サガン鳥栖

Sagan TOSU
国名 日本
創立 1997年
ホームタウン 鳥栖市
スタジアム 駅前不動産スタジアム
★クラブ沿革
1997年:佐賀県サッカー協会、地元市民団体の支援で、市民クラブとして創部、JFL参加
1998年:株式会社サガン鳥栖設立
1999年:Jリーグ入会。J2に参加
2005年:運営法人が株式会社サガンドリームスへ
2011年:J1に昇格

★主な獲得タイトル
なし

今季の成績

明治安田J2リーグ 勝点 勝数 引分数 負数 得点 失点 得失差 試合数
7 FC今治 25 6 7 3 19 13 6 16
8 サガン鳥栖 25 7 4 5 16 16 0 16
9 大分トリニータ 22 5 7 3 14 12 2 15
ニュース 人気記事 選手一覧 試合日程

サガン鳥栖のニュース一覧

浦和レッズは25日、サガン鳥栖からDF大畑歩夢(20)を完全移籍で獲得することを発表した。 大畑は鳥栖の下部組織出身で、2019年にトップチーム2種登録。2020年から正式昇格した。 プロ1年目の2020シーズンは明治安田生命J1リーグで13試合、YBCルヴァンカップで1試合に出場。今季は出場機会を増やし、 2021.12.25 13:10 Sat
Xfacebook
鹿島アントラーズは25日、サガン鳥栖のMF樋口雄太(25)が完全移籍で加入することを発表した。 樋口は佐賀県出身で、鳥栖の下部組織から鹿屋体育大学を経て2019年に入団した。 プロ1年目は多くの出場機会を得なかったが、2年目の2020シーズンは明治安田生命J1リーグで28試合に出場し1得点を記録。今シーズン 2021.12.25 12:42 Sat
Xfacebook
名古屋グランパスは25日、サガン鳥栖のMF仙頭啓矢(26)を完全移籍で獲得することを発表した。 ガンバ大阪の下部組織出身の仙頭は、京都橘高校から東洋大学を経て2017年に京都サンガF.C.へと入団する。 京都では3シーズンを過ごし、J2通算99試合に出場し16得点を記録。その活躍が認められ、2020年には横 2021.12.25 10:09 Sat
Xfacebook
サガン鳥栖は24日、新監督に川井健太氏(40)が就任することを発表した。 川井氏は愛媛県出身で、2004年から2006年まで愛媛FCでプレー。引退後は、環太平洋短期大学部サッカー部の監督や愛媛FCレディースのヘッドコーチ、日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチを歴任した。 その後、愛媛FCレディースで監督 2021.12.24 20:25 Fri
Xfacebook
サガン鳥栖は23日、セレッソ大阪のMF藤田直之(34)、アルビレックス新潟のMF福田晃斗(29)の完全移籍加入を発表した。 藤田は東海第五高校から福岡大学を経て、2010年に鳥栖へ入団。6シーズンを過ごすと、2016年にヴィッセル神戸へと完全移籍。2019年からC大阪でプレーした。 C大阪では3シーズンでJ 2021.12.23 17:16 Thu
Xfacebook

