リール
Lille Olympique Sporting Club Lille Metropole| 国名 |
フランス
|
| 創立 | 1944年 |
| ホームタウン | リール |
| スタジアム | スタッド・ピエール=モーロワ |
| 愛称 | LOSC |
今季の成績
| リーグ・アン | 勝点 | 勝数 | 引分数 | 負数 | 得点 | 失点 | 得失差 | 試合数 | ||
| 5 |
|
ニース | 57 | 16 | 9 | 8 | 60 | 41 | 19 | 33 |
| 6 |
|
リール | 57 | 16 | 9 | 8 | 50 | 35 | 15 | 33 |
| 7 |
|
リヨン | 54 | 16 | 6 | 11 | 63 | 46 | 17 | 33 |
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| UEFAチャンピオンズリーグ | 勝点 | 勝数 | 引分数 | 負数 | 得点 | 失点 | 得失差 | 試合数 | ||
| 6 |
|
レバークーゼン | 16 | 5 | 1 | 2 | 15 | 7 | 8 | 8 |
| 7 |
|
リール | 16 | 5 | 1 | 2 | 17 | 10 | 7 | 8 |
| 8 |
|
アストン・ビラ | 16 | 5 | 1 | 2 | 13 | 6 | 7 | 8 |
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1
ベストイレブンに9名、PSGがリーグ・アン席巻! デンベレがMVPを初受賞、最優秀監督&最優秀新人賞も受賞
リーグ・アンで無敗優勝を果たし、チャンピオンズリーグ(CL)ではファイナリストになったパリ・サンジェルマン(PSG)がフランスプロサッカー選手組合(UNFP)の授賞式で賞を総なめにした。 UNFPアワードが11日に行われ、リーグ・アンの最優秀選手にフランス代表FWウスマーヌ・デンベレが選出されることとなった。 デンベレは今シーズンのリーグ・アンで28試合21ゴール6アシストを記録し優勝に大きく貢献。最終説を残して得点ランキングでもトップに立っており、キャリア初のMVP受賞となることに。これまで5年連続受賞していたフランス代表FWキリアン・ムバッペ(レアル・マドリー)を継ぐ形となった。 また、最優秀監督賞はルイス・エンリケ監督が受賞。チームを成功に導く手腕を見せ、2018年のウナイ・エメリ監督(アストン・ビラ)以来となるPSGからの受賞となった。 その他、最優秀新人賞はフランス代表MFデジレ・ドゥエが受賞。今季加入した19歳は、リーグ・アンで30試合に出場し6ゴール8アシストを記録。3月にはフランス代表デビューを果たすなど、将来が期待されるウインガーだ。 さらに驚きはベストイレブン。11名中9名がPSGの選手となり、アクラフ・ハキミ、マルキーニョス、ヌーノ・メンデス、ウィリアン・パチョ、ジョアン・ネヴェス、ヴィティーニャ、ブラッドリー・バルコラ、そしてデンベレとドゥエとなった。 これはPSGにとって史上最多記録であり、2016年の8人を超えることに。また、UNFPトロフィー史上最多の記録となった。 <h3>◆リーグ・アン ベストイレブン</h3> GK リュカ・シュヴァリエ(リール) DF アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン) マルキーニョス(パリ・サンジェルマン) ヌーノ・メンデス(パリ・サンジェルマン) ウィリアン・パチョ(パリ・サンジェルマン) MF デジレ・ドゥエ(パリ・サンジェルマン) ジョアン・ネヴェス(パリ・サンジェルマン) ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン) FW ブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン) ウスマーヌ・デンベレ(パリ・サンジェルマン) ラヤン・シェルキ(リヨン) 2025.05.12 13:55 Mon2
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【2018-19リーグ・アン・シーズン総括】最優秀選手はムバッペ!
