ゲンドゥージが2試合の出場停止、不遇の鎌田に出場機会到来か

2024.03.06 07:45 Wed
Getty Images
イタリアサッカー連盟(FIGC)規律委員会は5日、ラツィオのフランス代表MFマテオ・ゲンドゥージに対し、2試合の出場停止処分を科した。

ゲンドゥージは1日に行われたセリエA第27節ミラン戦に先発。後半追加タイム6分にFWクリシティアン・プリシックとのもつれ合いで報復行為を見舞って一発退場となっていた。
ラツィオではこの試合、DFルカ・ペッレグリーニとDFアダム・マルシッチも退場していたが、両者は1試合の出場停止となる。ラツィオは次節にウディネーゼ戦、次々節にフロジノーネ戦を控える。

中盤インサイドMFの主軸としてここまでセリエA25試合に出場していたゲンドゥージ。同ポジションのMF鎌田大地としては出場機会のチャンスが訪れたと言えるかもしれない。

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自身の去就について自らの口で語った日本代表MF鎌田大地。ラツィオからの退団が確実となった中、地元メディアが非難した。 今シーズンからラツィオでプレーしている鎌田。マウリツィオ・サッリ監督の下では輝きを失ったが、イゴール・トゥドール監督が就任すると才能が評価され、セリエAでは全試合に先発起用された。 その鎌田だが、クラブと1年契約を結び、3年間の延長オプションがついていた契約となった中、退団に傾いていた気持ちがトゥドール監督の下でプレーしたことで残留に切り替わっていた。 本人も「残留するつもりだった」と語ったが、交渉がまとまらず。「僕が望んだのは単年契約ということだけ」と、自身の要望には金銭面のことはなかったと語った。 しかし、鎌田の発言に対してイタリア『La Lazio Siamo Noi』が批判的な報道。「鎌田はピッチ内外で約束を破った」と題している。 同メディアは昨夏サウジアラビアへと旅立ったセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチの後釜に鎌田とフランス代表MFマテオ・ゲンドゥージを獲得したとし、「フランス人選手は期待を裏切らなかったが、逆に完全に失敗したのは日本人選手だった」と鎌田を酷評。「2ゴール2アシストと、シーズン最終戦での好パフォーマンスは、背番号6にとって悲惨な結果だ」としている。 フランクフルトでの実績を買われての加入となった鎌田。期待値も高かったが、サッリ監督のサッカーでは輝けず。「ビアンコセレステ(ラツィオ)のユニフォームを着た選手は、ブンデスリーガで高く評価されていたサッカー選手の目立たないバージョンだった」とし、「トラブルに見舞われ、ポジションを外され、サッリ時代には決して鋭敏ではなかったが、トゥドール監督の下で少しは良くなったが、要するにフランクフルトで見られた選手とは全く別人だった」と、期待外れだったとした。 また「要するに、大地は今シーズン本当にひどい成績を収め、そのパフォーマンスは日本人選手と彼の数字に大きく期待していたラツィオに影響を与えた」とし、期待に応えられなかった鎌田を糾弾することとなった。 鎌田は厳格な倹約家としても知られるクラウディオ・ロティート会長についても言及。「元々残る予定でしたけど、イタリアはイタリアのやり方で。ラツィオの会長(クラウディオ・ロティート会長)はイタリアの中でも有名なんですけど、大変なので。残りつもりでしたし、監督とも話してましたけど交渉が…」と語っていた。 『La Lazio Siamo Noi』はこの発言についても「インタビューの根幹にあるイタリアとロティートに関する決まり文句は、彼が絶対に有罪であるという状況から抜け出す方法だ。なぜならラツィオは別の行動を取るべきであり、また別の行動をとる可能性もあったからだが、事態の経過を考えると鎌田の言葉は少し不快だ。ただ考えが変わったと言うだけで十分だったが、どうやら彼にとって誠実な態度で心を開くのは難しいようだ」と苦言を呈している。 ラツィオ専門メディアであるだけに、クラブを批判されたことには黙っていられなかった様子。「大地は、約束を守らないという、ピッチでやったことをピッチ外の言葉でもやり、ビアンコセレステでの冒険を終えた」と締めくくった。 2024.06.04 11:15 Tue
