【CLラウンド16プレビュー】逃げ切り図るPSGは盤石…ソシエダは逆転突破へ完璧な戦い求められる

2024.03.05 18:30 Tue
PSG逃げ切りかラ・レアルの逆転か
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PSG逃げ切りかラ・レアルの逆転か
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグ、レアル・ソシエダvsパリ・サンジェルマン(PSG)が、日本時間5日29:00にレアレ・アレーナでキックオフされる。逆転狙うラ・レアルと、逃げ切り図るPSGによる8強進出を懸けた第2ラウンドだ。先月14日にパルク・デ・プランスで行われた1stレグはクローズな0-0の前半を経て、後半にギアを上げたPSGがセットプレーからFWムバッペ、カウンターからFWバルコラと畳みかける攻めを見せ、2-0のスコアで先勝した。
敵地での初戦を落としたソシエダは、直後のマジョルカ戦を久保建英のゴールなどで2-1と勝ち切って公式戦6試合ぶりの白星を奪取。しかし、以降のラ・リーガ2試合ではビジャレアル、セビージャに連敗。コパ・デル・レイ準決勝ではマジョルカにPK戦の末に屈し、公式戦3連敗で今回のリターンレグを迎えることになった。予てよりの課題となっている得点力不足に加え、ここ数試合では自慢の堅守にかげりが見え始めている。前日会見で久保は「熱意と情熱があれば不可能はない」と意気込みを語ったが、その目標達成には攻守両面において完璧な戦いが求められるところだ。

一方、PSGは内容面に課題を残しながらも地力の差を見せつけて複数得点差での先勝に成功。以降のリーグ戦では1勝2分けとやや失速傾向にあるものの、メンバーを入れ替えながら今回の重要な一戦にしっかりと照準を合わせてきた印象だ。一部主力のコンディションに不安はあるが、良い形で敵地へ乗り込むことになった。この一戦へ大きな不安要素はないものの、今季終了後の去就を巡ってやや目に余る態度が見受けられるエースとクラブの微妙な関係を鑑みると、難しい試合展開になった際に一丸となった戦いができるかが、少なからずの不安要素となるか。

◆レアル・ソシエダ◆
【4-3-3】
▽予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:レミロ
DF:アマリ・トラオレ、スベルディア、ル・ノルマン、ガラン
MF:ブライス・メンデス、スビメンディ、メリーノ
FW:久保建英、アンドレ・シウバ、オヤルサバル
負傷者:DFオドリオソラ、エルストンド、ムニョス、FWカルロス・フェルナンデス
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関しては前回対戦から長期離脱組に変化はないが、オヤルサバルやベッカーらが起用可能な状態にある。

スタメンは前回対戦のメンバーをベースに未だコンディションに問題を抱えるオヤルサバルの強行起用を予想。ただ、前線ではベッカー、バレネチェアをスタートから起用するプランも十分に考えられる。

◆パリ・サンジェルマン◆
【4-3-3】
▽予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:ドンナルンマ
DF:ハキミ、ダニーロ、リュカ、ヌーノ・メンデス
MF:ザイール=エメリ、ヴィティーニャ、ファビアン・ルイス
FW:デンベレ、ムバッペ、バルコラ

負傷者:DFシュクリニアル、キンペンベ、マルキーニョス、ダニーロ、FWアセンシオ
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関しては長期離脱中のシュクリニアル、キンペンベに加え、直近のモナコ戦でハムストリングを痛めたアセンシオの欠場が確定。いずれも軽傷に問題を抱えるマルキーニョスとダニーロはメンバー入りも状態が懸念される。

スタメンは前回対戦がベースとなるが、バックラインの人選に注目が集まる。ハキミと指揮官が先発起用を示唆したヌーノ・メンデスの両サイド、リュカのセンターバック起用は濃厚だが、もう一人のセンターバックはダニーロ、マルキーニョス、ムキエレ、ベラウドらにチャンスがある。

