最終戦に臨む。 2024.06.23 17:30 Sun

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ウガルテはCLなしでも移籍に前向き…ユナイテッドとPSGが再び接触か

ウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ(23)を巡り、マンチェスター・ユナイテッドとパリ・サンジェルマン(PSG)の間で動きだ。 来季はイングランド代表MFコビー・メイヌーを軸に回るであろうユナイテッドの中盤だが、ブラジル代表MFカゼミロや、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンに退団の可能性が取り沙汰され、フィオレンティーナからローン加入のモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトも残すかどうか不透明となっている。 その中盤もセンターバックとともに動きが指摘され、そのターゲットに挙がるのがウガルテ。PSG加入1年目から公式戦37試合に出場し、3アシストをマークした守備的MFだが、限定的な出場も多く、微妙な立ち位置となっている。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、ユナイテッドは正式なオファーをまだ出していないが、PSGとこの数時間で再び接触。他のクラブからも興味をもたれているというウガルテだが、チャンピオンズリーグ(CL)に出られずともユナイテッド行きに前向きという。 一方のPSGはというと、獲得して1年が経ったばかりだが、この夏の売却にオープンで、移籍が予想されるとも。コパ・アメリカ2024に参戦中のウガルテはそこでの活躍次第でさらに話が舞い込みそうだが、いかに。 2024.06.29 12:55 Sat
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