アレクサンダー・ブレシン Alexander Blessin

ポジション 監督
国籍 ドイツ
生年月日 1973年05月28日(50歳)
利き足
身長
体重
ニュース クラブ 監督データ
ニュース一覧

ジラルディーノが指揮官としてセリエA初挑戦へ! ジェノア会長が続投明言「彼なしで我々は何もできない」

セリエBのジェノアを暫定的に率いるアルベルト・ジラルディーノ監督(40)がセリエAでも指揮を執ることになる。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 現役時代にイタリア代表として2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)で優勝メンバーとなったジラルディーノ監督。クラブキャリアではパルマやミラン、フィオレンティーナ、ジェノアなどでプレーし、通算231ゴールを叩き出した2000~10年頃のイタリアを代表する名ストライカーだ。 引退後はイタリア国内の下部リーグで指導者キャリアを開始し、昨年7月に古巣ジェノアへ帰還。当初はU-19監督だったが、ファーストチームを率いるアレクサンダー・ブレシン監督が昨年12月に解任されたことに伴い、シーズン終了までの暫定指揮官として後任を拝命する格好となった。 昨季のセリエAで19位に終わったジェノア。セリエBでの戦いとなった今季はブレシン監督解任時点で自動昇格圏と6ポイント差の5位だったが、ジラルディーノ監督就任後は第22節から2位をキープし、6日の第36節アスコリ戦で勝利した結果、2試合を残してセリエA昇格が決まった。 こうなると、残り2試合の契約となっているジラルディーノ監督の“指揮官としてのセリエA初挑戦”に期待したくなるところ。ジェノアのアルベルト・ザングリロ会長は昇格決定後に行われたイタリア『スカイ』のインタビューで、正式な指揮官として契約を結びなおすことを明言している。 「詰まるところ、彼がいなければ、我々は何もできなかったのだよ。若い選手たちのハートを掴み、最大限のパフォーマンスを引き出してくれたのさ。アルベルト・ジラルディーノと共にセリエAでも冒険を続けられることを嬉しく思う」 「セリエAに戻って、すぐに対等に戦えるか? 容易ではないだろう。何かしっかりとした軸が必要だ。国際レベルでも通用するような、新たな次元のチームを構築する必要がある。だが、我々はこれに必要な価値観を持っていると確信しているよ。ひとまずは残り2試合でセリエB優勝を掴みたい」 2023.05.08 17:49 Mon

ジェノアが1年でセリエA復帰! ジラルディーノ就任後は14勝6分け1敗と圧巻の成績

ジェノアが1年でのセリエA復帰を決めた。 今シーズンのセリエBで2位につけていたジェノア(勝ち点67)は、6日に行われた第36節でアスコリに2-1で勝利。同日行われた3位バーリ(勝ち点61)がモデナに引き分けたため、勝ち点差が「8」となり、2試合を残してセリエA昇格が決定した。 シーズンのセリエAを19位で終えて降格となった同クラブは、昨シーズン途中から指揮を執るアレクサンダー・ブレシン監督の下で臨んだ今季のセリエBでは、15節消化時点で自動昇格圏内と6ポイント差の5位に位置したが、直近5試合を未勝利という不振を受け、昨年12月にブレシン監督を解任。 後任としてプリマヴェーラを率いていたアルベルト・ジラルディーノ氏が暫定監督に就任すると、直近4試合では3勝1分けとチームの立て直しに成功。第22節から常に2位をキープ。20勝11分け5敗の安定した戦績で1シーズンぶりのセリエA復帰を果たした。 かつてローマで活躍した元オランダ代表MFケビン・ストロートマンやクロアチア代表MFミラン・バデリらは在籍するものの、ほぼ有名選手不在のスカッドだが、ここまで最少タイの22失点と安定した守備で昇格を勝ち取った。 なお、今節の結果でバーリの3位も確定しており、同クラブは準決勝から昇格プレーオフに臨み、2010-11シーズン以来のセリエA昇格を目指すこととなる。 2023.05.07 06:30 Sun

元伊代表FWジラルディーノが古巣ジェノアの暫定指揮官に就任

元イタリア代表FWのアルベルト・ジラルディーノ氏(40)が、暫定的ながら古巣ジェノアのトップチームを指揮することになった。 ジェノアは6日、アレクサンダー・ブレシン監督(49)の解任を発表した。 ブレシン監督は今年1月中旬にジェノアの指揮官に途中就任。しかし、残留争いに巻き込まれていたチームを立て直せず。チームは19位でのセリエB降格となった。 そのまま留任となった今季のセリエBでは、15節消化時点で自動昇格圏内と6ポイント差の5位に位置するが、直近の5戦未勝利(2分け3敗)という不振を受け、クラブはドイツ人指揮官の更迭を決断した。 イタリア代表としても2006年ドイツ・ワールドカップで優勝を果たしたジラルディーノ氏は、現役時代に数多くのクラブでプレー。ピアチェンツァでキャリアをスタートさせると、エラス・ヴェローナ、パルマ、ミラン、フィオレンティーナ、ジェノア、ボローニャ、広州恒大(現:広州FC)、パレルモ、エンポリ、ぺスカーラ、スペツィアでプレーした。 2018年7月の現役引退はレッツァートで監督業をスタート。その後、プロ・ヴェルチェッリ、シエナで監督を務めていたが、2021年10月に解任。そして、今年7月から古巣ジェノアのプリマヴェーラで指揮を執っており、今回内部昇格の形で暫定指揮官に任命された。 2022.12.06 22:24 Tue