★注目選手
◆レアル・ソシエダ:MFミケル・メリーノ
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中盤のバトルを制し、決定的な仕事ができるか。逆転突破に向けて最低3ゴールが必要なこともあり、久保やオヤルサバルに加えて、決定力不足が課題のストライカー陣の奮起が求められるところだが、勝負強さとゴール前での嗅覚に優れる大型MFのパフォーマンスが勝利へのカギを握ることになるはずだ。

前回対戦では中盤でのバトルでやや苦戦を強いられたが、個人としては前半終了間際にクロスバー直撃の強烈なミドルシュートで最もゴールに迫った。また、今季ここまで公式戦34試合5ゴール5アシストとインテリオールでの役割を担いながら火力不足の前線をカバー。とりわけ、直近に出場したラ・リーガ2試合ではマジョルカ戦での決定的な決勝ゴールを含め2戦連発と良い感覚を維持しており、この一戦でも目に見える形での貢献が期待されるところだ。

ハイプレスに苦手意識が強い相手に対して、チーム全体でラインを押し上げてコンパクトな守備で戦う中で持ち味の推進力、デュエルの強さでボールの奪いどころとしてカウンターの起点を担うと共に、前節同様のミドルシュート、前線への飛び出し、セットプレーのターゲットマンとしてドンナルンマの牙城を破りたい。

◆パリ・サンジェルマン:FWブラッドリー・バルコラ
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2戦連発でラ・レアルに引導渡す。1stレグのアドバンテージを意識し、敵地で逃げ切りを図るPSGにおいてカウンターでいかに相手を仕留めるかが、この試合のカギを握る。そのなかで圧倒的な個を持つムバッペがキーマンであることは間違いないが、より中央をケアする相手に対して両ウイングのパフォーマンスが重要となる。

リヨンから今夏加入の快速アタッカーはここまで29試合3ゴール5アシストと、数字面では大きな課題を残すが、前回対戦では圧巻の個人技で相手守備を切り裂いて値千金のCL初ゴールを記録。良いイメージでリターンレグに臨めるはずだ。

また、この試合で左サイドバックには推進力と攻撃を特長とするメンデスの起用が濃厚となっており、幅を取りつつ果敢にオーバーラップやアンダーラップを仕掛けるポルトガル代表DFとバルコラが攻撃時にうまく役割が被らずに連携できれば、左サイドを起点に多くのチャンスを作り出せるはずだ。そのなかで前回対戦同様に決定的なゴールを奪いたい。