サガン鳥栖の人気記事ランキング

1

鳥栖FW富樫敬真が生まれ故郷のアメリカ挑戦! MLSのアトランタ・ユナイテッドに完全移籍「いつかはやりたいという気持ちがあった」

メジャーリーグ・サッカー(MLS)のアトランタ・ユナイテッドは9日、サガン鳥栖のFW富樫敬真(31)を完全移籍で獲得することを発表した。 契約期間は2025年の1年間で、2026年の延長オプションもついているとのこと。アメリカ出身のため、国内の選手の扱いとなるとのことだ。 富樫は横浜F・マリノスのジュニアユースから日本大学高校、関東学院大学へと進学。2016年に横浜FMに加入しプロキャリアをスタートさせた。 2018年にFC東京への期限付き移籍を経験すると、2019年にはFC町田ゼルビアに完全移籍。その後、V・ファーレン長崎、ベガルタ仙台でもプレーし。2023年に鳥栖に完全移籍で加入した。 鳥栖では2シーズンを戦い、J1通算59試合7得点、YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で2試合に出場していた。 アトランタ・ユナイテッドのクリス・ヘンダーソンSD(スポーツディレクター)は、「ケイマンは、ここ数ヵ月、我々のスカウトが注目してきたFWだ。彼は国内選手として我々に加わり、日本での10年以上のプロ経験を持ち込んでくる。彼はキャリアを通じてあらゆるクラブでゴールを決めており、我々が参加する試合や大会の数を考えると、FWの厚みは常に必要なものだ。ケイマンは我々のFWグループにうまくフィットするだろうと感じている」と期待を寄せている。 富樫は2シーズンを過ごした鳥栖を通じてコメントしている。 「この度、MLSのアトランタ・ユナイテッドFCに移籍する事となりました。サガン鳥栖で新たな歴史を作るという思いで加入しましたが、ファン・サポーターの皆さんと、古くから鳥栖に携わっているクラブ内の方々にも苦しい思いばかりをさせてしまった事への悔しさはいまだにあるように感じます」 「しかし今回は自分がいつかはやりたいという気持ちがあったアメリカでの挑戦のチャンスを頂き、僕の決断を理解してくれた強化部の方達にもこの場を借りて感謝申し上げます」 「そして、苦しい中でも常に前を向かせてくれた監督、スタッフ、選手。そしてファン・サポーターの皆さん、本当にありがとうございました。サッカー選手やっててよかったと思える瞬間はサガン鳥栖にいる間多かったと、今振り返っても感じました。J1へ戻るサガン鳥栖を心から願っております」 アトランタ・ユナイテッドは、2014年に創設されたクラブで、2017年にMLSに参入。2年目の2018年にはMLSカップを制して初優勝を経験。現在のチームにはアタランタから夏に加入したロシア代表MFアレクセイ・ミランチュクやジョージア代表FWサバ・ロブジャニーゼらが所属しており、2024シーズンはイースタン・カンファレンスで9位フィニッシュ。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシらが所属するインテル・マイアミや元日本代表FW久保裕也が所属するFCシンシナティ、ニューヨーク・シティFCやニューヨーク・レッドブルズらと同じ地区を戦う。 2025.01.09 10:35 Thu
2

Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円

Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue
3

まだJ1からの降格をしたことがないチームってどこまで粘ってきたの?!の巻/倉井史也のJリーグ

J1から降格したことのない3チームってどこ? 鹿島と横浜FMと……実は鳥栖。その鳥栖が最下位ですからね。嘆きのメール、たくさんいただいております。まぁそういう嘆き方って正しいんですけどね。サッカークラブが売ってるのは、夢じゃなくてストレスなんだから。 ともあれ、先週の札幌の回でも書いたんだけど、やっぱり1試合あたり2失点以上というのはかなりヤバいんですよ。でもね、鳥栖って落ちてないけどかなり危ないときが過去何度もあったんじゃないかと思うんです。クラブが危ないときも多かったけど、残留もヤバイって時が。 ということで、ここでは鳥栖が昇格した2012年以降、最低順位と最高順位をピックアップしてみました。 2012年:最低順位13位/最高順位 3位 2013年:最低順位15位/最高順位 5位 2014年:最低順位 9位/最高順位 1位 2015年:最低順位14位/最高順位 3位 2016年:最低順位17位/最高順位 2位 2017年:最低順位17位/最高順位 8位 2018年:最低順位17位/最高順位 6位 2019年:最低順位18位/最高順位14位 2020年:最低順位17位/最高順位11位 2021年:最低順位 7位/最高順位 2位 2022年:最低順位12位/最高順位 5位 2023年:最低順位18位/最高順位 8位 ちなみに最終順位は 2012年: 5位 2013年:12位 2014年: 5位 2015年:11位 2016年:11位 2017年: 8位 2018年:14位 2019年:15位 2020年:13位 2021年: 7位 2022年:11位 2023年:14位 おお、確かにサポーターが騒ぐ気持ちもよく分かる。 2023年に18位だったのは第1節のみ。2019年は第1節から第3節、第7節から第11節、第15節から第16節、第19節から第20節って12節も最下位だったけど、ルイス・カレーラス監督を第9節のあとに解任。そこまで1勝1分7敗だったチームを金明輝監督が10勝6分18敗までもちこんで最終節に残留を果たしたって年でした。 鳥栖って今年も波瀾万丈ありそうね。これまでの奇跡の力に期待ってとこでしょうか。 2024.04.20 10:30 Sat
4

