チーニョ TINHO

ポジション FP
国籍 ブラジル
生年月日 1981年10月06日(42歳)
利き足
身長 179cm
体重 74kg
ニュース
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コウチーニョ、アル・イテファクでジェラードと再共闘か?

サウジアラビアのアル・イテファクが、アストン・ビラの元ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(31)の獲得に動くようだ。アメリカ『CBSスポーツ』など複数メディアが報じている。 アル・イテファクは3日、リバプールとイングランド代表のレジェンドであるスティーブン・ジェラード新監督就任を発表。 これにより、イギリスメディアを中心にアル・イテファクの補強に関する報道が盛んになっており、リバプールの後輩であるイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンや、チェルシーで構想外の元ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン、アトレティコ・マドリーのスペイン代表FWアラバロ・モラタといった補強候補の名前が報じられている。 そういった中、以前からサウジアラビア行きの可能性が伝えられていたコウチーニョも、アル・イテファクの獲得候補に名前が挙がっているという。 コウチーニョは昨年1月に当時ジェラード監督が指揮していたアストン・ビラへバルセロナから加入。プレミアリーグ後半戦の19試合で5ゴール3アシストを記録するなど中心選手として活躍。これを受け、アストン・ビラは翌シーズンからの完全移籍移行を決断した。 しかし、加入2年目となった2022-23シーズンは開幕から長らく低迷。ジェラード監督の解任によって、指揮官がウナイ・エメリ監督に変わると、ほぼ出場機会を得られず。公式戦22試合1ゴールという期待外れの1年となった。 この体たらくに加え、チーム内最高給と言われる元ブラジル代表MFの扱いに手を焼くアストン・ビラは放出に前向きな姿勢を示しており、選手個人の意思を含めて話し合いがうまく進めば、選手と監督として共闘してきたジェラード監督との再タッグは十分に可能性があると思われる。 2023.07.04 14:51 Tue

エメリ初陣欠場のコウチーニョ、ケガが明らかに…W杯出場もさらに怪しく

アストン・ビラのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョがケガをしたようだ。 6日のプレミアリーグ第15節でマンチェスター・ユナイテッドをホームに迎え撃ち、3-1で勝利したビラ。この試合はウナイ・エメリ体制の初陣でもあったが、コウチーニョはメンバー外だった。 エメリ監督はイギリスの地元メディア『Birmingham Live』で欠場理由として、大腿四頭筋のケガを明らかにしている。 「コウチーニョはケガをした。どれぐらいかかるかわからないが、今日はプレーできなかったし、ブレイク後までないだろう。筋肉系のケガだ。木曜日(10日)も日曜日(13日)もプレーできない」 そんなコウチーニョは今季がビラ移籍2年目。バルセロナから完全に籍を移してのシーズンだが、ここまで公式戦13試合に出場してゴールもアシストもなしと思うような活躍ができていない状況だった。 なお、カタール・ワールドカップ(W杯)の開幕まであと2週間を切ったが、コウチーニョは9月のブラジル代表活動で選外に。元々選ばれるか微妙だったが、今回のケガでさらに暗雲が垂れ込めている。 2022.11.07 11:20 Mon

バルセロナでの後悔を語るバルトメウ前会長「リバプール戦の後、世代交代するべきだった」

バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ前会長が、クラブでの後悔を語った。スペイン『マルカ』がコメントを伝えている。 バルトメウ氏は2014年1月にバルセロナの会長に就任。しかし、ブラジル代表FWネイマールの獲得を巡る汚職問題やクラブ運営に関して多くの批判を浴び、昨夏には絶対的エースであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが退団希望を公言するなど多くの混乱をもたらし、2020年10月に辞任した。 約7年間の職務について語ったバルトメウ氏は、2018-19シーズンのリバプールとのチャンピオンズリーグ(CL)準決勝にて1stレグを3-0で勝利したにも関わらず、2ndレグを0-4で落とした"アンフィールドの奇跡"について言及。敗退後にエルネスト・バルベルデ監督を解任するなどして新陳代謝を促さなかったことを悔いているようだ。 「リバプールでの敗戦後、変化が必要だと判断しなかったのは間違いだった。世代交代をするべきだった」 「私は選手たちの声に耳を傾けたが、それが間違いだった。我々は財政的に限界に達しており、新型コロナウイルスによるパンデミックに追い打ちを食らったのだ」 また、会長を務めていた際に契約した選手のうち、期待通りの働きを見せてくれなかった選手についてもコメント。特に大枚を叩いて獲得した2選手が印象に残っているという。 「私たちが契約した選手の中には、期待に応えられなかった選手もいる。(フィリペ・)コウチーニョと(ウスマーヌ・)デンベレのように大金をかけた選手もいるが、サッカーではこういうこともあるのだ」 「この2人と契約したときは、全員から称賛されていた。コウチーニョは(アンドレス・)イニエスタの後釜として獲得した。彼はプレミアリーグ最高の選手だったのだ。そしてデンベレは、ネイマールが退団したから獲得に至った。専門家によると、補強が当たる確率は50%だそうだ」 2021.10.19 20:34 Tue