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欧州サッカー連盟(UEFA)は18日、新フォーマットで行われる2024-25シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)予選1回戦の組み合わせ抽選会を開催した。 これまでとは大きくフォーマットが変更される新シーズンのCL。本大会はグループステージという概念を廃止し、出場する36クラブがランダムに8クラブと対戦。総合順位の上位8クラブがラウンド16行き。9位から24位の16クラブがプレーオフを行い、勝利した8クラブがラウンド16に進出。残りのクラブはそのまま敗退となる。 予選1回戦は28クラブが参加し、14チームがシード。ホーム&アウェイ方式で1stレグが7月9日か10日、2ndレグが16日、17日に行われる。 日本人MF田中亜土夢が所属するHJKヘルシンキ(フィンランド)は予選1回戦から登場し、リトアニアのFKパネヴェジースと対戦することが決定した。 その他、ヨーロッパの大会で名を聞くスロバキアのSKスロバン・ブラチスラヴァやブルガリアのルドゴレツ、ルーマニアのFC FCSB(かつてのステアウア・ブカレスト)なども出場する。 ◆予選1回戦組み合わせ SKスロバン・ブラチスラヴァ(スロバキア) vs FCストルガ (北マケドニア) ザ・ニュー・セインツFC(ウェールズ)vs FKデチッチ・トゥジ(モンテネグロ) FKボラツ・バニャ・ルカ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)vs KFエグナティア(アルバニア) ハムルーン・スパルタンズFC(マルタ) vs リンカーン・レッド・インプスFC(ジブラルタル) FCバルカニ(コソボ) vs UEサンタ・コロマ(アンドラ) FCフローラ・タリン(エストニア)vs NKツェリェ(スロベニア) KÍクラクスヴィーク(フェロー諸島) vs FCディフェルダンジュ03(ルクセンブルク) FKパネヴェジース (リトアニア) vs HJKヘルシンキ (フィンランド) FK RFS(ラトビア) vs ラーンFC(北アイルランド) ヴィキングル・レイキャヴィーク(アイスランド) vs シャムロック・ローバーズFC(アイルランド) ACヴィルトゥス・アックアヴィーヴァ(サンマリノ) vs FC FCSB(ルーマニア) ルドゴレツ(ブルガリア) vs FCディナモ・バトゥミ(ジョージア) FCオルダバス(カザフスタン) vs FCペトロクブ(モルドバ) FCディナモ・ミンスク(ベラルーシ) vs FCピュニク・エレバン(アルメニア) 2024.06.18 23:07 Tue
元バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、かつての宿敵の傑出した勝負強さを認めた。 2022年カタール・ワールドカップ制覇によってクラブレベル、代表レベルでも獲得可能なほぼすべてのメジャータイトルを獲得したメッシ。 その生まれながらの勝者は『Infobae』のインタビューで世界最高のチームについて問われると、恩師ジョゼップ・グアルディオラ監督が率い、前人未踏のプレミアリーグ4連覇を達成したマンチェスター・シティを「好きなチーム」と絶賛。その一方で、今シーズンのチャンピオンズリーグでそのシティの連覇を阻み、最多15度目の優勝を達成したレアル・マドリーの勝負強さを認めた。 「プレーで言えば、個人的にグアルディオラのシティが好きだ。グアルディオラのいるチームは、彼の在り方、トレーニングの仕方、仕事の仕方、そしてチームをプレーさせる方法の点で、特別だと思うよ」 「僕にとってプレーのレベルではシティが最高で、結果で言えばマドリーだ」 「結果で言えば、現在のチャンピオンズリーグの王者であるレアル・マドリーになるね」 「結果で言えば」という言葉を強調するあたりに元バルセロナの選手ゆえのライバル意識も窺えたが、やはり宿敵のその傑出した勝負強さはメッシにとっても認めざるを得ないようだ。 2024.06.08 23:11 Sat
ユーロ2024後に現役を引退するレアル・マドリーのドイツ代表MFトニ・クロース(34)が、引退後のプランを明かした。 バイエルン、ドイツ代表、レアル・マドリーで通算6度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇や7度のリーグ制覇、2014年ブラジル・ワールドカップ優勝とキャリアを通じて30以上のタイトルを獲得してきたクロース。 今シーズンも34歳という年齢を全く感じさせない傑出したパフォーマンスを披露し、マドリーのラ・リーガとCLのシーズン2冠に貢献したが、以前からトップレベルでの引退の意向を伝えてきた稀代のマエストロは、先日に母国開催のユーロをもってスパイクを脱ぐことを宣言した。 そのクロースはユーロを間近に控えた中、ドイツ『キッカー』のインタビューで今後のプランを明かし、ひとまずは家族と共にマドリードに滞在し続けることを明かした。 「何よりも家族のために時間を使いたい。