★リール躍進もPSGが余裕の連覇! 近年、混戦模様となることが多いリーグ・アンだが、躍進が期待されたリヨンやマルセイユらの序盤戦での躓きもあってトーマス・トゥヘルを新指揮官に迎えたスーパースター軍団のパリ・サンジェルマン(PSG)が、圧倒的な強さで2連覇を達成した。 昨シーズンはFWムバッペ、FWネイマールを獲得するド派手なオペレーションを成功させたPSGだが、昨夏の移籍市場ではGKブッフォン、DFケーラー、DFベルナトと守備陣にテコ入れを図ったのみと比較的地味な補強に留まった。しかし、フランス屈指の巨大戦力と智将トゥヘルの融合によって圧倒的な強さを披露するパリの巨人は開幕14連勝というロケットスタートを飾って早々に独走態勢に。その後、無敗を継続して年を越すと、23節のリヨン戦で今季初黒星を喫したものの、勢いは留まることを知らず。チャンピオンズリーグ(CL)のマンチェスター・ユナイテッド戦でのショッキングな敗退によって優勝決定には時間を要したが、33節のモナコ戦で5節を残して連覇を決定した。今季も圧倒的な強さを見せた一方、前述のCL敗退に加えノルマと言える国内3冠を逃したため、絶対王者にとってはやや消化不良のシーズンとなった。 例年ではリヨンやモナコ、マルセイユがPSGの対抗馬となるが、今季その3クラブに代わって対抗馬を担ったのは、昨季、降格圏ギリギリの17位でフィニッシュしたリールとなった。実質、就任1年目となったガルティエ監督の下、昨季の若手中心のスカッドに経験豊富なDFフォンテらが加わり、チームとしてのバランスが改善されたリールは鋭いカウンターアタックを武器に序盤からリーグを席巻。新エースのFWペペにけん引された若き攻撃陣が躍動。また、リーグ最少失点の堅守を武器に接戦をモノにする勝負強さもみせ、2012-13シーズン以来のCL出場権獲得となる2位フィニッシュを決めた。 エースFWフェキル、FWデパイら主力の残留に加え、MFアワール、MFエンドンベレの成長によってリーグ奪還も期待されたリヨンはCLベスト16進出という成果を残した一方、リーグ戦ではCL出場圏内の3位フィニッシュと最低限の結果を残すに留まった。各ポジションに多くのタレントを擁し、ハマった際の爆発力はリーグ屈指もシーズンを通して格下相手の細かい取りこぼしが目立った。来季に向けてはジェネジオ監督の退団で元ブラジル代表DFのシウヴィーニョ氏の新指揮官就任が濃厚となっているが、主力の流出は不可避な状況だ。 また、2つのカップ戦を伏兵ストラスブール、スタッド・レンヌが優勝したことで例年以上に厳しくなったヨーロッパリーグ(EL)出場権争いでは5位マルセイユ、6位モンペリエとの熾烈な争いを制した4位のサンテチェンヌが出場権を獲得。例年、堅いチーム作りが目立つ同クラブだが、今季はFWハズリ、MFカベラのコンビが魅惑的なコンビプレーを幾度も見せてくれた。 躍進が期待されたマルセイユではエースFWトヴァンらの奮闘が目立ったものの、今冬加入の主砲候補バロテッリの不振などもあって期待外れの5位フィニッシュに。これに伴い、ルディ・ガルシア監督の今季限りでの辞任、アンドレ・ビラス=ボアス新監督就任が決定している。また、EL出場権は逃したものの充実の1年を過ごしたモンペリエは総入れ替えとなった前線でFWドゥロールとFWラボルドが共に2桁ゴールを奪い、トップ下のMFモレも高精度のキックで多くの決定機を演出するなど、新戦力補強がことごとく当たった。 大不振のモナコが最終盤まで巻き込まれた残留争いでは最下位のギャンガン、19位のカーンが自動降格となり、最終節での逆転で18位に浮上したディジョンがRCランスとの入れ替え戦に臨むことになった。 最後にマルセイユDF酒井宏樹、ストラスブールGK川島永嗣、トゥールーズDF昌子源の日本人3選手では、リーグ屈指の右サイドバックの評価を集めた酒井が27試合1ゴール4アシスト、今冬に鹿島アントラーズからトゥールーズに加入した昌子が20試合中18試合で先発フル出場し残留に貢献を果たす活躍を見せた。一方、メスからストラスブールに第3GKとして加入した川島はチームがクープ・ドゥ・ラ・リーグで優勝する快挙を成し遂げた中、公式戦の出場がゼロと厳しい1年となった。 【最優秀選手&監督】 ★最優秀選手 ◆FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190529_5_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>文句なしの今シーズンのMVP。カバーニとネイマールへの遠慮も見受けられた昨季とは異なり、ロシアW杯王者としての自信を胸にシーズンを通してエースストライカーとして活躍。そして、序盤からゴールを量産しキャリアハイの33ゴールを記録。