GS突破を決めているバルセロナがアウェイ遠征の招集メンバーを発表!メッシ、コウチーニョらは招集外《CL》

バルセロナは1日、翌日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)グループG第5節のフェレンツヴァーロシュ戦に向けた招集メンバーを発表した。 今回のアウェイ遠征メンバーには、20名が招集。ケガの元スペイン代表DFジェラール・ピケ、ウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ、スペイン代表DFセルジ・ロベルト、スペイン代表FWアンス・ファティ、フランス代表DFサミュエル・ユムティティに加え、ドイツ代表GKテア・シュテーゲン、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ブラジル代表MFコウチーニョは休養のため招集外となった。 バルセロナは現在、4連勝でグループGの首位に立っており、すでに決勝トーナメント進出が決定。フェレンツヴァーロシュ戦に勝利すればグループステージ首位通過に大きく近づく状況となっている。バルセロナの招集メンバーは以下の通り。 ◆バルセロナ招集メンバー <span style="font-weight:700;">GK</span> <span style="font-weight:700;">ネト</span> <span style="font-weight:700;">イニャキ・ペーニャ</span> <span style="font-weight:700;">アルナウ・テナス</span> <span style="font-weight:700;">DF</span> <span style="font-weight:700;">セルジーニョ・デスト</span> <span style="font-weight:700;">クレマン・ラングレ</span> <span style="font-weight:700;">ジョルディ・アルバ</span> <span style="font-weight:700;">ジュニオル・フィルポ</span> <span style="font-weight:700;">オスカル・ミンゲサ</span> <span style="font-weight:700;">MF</span> <span style="font-weight:700;">セルヒオ・ブスケッツ</span> <span style="font-weight:700;">カルレス・アレーニャ</span> <span style="font-weight:700;">ミラレム・ピャニッチ</span> <span style="font-weight:700;">リキ・プッチ</span> <span style="font-weight:700;">ペドリ</span> <span style="font-weight:700;">マテウス・フェルナンデス</span> <span style="font-weight:700;">フレンキー・デ・ヨング</span> <span style="font-weight:700;">FW</span> <span style="font-weight:700;">アントワーヌ・グリーズマン</span> <span style="font-weight:700;">マルティン・ブラースヴァイト</span> <span style="font-weight:700;">ウスマーヌ・デンベレ</span> <span style="font-weight:700;">フランシスコ・トリンコン</span> <span style="font-weight:700;">コンラッド・デ・ラ・フエンテ</span> 2020.12.01 23:30 Tue

コウチーニョがバイエルンで見せた、十八番のふんわりフライスルーパス【ベスト・アシスト】

サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。 今回はバルセロナのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョがバイエルン時代に決めたアシストだ。 <div id="cws_ad">◆コウチーニョの十八番とも言える柔らかなアシスト<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJBaTI4UmRSbCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 2013年1月に加入したリバプールでブレイクのきっかけを掴んだコウチーニョは、2018年1月にバルセロナへの移籍を果たした。 2019-20シーズンはバイエルンにレンタル移籍で加入していたコウチーニョだが、2019年9月28日に行われたブンデスリーガ第6節のパーダーボルン戦では、得意の形から見事なアシストを決めている。 0-0で迎えた15分、左サイドのコウチーニョが細かいタッチのドリブルでボックス付近までボールを運ぶと、素早いキックからふわりとした浮き球のスルーパスをボックス内に送る。 このパスが後方から走り込んだFWセルジュ・ニャブリにピンポイントで入ると、ニャブリがしっかりと合わせ、見事な先制点を挙げた。試合はこの後両チームにゴールが生まれたが、バイエルンが3-2で競り勝っている。 2020.11.03 12:00 Tue