鳥栖、“逆輸入”の伊藤遼哉と契約解除…「1年半、本当にお世話になりました」

サガン鳥栖は9日、MF伊藤遼哉(21)の退団を発表した。両者は双方合意のもと契約解除に至ったという。 東京都出身の伊藤はFCチューリッヒ(スイス)やグラスホッパー(同)、バイエルン(ドイツ)、シャルケ(同)、デュッセルドルフ(同)の下部組織を渡り歩き、2018年に鳥栖入り。逆輸入選手として注目を集めたが、JリーグYBCルヴァンカップ1試合の出場にとどまり、今シーズンもここまで出番がなかった。退団決定を受け、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。 「ラブには若手で未熟な僕を受け入れてくれて、良くしていただいて本当に感謝しています。このチームの一員として過ごした1年半はとても楽しく沢山のことを学ばせていただき、サッカー選手としてはもちろん、人間としてもすごく成長できたと思っています」 「サポーターの皆さんは、試合に出ていない状況にも関わらず、最後まで応援してくださりとても励みになりました。本当にありがとうございました」 「この決断は簡単ではありませんでしたが、もう一度、海外に挑戦して、結果で恩返ししたいと思っていますので、鳥栖で学んだこと、得たものを今後につなげられるようにこれからも精一杯頑張っていきたいと思います」 「鳥栖には素晴らしい選手がたくさんいます。ここからさらに勝ち続け、タイトルを取ることを願っています。選手、サポーター、スタッフ、サガン鳥栖を支える全ての人にとって素晴らしい年になりますように。1年半、本当にお世話になりました。ありがとうございました」 2019.06.09 15:35 Sun
5