フランス代表MFマテオ・ゲンドゥージ(25)がラツィオを1年で退団か。また、アストン・ビラ移籍の可能性もあるようだ。 アーセナル時代にその名が知れ渡ったゲンドゥージ。素行不良もあって次第に居場所をなくすと、マルセイユへのレンタル移籍で復活し、完全移籍移行を経て、今季買い取りオプション付きの1年レンタルでラツィオへやってきた。 マウリツィオ・サッリ監督体制下では80〜90分間出場が常の主軸としてプレーし、今年3月にイゴール・トゥドール監督が就任後も基本的には主力の座をキープ。しかし、セリエAのラスト2試合はベンチスタートなった。 これが理由かは定かではないが、ゲンドゥージは来季も続投するトゥドール監督に対し、小さくない不満を抱いているとのこと。ラツィオのお膝元、首都ローマに本社を構える『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。 親族らで構成されるゲンドゥージの側近は、かつてアーセナルで同選手を重宝したウナイ・エメリ監督が率いるアストン・ビラと、昨年1月に続いて接触中。移籍の実現性はさておき、先方の反応は良好だったとのことだ。 なお、昨夏のラツィオへのレンタル加入は、条件付きで買い取り義務に移行する買い取りオプションが付帯していたとされるゲンドゥージ。現在までに買取義務発生の公式発表はないが、マルセイユではなく、“ラツィオの選手”として扱われている。 2024.05.29 20:00 Wed
ラツィオは18日、イゴール・トゥドール氏(45)の新監督就任を発表した。トゥドール氏は2025年6月までの1年半契約にサインした。 マウリツィオ・サッリ体制3年目となった今シーズンは、チャンピオンズリーグ(CL)ではベスト16敗退とまずまず健闘を見せた一方、セリエAでは開幕5試合でわずか1勝とスタートダッシュに失敗すると、28試合を消化した時点で12勝4分け12敗の9位と低迷。 すると、直近の公式戦4連敗に加え、クラウディオ・ロティート会長との確執も伝えられていたマウリツィオ・サッリ前監督が先日に電撃辞任。直近のフロジノーネ戦はアシスタントコーチのジョバンニ・マルトゥシエッロ氏を暫定指揮官に据え、3-2の勝利で公式戦5試合ぶりの白星を収めていた。 現役時代にクロアチア代表としてハイドゥク・スプリト、ユベントスなどで活躍したトゥドール氏。現役引退後は古巣ハイドゥク・スプリト、ガラタサライ、ウディネーゼなどの指揮官を歴任。同じく古巣ユベントスではアンドレア・ピルロ監督の副官も務めていた。 その後、エラス・ヴェローナで確かな手腕を発揮すると、2022-23シーズンはホルヘ・サンパオリの後任としてマルセイユの指揮官に就任。チームをチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の3位フィニッシュに導いたが、1年限りで退任していた。 なお、トゥドール氏は[3-4-2-1]をメインシステムとしており、日本代表MF鎌田大地はフランクフルト時代のように2シャドーか、セントラルMFでの起用が見込まれる。 ポジションを争うフランス代表MFマテオ・ゲンドゥージはマルセイユ時代の教え子であり、中核に据えられる可能性が高いが、これまでのインサイドハーフ2枠に比べ、間違いなくポジション争いでチャンスは増えるはずだ。さらに、その指揮官が率いたマルセイユとのCLでの対戦ではゴールも決めており、良い印象を残せているかもしれない。 2024.03.19 06:30 Tue
FWアントワーヌ・グリーズマンのフランス代表での連続出場記録が「84」で途切れることになった。 フランスサッカー連盟(FFF)は18日、グリーズマンが負傷を理由にフランス代表を離脱したことを発表した。 グリーズマンは先月に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16初戦のインテル戦で足首を負傷。その後、数週間の戦線離脱を経て先週のインテルとの2ndレグで戦列に復帰。さらに、直近のラ・リーガのバルセロナ戦では後半からプレーしていた。 しかし、リスクを冒しての復帰によってリバウンドが出たようで、今回のインターナショナルマッチウィークがいずれもフレンドリーマッチとなるため、クレールフォンテーヌ合流後に離脱が決定した。 ディディエ・デシャン監督の信頼厚く、負傷も少ない鉄人は、2017年8月末に行われたオランダ代表戦から84試合連続でレ・ブルーの試合に出場してきたが、その驚異的な記録は今回のケガによってストップすることになった。 なお、グリーズマンの代役としてラツィオのMFマテオ・ゲンドゥージが追加招集されている。 フランスは、23日にホームでドイツ代表戦、26日に同じくホームでチリ代表と対戦する。 2024.03.19 06:15 Tue
イタリアサッカー連盟(FIGC)は14日、ラツィオの元フランス代表MFマテオ・ゲンドゥージの出場停止処分が1試合に軽減されたことを発表した。 ゲンドゥージは、1日に行われたセリエA第27節のミラン戦に先発。後半追加タイム6分にFWクリシティアン・プリシックとのもつれ合いで報復行為を見舞って一発退場となっていた。 その後、FIGC規律委員会から2試合の出場停止処分が言い渡されていたが、ラツィオ側も不服として上訴していた。 今回の発表によれば、ラツィオ側の主張が認められる形で1試合の出場停止に見直されたゲンドゥージは、すでに11日に行われた第28節のウディネーゼ戦(1-2で敗戦)で処分を消化。これにより、16日に行われる第29節のフロジノーネ戦の出場が可能となっている。 2024.03.15 08:00 Fri