ゴールデンシュー(欧州得点王)は36ゴールのメッシに譲ったものの、自身初のリーグ得点王に輝いた。相手の徹底マークに遭う中でも異次元のスピードとスキルで局面を打開すれば、ゴール前では百戦錬磨のベテランストライカーさながらの落ち着きで難なくゴールを陥れた。若干20歳にしてメッシやC・ロナウドの領域に足を踏み入れた中、今後の改善点はネイマールの影響が指摘されるダイブ問題や精神的な未熟さだ。 ★最優秀監督 ◆クリストフ・ガルティエ(リール)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190529_5_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>昨季、降格圏ギリギリの17位でフィニッシュしたリールを今季2位に躍進させた。昨年12月に途中就任し、壊れかけのチームを立て直して残留に導いた国内屈指の名将は今季、昨季の戦力をベースにサンテチェンヌ時代を思い起こさせる堅実なカウンター型のチームを作り上げると、攻守両面で安定感を獲得。リーグ3位の68得点にリーグ最少の33失点という数字に加え、王者PSGを除く上位陣に一度も敗戦していないなど、結果内容伴っての2位フィニッシュは見事の一言だ。また、守護神メニャンやDFソマオロ、FWイコネ、FWバンバと若手を一人前に育て上げた育成力も素晴らしかった。 【期待以上】 ★チーム ◆リール<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190529_5_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>前述のガルティエ監督の下で充実した戦いぶりを見せたリールは望外の結果を手にする最高のシーズンを過ごした。ただ、今季の飛躍的な成功の礎はルイス・カンポスSD主導の下、前指揮官ビエルサ監督の求めに応じた若手主体のリクルートの影響が大きかった。今季リーグ最高のアタッカーの1人に成長したペペを始め、FWアラウージョやMFチアゴ・メンデスは昨夏獲得した新戦力だ。また、昨季守護神に抜擢したメニャンの活躍も昨季の経験があってこそだ。今夏の移籍市場ではそのスカッドをベースにDFフォンテ、FWレミのベテラン2選手に前年に国内で活躍したイコネ、バンバの若手2選手の補強がハマり、2年間の積み重ねが今季の躍進に繋がったと言えるだろう。 ★選手 ◆MFテジ・サヴァニエ(ニーム)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190529_5_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>今季最大のサプライズ。2015年からプレーするニームで昨季25年ぶりのリーグ・アン昇格に貢献した27歳のフランス人セントラルMFは、自身初挑戦のリーグ・アンで13アシストを記録し、アシスト王に輝く鮮烈なデビューを飾った。171cmと体格に恵まれていないものの、背筋がピンと伸びた美しい持ち上がりから視野の広さと戦術眼を生かした絶妙なパスでチャンスを演出すれば、高精度の右足のプレースキックでも多くの見せ場を作った。今夏のステップアップが見込まれるが、いきなりのビッグクラブ行きよりも中堅クラブ行きを勧めたい。 【期待外れ】 ★チーム ◆モナコ<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190529_5_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>昨季の2位から一転、降格圏ギリギリの17位に低迷する大不振に。ここ数年、毎年のように複数主力を引き抜かれてきた中、優れたスカウト網と育成力に長けたジャルディム監督の下、その度に新戦力や下部組織の若手を台頭させ、育成クラブの理想的なサイクルを継続してきたモナコ。しかし、今季は若手の伸び悩み、新戦力のMFゴロビン、FWシャドリらの不振の影響でMFレマル、MFファビーニョ、MFモウティーニョらの抜けた穴を埋められず開幕戦の勝利以降、公式戦16戦未勝利という泥沼を味わった。その後、クラブのレジェンド、アンリ新監督の下で巻き返しを狙い、MFセスク、DFナウドと経験豊富なベテランを獲得したものの、監督初挑戦のアンリ監督は就任からリーグ戦12試合でわずか2勝と全く立て直しをできず。そこで慌ててジャルディム監督を復帰させたものの、最終節で残留を決めるのが精いっぱいの苦しい1年となった。 ★選手 FWナセル・シャドリ(モナコ)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190529_5_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>今季大不振に陥ったモナコにおいて多くの選手が低調なパフォーマンスに終始した。背番号10を背負うFWヨベティッチやMFゴロビン、DFグリク、DFシディベらのパフォーマンスも酷かったが、中でも最も期待を裏切ったのが、昨夏WBAから加入したシャドリだ。WBAでの昨シーズンはケガの影響で低調だったものの、ロシアW杯ではベルギー代表の主力として日本戦での決勝点やチームを3位フィニッシュに導くイングランド戦でのアシストなど存在感を見せたこともあり、新天地モナコでも少なからず活躍が期待された。しかし、今季も細かいケガに悩まされ、リーグ戦16試合の出場でノーゴールノーアシストと全く戦力になれなかった。 2019.05.29 21:00 Wedリールの選手一覧
| 1 | GK |
|
ヴィト・マンノーネ | |||||||
|
1988年03月02日(37歳) | 191cm | 76kg |
|
0 |
|
0 | |||
| 16 | GK |
|
マルク=オーレル・カイヤール | |||||||
|
1994年05月12日(31歳) | 191cm |
|
0 |
|
0 | ||||
| 30 | GK |
|
リュカ・シュヴァリエ | |||||||
|
2001年11月06日(24歳) | 192cm |
|
42 |
|
0 | ||||
| 50 | GK |
|
ジョリス・レヴォール | |||||||
|
2005年06月22日(20歳) |
|
1 |
|
0 | |||||
| GK |
|
リサンドル・オルメタ | ||||||||
|
2005年07月21日(20歳) | 190cm |
|
0 |
|
0 | ||||
| 2 | DF |
|
アイサ・マンディ | |||||||
|
1991年10月22日(34歳) | 186cm | 78kg |
|
29 |
|
0 | |||
| 4 | DF |
|
アレクサンドロ | |||||||
|
1999年08月09日(26歳) | 189cm |
|
39 |
|
1 | ||||
| 5 | DF |
|
ガブリエル・グズムンドソン | |||||||
|
1999年04月29日(26歳) | 181cm |
|
38 |
|
2 | ||||
| 12 | DF |
|
トーマス・ムニエ | |||||||
|
1991年09月12日(34歳) | 190cm | 88kg |
|
38 |
|
2 | |||
| 14 | DF |
|
サミュエル・ユムティティ | |||||||
|
1993年11月14日(32歳) | 182cm | 75kg |
|
0 |
|
0 | |||
| 18 | DF |
|
バフォデ・ディアキテ | |||||||
|
2001年01月06日(24歳) | 182cm |
|
40 |
|
4 | ||||
| 20 | DF |
|
ミッチェル・バッカー | |||||||
|
2000年06月20日(25歳) | 185cm |
|
32 |
|
4 | ||||
| 22 | DF |
|
チアゴ・サントス | |||||||
|
2002年07月23日(23歳) | 175cm |
|
9 |
|
0 | ||||
| 31 | DF |
|
イスマイリ | |||||||
|
1990年01月11日(35歳) | 176cm | 73kg |
|
20 |
|
0 | |||
| 35 | DF |
|
イサーク・コジエ | |||||||
|
2006年11月30日(18歳) | 186cm |
|
0 |
|
0 | ||||
| 37 | DF |
|
ヴァンサン・ビュルレ | |||||||
|
2005年09月23日(20歳) |
|
0 |
|
0 | |||||
| 6 | MF |
|
ナビル・ベンタレブ | |||||||
|
1994年11月24日(30歳) | 187cm | 68kg |
|
10 |
|
1 | |||
| 7 | MF |
|
ハコン・アルナル・ハラルドソン | |||||||
|
2003年04月10日(22歳) |
|
29 |
|
8 | |||||
| 8 | MF |
|
アンヘル・ゴメス | |||||||
|
2000年08月31日(25歳) | 160cm |
|
17 |
|
2 | ||||
| 10 | MF |
|
レミ・カベラ | |||||||
|
1990年03月08日(35歳) | 171cm | 62kg |
|
29 |
|