【ラ・リーガ第3節プレビュー】新生バルサvs久保ビジャレアル! アトレティコ&セビージャも初陣

先週末に開催された第2節では、初陣となった王者レアル・マドリーがレアル・ソシエダ相手にまさかのドロー発進となった一方、ベティス、グラナダが開幕2連勝。また、MF久保建英を擁するビジャレアルが、MF乾貴士、FW武藤嘉紀を擁するエイバルとの日本人対決を制し、新天地での初白星を手にしている。 今回の第3節ではヨーロッパのコンペティション参戦の影響で開幕後ろ倒しが許可されていたバルセロナ、アトレティコ・マドリー、セビージャの3クラブが、対戦カードの関係で開幕が待たれていた昇格組エルチェと共に初陣を迎え、いよいよ今シーズンが本格的にスタート。 そして、監督交代にエースの去就問題、多くの主力の放出など、混迷を極めている昨季2位のバルセロナは、ビジャレアルとのホームゲームで新シーズンをスタートする。 今夏、バルセロナはクラブOBのクーマンを新指揮官に据え、MFピャニッチ、FWトリンコン、FWペドリ、レンタルバックのMFコウチーニョを新戦力として迎え入れた一方、FWスアレス、MFラキティッチ、MFビダル、DFセメドと昨季までチームを支えた主力を揃って放出。プレーシーズンでは[4-3-3]、[4-2-3-1]を併用してヒムナスティック、ジローナ、エルチェに連勝を飾ったが、チームの全容は完全には見えてきておらず、今回の初陣には良くも悪くも注目が集まるところ。とりわけ、オランダ人指揮官の信頼を得ていると言われるFWグリーズマン、コウチーニョ、モチベーション低下が懸念されるFWメッシのプレーは要注目だ。 そのバルセロナ相手に連勝を目指すビジャレアルは、前節のエイバル戦を2-1で制してエメリ新体制初白星。両サイドバックの主力の長期離脱は懸念材料も、FWジェラール・モレノ、FWアルカセルの2トップが結果を出すなど、徐々にパフォーマンスを上げている印象だ。その中で開幕2戦連続で途中出場が続いている久保には古巣対戦での今季初先発に期待が集まるところだが、エメリ監督は攻守のバランスが取れたMFモイ・ゴメス、FWチュクウェゼの両翼に満足しており、守備面でやや問題を抱える久保は引き続きベンチスタートが濃厚だ。 FWモラタがユベントスに旅立ち、代わってスアレスが加入したアトレティコは、元バルセロナFWのデビューも期待されるホームでの今季初陣で開幕連勝のグラナダと対戦する。前述のストライカーの入れ替え、副官ブルゴスが去った以外に大きな変化のない昨季3位チームだが、新型コロナウイルスの影響でプレシーズンのキャンプやトレーニングマッチが中止となり、シメオネ監督に陽性反応が出るなど、開幕に向けて十分な準備ができなかった。対戦相手のグラナダは昨季同様、良い形でシーズンをスタートしており、タフな開幕戦になりそうだ。 昨季4位でヨーロッパリーグ(EL)王者のセビージャは、24日に行われたバイエルンとのUEFAスーパーカップでシーズンをスタート。延長戦の末にチャンピオンズリーグ(CL)王者に1-2で競り負けたものの、新戦力のラキティッチのフィット具合を含め、仕上がりは上々。前節、今季初勝利を手にした昇格組カディスとのアンダルシア自治州ダービーでは、アンダルシアの雄として貫録の戦いぶりが期待できそうだ。 前述の3強に先駆けて前節に開幕を迎えた王者マドリーは、ソシエダ相手に主導権こそ握ったものの、最後の局面で質を欠き0-0のドローで連覇を狙うシーズンをスタート。守備的に戦った対戦相手の健闘を評価したいところだが、左右のウイングで起用されたFWロドリゴ、FWヴィニシウスのブラジル人コンビはやや見せ場を欠いており、初勝利に向けてはエースFWベンゼマにいかに決定機を供給できるかがカギとなる。ただ、コンディションに問題を抱えるMFアザール、FWアセンシオの2人は引き続き招集外となっている。 一方、元エルブランコ指揮官のペジェグリーニを新指揮官に据えたベティスは開幕2連勝と好調な滑り出しを見せている。後半アディショナルタイムの劇的ゴールで勝利したアラベスとの開幕戦とは一転して、前節はバジャドリー相手に前半序盤に奪った2ゴールを最後まで守り抜いての2-0の快勝と、指揮官の求める新たなスタイルの浸透も進む。また、昨季は王者相手に1勝1分けと好成績を収めている。 共に今季初白星を目指す日本人選手所属チームでは、乾と武藤のエイバルがアスレティック・ビルバオとのバスク自治州ダービー、FW岡崎慎司所属のウエスカがバレンシア戦に臨む。 前節、ビジャレアルに競り負けたエイバルでは乾が開幕2試合連続でスタメンを飾り、ゴールこそ奪えていないものの上々のパフォーマンスを見せている。また、加入即ベンチ入りを果たした武藤に関してはメンディリバル監督の評価も高く、ダービーでのラ・リーガデビューも期待されるところ。一方、開幕2戦連続フル出場もチームと共に結果が出ていない岡崎は、格上バレンシアを相手にプリメーラ初ゴール&初勝利を期待したい。 《ラ・リーガ第3節》 ▽9/26(土) 《20:00》 アラベス vs ヘタフェ 《23:00》 バレンシア vs ウエスカ 《25:30》 エルチェ vs レアル・ソシエダ 《28:00》 ベティス vs レアル・マドリー ▽9/27(日) 《19:00》 オサスナ vs レバンテ 《21:00》 エイバル vs アスレティック・ビルバオ 《23:00》 アトレティコ・マドリー vs グラナダ 《25:30》 カディス vs セビージャ バジャドリー vs セルタ 《28:00》 バルセロナ vs ビジャレアル 2020.09.26 19:00 Sat