J昇格請負人だったウーゴ・マラドーナの訃報/六川亨の日本サッカー見聞録

昨年末のこと、残念なニュースが飛び込んできた。一昨年末に亡くなったディエゴ・マラドーナの末弟であるウーゴ・マラドーナ(52歳)が急逝したとの報道だ。死因はナポリにある自宅で心臓発作を起こしたらしい。 ディエゴ自身もこれまで放映された映画やアマゾンTVが放送しているドラマなどで、ナポリ時代に薬物に手を出したことを告白している。もしかしたらウーゴも同じ道を辿ったとしたら、兄ディエゴは“英雄"だったかもしれないが、ファミリーにとってナポリ時代は悔やまれてならない。 ウーゴの存在を身近に知ったのは、92年に浜松市をホームにするPJMフューチャーズに加入した時だった。 PJMは、アメリカ人のポール・J・マイヤーが開発した人材育成のための能力開発システムで、当時、本田技研の研修を担当していた桑原勝義氏が興味を持ったことから“おとぎ話"はスタートした。桑原は藤枝東高時代に高校選手権で優勝し、その後は日本代表にも選ばれた好選手で、本田サッカー部の監督も歴任した(現JFL理事長)。 桑原氏の夢は、一貫した育成システムで育てた選手を2002年のW杯で日本代表に送り込むことだった。そのために本田を辞め、87年にクワバラスポーツクラブと、本田サッカー部の選手を中心にしたPJMフューチャーズを立ち上げた。 当初の予定は7年後の94年にJSL(日本サッカーリーグ)1部入りを果たすことだったが、時代はJリーグ創設へと動き出した。 Jリーグ入りへ、静岡からはJSL1部のヤマハと本田に加え、県リーグ所属の清水クラブ(後の清水エスパルス)の4チームが名乗りを上げた(その後は中央防犯、現アビスパ福岡もJリーグ入りを表明)。後発であり劣勢が否めないPJMにとって、Jリーグ入りへ起死回生の策だったのが当時29歳のディエゴ・マラドーナの獲得だった。 90年7月、PJMフューチャーズのオーナーでありPJMジャパンの社長の有田平は「移籍金は20億円以上、年俸も希望次第」と発表した。しかしナポリとの契約が93年5月まで残っていたため、マラドーナの獲得は夢のまま終わった。 そんなPJMフューチャーズに転機が訪れたのは東海リーグに昇格した91年、マラドーナ3兄弟の末弟であるウーゴを獲得したことだった。兄に似てずんぐりむっくりの体型のウーゴは、「背番号10は兄ディエゴのためにとっておく」と話していた。ディエゴの夢である「兄弟3人(ラウルとウーゴ)でプレーする」ための布石ではないかと報道されることもあった。 残念ながら兄ディエゴは90年イタリアW杯後の91年にコカイン服用の疑いでイタリア警察から告発され、FIFAからは15ヶ月の出場停止処分を受け、兄弟が揃って日本でプレーする夢はかなわなかった。 それでもウーゴはPJM(後の鳥栖フューチャーズ)でプレーした92年から94年の3年間(東海リーグとJFL)で49試合出場31ゴール、95年は福岡ブルックスに移籍し、JFLでは27試合出場で27ゴールを奪ってJリーグ昇格に貢献、97年には札幌でもチームをJリーグ昇格へと導いた。 偉大すぎる兄と比較されながらも、そのひたむきなプレーは鳥栖や福岡、札幌のファン・サポーターの脳裏に焼き付いているのではないだろうか。遅ればせながら、哀悼の意を表します。 2022.01.10 12:30 Mon

サガン鳥栖の選手一覧

1 GK アルナウ・リエラ・ロドリゲス
1997年12月27日(27歳) 190cm 85kg 0 0
12 GK 泉森涼太
1999年07月21日(26歳) 181cm 81kg 12 0
21 GK ヤン・ハンビン
1991年08月30日(34歳) 195cm 90kg 4 0
35 GK 内山圭
1993年07月19日(32歳) 181cm 74kg 1 0
3 DF 平瀬大
2001年03月28日(24歳) 180cm 75kg 1 0
4 DF 今津佑太
1995年07月08日(30歳) 184cm 80kg 6 1
5 DF 長澤シヴァタファリ
2001年12月12日(23歳) 186cm 83kg 4 1
13 DF 井上太聖
2002年10月01日(22歳) 183cm 75kg 16 2
23 DF 北島郁哉
2005年11月20日(19歳) 171cm 67kg 4 0
26 DF 安藤寿岐
2003年10月14日(21歳) 176cm 73kg 1 0
32 DF 小川大空
1999年10月18日(25歳) 180cm 72kg 16 0
37 DF 森下怜哉
1998年11月01日(26歳) 180cm 68kg 14 0
48 DF 黒木雄也
2007年12月04日(17歳) 182cm 74kg 1 0
91 DF 上原牧人
1998年11月20日(26歳) 182cm 78kg 12 0
2 MF 松本凪生
2001年09月04日(24歳) 171cm 66kg 8 0
7 MF 新井晴樹
1998年04月12日(27歳) 170cm 69kg 17 1
8 MF 楢原慶輝
2004年04月07日(21歳) 168cm 61kg
10 MF 本田風智
2001年05月10日(24歳) 170cm 64kg
11 MF 西川潤
2002年02月21日(23歳) 180cm 70kg 15 2
16 MF 西澤健太
1996年09月06日(29歳) 171cm 67kg 10 1
18 MF 日野翔太
2002年10月16日(22歳) 167cm 61kg 11 1
20 MF クリスティアーノ
2000年02月22日(25歳) 175cm 75kg 0 0
22 MF 松田詠太郎
2001年05月20日(24歳) 170cm 64kg 11 0
25 MF 渡邉綾平
2002年02月08日(23歳) 170cm 68kg 2 0
27 MF 櫻井辰徳
2002年07月26日(23歳) 178cm 68kg 16 0
33 MF 西矢健人
1999年11月07日(25歳) 175cm 68kg 16 1
44 MF 堀米勇輝
1992年12月13日(32歳) 168cm 63kg 15 0
45 MF 東口藍太郎
2007年08月04日(18歳) 157cm 57kg 0 0
77 MF ヴィキンタス・スリヴカ
1995年04月29日(30歳) 187cm 81kg 17 2
9 FW ジョー
1999年02月21日(26歳) 190cm 86kg 3 0
14 FW 堺屋佳介
2005年05月07日(20歳) 173cm 68kg 4 1
15 FW 酒井宣福
1992年11月09日(32歳) 180cm 78kg 4 0
19 FW 鈴木大馳
2006年11月08日(18歳) 181cm 70kg 7 0
34 FW 山田寛人
2000年03月07日(25歳) 183cm 76kg 7 2
47 FW 新川志音
2007年08月06日(18歳) 171cm 65kg 16 0
監督 小菊昭雄
1975年07月07日(50歳)

