10人のドルトムントが前半の2ゴールで逃げ切り4位を死守!【ブンデスリーガ】
2024.03.10 04:35 Sun
ドルトムントは9日、ブンデスリーガ第25節でブレーメンと対戦し2-1で勝利した。
前節のウニオン・ベルリン戦で公式戦4試合ぶりの白星を飾った4位ドルトムント(勝ち点44)は、その試合のスタメンからアデイェミとGKマイヤーをマレンとGKコベルに変更した以外は同じスタメンを採用。フュルクルクを最前線に、2列目に右からマレン、ブラント、サンチョと並べた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。
リーグ戦2試合勝利のない8位ブレーメン(勝ち点30)に対し、ドルトムントは8分にピンチ。R・シュミットのパスでDFの裏に抜け出したドゥクシュにGKとの一対一の状況を作られたが、チップキックで狙ったシュートはGKコベルがキャッチした。
その後はポゼッションで上回るドルトムントが試合をコントロールするが、思うようにシュートまで持ち込めないまま時間が経過。それでも21分、ブラントが強烈なミドルシュートでゴールを脅かすと、GKツェッテラーが弾いたボールをゴールエリア右で拾ったマレンが、トラップで浮いたボールをバイシクルシュートでゴールに叩き込んだ。
先制したドルトムントは、38分にも自陣でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、ブラントのパスを左サイドで受けたサンチョがボックス左深くまで侵入し、冷静にゴールネットを揺らした。
迎えた後半、10人となったドルトムントはマレンを下げてフンメルスを投入。フォーメーションを[5-3-1]に変更した。
その後半は、数的優位のブレーメンが積極的な入りを見せると、ドルトムントは54分にピンチ。右サイドを持ち上がったヴァイザーの折り返しからドゥクシュがダイレクトシュートで狙ったが、これはわずかにゴール右に外れた。
その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、膠着状態が続く。しかし、ドルトムントは70分に失点を許す。アグの鋭い縦パスでボックス左に抜け出したR・シュミットの折り返しをエンジンマーにダイレクトでゴールに流し込まれた。
終盤にかけてもブレーメンの猛攻を受けたドルトムントだが、試合はそのまま2-1でタイムアップ。数的不利ながらも前半の2ゴールで逃げ切ったドルトムントが4位を死守している。
前節のウニオン・ベルリン戦で公式戦4試合ぶりの白星を飾った4位ドルトムント(勝ち点44)は、その試合のスタメンからアデイェミとGKマイヤーをマレンとGKコベルに変更した以外は同じスタメンを採用。フュルクルクを最前線に、2列目に右からマレン、ブラント、サンチョと並べた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。
その後はポゼッションで上回るドルトムントが試合をコントロールするが、思うようにシュートまで持ち込めないまま時間が経過。それでも21分、ブラントが強烈なミドルシュートでゴールを脅かすと、GKツェッテラーが弾いたボールをゴールエリア右で拾ったマレンが、トラップで浮いたボールをバイシクルシュートでゴールに叩き込んだ。
先制したドルトムントは、38分にも自陣でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、ブラントのパスを左サイドで受けたサンチョがボックス左深くまで侵入し、冷静にゴールネットを揺らした。
2点をリードしたドルトムントだったが、前半追加タイムに数的不利となる。中盤でボールを受けたヴァイザーが反転した場面でザビッツァーが後方から危険なタックルを見舞うと、主審は迷わずレッドカードを提示した。
迎えた後半、10人となったドルトムントはマレンを下げてフンメルスを投入。フォーメーションを[5-3-1]に変更した。
その後半は、数的優位のブレーメンが積極的な入りを見せると、ドルトムントは54分にピンチ。右サイドを持ち上がったヴァイザーの折り返しからドゥクシュがダイレクトシュートで狙ったが、これはわずかにゴール右に外れた。
その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、膠着状態が続く。しかし、ドルトムントは70分に失点を許す。アグの鋭い縦パスでボックス左に抜け出したR・シュミットの折り返しをエンジンマーにダイレクトでゴールに流し込まれた。
終盤にかけてもブレーメンの猛攻を受けたドルトムントだが、試合はそのまま2-1でタイムアップ。数的不利ながらも前半の2ゴールで逃げ切ったドルトムントが4位を死守している。
ドルトムントの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
記事をさがす
|
ドルトムントの人気記事ランキング
1
ドルトムントでCL決勝進出に貢献のマートセン、約76億円でアストン・ビラへ完全移籍
アストン・ビラは28日、チェルシーのオランダ代表DFイアン・マートセン(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。イギリス『スカイ・スポーツ』によると契約期間は2030年6月までの6年間で、移籍金は3750万ポンド(約76億3000万円)とのことだ。 左サイドバックのマートセンはフェイエノールト、スパルタ・ロッテルダム、PSVと母国クラブでユース時代を過ごすと、2018年にチェルシーの下部組織に加入。チャールトンやコヴェントリー・シティ、バーンリーへの武者修行を経て、2023年7月にファーストチームに昇格した。 2023-24シーズンはプレミアリーグで12試合に出場するなどしていたが、2024年1月にドルトムントへとレンタル移籍。ブンデスリーガで16試合2ゴール2アシストを記録すると、チャンピオンズリーグ(CL)でも7試合に出場し1ゴールを記録。決勝へ進んだチームを支えてきた。 ドルトムントも引き留めにかかったが、移籍金が高額で見送っていた中、来シーズン、CLに出場するため戦力の補強を進めていたアストン・ビラがマートセンの確保に成功した。 2024.06.29 06:00 Sat2