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ラツィオは1日、サレルニターナのU-20フランス代表FWルム・チャウナ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2029年6月までの5年間で、移籍金はイタリア『トゥットメルカート』によると800万ユーロ(約13億8000万円)とのこと。契約解除金は5000万ユーロ(約86億6000万円)に設定された。なお、将来的にチャウナがラツィオを離れる際、移籍金の30%はサレルニターナに入る契約となっているようだ。 チャド出身でフランスで育ったチャウナはレンヌの下部組織出身の左利きのアタッカー。2021年9月にファーストチームデビューを果たすと、翌シーズンのディジョンへの武者修行を経て、昨年夏にサレルニターナへ完全移籍した。 セリエA初挑戦となった昨季は最下位に終わったチームの中で33試合出場4ゴール4アシストを記録。右ウイングを主戦場にセカンドトップやセンターフォワードでもプレーした。 スピードとボールスキルを武器に縦への突破、深い切り返しを駆使したカットインと局面打開の能力が高く、前線でのボールキープやラストパス、中盤でボールを配るゲームメーカー的な資質も持ち合わせた万能型のアタッカーだ。 2024.07.02 07:00 Tue
クリスタル・パレスは1日、日本代表MF鎌田大地(27)の加入を発表した。 2年契約を結んだ鎌田。ラツィオを1年で退団し、フランクフルト時代の恩師であるオリバー・グラスナー監督と再びタッグを組むこととなった。 現時点で、アーセナルの日本代表DF冨安健洋、リバプールの日本代表MF遠藤航、ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫と共に4人目のプレミアリーガーとなった鎌田。大きな注目を集めている中で、クリスタル・パレスのスティーブ・パリッシュ会長が高い評価を語った。 「ダイチは本当に並外れた才能の持ち主だ。彼はここ数シーズン、ヨーロッパで最も優れた攻撃的MFの1人であり、彼の経験、技術力、献身性は、すでに才能豊かなチームに加わる素晴らしい選手として際立っている」 「ダイチが多くの選択肢からクリスタル・パレスに加入し、再びオリバーと働くことを選んでくれたことを嬉しく思う」 「パレスのファンは、今後数週間、数カ月、そして数年間、セルハースト・パークで彼のプレーを観戦することを楽しみにしてくれていると確信している」 <span class="paragraph-title">【動画】クリスタル・パレスが鎌田大地を歓迎する特別ビデオ!これまでのゴール集</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><br><br>大地に大いに期待 <a href="https://t.co/uFf2rOEC8K">pic.twitter.com/uFf2rOEC8K</a></p>&mdash; Crystal Palace F.C. (@CPFC) <a href="https://twitter.com/CPFC/status/1807718790928474543?ref_src=twsrc%5Etfw">July 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.01 23:15 Mon
クリスタル・パレスは1日、日本代表MF鎌田大地(27)の獲得を正式発表した。契約は2年となる。 昨夏にラツィオ入りした鎌田。マウリツィオ・サッリ前監督のもとでは思うように出番を掴めずだったが、シーズン途中の監督交代を追い風に後任のイゴール・トゥドール監督から主軸に抜擢され、セリエA挑戦1年目を右肩上がりで締めくくった。 その活躍ぶりから、一時は新契約を結んでの残留の見方が強かったが、条件を巡って隔たりが生まれ、交渉が決裂。移籍が決定的となるなか、新天地として噂されるのがフランクフルト時代の恩師が率いるオリバー・グラスナー監督のパレスだった。 27歳MFは新天地の公式サイトを通じて、「クリスタル・パレスに加わり、よく知るオリバーとまた働けて嬉しいです。プレミアリーグで自分の実力を試すのが楽しみですし、クラブと僕が一緒に目標を達成できればと思います」と喜びの思いを語った。 なお、今夏のパレスにとって、鎌田はモロッコ代表DFチャディ・リアドに続く2人目の新戦力に。初挑戦のプレミアリーグを舞台にどんな活躍を披露してくれるのか楽しみだ。 <span class="paragraph-title">【動画】鎌田大地のC・パレス加入ムービーは漫画風に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">Our latest addition to South London<br><br>サウス・ロンドンの新たな仲間 <a href="https://t.co/MXW0QFujrT">pic.twitter.com/MXW0QFujrT</a></p>&mdash; Crystal Palace F.C. (@CPFC) <a href="https://twitter.com/CPFC/status/1807701935484518562?ref_src=twsrc%5Etfw">July 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.01 18:35 Mon
ラツィオは6月30日、エラス・ヴェローナからオランダ人FWティジャニ・ノスリン(24)を完全移籍で獲得した。 『フットボール・イタリア』によれば、契約期間は2029年6月30日までの5年間で年俸は150万ユーロ(約2億6000万円)になるとのことだ。 今年1月にオランダのフォルトゥナ・シッタートからヴェローナに移籍したノスリンは、加入半年でセリエA17試合に出場し5ゴール4アシストを記録し、チームのセリエA残留に貢献していた。 なお、ラツィオは昨季までヴェローナを率いたマルコ・バローニ氏(60)を新監督に招へいしており、ノスリンは昨季に続きバローニ氏の指導を受けることとなる。 2024.07.01 07:40 Mon
ラツィオがウディネーゼのセルビア代表MFラザール・サマルジッチ(22)に関心を抱くようだ。イタリア『スカイ』が報じた。 ルイス・アルベルト、フェリペ・アンデルソンに続いて、鎌田大地もチームを離れ、今年3月に就任したばかりのイゴール・トゥドール監督も退任したラツィオ。混沌とするチーム状況だが、新監督にマルコ・バローニ氏が決まり、戦力補強に目を向けるという。 そんなラツィオが特に模索するのがルイス・アルベルト、フェリペ・アンデルソンの退団で大きな穴が空いた中盤で、サマルジッチが具体的なターゲットの1人。ユベントスや、ナポリ、インテルと紐ずく注目株だが、ラツィオも獲得を試みる方針のようだ。 サマルジッチはトップ下やセントラルMFがプレーエリアのレフティで、2021年夏からウディネーゼでプレーし、今季はセリエA34試合で6得点2アシストをマーク。11キャップを刻む代表では現在、ユーロ2024に参戦していた。 2024.06.26 16:15 Wed