弟のフェリックスとのポッドキャストも続けていくよ。そして、マドリードの若いフットボーラーのためのトニ・クロース・アカデミーを拡大し続けたい。エリアス・ネルリッヒと創設したアイコン・リーグも9月にスタートするね」 「だけど、18ものプロジェクトに携わるつもりはないし、現役だった頃と同じくらい遠征することはないよ。それは明らかだね」 また、改めて現役引退という決断について問われた34歳MFは「僕は、レアルで最後に最高のシーズンを過ごした34歳のトニ・クロースとして記憶されたいだけなんだ。僕はそれを成し遂げた。多くの人がその時が早すぎると思うのは、褒め言葉だと受け止めているよ」と、自身の美学を貫いている。 さらに、ユーロの結果に関わらず、現時点でドイツ人選手として歴代最多のタイトル保持者は、「​​それは僕にとってとても重要なことだ。常にタイトルを獲得したいと思っていた。フットボールをプレーし始めた時から、成功したいと思っていた。僕にとって個々のタイトルが重要で、チャンピオンズリーグで優勝することが各シーズン前の大きなモチベーションだった。最終的にそれを達成できたことは、大きな意味があるんだ」と、生まれながらの勝者らしいコメントを残している。 2024.06.07 23:05 Fri
「そうか、優勝だもんね」そんな風に私が早合点を後悔していたのは月曜日、お昼のニュースで2部のマドリッドの弟分、レガネスの選手たちがブタルケのピッチや彼らのお祝い事の定点、同市のエスパーニャ広場でトロフィーを誇らしげに掲げている映像を見た時のことでした。いやあ、日曜は私も彼らの1部昇格を見るため、エルチェ戦に足を運んだんですけどね。試合の方は前半早々から、ミゲール・デ・ラ・フエンテのゴールで先制したボルハ・ヒメネス監督のチームが、ロスタイムにもファン・クルスのシュートで2点目をゲット。相手が前節に昇格プレーオフ入りがなくなり、消化試合モードだったおかげもあって、2-0のまま、後半が終わる前から、ファンは4年ぶりの1部昇格祝いを満喫することに。 ただ、これは「Campeones, campeones/カンペオネス(チャンピオン)」と皆が歌っているのをレガネスの優勝と結び付けなかった私の浅はかさもあって、ええ、同時進行だった、勝ち点3差で直接昇格の2位を奪われる可能性が僅かにあった3位のエイバルのオビエド戦は時々、経過を伺っていたんですけどね。レガネスの勝利により、昇格条件だった勝ち点1奪取を満たしたため、他は気にしていなかったところ、何と前節、今季29節の間、首位をキープしていたレガネスを出し抜いて、一足先に1部復帰を決めたバジャドリーがテネリフェに負けていたんですよ。 そのおかげで最終節に再び首位に返り咲いた彼らは2部王者として、トロフィー授与されたんですが、そこまで頭が回らなかったのが運の尽き。後はもう、ファンとお祝いするだけだろうと、チームが場内一周を始めた時点でスタジアムを出ることに。いえ、午後6時から始まったTDP(スペイン国営放送のスポーツチャンネル)のDecimoquinta(デシモキンタ/15回目のCL優勝)祝勝行事追っかけ生中継を試合中もスマホで流しっぱなしにしていたため、レアル・マドリーがアルムデナ大聖堂、続いてアジュソ州知事がブタルケに駆けつける約束をキャンセルして、チームを迎えた州庁舎訪問とプエルタ・デル・ソル(マドリッドの中心にある広場)を埋め尽くすファンへのバルコニーからの挨拶。 更にシベレス噴水広場にある市庁舎訪問という、リーガ優勝時とほぼ同じ行程に例年通り、遅れが出ていたため、あと30分ぐらいはブタルケにいても、午後10時スタート予定だったサンティアゴ・ベルナベウでのフィエスタには間に合いそうだったんですけどね。それが、前日のCL決勝パブリックビューイングに行った時、普段のマッチデー以上の混雑に巻き込まれてしまってねえ。サンティアゴ・ベルナベウ駅で人を捌ききれず、メトロも1駅前のヌエボス・ミニステリオスから歩かされたため、ええ、だって、このカンカン照りの暑さの中、5、6時間もの間、何千人もののファンが選手たちを見ようと待機していたシベレスのステージでのお祝いの後、マドリーのオープンデッキバスがベルナベウに到着する時間に重なったら、大変じゃないですか。 それこそ、バスを走って追うようなファンが多数いるぐらいですから、フィエスタの始まる前、スタジアム周辺が到着を待つ群衆で身動きできなるのは火を見るよりも明らか。そこで早めにブタルケを切り上げ、セルカニアス(国鉄近郊路線)に乗ることにしたんですが、いやあ、今季をスタートした時はまったく、目標に入ってなかった1部再昇格を果たしたレガネスのはじけっぷりも半端ないよう。すでに日曜夜には選手たちが行っていたにも関わらず、月曜にはオープンデッキバスに乗っての市内パレード。その後、またエスパーニャ広場で、今度はステージを組んで、お祝いをしていましたが、更に水曜午後9時にはブタルケのピッチで選手たちを囲んで、軽食をつまむイベントを入場料65ユーロ(1万2000円)で開催。うーん、今は皆、1部に上がるにはあと3週間、プレーオフで戦わないといけないエイバル、エスパニョール、スポルティング、オビエドの4チームを尻目に、少しでも早く、バカンスに行きたいんじゃないですかね。 