ベリンガムの靴下が穴だらけ…決して削られたわけではなく…
ドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガムの足に注目が集まっているようだ。 2日のブンデスリーガ第5節でホッフェンハイムを1-0で下したドルトムント。6日にはチャンピオンズリーグ(CL)グループG開幕節でデンマークチャンピオンのコペンハーゲンをホームに迎え、マルコ・ロイスのゴールなどで3-0と快勝を収めた。 いずれの2試合を含めて今季フル出場を続けているのがベリンガムだ。コペンハーゲン戦では終盤に追加点も挙げている。 そのベリンガムだが、靴下に穴が空いているとの指摘が上がっている。 ホッフェンハイム戦後にドルトムントのツイッターが投稿したロイスとの抱擁シーンでは、確かにソックスのふくらはぎ部分に多数の穴が空いていることが確認できる。いったい何故なのか。 イギリス『スポーツバイブル』によると、これは決して削られたわけではなく、意図的に切り込みを入れているとのことだ。 サッカー用のソックスは締め付けが強い。そのため、切れ目や穴を空けることでそれを緩和し、筋肉の緊張をほぐして痛みを防ぐことができるという。ケガの防止にも役立つとしている。 同メディアは、これまでにもネイマール(パリ・サンジェルマン)やブカヨ・サカ(アーセナル)、ガレス・ベイル(ロサンゼルスFC)、カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ)らも同様に靴下へ細工を施していると、紹介している。 疲労がたまるはずの終盤でもクオリティを保つベリンガム。小さな工夫の一つ一つがプレーの質につながっているのだろう。 <span class="paragraph-title">【写真】穴の開いたベリンガムの靴下</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Hug me brotha <a href="https://t.co/yYVtDMtYUB">pic.twitter.com/yYVtDMtYUB</a></p>— Borussia Dortmund (@BlackYellow) <a href="https://twitter.com/BlackYellow/status/1565781621890072579?ref_src=twsrc%5Etfw">September 2, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.09.07 20:45 Wed3
ドルトムントがギラシー獲得で合意へ、今季ブンデスリーガで25得点の大活躍
ドルトムントがシュツットガルトのギニア代表FWセール・ギラシー(28)獲得に近づいているようだ。 今シーズン、チャンピオンズリーグ(CL)で準優勝を果たした一方で、ブンデスリーガは首位に大差をつけられての5位に終わったドルトムント。ヌリ・シャヒン監督による新体制がスタートするチームは、スカッド強化に動き出している。 特に今シーズン不振のセバスティアン・アラーやベンチスタートが多かったユスファ・ムココの去就は不透明となっており、即戦力の確保が必要に。最有力ターゲットは、今季ブンデスリーガ26試合25ゴール2アシストと並外れた成績を残して2位フィニッシュに貢献したギラシーだった。 そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ギラシーはドルトムント行きで合意したとのこと。クラブはシュツットガルトに対して、契約解除条項である1750万ユーロ(約29.9億円)を支払う予定と伝えられている。 ギラシーも数カ月にわたって行われてきた交渉を経て、ドルトムント行きを受け入れたとのこと。アトレティコ・マドリーやプレミアリーグのクラブからの関心も囁かれていた中で、来シーズンもブンデスリーガにとどまることが濃厚となっている。 2024.06.27 16:50 Thu4
主力流出に備えるシュツットガルト、ユーロでも活躍のフュルクルク獲得を検討か
シュツットガルトがドルトムントのドイツ代表FWニクラス・フュルクルク(31)獲得を狙っているようだ。 今シーズンのブンデスリーガで2位フィニッシュを果たしたシュツットガルト。一方で、日本代表DF伊藤洋輝はバイエルンに引き抜かれ、ドイツ代表DFヴァルデマール・アントンもドルトムント移籍が濃厚に。さらに、ギニア代表FWセール・ギラシー(28)もビッグクラブ移籍の意向を示すなど、主力流出が相次いでいる。 競争力を維持したいクラブは、即戦力となれる補強を模索中。ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、フュルクルクの獲得を強く望んでいるようだ。 これまでニュルンベルクやハノーファーなど国内クラブでプレーしてきたフュルクルクは、昨夏の移籍市場でブレーメンからドルトムントに加入。公式戦49試合18ゴール10アシストの成績を残しており、主力の一人として活躍した。 ドルトムントとの契約は2026年夏まで残すフュルクルクだが、ドルトムントは前述したギラシー獲得を狙うクラブの一つであり、仮に獲得となれば出場機会が減少する可能性も。その場合に、ドルトムントが売却を決断することを期待しているようだ。 まだ具体的な動きは見せておらず、現在開幕中のユーロ2024でも活躍中のフュルクルクが移籍を希望するかは不透明なこともあり、今後の進展が注目されている。 2024.06.26 16:40 Wed5