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ユベントスのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)は、ローマ移籍に近づいてるようだ。 ユベントスはチアゴ・モッタ新監督の下、マッシミリアーノ・アッレグリ前体制から大幅な刷新を図っている。そのなかでキエーザはクラブとの契約延長の停滞や、新指揮官が望むタイプのウイングプレーヤーではないということもあり、今夏の移籍が既定路線とみられる。 ユーロ2024期間中には去就に関する動きをストップしていた26歳だが、イタリアの敗退に伴い、その動きを本格化させる構えだ。 すでにサウジアラビアからの巨額なオファーを拒否した一方、関心が伝えられたバイエルンやプレミアリーグの複数クラブの交渉に進展がみられない状況のなか、ここにきて現実味を帯びてきたのが、以前から関連が報じられたローマ移籍だ。 補強の権限を有するダニエレ・デ・ロッシ監督は、イタリア代表のコーチングスタッフ時代から親交があるキエーザを高く評価しており、手薄なウイングのトップターゲットに定めていた。 移籍市場に精通するニコロ・スキラ氏によると、ローマはキエーザに対して年俸550万ユーロ(約9億6000万円)のオファーを掲示したという。さらに、イタリア『Il Romanista』はクラブ間でも交渉を進めており、2000万ユーロ(約34億9000万円)+アドオンという条件で交渉がまとまる可能性が高いと主張している。 現在、ローマではアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが攻撃の主軸を担っており、ユベントス時代に良い関係性を築いたキエーザの加入によって、そのコンビネーションの復活も期待されるところだ。 2024.07.06 15:30 Sat
カリアリは5日、イタリア人指揮官のダビデ・ニコラ氏(51)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は2026年6月30日までで、1年間の延長オプションが付随している。 2023-24シーズンを15位で終えたカリアリは、5月21日に2023年1月からチームを率いていたクラウディオ・ラニエリ監督との契約解除を発表していた。 その後任に選ばれたのは、過去にクロトーネやサレルニターナを降格の危機から救い出し、“残留請負人”としても知られるニコラ氏。直近では今年1月に降格圏の19位に沈んでいたエンポリの指揮官に就任。 就任後は6戦負けなし(3勝3分け)とチームを立て直すも、終盤にかけては黒星が先行。降格圏の18位で迎えた最終節のローマ戦では、後半アディショナルタイムの劇的弾で勝利を飾ると、最終的に残留圏の17位に浮上し、エンポリを奇跡の逆転残留に導いた。 2024.07.06 08:05 Sat
ユベントスは5日、モンツァからイタリア人GKミケーレ・ディ・グレゴリオ(26)を買い取り義務付きのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ユベントスの発表によれば、レンタル料は450万ユーロ(約7億9000万円)で、シーズン終了後に1350万ユーロ(約23億5000万円)の移籍金を3回に分割して支払うとのこと。また、ディ・グレゴリオのパフォーマンス応じて最大200万ユーロ(約3億5000万円)のボーナスが付随するとのことだ。 ミラノ出身のディ・グレゴリオは、下部組織時代を過ごしたインテルでプロ契約を締結。しかし、レンタル移籍を繰り返してデビューにはとうとう至らなかった。 分岐点となったのは、2020-21シーズンに当時セリエBのモンツァへ貸し出されたこと。23歳だったディ・グレゴリオは即座に正守護神となると、2022年夏から完全移籍。 モンツァでは現在に至るまで絶対的守護神の座を譲らず、2023-24シーズンもセリエAで33試合出場し14回ものクリーンシートを達成すると、セリエA最優秀GK賞に選出された。 2024.07.06 07:30 Sat
