新体制ユナイテッドはサウスゲイト監督招へいを熱望、すべては指揮官の決断次第か

2024.03.20 14:10 Wed
ガレス・サウスゲイト監督がマンチェスター・ユナイテッドの最優先ターゲットに
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ガレス・サウスゲイト監督がマンチェスター・ユナイテッドの最優先ターゲットに
マンチェスター・ユナイテッドは新たな指揮官の候補として、イングランド代表ガレス・サウスゲイト監督(53)を最優先ターゲットに定めたようだ。

今シーズン、2年目となるエリク・テン・ハグ監督の下で思うようなシーズンを送れずにいるユナイテッド。FAカップこそ準決勝進出を果たしたが、チャンピオンズリーグ(CL)はまさかのグループステージ最下位で敗退、プレミアリーグも28試合を消化して6位と不本意な成績が続いている。

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ただし、すべてはサウスゲイト監督の決断次第になる模様。サウスゲイト監督とイングランドサッカー協会(FA)の契約は今年末まで残っており、指揮官は夏のユーロ大会が終わるまで決断は下さないと明言している。

ユナイテッドとしては早い段階で指揮官を確定させてから夏の補強に取り組みたい考えであり、アプローチを続けていく構えのようだ。

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伝説のGKカーンが語る意外な後悔「あそこに移籍すれば良かった」

▽フットボール界のレジェンドである元ドイツ代表GKオリバー・カーン氏が、キャリアにおける後悔として、「マンチェスター・ユナイテッドへの移籍」を挙げた。 ▽カーン氏は現役時代、1994年にカールスルーエから加入したバイエルンで14シーズンにわたって守護神として活躍し、8度のブンデスリーガや2000-01シーズンのチャンピオンズリーグ制覇を経験した。また、ドイツ代表としては86試合に出場し、1996年のユーロ優勝や2002年の日韓ワールドカップ準優勝を経験した。 ▽ドイツ『スポーツ・ビルト』のインタビューに応じたカーン氏は、海外移籍に挑戦してみたかったという思いを吐露し、当時アレックス・ファーガソン氏が率いていたユナイテッドへの移籍についての後悔を口にした。 「アレックス・ファーガソンは未だに私に怒っているんじゃないかな。2003年か2004年、彼は私がユナイテッドに移籍すると思っていただろうからね。でもバイエルンで締めくくることが私にとってより重要だった」 「振り返ってみれば、移籍してみるべきだったと思う。私にとっていい挑戦になったはずだ」 ▽当時ユナイテッドは、2005年にGKエドウィン・ファン・デル・サールが加わるまでGKに確固たる存在を立てることができずにいた時代が続いていた。ファン・デル・サールと共に2007-08シーズンには欧州王者に君臨したユナイテッドだが、カーンが加わっていたらまた大きな違いが生まれていたことだろう。 2017.12.15 14:09 Fri

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