バルセロナ、グリーズマンの背番号変更を発表!今季から愛着のある7番を着用

バルセロナは11日、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの背番号が「7」に変更したことを発表した。 昨夏、アトレティコ・マドリーから1億2000万ユーロ(約150億円)という金額で鳴り物入りでの加入となったグリーズマン。今シーズンは「17」を着用しプレーすると、慣れない左ウイングでのプレーを強いられ、公式戦48試合に出場し15得点4アシストと期待外れの結果に終わっていた。 フランス代表のみならず、プロデビューしたソシエダやアトレティコ・マドリーでも7番を着用してきたグリーズマンは、今年の3月末に「背番号7番を取り戻したい」と発言しており、今回その願いが叶った形となった。 なお、バルセロナの背番号「7」は、これまでFWダビド・ビジャやFWペドロ、FWヘンリク・ラーション、FWハビエル・サビオラらが着用しており、近年は今夏にバイエルンから復帰したブラジル代表MFフェリペ・コウチーニョが着用していた。 2020.09.12 07:35 Sat

アーセナル、セスクやマルティネッリ発掘の功労者を解雇…一方、ウィリアン&コウチーニョ獲得に巨額の投資…

近年のアーセナルのスカウト活動を支えてきた功労者がクラブを追われることになったようだ。 アーセナルは5日、新型コロナウイルス(COVID-19)による減収のため、55人のスタッフを解雇する方針であることを発表した。 そして、イギリス『デイリー・メール』が伝えるところによれば、その解雇者リストの中に敏腕スカウトとして知られるフランシス・カギガオ氏の名前があるという。 ロンドン生まれのカギガオ氏は、アーセナルのユースチームに在籍していた縁、3カ国語を操る語学力などを買われてアーセン・ヴェンゲル時代からスカウト部門に在籍。 20年以上に渡るクラブ在籍期間に多くの選手獲得に尽力。とりわけ、現役時代にバルセロナBに在籍していたツテを生かして、当時カンテラに在籍していた元スペイン代表MFセスク・ファブレガス(現モナコ)、スペイン代表DFエクトル・ベジェリンらの引き抜きを主導したことで知られる。 また、主にヨーロッパ、南米を担当していた同氏は、元スペイン代表MFサンティ・カソルラ(現アル・サッド)といったスペイン人選手、スイス代表MFグラニト・ジャカ、チリ代表FWアレクシス・サンチェス(現インテル)などの獲得交渉も主導。ここ最近ではU-20フランス代表DFウィリアム・サリバ、U-23ブラジル代表FWガブリエル・マルティネッリの交渉に携わっていた。 アーセナルはカギガオ氏を含むヨーロッパ全域を担当するスカウトの解雇に踏み切る以前に、MFエインズリー・メイトランド=ナイルズや、FWレイス・ネルソンらを発掘したイングランド国内を担当する非常勤アカデミースカウト10名をすでに解雇しており、今後に向けては国内外のスカウト活動で大きな後れを取る可能性がある。 長年クラブのために尽力した功労者の大量解雇に踏み切った一方、アーセナルはチェルシーのブラジル代表FWウィリアン、バルセロナのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの獲得に近づいているとの報道も出ている。 この動きに関しては、元ブラジル代表DFダビド・ルイス(33)の移籍に際して、急接近した大物代理人、キア・ジョーラブシャン氏との関係強化が影響しているようだ。 