そんなことはともかく、先週末のビッグイベントだったCL決勝ドルトムント戦がどんなだったかもお話ししていかないと。7万5000人の満員御礼となったベルナベウのピッチは、突貫工事でテイラー・スウィフトのコンサート舞台を撤去し、中央に巨大スクリーンを設置。これは2014年のDecima(10回目のCL優勝)以来、必ず、翌日は優勝祝いにも使われるお便利設備なんですが、加えて、天井から吊り下がった360度大型スクリーンにもTV中継の映像だけでなく、時間や交代選手の名前が出たため、試合の見やすいことといったら、もう。 実況もしてくれる上に、マドリーの得点時など、普通の試合のように盛大なゴールコールで盛り上がることができたんですが、それは後半の話。そう、前半は、うーん、開始30秒でウェンブリーのピッチに3人も乱入者が現れて、2分近くもゲームが止まっていたのが影響したんですかね。前半23分にはフュルクルクのシュートがゴールポストを直撃し、オフサイドだったのにホッとさせられたり、アデイェミには2度も肝を冷やされる始末。更にはサビッツァーの強烈シュートを弾くなど、マドリッドから当日移動して、その日のベンチにいたインフル明けのルーニンの代わりに決勝の舞台に立った、GKクルトワの正当性を証明するシーンのオンパレードだったんですよ。 いやあ、これにはアンチェロッティ監督も「En la primera parte hemos sido un poco vagos/エン・ラ・プリメーラ・パルテ・エモス・シドー・ウン・ポコ・バゴス(前半のウチはちょっと怠け者だった)。ボールロストが多くて、相手のしたいようにされてしまった」と反省していたんですけどね。私もその光景には、ええ、準々決勝2ndレグではアトレティコがまさにこのドルトムントに4点も奪われ、逆転敗退していただけに、このままじゃ、絶対、ゴールを入れられる。いや、マドリーのことだから、却って、先制された方が根性のremontada(レモンターダ/逆転劇)精神に火がついていいのかもとか、あれこれ考えさせられることに。 幸運にも0-0のまま、始まった後半もしばらく相手の優勢が続いたんですが、そこはCLの権化と言っていいマドリー。それはドルトムントがアデイェミから、2013年には同じウェンブリーでのCL決勝でクロースのいたバイエルンに負け、奇しくも同様に今季限りで引退するマルコ・ロイスを投入したすぐ後の29分のことでした。何と、クロースの蹴ったCKに身長173cmのカルバハルが189cmのフュルクルクより高く跳び、ヘッドで先制ゴールを挙げたから、それまで欲求不満の塊だったベルナベウのファンたちがどんなに沸いたことか。 いやあ、このゴールついて、「今季はCKの時に自分も上がるようになったんだけど、大事なのは決意を持って挑むことだ。Se me fue una arriba y la segunda la tenía que enchufar/セ・メ・フエ・ウナ・アリーバ・イ・ラ・セグンダ・ラ・テニア・ケ・エンチュファール(1つ目は上に行ってしまったから、2度目は入れないと)」と当人は言っていたんですけどね。本当にマドリーの怖いところは、後でアンチェロッティ監督も「Otra vez la tactica del muerto/(オトラ・ベス・ラ・タクティカ・デル・ムエルトー(また死人の振り作戦))」と茶化していたそうですが、どんな劣勢にある試合でも、一瞬で状況を引っくり返せる力があること。 実際、今季の決勝トーナメントでは16強対決ライプツィヒ戦、準々決勝マンチェスター・シティ戦、準決勝バイエルン戦でも、え?と思うような場面で得点していましたからね。それこそ、テルジッチ監督も「チャンスを沢山、作りながら、ゴールにできなかったのが肝だった」と言っていたんですが、まあ、それも慣れない決勝ではありうることかと。大体がして、あんなにポンポン、ゴールを決められたアトレティコが愚かだっただけで、しかも相手がCL絶対王者となれば…。 結局、マレン、ハラーとFWを総動員しながら、その1点を返せなかったドルトムントは総攻撃態勢に入っていた38分、ベリンガムのラストパスからビニシウスに2点目を奪われて、最後は0-2で敗北。マドリーの優勝が決まった途端、ベルナベウには「We are the Champions」が鳴り響き、表彰式を待つ間、場内はカンペオネスやマドリーのクラブ歌などを延々と合唱することに。 そしていよいよ、「La voy a levantar lo más alto que pueda, es la más especial como capitán/ラ・ボイ・ア・レバンタール・ロ・マス・アルトー・エ・プエダ、エス・ラ・マス・エスペシアル・コモ・カピタン(できる限り、高く上げるよ。キャプテンとして、最高のCL優勝だ)」というナチョがチームメートの待つ壇上でトロフィーを掲げた瞬間、巨大スクリーンのボックスから紙吹雪が飛び出し、レーザー光線ショーも始まるといった具合で、もうそれだけで、翌日の祝賀イベントのバージョンアップ予告には十分だった? それにしたって凄いのはもちろん、これでマドリーはCL優勝回数ダントツの15回に到達、しかもうち6回はここ10年で達成というのもそうなんですが、指揮官として、5回目のCL優勝となったアンチェロッティ監督の選手たちへの信頼ぶり。