「刺激でしかない」ケガで4カ月ぶり代表活動の三笘薫、躍動する中村敬斗とのポジション争いに「結果を出さないと危ない」
2024.01.16 21:40 Tue
9月以来の日本代表活動参加の三笘薫
日本代表MF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)が、ベトナム代表戦について振り返った。アジアカップ2023を戦っている日本代表。14日には初戦でベトナムと対戦し、4-2で勝利。しかし、前半にはセットプレー2発で逆転されるなど、簡単な試合にはならなかった。
ケガの影響で9月以降の日本代表活動に参加せず、チームでもプレーしていなかったものの、日本代表に招集され合流した三笘。別メニューでの調整が続き、ベトナム戦もベンチ外となってスタンド観戦していた。
16日のトレーニングでは部分的に合流した中、メディア取材に応じた三笘はベトナム戦について「自分たちがやるべきことはやらないと、相手に流れを持っていかれるなと思いました。難しい展開になったことは課題だと思います」とコメントした。
難しくなった理由については「昼の試合で準備のところも多少は難しかったかもしれないですけど、練習試合はしていました。本番への持って行き方は難しく、1試合目でわかったと思います」と、日中にトレーニングを行っていたが、試合に持って行くのが簡単ではなかっただろうとした。
アジアの国との戦いと普段の戦いの差については「リーグ戦とちょっと違って、縦へのスピードというよりも、後ろで繋ぎながら剥がした時にスピードアップしてくるというのは、かなりレベルは高いなと思っていました」と語り、「中に入らないとわからないスピード感もあると思うので、そこまではわからないです」と、実際に対峙していないものの、アジアのレベルも高いとした。
自身が代表活動不在の間、左サイドで頭角を表したのは中村敬斗(スタッド・ランス)。ベトナム戦でも先発出場し、スーパーゴールデチームを逆転に導く活躍を見せている。
6戦連続のゴール中という中村だが、三笘は「本当に素晴らしいですし、1試合1点以上決めているというのは僕にはできないことなので、見習わないといけないです」とコメント。「特徴も違うので、上手く使い分けながら、監督がどちらも選べるように自分もアピールしないといけないです」と、自身もポジション争いで負けないようにしたいと意気込んだ。
中村の存在については「刺激でしかないですし、僕は自分がファーストチョイスだと思っているわけではなく、毎回のコンディションで結果を出す人が次も出ると思っているので、今は結果を出している以上、僕も試合に出た時に結果を出さないと危ないなと思っています」と語り、切磋琢磨して結果を残してポジションを争って行く必要があるとした。
また、伊東純也(スタッド・ランス)も試合途中から左サイドでプレーすることもある。伊東については「ドリブルの仕方もプレーも全然違うので、左サイドにきても純也君は仕掛けるところがありますけど、僕はもう少し時間を作りながらやるタイプなので、プレーを見ながら純也君の良いところを盗もうと思いました」と語り、外から観ることで学ぶことも多いとした。
9月から復帰してはケガという不安定な状態が続いている三笘。「ケガしていて昔からの弱さもあると思います。プレースタイルもそうですけど、自分自身の弱さの部分もあると思います」と自身についてコメント。ストイックにサッカーと向き合っている三笘だが「サッカーにかける時間は多くても、そこを見過ごしていた。まだまだ甘かったというところです」と、まだまだ甘さが自分にあると戒めた。
16日のトレーニングでは部分的に合流した中、メディア取材に応じた三笘はベトナム戦について「自分たちがやるべきことはやらないと、相手に流れを持っていかれるなと思いました。難しい展開になったことは課題だと思います」とコメントした。
難しくなった理由については「昼の試合で準備のところも多少は難しかったかもしれないですけど、練習試合はしていました。本番への持って行き方は難しく、1試合目でわかったと思います」と、日中にトレーニングを行っていたが、試合に持って行くのが簡単ではなかっただろうとした。
また「前半で修正しないといけないところもたくさんあって、そこはもっと早くできれば良い戦いができたと思います」と、ピッチ内でもより修正できた方が良かったと振り返りながら、「そこでひっくり返せるというのは選手の質も高いと思うので、僕も負けられないなと思います」と、選手たちがしっかりと逆転して勝利したことを称えた。
アジアの国との戦いと普段の戦いの差については「リーグ戦とちょっと違って、縦へのスピードというよりも、後ろで繋ぎながら剥がした時にスピードアップしてくるというのは、かなりレベルは高いなと思っていました」と語り、「中に入らないとわからないスピード感もあると思うので、そこまではわからないです」と、実際に対峙していないものの、アジアのレベルも高いとした。