ウィリアンとコウチーニョはいずれもジョーラブシャン氏の顧客であり、アーセナルは今後、独自のスカウト網の維持を諦め、ジョーラブシャン氏を筆頭に代理人主導の補強戦略へと転換を図る模様だ。 代理人主導の補強戦略に関しては、世界最高の代理人と評されるジョルジュ・メンデス氏とウォルバーハンプトンが好結果を出しているが、近年ごたごたが続くバレンシア(メンデス氏)などを見ると、非常にリスクがある補強戦略ともいえる。 なお、アーセナルのサポーターズ・トラストは今回のクラブの決定に対して、「今回の知らせにがっかりしている。我々はプレーヤーたちの自発的な給与削減がすべてのスタッフの雇用を守るために使用されることを期待していた。また解雇されたスタッフに可能な限り多くのサポートを提供することが非常に重要だと考えている。その点に関してクラブと連絡を取るつもりだ」と、説明を求めている。 2020.08.06 15:00 Thu

フリック監督、今節での優勝を意識せず、「自分たちだけを見ている」

バイエルンを率いるハンジ・フリック監督が優勝決定試合の可能性もあるボルシアMG戦に向けて意気込みを語っている。クラブ公式サイトが会見コメントを伝えている。 前節、レバークーゼン相手にリベンジを果たし、リーグ9連勝を飾ったバイエルンは、10日に行われたDFBポカール準決勝でもフランクフルトに競り勝ち、国内2冠達成に向け視界良好だ。 そして、現在2位のドルトムントとの勝ち点差を「7」としている首位チームは、13日に行われるブンデスリーガ第31節において、先にデュッセルドルフ戦を戦うドルトムントが敗れた場合、ボルシアMG相手に勝利すれば、3節を残してのリーグ8連覇が決定する。 レバークーゼン戦に続き前回対戦(1-2)で敗れた4位チームとのビッグマッチに臨むフリック監督は、「自分たちだけを見ている」と、今節での優勝を意識せず、目の前の試合だけに集中したいと語っている。 「自分たちだけを見ている。そして、この試合に勝利したい。当然、直近数週間は体力の消耗があった。しかし、我々はピッチ上に立つ予定のプレーヤーがトップパフォーマンスを出せるように回復させた」 「グラードバッハは非常に良い攻撃をする。彼らは素早いフィニッシュに向けボールを運び、ボールに対して積極的で良いプレッシングをする。チームは良い連携で素晴らしいサッカーをしており、今季は非常に成功を収めている」 また、同試合ではMFトーマス・ミュラーとFWロベルト・レヴァンドフスキの主力アタッカー2選手が累積警告により、欠場となる。また、そ径部の手術を受けたMFチアゴ・アルカンタラやMFコランタン・トリソら長期離脱組も引き続き起用ができない。 その一方で、DFニクラス・ジューレとMFフィリペ・コウチーニョの2選手に関しては来週中にもチーム練習に参加できる見込みだという。 「彼らはまだ2回のテストが必要だ。最初のテストは今日、2度目は来週の月曜日。全てに問題がなければ、おそらくブレーメン戦を終えてから再び徐々に状態を上げていく。コウチーニョは全てにおいて問題ない、彼は継続的に基礎トレーニングに取り組んでおり、昨日はランニングマシーンで練習していた」 2020.06.13 15:20 Sat
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