ええ、「Estábamos tranquilos pese a todo/エスタバモス・トランキーロス・ペセ・ア・トードー(何があっても私たちは落ち着いていた)。ちょっと変えるだけで良かったよ。ドルトムントはウチを生かしておいてくれたし」と、ええ、彼もCLマッチでは幾度も土壇場で奇跡が起きるのを見てきましたからね。 ナチョ、カルバハル、モドリッチと共にCL優勝6回となり、マドリーのレジェンド、ヘントに並んだクロースなども「La primera parte no ha salido bien pero da igual, este equipo siempre sigue/ラ・プリメーラ・パルテ・ノー・ア・サリードー・ビエン・ペロ・ダ・イグアル、エステ・エキポ・シエンプレ・シゲ(前半は上手くいかなかったけど、構わない。このチームは常に進み続ける)」と言っていましたが、ホント、マドリーのCL神話は度し難い。ウェンブリーのピッチで思う存分、お祝いをしたチームは翌日早朝にマドリッドに帰還。そして翌日も6時間以上、マラソン祝賀行事に取り組むだけの体力が選手たちに残っていたんですが…。 だってえ、シベレスからオープンデッキバスがベルナベウに着いたのは午後10時45分近くだったんですよ。ピッチの巨大スクリーンがイベントスタートを告げる1回目から15回目のハイライトを映し始めたのが11時過ぎで、いやもう、これはそのうち、30回とか、40回になったら、できなくなるんでしょうけどね。アンチェロッティ監督を筆頭に選手が1人ひとり、紹介されながら、登場したのは11時10分頃からで、巨大スクリーンのボックス屋上のステージに全員が揃ったのが40分頃。ナチョが再び、トロフィーを掲げると、屋内で花火が上がったのにはビックリさせられましたが、これは前回まで、場外からの打ち上げ花火の大爆音が怖くて仕方なかった私には嬉しい変更だったかと。 まあ、さすがコンサート会場機能を強化すべく、大改装を行ったおかげで、またしても満員となった場内を彩る光のショーや音響など、見事なものではありましたけどね。マイクを握ったモドリッチが「Nos vemos la temporada que viene/ノス・ベモス・ラ・テンポラーダ・ケ・ビエネ(来季にまた会おう)」と言ったため、契約延長が確実なのもわかりましたし、実はいつの間にか、ベリンガムのスペイン語力もかなりアップしていたよう。「Como no te voy a querer/コモ・ノー・テ・ボイ・ア・ケレール(どうして君を好きにならずにいられようか)」の定番応援歌を歌い出して、驚かせてくれましたが、トロフィーを持っての場内一周が終わり、ピッチに選手たちの家族が登場。キッズパークと化して、ようやくお開きとなったのは日付の変わった0時15分過ぎでしたっけ。 まあ、こんな感じのベルナベウでの2夜だったんですが、マドリーファンのための今季はこれで店仕舞いとはいえ、さすがにエリート揃いのチームだけあって、このままバケーション入りできる選手は少数派。ええ、月曜夕方に入団が公式発表されたエムバペ(PSGと契約終了)やエンドリッキ(パルメイラスから移籍)らを含め、18人もがユーロ、コパ・アメリカに出場する各国代表のお勤めに出ることに。折しもCL決勝の日にラス・ロサス(マドリッド近郊)のサッカー協会施設で合宿を始めたスペイン代表にはホセル、ナチョ、カルバハルの3人が招集されているんですが、こちらは木曜からの合流が予定されています。 実際のところ、スペインの合宿開始は遅い方で、ユーロのグループリーグで当たるクロアチア、イタリア、アルバニアはとっくに練習を始めているみたいですけどね。ただ、私もCL決勝のせいで、土曜の公開セッションに行けずに生配信で我慢するしかなかったため、まだあまり、今回の代表の情報を仕入れていないんですが、ちなみに初日は29人の招集選手中、マドリー勢、サルジアラビア杯決勝のせいでまだ来ていないラポール(アル・ナスル)、自身の結婚式と被ったミケル・メリーノ(レアル・ソシエダ)、兄イニャキの結婚式があったニコ・ウィリアムス(アスレティック)らを除く、23人が参加。45分程の練習の後、彼らは施設のスタンドを埋めたファンのサインやセルフィーのリクエストにせっせと応えることに。 早くも水曜午後9時30分(日本時間翌午前4時30分)からはバダホス(スペイン南部)で強化親善試合のアンドラ戦も控えているため、早いところ、私もモードをスペイン代表に切り替えないといけないんですが…とりあえず、最初の焦点は最初の招集リストから、落ちる3人がどの選手になるかという辺りでしょうか。 <hr>【マドリッド通信員】 原ゆみこ 南米旅行に行きたくてスペイン語を始めたが、語学留学以来スペインにはまって渡西を繰り返す。遊学4回目ながらサッカーに目覚めたのは2002年のW杯からという新米ファン。ワイン、生ハム、チーズが大好きで近所のタパス・バルの常連。今はスペイン人親父とバルでレアル・マドリーを応援している。 2024.06.04 20:00 Tue