自身が代表活動不在の間、左サイドで頭角を表したのは中村敬斗(スタッド・ランス)。ベトナム戦でも先発出場し、スーパーゴールデチームを逆転に導く活躍を見せている。
6戦連続のゴール中という中村だが、三笘は「本当に素晴らしいですし、1試合1点以上決めているというのは僕にはできないことなので、見習わないといけないです」とコメント。「特徴も違うので、上手く使い分けながら、監督がどちらも選べるように自分もアピールしないといけないです」と、自身もポジション争いで負けないようにしたいと意気込んだ。
中村の存在については「刺激でしかないですし、僕は自分がファーストチョイスだと思っているわけではなく、毎回のコンディションで結果を出す人が次も出ると思っているので、今は結果を出している以上、僕も試合に出た時に結果を出さないと危ないなと思っています」と語り、切磋琢磨して結果を残してポジションを争って行く必要があるとした。
また、伊東純也(スタッド・ランス)も試合途中から左サイドでプレーすることもある。伊東については「ドリブルの仕方もプレーも全然違うので、左サイドにきても純也君は仕掛けるところがありますけど、僕はもう少し時間を作りながらやるタイプなので、プレーを見ながら純也君の良いところを盗もうと思いました」と語り、外から観ることで学ぶことも多いとした。
9月から復帰してはケガという不安定な状態が続いている三笘。「ケガしていて昔からの弱さもあると思います。プレースタイルもそうですけど、自分自身の弱さの部分もあると思います」と自身についてコメント。ストイックにサッカーと向き合っている三笘だが「サッカーにかける時間は多くても、そこを見過ごしていた。まだまだ甘かったというところです」と、まだまだ甘さが自分にあると戒めた。
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「えっ…」日本勝利を知らされたフランス代表デンベレのリアクションが話題に!「そりゃそうなる」
フランス代表FWウスマーヌ・デンベレが日本代表の勝利に驚いた。 日本は23日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループE第1節でドイツと対戦。下馬評ではW杯通算4度優勝のドイツが優勢とされるなか、後半の見事な逆転劇で2-1と勝利した。 大金星とも言える勝利だったが、その衝撃は他国の選手にも知れ渡った。 22日に日本と同じアジアのオーストラリア代表を4-1と粉砕したフランスのデンベレは記者会見中にその事実を知らされることに。記者から日本勝利を聞かされると、思わず「えっ」と聞き返し、「そうなんだ…」と唖然とした様子だった。 このリアクションはSNS上でも大きな話題になり、「そりゃそうなる」、「かわいい」、「びっくりだよね」、「めっちゃ驚いてる」と反響を呼んだ。 日本の勝利は海外のメディアでも「奇跡」や「サプライズ」などと伝えられており、日本以外の国や選手にとっても大きな衝撃だったようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】日本勝利を知らされたフランス代表デンベレ(0:10~)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr"> Quand Dembélé apprend en direct que l'Allemagne a perdu contre le Japon : "HEIN ???" <a href="https://t.co/yCJ2nbCtNf">pic.twitter.com/yCJ2nbCtNf</a></p>— RMC Sport (@RMCsport) <a href="https://twitter.com/RMCsport/status/1595448208657891330?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.24 12:35 Thu2
日本代表メンバー発表も伊東純也と三笘薫の名前は……/六川亨の日本サッカー見聞録
6月6日のアウェー・ミャンマー戦と11日の広島でのシリア戦に臨む日本代表26人が昨日24日に発表された。すでに2次予選は突破が決まっているため、国内組を中心にチームを作るプランもあったかもしれないが、森保一監督は海外組も含めてほぼベストメンバーを招集した。何事にも万全を期す、森保監督らしい人選と言える。 GKの前川黛也、大迫敬介、谷晃生の3人は順当なところ。3人とも今シーズンのJ1リーグで実力を証明している。鈴木彩艶と小久保怜央ブライアンはしばらく五輪に専念という事情もある。これまでの出場数では大迫がリードしているが、前川と谷には高いレベルでのポジション争いを期待したい。 