サガン鳥栖の試合日程

明治安田J2リーグ
第1節 2025年2月15日 0 - 1 vs ベガルタ仙台
第2節 2025年2月22日 1 - 0 vs ジュビロ磐田
第3節 2025年3月1日 1 - 4 vs FC今治
第4節 2025年3月9日 1 - 1 vs いわきFC
第5節 2025年3月15日 1 - 0 vs RB大宮アルディージャ
第6節 2025年3月23日 1 - 0 vs カターレ富山
YBCルヴァンカップ2025
1回戦 2025年3月26日 1 - 0 vs 松本山雅FC
明治安田J2リーグ
第7節 2025年3月30日 3 - 1 vs ロアッソ熊本
第8節 2025年4月5日 1 - 0 vs 藤枝MYFC
第9節 2025年4月13日 0 - 2 vs V・ファーレン長崎
第10節 2025年4月19日 2 - 2 vs レノファ山口FC
第11節 2025年4月25日 2 - 1 vs モンテディオ山形
第12節 2025年4月29日 1 - 0 vs 大分トリニータ
第13節 2025年5月3日 1 - 1 vs ジェフユナイテッド千葉
第14節 2025年5月6日 0 - 1 vs 徳島ヴォルティス
第15節 2025年5月11日 0 - 0 vs ヴァンフォーレ甲府
第16節 2025年5月17日 1 - 2 vs ブラウブリッツ秋田
第17節 2025年5月25日 14:00 vs 北海道コンサドーレ札幌
第18節 2025年5月31日 14:00 vs 愛媛FC
第19節 2025年6月14日 18:00 vs 水戸ホーリーホック
第20節 2025年6月21日 19:00 vs RB大宮アルディージャ
第21節 2025年6月28日 19:00 vs いわきFC
第22節 2025年7月5日 19:00 vs ジェフユナイテッド千葉
第23節 2025年7月12日 19:00 vs 大分トリニータ
第24節 2025年8月2日 14:00 vs 北海道コンサドーレ札幌
第25節 2025年8月10日 19:00 vs 愛媛FC
第26節 2025年8月17日 19:00 vs V・ファーレン長崎
第27節 2025年8月23日 19:00 vs 水戸ホーリーホック
第28節 2025年8月30日 19:00 vs モンテディオ山形
第29節 2025年9月13日 vs ヴァンフォーレ甲府
第30節 2025年9月20日 vs ロアッソ熊本
第31節 2025年9月27日 vs FC今治
第32節 2025年10月5日 vs レノファ山口FC
第33節 2025年10月18日 vs ブラウブリッツ秋田
第34節 2025年10月25日 vs ベガルタ仙台
第35節 2025年11月2日 vs 徳島ヴォルティス
第36節 2025年11月9日 vs カターレ富山
第37節 2025年11月23日 vs 藤枝MYFC
第38節 2025年11月29日 vs ジュビロ磐田