オスカル・グルーク Oscar Gloukh
ポジション | MF |
国籍 | イスラエル |
生年月日 | 2004年04月01日(20歳) |
利き足 | 両足 |
身長 | 170cm |
体重 |
ニュース | クラブ |
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【CLグループD総括】久保建英擁するソシエダが首位通過! 昨季ファイナリストのインテルは2位通過
インテルをラウンド16進出の本命に、レアル・ソシエダ、ベンフィカ、ザルツブルクがもう1枠を争う構図とみられたグループD。結果はソシエダが首位通過、インテルは2位通過となった。 ◾️順位表◾️ [勝ち点/勝/引/負/得失点] 1.レアル・ソシエダ[12/3/3/0/5] 2.インテル[12/3/3/0/3] 3.ベンフィカ[4/1/1/4/-4] 4.ザルツブルク[4/1/1/4/-4] ◆20年ぶりのラウンド16進出~ソシエダ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20231213_103_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 2013-14シーズン以来10年ぶりのCL参戦となったなか、昨季ファイナリストを抑え、グループ1位で2003-04シーズン以来となるラウンド16進出を掴み取った。 日本代表MF久保建英のみならず、スペイン代表でも主力級のFWオヤルサバル、MFブライス・メンデス、MFスビメンディ、DFル・ノルマンなど数多くのタレントを擁するソシエダ。それでも当初はインテルに次ぐ次点候補と考えられた。 第1節のインテル戦(1-1)で得た自信が大きかったのだろう。10年ぶりのCL初戦で本拠地アノエタに昨季ファイナリストを迎え、開始早々に先制すると、互角以上の戦いを披露して試合終盤まで1点をリード。最後は追いつかれて勝ち点1発進となったが、勇敢かつ実り多き試合運びを披露したラ・レアルの選手たちに対し、サポーターは大きな拍手を贈った。 第2節、第3節はそれぞれ敵地でザルツブルク、ベンフィカを下し、この時点でグループステージ突破に大きく前進。第4節でベンフィカとのリターンマッチを制すと、2試合を残してラウンド16進出が決まった。ノックアウトステージでは是非とも久保のCL初ゴールが見たい。 ◆2位通過は想定内?想定外?〜インテル〜 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20231213_103_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季ファイナルでマンチェスター・シティと互角に渡り合ったインテル。グループDをソシエダと共に無敗で駆け抜けたが、2位でのラウンド16進出となった。 充実のスカッド、昨季ファイナリストという実績…グループステージ突破は固いと当初から考えられたインテルだが、2位通過となったことにより、ラウンド16では他組首位通過のバイエルン、アーセナル、レアル・マドリー、シティ、バルセロナといった強敵と対戦する可能性が広がってしまった。 第1節でソシエダと引き分けたのち、第2〜4節を3連勝とし、この時点でラウンド16進出が決定。シモーネ・インザーギ監督は第5節のベンフィカ戦(3-3)で控え組主体の先発11人を送り出し、前半を0-3と3点ビハインドで終える。最終的には主力組を投入した後半に3点を奪い返してドローに持ち込むも、目標をEL行き(グループ3位)に切り替えたベンフィカを相手に“ほぼ2軍”を送り込んだ判断は、最終的に2位通過もOKという考え方があったからなのか。 勿論、ハードスケジュールをこなすにはメンバーをローテーションする必要があり、チームの競争力・成熟度を高めるには控え組の実戦起用が必須。とはいえ、他組では前述の強豪が軒並み順当に首位通過…盤石の強さが光る今季のインテルであれば恐れるべき相手などいないだろうが、一抹の不安を覚えるインテリスタも少なからずいるだろう。 ◆意外すぎるほどあっさり敗退〜ベンフィカ〜 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20231213_103_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 2大会連続でベスト8進出中だったポルトガルの雄だが、あっさりとグループステージで姿を消した。 ベンフィカは2021-22シーズンにFWヌニェス(現リバプール)、昨季はFWゴンサロ・ラモス(現PSG)という頼れる点取り屋が最前線に君臨し、2大会連続でベスト8進出。昨季準々決勝はインテルと大接戦を演じ、ベスト4まであと一歩…という印象を残している。 ところが、今季の彼らには絶対的エースが不在で、第1節でザルツブルク相手にホームで不覚をとると、そのまま4連敗…ゴールも4試合で「1」のみ。ポルトガル国内でもCLでも試合ごとに1トップを入れ替えるチームは、確固たるスタイルを押し出せぬままCLから去ることとなった。 その一方、グループステージ敗退決定後は吹っ切れたように攻撃陣が活性化。第5節のインテル戦(3-3)、第6節のザルツブルク戦(3-1)で勝ち点「4」を積み上げたことにより、EL行きを確保した。目指すはチャンピオンズカップ(現CL)を制した1961-62シーズン以来62年ぶりとなる欧州タイトル…35歳のMFディ・マリアは今季が欧州でのラストシーズンになるとも言われており、ELでのベンフィカも見逃せない。 ◆首位発進も最下位で敗退〜ザルツブルク〜 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20231213_103_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ベンフィカ撃破で首位発進も、最後は戦前の予想通りグループステージ敗退となった。 若手の登竜門として名高いザルツブルク。ここでプレーする10代後半から20代前半の有望タレントは、CLというショーウィンドウを経由してビッグクラブ移籍を目指すのが恒例パターンとなっており、クラブとしてもこれをビジネスモデルとして確立している。 したがってCL参戦のモチベーションは他クラブに引けを取らず、アウェイで迎えた第1節でベンフィカを撃破。しかし、続くソシエダ戦を落とすと、インテルとの2連戦はいずれもPKが決勝点となって連敗…3連敗を喫し、2試合を残してグループステージ敗退が決まった。 最後は最下位となってELにも進めなかったが、今回も有望なタレントを欧州5大リーグが“発見”。イスラエル代表MFグルーク(19)、クロアチア代表FWシミッチ(20)、同代表MFスチッチ(21)などにビッグクラブ行きやプレミアリーグ行きの噂が浮上している。 2023.12.15 12:31 Fri“強豪”になったアストン・ビラ…1月にザルツブルクからイスラエル代表19歳グルークを獲得へ