DF陣については、パリ五輪のOA枠候補として名前のあがっている板倉滉と町田浩樹、谷口彰悟だが、「現段階で森保監督にOA枠について伝える状況ではない。できればU-23の話は(メンバー発表の)30日にまた発表させていただきます」と山本昌邦NTDは話すにとどめた。 長友佑都に関しては、3月の北朝鮮戦に続いての招集だが、その理由は当時と変わらないだろう。森保監督は「まずはプレーヤーとして選んだ」と言うものの、彼のファイティングスピリットとムードメーカーとしての精神的支柱を期待しての招集だろう。 逆に右SBの主力選手と思われていた毎熊晟矢がメンバー外になった。その理由を森保監督は「コンディションを見ながら決めさせていただいている。代表は約束された絶対な場所ではない」と明かした。1月のアジアカップで精彩を欠いた菅原由勢の奮起を期待する部分もあるのではないだろうか。 攻撃陣では北朝鮮戦で復帰し決勝ゴールを決めた田中碧に続き、ラツィオで復活した鎌田大地の復帰も明るい材料と言える。3月に続いての代表となる小川航基も楽しみな存在だ。上田綺世とのポジション争いに期待したい。 一方で残念なのは、まだ負傷が癒えていない三笘薫と、スピードスター伊東純也の招集が見送られたことだ。負傷の三笘は仕方ないとして、伊東に関しても「結論から言うと3月と状況が変わらないし、彼のために招集しませんでした。彼がスタッド・ランスでプレーしているところは日頃から確認していて、確実に戦力になるのは評価している。ただ3月と同じで、代表として来る場合、彼にプレッシャーがかかることが起こりえる」と、サッカー以外で注目を集めてしまうことを懸念しての招集断念であると話した。 彼ら2人の代わりと期待されているのが相馬勇紀であり前田大然、中村敬斗だろうが、まだ絶対的な存在にはなれていない。ここらあたりが森保ジャパンの悩ましいところであり、アジアカップでベスト8止まりに終わった一因ではないだろうか。 最後に久保建英と鈴木唯人に関しては「長い時間をかけてU-23(パリ五輪)の招集をクラブとやりとりしてきました。その中で鈴木と久保はFIFAルールで招集できない。クラブができない」(山本NTD)ということから、招集に強制力のあるA代表の活動に専念するようになった。 リーグ戦とカップ戦に加え、久保はCLも戦っただけに、オフをしっかり取って休養することも必要だろう。6月の2試合は、いわば消化試合のようなもの。くれぐれもケガには細心の注意を払ってもらいたい。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2024.05.25 18:00 Sat3
フランスで大会に参加するU-20女子代表が発表! 海外組は松窪真心&小山史乃観の2人、大学からも2人が参加
日本サッカー協会(JFA)は20日、フランスで行われるSUD Ladies Cup 2024に参加する、U-20日本女子代表メンバーを発表した。 狩野倫久監督は、今回のメンバーに大学からは早稲田大学の大山愛笑、アメリカのサンタクララ大学の林愛花が招集された。 また、海外組では、ノースカロライナ・カレッジの松窪真心、ユールゴーデンの小山史乃観が招集されている。 大会は27日から6月6日までフランスのアヴィニョンで開催。日本はグループAに入り、U-20コロンビア女子代表(5/29)、U-20メキシコ女子代表(6/1)と対戦。その後4日に順位決定戦を戦う。 今年は8月から9月にかけてコロンビアでU-20女子ワールドカップが開催日本もアジア王者として参加することとなり、重要なテストマッチの大会となる。 今回発表された_U-20日本女子代表は以下の通り。 ◆U-20日本女子代表メンバー GK 18.大熊茜(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース) 21.鹿島彩莉(ちふれASエルフェン埼玉) 1.岩崎有波(ノジマステラ神奈川相模原) FP 10.天野紗(INAC神戸レオネッサ) 6.白沢百合恵(アルビレックス新潟レディース) 9.土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 2.柏村菜那(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 13.松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ/アメリカ) 5.林愛花(サンタクララ大学/アメリカ) 3.佐々木里緒(マイナビ仙台レディース) 8.大山愛笑(早稲田大学) 4.米田博美(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 19.笹井一愛(ノジマステラ神奈川相模原) 7.角田楓佳(三菱重工浦和レッズレディース) 14.小山史乃観(ユールゴーデンIF/スウェーデン) 12.久保田真生(INAC神戸レオネッサ) 17.岡村來佳(三菱重工浦和レッズレディース) 15.樋渡百花(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 16.白垣うの(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 20.松永未夢(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 11.板村真央(JFAアカデミー福島) 2024.05.20 20:25 Mon4