アタランタは5日、ガラタサライのイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ(25)を買い取り義務付きのレンタル移籍で獲得したことを発表した。なお、特定の条件を満たした場合は買い取り義務が発生する。 ザニオーロはジェノアやフィオレンティーナの下部組織で育つと、エンテッラ、インテルの下部組織でもプレー。2018年7月にインテルからローマに完全移籍した。 天才肌のゲームメーカーだったが、度重なるヒザの重傷に見舞われることに。右ヒザの半月板損傷と前十字じん帯断裂の重傷を負うと、復帰してすぐに代表戦で今度は左ヒザに重傷を負うなどした。 2023年2月にガラタサライに完全移籍。2023-24シーズンはアストン・ビラへレンタル移籍していた中、公式戦39試合で3ゴールを記録していた。 ローマ時代には公式戦128試合で24ゴール18アシスト。セリエAでは94試合で13ゴール10ゴールを記録している。 2023-24シーズンのアタランタはヨーロッパリーグ(EL)を見事に優勝。2024-25シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)に参加することになるが、ザニオーロが輝きを見せられるか注目だ。 2024.07.05 22:05 Fri
2シーズン連続でプレミアリーグ2位に終わったアーセナル。今夏最初の補強は、センターバックになるかもしれない。 ミケル・アルテタ監督の下、かつての強さを取り戻しつつあるアーセナル。特に攻守のバランスが良く、守備陣は年齢と実力が相まって非常にハイレベルな陣容となっている。 そんな中、アーセナルが補強に動いているのがイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)。ボローニャで頭角を表したCBは、ユーロ2024でも躍動。グループステージ最終節のクロアチア代表戦では、最終盤にドリブルを仕掛け、劇的ゴールをアシストしていた。 イタリア代表はラウンド16で敗退したことで、カラフィオーリの移籍が加熱。当初はチェルシーが獲得を目論んでいたが、ボローニャを納得させることはできなかったという。 そんな中、アーセナルがより良いオファーを準備。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、アーセナルとカラフィオーリ自身は条件面で合意に至ったとのこと。年俸約400万ユーロ(約7億円)、2028年夏までの4年契約になるとされている。カラフィオーリはボローニャで年俸75万ユーロ(約1億3000万円)だったため、5倍以上に跳ね上がることになる。 また、5000万ユーロ(約87億1700万円)以下のオファーを受け付けない予定だったボローニャだったが、アーセナルは断られたオファーを開戦時、5500万ユーロ(約95億9000万円)を準備したとのこと。ボローニャもこれには合意せざるを得ない状況だったようで、ボーナスがいくつか含まれているようだ。 カラフィオーリは、ローマの下部組織で育ち、2020年9月にファーストチームへ昇格。2022年1月にはジェノアへレンタル移籍すると、2022年8月にバーゼルへ完全移籍。2023年8月にボローニャに加入した。 ボローニャでは公式戦33試合で2ゴール5アシスト。センターバックを軸に、左サイドバックでもプレーが可能。日本代表DF冨安健洋にとってはライバルにもなるが、強固なアーセナルの守備陣に新たな戦力が加わることになりそうだ。 2024.07.05 21:50 Fri