ジェノアが前指揮官シェフチェンコ氏との契約終了を発表、今年1月解任も契約が有効のままに

セリエBのジェノアは22日、前指揮官アンドリュー・シェフチェンコ氏(45)との契約を完全に解除したことを発表した。 シェフチェンコ氏は現役時代にディナモ・キーウやミラン、チェルシーなどで活躍し、引退後はウクライナ代表監督を経て、2021年11月に当時セリエAのジェノアの監督に就任した。 しかし、下位に低迷していたチームを立て直すことはできず、在任期間わずか2か月ほどで今年1月に解任されていた。ジェノアは現在、アレクサンダー・ブレシン監督が指揮を執っているものの、シェフチェンコ氏との契約も有効のままとなっていた。 なお、シェフチェンコ氏の母国ウクライナは今年2月以降、ロシアによる侵攻が続いており、同氏は欧州各国を訪問し、早期の終戦に向けた活動を行っている。 2022.09.22 21:52 Thu

シェフチェンコ解任のジェノア、48歳のドイツ人指揮官を招へい

ジェノアは19日、ドイツ人指揮官のアレクサンダー・ブレシン氏(48)を新監督に招へいしたことを発表した。 現役時代はドイツの下位リーグのクラブを転々とするキャリアを送ったブレシン氏は、2012年の引退後、RBライプツィヒの下部組織で監督業をスタートさせた。 およそ8年にわたり、同クラブのU-17やU-19、そしてユースチームで監督や副官を務めた後、2020年6月からはベルギーのジュピラー・プロ・リーグに所属するK.V.オーステンデの監督に就任。すると、以前の3シーズンは降格スレスレだったクラブを5位に導き注目を浴びた。 昨夏にはシェフィールド・ユナイテッド入りが迫っていたが、イギリスがEUから離脱した影響で契約が結べなかったという背景を持っている。 一方、今シーズンをダビデ・バッラルディーニ監督の下でスタートさせたジェノアは、11月に成績不振で同監督を解任し、ユーロ2020までウクライナ代表を指揮していたアンドリー・シェフチェンコ監督を後任に迎えた。 セリエAのレジェンドの凱旋に沸いたクラブだったが、就任から2カ月が経過し、リーグ戦を9試合消化した時点で未勝利だったことから今月15日にやむなく解任。今季3人目の指揮官探しに着手していた。 イタリア『スカイ』によれば、ジェノアは150万ユーロの契約解除金を支払うことでブレシン氏を引き抜き。ここまでセリエA最低となる1勝に留まり、19位に沈んでいるチームの立て直しが期待されている。 なお、同氏の下で2シーズン目を迎えていたオーステンデは、今季は振るわず最下位から4つ上の15位に甘んじていた。 2022.01.20 13:51 Thu
もっと見る>
移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2012年7月1日 SV Bonlanden 引退 -
2010年7月1日 SSVロイトリンゲン SV Bonlanden 完全移籍
2009年2月1日 レーゲンスブルク SSVロイトリンゲン 完全移籍
2008年7月1日 Spfr・ジーゲン レーゲンスブルク 完全移籍
2006年8月1日 ホッフェンハイム Spfr・ジーゲン 完全移籍
2005年7月1日 SC Pfullendorf ホッフェンハイム 完全移籍
2003年7月1日 VfBライプツィヒ SC Pfullendorf 完全移籍
2003年1月1日 ブルクハウゼン VfBライプツィヒ 完全移籍
2002年1月1日 アンタルヤスポル ブルクハウゼン 完全移籍
2001年8月3日 シュトゥット・キッカーズ アンタルヤスポル 完全移籍
1999年7月1日 シュトゥットガルトII シュトゥット・キッカーズ 完全移籍
1997年7月1日 TSF Ditzingen シュトゥットガルトII 完全移籍
1996年7月1日 TSF Ditzingen 完全移籍
監督履歴
就任日 退任日 チーム 種類
2023年7月3日 サン=ジロワーズ 監督
2022年1月19日 2022年12月6日 ジェノア 監督
2020年7月1日 2022年1月18日 KVオーステンデ 監督
2019年7月1日 2020年6月30日 ライプツィヒ 監督
2018年7月1日 2020年6月30日 RB Leipzig U19 監督
2017年7月1日 2018年6月30日 RB Leipzig U17 監督
2017年1月1日 2017年6月30日 RB Leipzig Yth. 監督
2016年7月1日 2016年12月31日 RB Leipzig II コーチ
2015年7月1日 2016年6月30日 RB Leipzig U19 コーチ
2014年7月1日 2015年6月30日 RB Leipzig U17 コーチ
2013年7月1日 2014年6月30日 RB Leipzig Yth. 監督
2012年7月1日 2013年6月30日 RB Leipzig U17 コーチ
2010年7月1日 2012年6月30日 SV Bonlanden コーチ
今季の成績
UEFAヨーロッパ・カンファレンスリーグ 4 2 1 1 0 0
UEFAヨーロッパリーグ グループE 6 2 2 2 0 0
合計 10 4 3 3 0 0
出場試合
UEFAヨーロッパ・カンファレンスリーグ
プレーオフ第1戦 2024-02-15 vs フランクフルト
2 - 2
プレーオフ第2戦 2024-02-22 vs フランクフルト
1 - 2
ラウンド16・1stレグ 2024-03-07 vs フェネルバフチェ
0 - 3
ラウンド16・2ndレグ 2024-03-14 vs フェネルバフチェ
0 - 1
UEFAヨーロッパリーグ グループE
第1節 2023-09-21 vs トゥールーズ
1 - 1
第2節 2023-10-05 vs リバプール
2 - 0
第3節 2023-10-26 vs LASK
2 - 1
第4節 2023-11-09 vs LASK
3 - 0
第5節 2023-11-30 vs トゥールーズ
0 - 0
第6節 2023-12-14 vs リバプール
2 - 1