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日本代表の仲良しコンビが、オフを満喫したようだ。 日本代表は6月の2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で、ミャンマー代表、シリア代表相手に圧倒して勝利。6連勝、24得点無失点で最終予選行きに花を添えた。 ヨーロッパで戦う選手が多い中、選手たちは新シーズンに向けて束の間のオフを過ごすことに。そんな中、MF久保建英(レアル・ソシエダ)とDF菅原由勢(AZ)がオフを楽しんだ様子をアップした。 2人はそれぞれインスタグラムを更新。沖縄を訪れ、弾丸で釣りを楽しんだことを報告。アクシデントもありながら、マグロとカツオを釣り上げたことを報告した。 どうやら予定していた船が悪天候でキャンセル。それでも諦めない2人は、予定を変更して朝4時起きで釣りにチャレンジし、見事にマグロとカツオを釣り上げたという。 2人は釣った魚を笑顔で披露するなど楽しんだ様子をアップした一方で、菅原によれば久保は船酔いに襲われたという。 「久保さんはあれだけ意気込んで、船酔いした事ない!と言った1時間後に船酔いを発症し、強がって釣りを始めるも20分で疲れたからと嘘をついてまた船酔いに負けながらもしっかりマグロもカツオも釣ってました。船酔いで顔嬉しくなさそうに見えるけど」 どうやら久保は、8回も嘔吐したとのこと。険しい表情を見せつつも、楽しんだ久保は「僕が休んでる時の菅原くんは今までで一番嬉しそうでした。そして僕の代わりに魚達に話しかけてました」とし、「二人とも釣りにどハマりしたので、また行きたいです! 第二回追加メンバー募集中!」と呼びかけていた。 これには日本代表MF守田英正(スポルティングCP)やDF瀬古歩夢(グラスホッパー)が参加意思を表明。今度は新たなメンバーも加わる可能性があるようだ。 ファンは「最高すぎる」、「このコンビ良いわ」、「楽しそうで良い」、「可愛い一面あるな」、「船苦手なの意外すぎる」、「おもろすぎる笑」とコメント。なんでもそつなくこなすタイプに見える久保が船が苦手という事実は驚きを与えたようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】久保建英と菅原由勢が沖縄で弾丸釣り旅! 意外すぎる一面も…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C8ZWXXJP8WX/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C8ZWXXJP8WX/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Yukinari Sugawara /菅原 由勢(@yukinarisugawara)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C8ZcsaxPxvC/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C8ZcsaxPxvC/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C8ZcsaxPxvC/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">久保建英/Takefusa Kubo(@takefusa.kubo)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.06.20 08:15 Thu
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ソシエダが7月の来日を発表しない理由は? G大阪戦後の2日後にすでに試合の予定…指揮官もツアーは望まず