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鎌田大地のクリスタル・パレス移籍が正式決定! 恩師のもとでプレミア初挑戦に…「実力を試すのが楽しみ」

クリスタル・パレスは1日、日本代表MF鎌田大地(27)の獲得を正式発表した。契約は2年となる。 昨夏にラツィオ入りした鎌田。マウリツィオ・サッリ前監督のもとでは思うように出番を掴めずだったが、シーズン途中の監督交代を追い風に後任のイゴール・トゥドール監督から主軸に抜擢され、セリエA挑戦1年目を右肩上がりで締めくくった。 その活躍ぶりから、一時は新契約を結んでの残留の見方が強かったが、条件を巡って隔たりが生まれ、交渉が決裂。移籍が決定的となるなか、新天地として噂されるのがフランクフルト時代の恩師が率いるオリバー・グラスナー監督のパレスだった。 27歳MFは新天地の公式サイトを通じて、「クリスタル・パレスに加わり、よく知るオリバーとまた働けて嬉しいです。プレミアリーグで自分の実力を試すのが楽しみですし、クラブと僕が一緒に目標を達成できればと思います」と喜びの思いを語った。 なお、今夏のパレスにとって、鎌田はモロッコ代表DFチャディ・リアドに続く2人目の新戦力に。初挑戦のプレミアリーグを舞台にどんな活躍を披露してくれるのか楽しみだ。 <span class="paragraph-title">【動画】鎌田大地のC・パレス加入ムービーは漫画風に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">Our latest addition to South London<br><br>サウス・ロンドンの新たな仲間 <a href="https://t.co/MXW0QFujrT">pic.twitter.com/MXW0QFujrT</a></p>&mdash; Crystal Palace F.C. (@CPFC) <a href="https://twitter.com/CPFC/status/1807701935484518562?ref_src=twsrc%5Etfw">July 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.01 18:35 Mon
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「並外れた才能の持ち主」鎌田大地を獲得したクリスタル・パレスの会長が早速称賛「最も優れた攻撃的MFの1人」

クリスタル・パレスは1日、日本代表MF鎌田大地(27)の加入を発表した。 2年契約を結んだ鎌田。ラツィオを1年で退団し、フランクフルト時代の恩師であるオリバー・グラスナー監督と再びタッグを組むこととなった。 現時点で、アーセナルの日本代表DF冨安健洋、リバプールの日本代表MF遠藤航、ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫と共に4人目のプレミアリーガーとなった鎌田。大きな注目を集めている中で、クリスタル・パレスのスティーブ・パリッシュ会長が高い評価を語った。 「ダイチは本当に並外れた才能の持ち主だ。彼はここ数シーズン、ヨーロッパで最も優れた攻撃的MFの1人であり、彼の経験、技術力、献身性は、すでに才能豊かなチームに加わる素晴らしい選手として際立っている」 「ダイチが多くの選択肢からクリスタル・パレスに加入し、再びオリバーと働くことを選んでくれたことを嬉しく思う」 「パレスのファンは、今後数週間、数カ月、そして数年間、セルハースト・パークで彼のプレーを観戦することを楽しみにしてくれていると確信している」 <span class="paragraph-title">【動画】クリスタル・パレスが鎌田大地を歓迎する特別ビデオ!これまでのゴール集</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><br><br>大地に大いに期待 <a href="https://t.co/uFf2rOEC8K">pic.twitter.com/uFf2rOEC8K</a></p>&mdash; Crystal Palace F.C. (@CPFC) <a href="https://twitter.com/CPFC/status/1807718790928474543?ref_src=twsrc%5Etfw">July 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.01 23:15 Mon
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ラツィオがバローニ新監督の教え子FWノスリンを獲得!加入半年で5G4Aの逸材