1 | |||
| 17 | MF |
|
エンガルアイエル・ムカウ | |||||||
|
2004年11月03日(21歳) | 188cm |
|
29 |
|
2 | ||||
| 21 | MF |
|
バンジャマン・アンドレ | |||||||
|
1990年08月03日(35歳) | 177cm | 68kg |
|
38 |
|
0 | |||
| 26 | MF |
|
アンドレ・ゴメス | |||||||
|
1993年07月30日(32歳) | 188cm |
|
22 |
|
0 | ||||
| 29 | MF |
|
エタン・ムバッペ | |||||||
|
2006年12月29日(18歳) | 176cm |
|
10 |
|
0 | ||||
| 32 | MF |
|
アイユーブ・ブアディ | |||||||
|
2007年10月02日(18歳) |
|
32 |
|
0 | |||||
| 39 | MF |
|
リリアン・バレット | |||||||
|
2006年05月25日(19歳) |
|
0 |
|
0 | |||||
| 42 | MF |
|
ジョフレイ・バジ | |||||||
|
2003年10月27日(22歳) | |||||||||
| 9 | FW |
|
ジョナサン・デイビッド | |||||||
|
2000年01月14日(25歳) | 175cm |
|
41 |
|
23 | ||||
| 11 | FW |
|
オサメ・サハラウィ | |||||||
|
2001年06月11日(24歳) | 170cm |
|
38 |
|
5 | ||||
| 19 | FW |
|
マティアス・フェルナンデス=パルド | |||||||
|
2005年02月03日(20歳) | 183cm |
|
28 |
|
4 | ||||
| 23 | FW |
|
エドン・シェグロヴァ | |||||||
|
1999年03月31日(26歳) | 181cm |
|
17 |
|
5 | ||||
| 24 | FW |
|
チューバ・アクポム | |||||||
|
1995年10月09日(30歳) | 186cm |
|
14 |
|
2 | ||||
| 33 | FW |
|
ソリバ・ディアウネ | |||||||
|
2007年08月14日(18歳) |
|
0 |
|
0 | |||||
| 34 | FW |
|
アーロン・マルダ | |||||||
|
2005年11月30日(19歳) |
|
1 |
|
0 | |||||
| 43 | FW |
|
トレヴィス・ダゴ | |||||||
|
2005年01月21日(20歳) | 183cm | ||||||||
| 47 | FW |
|
ユネス・ラシャーブ | |||||||
|
2005年01月06日(20歳) | 176cm |
|
3 |
|
0 | ||||
| 監督 |
|
ブルーノ・ジェネジオ | ||||||||
|
1966年09月01日(59歳) | |||||||||
リールの試合日程
リーグ・アン
| 第1節 | 2024年8月17日 | A |
|
0 | - | 2 | vs |
|
スタッド・ランス |
| 第2節 | 2024年8月24日 | H |
|
2 | - | 0 | vs |
|
アンジェ |
| 第3節 | 2024年9月1日 | H |
|
1 | - | 3 | vs |
|
パリ・サンジェルマン |
| 第4節 | 2024年9月13日 | A |
|
1 | - | 0 | vs |
|
サンテチェンヌ |
UEFAチャンピオンズリーグ
| リーグフェーズ第1節 | 2024年9月17日 | A |
|
2 | - | 0 | vs |
|
スポルティングCP |
リーグ・アン
| 第5節 | 2024年9月21日 | H |
|
3 | - | 3 | vs |
|
ストラスブール |
| 第6節 | 2024年9月28日 | A |
|
0 | - | 3 | vs |
|
ル・アーヴル |
UEFAチャンピオンズリーグ
| リーグフェーズ第2節 | 2024年10月2日 | H |
|
1 | - | 0 | vs |
|
レアル・マドリー |
リーグ・アン
| 第7節 | 2024年10月5日 | H |
|
2 | - | 1 | vs |
|
トゥールーズ |
| 第8節 | 2024年10月18日 | A |
|
0 | - | 0 | vs |
|
モナコ |
UEFAチャンピオンズリーグ
| リーグフェーズ第3節 | 2024年10月23日 | A |
|
1 | - | 3 | vs |
|