日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダ。2024-25シーズンに向けたプレシーズンマッチで再び来日し、7月25日にガンバ大阪と対戦することが発表された。 日本のファンにとっては再び久保のプレーが見られ、ユーロ2024も終わっていることから、主軸メンバーの来日も見込まれる状況だが、スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、イマノル・アルグアシル監督はあまり乗り気ではないという。 当初、来日する予定がなかったソシエダ。プレシーズンはヨーロッパで過ごすことが決まっていた。 7月27日(土)には、本拠地でトゥールーズとのフレンドリーマッチが予定されていたが、25日に日本で試合を行うこととなれば不可能。当初の予定がズレる形となったという。 『ムンド・デポルティボ』は「選手たちがトレーニングも休息も治療もできない丸2日間の移動が伴う」とし、「これら全てはリーグ開幕の3週間前に行われる」としている。 『ムンド・デポルティボ』によれば、今回の来日は2023-24シーズンからパートナーシップ契約を締結している「ヤスダグループ」との取り決めの1つとのこと。「レアル・ソシエダジャパンツアー2024」の一環であるが、イマノル監督はプレシーズンには影響しないと思っていたという。 ただ、発表したのはG大阪側だけであり、ソシエダがわは正式な来日を発表していない。『ムンド・デポルティボ』によれば、「許可が必要」とのことで、発表できない状態だとしている。 イマノル監督は昨夏のアメリカとメキシコへのツアーに関しても苦言を呈しており「全く気に入らない。決定が下されたならクラブのことを考えなければいけない」とコメント。「私が好むプレシーズンではない」と、遠方へ出向くツアーを行いたくないと考えているようだ。 2024.06.26 15:35 Wed
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久保建英のソシエダが再来日! 7月25日にG大阪とパナスタで対戦

ガンバ大阪は25日、日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダとの対戦を発表した。 2023-24シーズン終了後に来日し、国立競技場で東京ヴェルディと対戦したソシエダ。「Real Sociedad Japan Tour 2024」として2024-25シーズン前にも来日することが決定した。 ソシエダとG大阪は、7月25日(木)の19時からパナソニックスタジアム吹田で対戦する。 チケットは全て指定席。G大阪年間パス先行販売が6月26日(水)の12時から27日(木)の23時59分まで、G大阪ファンクラブ先行販売が6月28日(金)の12時から7月3日(水)の23時59分まで。ticket board最速先行が6月29日(土)の12時から、7月3日(水)の23時59分まで隣、7月4日(木)の12時から一般販売が始まる。 VIPルームを除く最も高価な座席は、メインスタンドVIPラウンジで2万8000円。続いて、メインスタンド北側と南側のVIPバンケットで2万7500円。メインスタンド側のエキサイティング席は2万130円、カテゴリー1(メインスタンド下層3階)が1万4300円、カテゴリー2(バックスタンド下層3階)が1万2100円となっており、ゴール裏はカテゴリー6となり大人5280円、小中高は2640円となている。 2024.06.25 21:35 Tue

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