ラツィオは6月30日、エラス・ヴェローナからオランダ人FWティジャニ・ノスリン(24)を完全移籍で獲得した。 『フットボール・イタリア』によれば、契約期間は2029年6月30日までの5年間で年俸は150万ユーロ(約2億6000万円)になるとのことだ。 今年1月にオランダのフォルトゥナ・シッタートからヴェローナに移籍したノスリンは、加入半年でセリエA17試合に出場し5ゴール4アシストを記録し、チームのセリエA残留に貢献していた。 なお、ラツィオは昨季までヴェローナを率いたマルコ・バローニ氏(60)を新監督に招へいしており、ノスリンは昨季に続きバローニ氏の指導を受けることとなる。 2024.07.01 07:40 Mon
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ラツィオ、降格サレルニターナからU-20フランス代表FWチャウナを獲得

ラツィオは1日、サレルニターナのU-20フランス代表FWルム・チャウナ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2029年6月までの5年間で、移籍金はイタリア『トゥットメルカート』によると800万ユーロ(約13億8000万円)とのこと。契約解除金は5000万ユーロ(約86億6000万円)に設定された。なお、将来的にチャウナがラツィオを離れる際、移籍金の30%はサレルニターナに入る契約となっているようだ。 チャド出身でフランスで育ったチャウナはレンヌの下部組織出身の左利きのアタッカー。2021年9月にファーストチームデビューを果たすと、翌シーズンのディジョンへの武者修行を経て、昨年夏にサレルニターナへ完全移籍した。 セリエA初挑戦となった昨季は最下位に終わったチームの中で33試合出場4ゴール4アシストを記録。右ウイングを主戦場にセカンドトップやセンターフォワードでもプレーした。 スピードとボールスキルを武器に縦への突破、深い切り返しを駆使したカットインと局面打開の能力が高く、前線でのボールキープやラストパス、中盤でボールを配るゲームメーカー的な資質も持ち合わせた万能型のアタッカーだ。 2024.07.02 07:00 Tue
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「これは愛の物語だ」8年過ごしたラツィオ退団のルイス・アルベルトが感謝のメッセージ「永遠の都は故郷になった」

元スペイン代表MFルイス・アルベルト(31)が、ラツィオファンに対して別れのメッセージを送った。 ルイス・アルベルトは2016年夏にラツィオへ加入。在籍8年で公式戦307試合出場52ゴール79アシストを記録しており、攻撃の中心として活躍すると2018-19シーズンにはコッパ・イタリア優勝にも貢献した。 今シーズンも公式戦44試合5ゴール11アシストの成績を残していたが、今年4月に退団希望を表明。11日に、カタールのアル・ドゥハイル移籍が発表された。 8年を過ごしたクラブに別れを告げることとなったルイス・アルベルトは、自身のインスタグラムを更新。ファンに対しての感謝を述べている。 「僕たちはみんなに物語を伝えたい。これは愛の物語だ。カディス近郊の小さな村から、23歳でローマにやってきたスペイン人の青年が、まさか『魔術師』と呼ばれるまでになるとは想像もしていなかった」 「ラツィオのユニフォームを着た8シーズン、すべての試合、すべてのトレーニングに情熱と献身を注いできた8年間だった。時が経つにつれ、永遠の都(ローマ)は青年にとっての故郷となり、スタディオ・オリンピコは家となった」 「どんなラブストーリーもそうであるように、困難な瞬間、強さを試されるケガ、心の傷のように痛ましい敗戦もあった。でも、人生と同じように愛を忘れられない瞬間もあったんだ」 「家族とともに、青年はピッチで学び、人生も学んだ。妻と子供たちはラツィオを胸に抱いて育ち、毎試合の人々の激しさでフットボールが単なるスポーツではないと理解した」 「今、ラツィオの歴史の一部であるという満足感とともに、素敵な思い出、多くの友人、素晴らしいチームメイト、そして素晴らしいファンたちを残して去る。今までありがとう。フォルツァ・ラツィオ」 2024.06.12 11:25 Wed

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