アトレティコ・マドリー |
リーグ・アン
| 第9節 | 2024年10月26日 | A |
|
0 | - | 2 | vs |
|
RCランス |
| 第10節 | 2024年11月1日 | H |
|
1 | - | 1 | vs |
|
リヨン |
UEFAチャンピオンズリーグ
| リーグフェーズ第4節 | 2024年11月5日 | H |
|
1 | - | 1 | vs |
|
ユベントス |
リーグ・アン
| 第11節 | 2024年11月10日 | A |
|
2 | - | 2 | vs |
|
ニース |
| 第12節 | 2024年11月24日 | H |
|
1 | - | 0 | vs |
|
スタッド・レンヌ |
UEFAチャンピオンズリーグ
| リーグフェーズ第5節 | 2024年11月27日 | A |
|
1 | - | 2 | vs |
|
ボローニャ |
リーグ・アン
| 第13節 | 2024年12月1日 | A |
|
2 | - | 2 | vs |
|
モンペリエ |
| 第14節 | 2024年12月6日 | H |
|
3 | - | 1 | vs |
|
ブレスト |
UEFAチャンピオンズリーグ
| リーグフェーズ第6節 | 2024年12月11日 | H |
|
3 | - | 2 | vs |
|
シュトゥルム・グラーツ |
リーグ・アン
| 第15節 | 2024年12月14日 | A |
|
1 | - | 1 | vs |
|
マルセイユ |
| 第16節 | 2025年1月4日 | H |
|
1 | - | 1 | vs |
|
ナント |
| 第17節 | 2025年1月10日 | A |
|
0 | - | 0 | vs |
|
オセール |
| 第18節 | 2025年1月17日 | H |
|
2 | - | 1 | vs |
|
ニース |
UEFAチャンピオンズリーグ
| リーグフェーズ第7節 | 2025年1月21日 | A |
|
2 | - | 1 | vs |
|
リバプール |
リーグ・アン
| 第19節 | 2025年1月25日 | A |
|
2 | - | 1 | vs |
|
ストラスブール |
UEFAチャンピオンズリーグ
| リーグフェーズ第8節 | 2025年1月29日 | H |
|
6 | - | 1 | vs |
|
フェイエノールト |
リーグ・アン
| 第20節 | 2025年2月1日 | H |
|
4 | - | 1 | vs |
|
サンテチェンヌ |
| 第21節 | 2025年2月8日 | H |
|
1 | - | 2 | vs |
|
ル・アーヴル |
| 第22節 | 2025年2月16日 | A |
|
0 | - | 2 | vs |
|
スタッド・レンヌ |
| 第23節 | 2025年2月22日 | H |
|
2 | - | 1 | vs |
|
モナコ |
| 第24節 | 2025年3月1日 | A |
|
4 | - | 1 | vs |
|
パリ・サンジェルマン |
UEFAチャンピオンズリーグ
| ラウンド16・1stレグ | 2025年3月4日 | A |
|
1 | - | 1 | vs |
|
ドルトムント |
リーグ・アン
| 第25節 | 2025年3月8日 | H |
|
1 | - | 0 | vs |
|
モンペリエ |
UEFAチャンピオンズリーグ
| ラウンド16・2ndレグ | 2025年3月12日 | H |
|
1 | - | 2 | vs |
|
ドルトムント |
リーグ・アン
| 第26節 | 2025年3月15日 | A |
|
1 | - | 0 | vs |
|
ナント |
| 第27節 | 2025年3月30日 | H |
|
1 | - | 0 | vs |
|
RCランス |
| 第28節 | 2025年4月5日 | A |
|
2 | - | 1 | vs |
|
リヨン |
| 第29節 | 2025年4月12日 | A |
|
1 | - | 2 | vs |
|
トゥールーズ |
| 第30節 | 2025年4月20日 | H |
|
3 | - | 1 | vs |
|
オセール |
| 第31節 | 2025年4月27日 | A |
|
0 | - | 2 | vs |
|
アンジェ |
| 第32節 | 2025年5月4日 | H |
|
1 | - | 1 | vs |
|
マルセイユ |
| 第33節 | 2025年5月10日 | A |
|
2 | - | 0 | vs |
|
ブレスト |
| 第34節 | 2025年5月18日 | H | vs |
|
スタッド・ランス |

フランス