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女子選手への強引なキスで性的暴行罪に問われたスペインサッカー連盟の元会長は懲役刑に問われず…
2023年の女子ワールドカップで見事に初優勝を果たしたスペイン女子代表。しかし、その歓喜に水を差す形となってしまったのが当時のスペインサッカー連盟(RFEF)会長のルイス・ルビアレス氏の行動だった。 ルビアレス氏は優勝を祝うセレモニーの中、スペイン女子代表MFジェニファー・エルモソを抱き寄せてキス。しかし、これが合意なくされたものとして大きな問題になり、その後に辞任。そして性的暴行の罪に問われることとなった。 ルビアレス前会長は合意があったと一貫して主張。一方で、エルモソは合意はなかったとし、スペイン女子代表チームが招集をボイコットする事態に発展していた。 検察はルビアレス元会長が性的暴行で有罪となった場合は1年間の懲役刑を要求していたが、スペイン高等裁判所はルビアレス氏に対して1万ユーロ(約156万円)の罰金と共に、エルモソに対して200m以内に近づくことが禁止され、1年間は連絡を取ることが禁じられた。また、精神的な損害賠償として3000ユーロ(約47万円)と裁判費用の半額を支払うように命じられている。 また、当時のスペイン女子代表を指揮していたホルへ・ビルダ氏、RFEFのSDを務めていた元スペイン代表FWのアルベルト・ルケ氏、元マーケティングディレクターのルベン・リベラ氏は強要の罪に問われていたが、無罪となった。 なお、今回の判決に対しては上訴することが可能。ルビアレス氏は罰金刑に終わった中で、どのような判断を下すだろうか。 2025.02.20 23:35 Thu2
合意なきキスの被害者であるスペイン女子代表FWエルモソ、元会長に有罪判決出るも控訴する意向
スペイン女子代表FWジェニファー・エルモソが、自身への合意のないキスにより性的暴行罪でスペインサッカー連盟(RFEF)の元会長だったルイス・ルビアレス氏が有罪判決となった中、控訴する意向を示したという。ロイター通信やAFP通信が伝えた。 事件は2023年の女子ワールドカップで発生。スペイン女子代表が初優勝を果たした中、優勝のセレモニー中にルビアレス氏がエルモソにキスしていた。 この行動が大きな物議を醸すと、エルモソは合意がなかったと主張。一方でルビアレス氏は合意があったと主張した上で、さらに合意があったようにエルモソに圧力をかけていたという。 20日、スペインの高等裁判所はルビアレス氏に有罪判決を下したが、懲役刑はなく、罰金1万800ユーロ(約170万円)の判決が言い渡されていた。 しかし、エルモソの弁護士であるアンヘル・チャバリア氏は、控訴するつもりであると主張。ただ、何に対して控訴するのかの詳細は明らかにはしなかったという。 なお、ルビアレス氏も今回の判決について控訴する姿勢だという。 2025.02.21 23:15 Fri3