「1人だけおかしい」「本当に採用されたんだ」日本代表DF毎熊晟矢のプロフィール写真にファン騒然「しっかり使われてる」「良いキャラしてる」
日本代表DF毎熊晟矢(セレッソ大阪)のプロフィール写真が話題を呼んでいる。 アジアカップ2023のメンバーに招集されている毎熊。DF菅原由勢(AZ)に並ぶ右サイドバックとして招集されると、初戦となった14日のベトナム代表戦では途中出場。安定したプレーを見せていた。 その中、アジアカップの公式X(旧ツイッター)では、プロフィール写真とともに日本代表の選手たちが1人ずつ紹介されているが、その中で毎熊が圧倒的にファンに反応されている。 その理由は、毎熊のプロフィール写真。他の選手たちはガッツポーズなどが多い中で、毎熊はお笑いコンビ・ぺこぱのシュウペイさんが顔の前で指をクロスさせる「シュウペイポーズ」を取っている。さらに、指だけでなく表情までしっかりと作り込んでいる。 毎熊がこのポーズで写真撮影に臨む様子はアジアカップの公式Xですでに公開されていたが、いざ完成した写真が露わになると、ファンも騒然。「team camの時のポーズ本当に採用されたんだ笑」、「もし彼がゴールしたらこの画像来るの?」、「例のポーズ、しっかり使われてるww」、「毎熊良いキャラしてる」、「1人だけおかしい」と多くの反響が寄せられている。 19日にはグループ第2節のイラク代表戦を控えている日本。ベトナム戦で菅原がイエローカードを1枚貰っていることもあり、毎熊の起用も大いに考えられる状況だ。 もしもゴールを決めることがあれば、その時はまたこの毎熊の写真が見られるかもしれない。 <span class="paragraph-title">【画像】毎熊晟矢のプロフィール写真が話題に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">AFC <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アジアカップ</a> カタール 2023<br><br><a href="https://twitter.com/hashtag/SAMURAIBLUE?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#SAMURAIBLUE</a> メンバー紹介<br><br>16 DF <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%AF%8E%E7%86%8A%E6%99%9F%E7%9F%A2?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#毎熊晟矢</a> (セレッソ大阪)<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/HayyaAsia?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#HayyaAsia</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%972023?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アジアカップ2023</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/AsianCup2023?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#AsianCup2023</a> <a href="https://t.co/bBRqTixQQi">pic.twitter.com/bBRqTixQQi</a></p>— #アジアカップ2023 公式 (@afcasiancup_jp) <a href="https://twitter.com/afcasiancup_jp/status/1747552095702589723?ref_src=twsrc%5Etfw">January 17, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.17 19:25 Wed5