アストン・ビラがザルツブルクのイスラエル代表MFオスカル・グルーク(19)獲得に乗り出しているようだ。 2023-24シーズンのプレミアリーグを席巻するアストン・ビラ。昨年秋のウナイ・エメリ監督就任後、うなぎ登りでチーム力が向上する彼らは、欧州王者マンチェスター・シティ相手でさえ対等以上に戦えるようになり、現在はシティを上回る3位と好位置につけている。 ホームゲーム15連勝というスーパーな記録も作るなか、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、来年1月のさらなる戦力アップを視野に。ザルツブルクで攻撃のタクトを振るう19歳グルーク獲得を目指しているという。 グルークは170cmと小柄な攻撃的MFで、今年1月に母国の名門マッカビ・テルアビブからザルツブルクへ加入し、今季に入って{4-3-1-2]のトップ下で定位置を確保。今季の公式戦25試合で6ゴール6アシストという数字を残し、チャンピオンズリーグ(CL)でもグループステージ全試合に先発出場、2ゴールをマークした。 ザルツブルクとしてはシーズン途中の主軸流出を避けたいようだが、CLで敗退した以上、クラブのビジネスモデルを維持するべく売却を検討せざるを得ない状況。2020年1月に南野拓実をリバプールへ、アーリング・ハーランドをドルトムントへ売却したのと同じ方向性だ。 移籍金4000万〜5000万ポンド(約73億〜91億2000万円)の提示であればアストン・ビラ行きを容認するとみられている。 2023.12.13 19:45 WedG大阪MFネタ・ラヴィやセルティックFWアバダらイスラエル代表に招集!《ユーロ2024予選》
イスラエルサッカー協会(IFA)は16日、ユーロ2024予選に臨むイスラエル代表メンバー24名を発表した。 かつてはアジアサッカー連盟(AFC)にも所属していたイスラエルだが、その後に欧州サッカー連盟(UEFA)に転籍。ユーロは1996年の予選から参加しているが、これまで1度も出場したことはない。 W杯は1970年に1度出場しているイスラエル。今回の代表メンバーには、ガンバ大阪でプレーするMFネタ・ラヴィやセルティックで日本人選手たちとプレーするFWリエル・アバダなどが招集を受けている。 イスラエルはグループIに入っており、スイス代表、ルーマニア代表、コソボ代表、ベラルーシ代表、アンドラ代表と同居。25日にはホームでコソボと、28日にはアウェイでスイスと対戦する。 今回発表されたイスラエル代表メンバーは以下の通り。 ◆イスラエル代表メンバー GK ダニエル・ペレツ(マッカビ・テル・アビブ) オムリ・グレイザー(ハポエル・ベエルシェバ) ヨアフ・ジャラフィ(アシュドッド) DF ミゲル・ヴィトール(ハポエル・ベエルシェバ) デニー・グルーパー(ルドゴレツ/ブルガリア) ラズ・シュロモ(マッカビ・ネタニア) ドロン・レイドナー(オーストリア・ウィーン/オーストリア) エリ・ダサ(ディナモ・モスクワ/ロシア) ショーン・ゴールドバーグ(マッカビ・ハイファ) エヤド・アブ・アバイド(ハポエル・ベエルシェバ) サギフ・イェヘスケル(ハポエル・ベエルシェバ) MF オスカル・グルーク(ザルツブルク/オーストリア) ドル・ペレツ(マッカビ・テル・アビブ) マフムード・ジャベル(マッカビ・ハイファ) ドレヴ・ハツィザ(マッカビ・ハイファ) モハマド・カナーン(アシュドッド) オムリ・ガンデルマン(マッカビ・ネタニア) ガビ・カニチョウスキ(マッカビ・テル・アビブ) ビブラス・ナトホ(パルチザン・ベオグラード/セルビア) ネタ・ラヴィ(ガンバ大阪/日本) FW リエル・アバダ(セルティック/スコットランド) ション・ヴァイスマン(グラナダ/スペイン) タイ・バリボ(ヴォルフスベルガー/オーストリア) マノー・ソロモン(フルアム/イングランド) 2023.03.16 23:35 Thu移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2023年1月27日 | マッカビ・テルアビブ | ザルツブルク | 完全移籍 |
2022年4月1日 | マッカビ・テルアビブ | 完全移籍 |
今季の成績
UEFAチャンピオンズリーグ グループD | 6 | 481’ | 1 | 1 | 0 |
合計 | 6 | 481’ | 1 | 1 | 0 |
出場試合
UEFAチャンピオンズリーグ グループD |
第1節 | 2023年9月20日 | vs | ベンフィカ | 71′ | 0 | ||||
A 0 - 2 |
第2節 | 2023年10月3日 | vs | レアル・ソシエダ | 78′ | 0 | ||||
H 0 - 2 |
第3節 | 2023年10月24日 | vs | インテル | 85′ | 1 | ||||
A 2 - 1 |
第4節 | 2023年11月8日 | vs | インテル | 87′ | 0 | 75′ | |||
H 0 - 1 |
第5節 | 2023年11月29日 | vs | レアル・ソシエダ | 78′ | 0 | ||||
A 0 - 0 |
第6節 | 2023年12月12日 | vs | ベンフィカ | 82′ | 0 | ||||
H 1 - 3 |