アレクシア・プテジャス Alexia Putellas Segura

ポジション FW
国籍 スペイン
生年月日 1994年02月04日(30歳)
利き足
身長
体重
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女子サッカー界特有の問題に新プロジェクト発足…男子よりも頻発するヒザの前十字じん帯問題にイングランドで動き

女子サッカー界で長らく大きな問題となっており、原因が解明されていないヒザの前十字じん帯(ACL)の問題。イングランドでは、予防を研究するための新たなプロジェクトがスタートするという。 サッカー界においてはケガというのはつきもの。小さなものから大きなものまで、接触プレーやハードなトレーニング、試合を行えば、少なからず発生してしまう。 男女共にケガはつきものだが、女子サッカー界だけで見られる異常な事態がある。それがACLの負傷だ。 その7割は非接触で発生すると言われているが、女子サッカー界ではこの負傷が頻発。とある研究では、男子の2〜6倍のリスクが女子にはあるとされている。 WEリーグでも多くの選手がこの負傷で離脱。昨年の皇后杯では、三菱重工浦和レッズレディースのなでしこジャパンMF猶本光、MF安藤梢が同じ試合で2人ともACLを損傷し、今季絶望という状態となっている。 また、世界に目を向けても多くの選手がACLの問題を抱え、ワールドクラスの選手も多数が離脱。イングランド女子代表キャプテンのリア・ウィリアムソンは2023年の女子ワールドカップを欠場、かつてバロンドールも受賞したスペイン女子代表MFアレクシア・プテジャスはユーロ2022を欠場。大きな大会の出場を逃す選手も珍しくない。 あまりの頻発具合に、「ACL Women Football Club」というX(旧ツイッター/@aclwfc)もあるほど。世界中のACLの負傷の情報を共有しようというアカウントであり、それほどまでに女子サッカー界では大きな問題となっている。 そんな中、イングランドではプロサッカー選手協会(PFA)、FIFPro(国際プロサッカー選手会)、そしてスポーツブランドの「ナイキ」、リーズ・ベケット大学が協力し、ACL損傷の予防を研究する新たな3年間のプロジェクトに資金提供をすることとなった。 このプロジェクトにはFA女子スーパーリーグ(FAWSL)の半数以上のクラブが同意しており、施設やチームの規模に応じたスタッフの数、トレーニング施設へのアクセス頻度、移動やプレーのスケジュールなど多くの要素に基づいて評価していくというもの。女子サッカー選手のACL損傷のリスクを高める環境要因に焦点を当てていくという。 FIFProの女子サッカー戦略・研究責任者であるアレックス・カルビン博士は、「プロジェクトACL」が最終的には世界中のプロリーグに拡大されることを期待している。 「これまでのところ非常に前向きな反応が得られている。シーズン終了時にはさらに多くのWSLクラブが参加することが期待される」 「クラブの賛同は必要ないが、クラブの賛同は本当に望んでいルコと。これは、クラブが女子プロサッカーのより良い未来に貢献する機会だ」 これまでは女性特有の問題と考えられており、月経の周期やスパイクの問題、体の構造など生理学的な要因に焦点が当てられ研究されてきた。 しかし、そこに目を向けていることが誤解を招く可能性もあると考えられ、より体系的に研究していくことにするとのこと。また、選手たちの意見をしっかりと吸い上げて、本人たちが感じていながらも見逃されている問題にもフォーカスしていくことになるという。 2024.05.01 14:35 Wed

バルセロナ女子の主将プテジャスが左ヒザ手術…女子バロンドール2度受賞のスタープレーヤー

バルセロナは26日、スペイン女子代表MFアレクシア・プテジャスが左ヒザの手術を受けることを報告した。 プテジャスは、先月に行われたUEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)のベンフィカ戦で左ヒザを負傷。その後、この負傷を理由にスペイン女子代表のトレーニングキャンプから離脱し、以降のクラブでの公式戦数試合を欠場していた。 そういったなか、バルセロナは26日、プテジャスが27日に左ヒザの関節鏡視下手術を受けることを報告。また、離脱期間に関しては手術が終了次第、改めて詳細を報告する予定であると説明している。 プテジャスは2度女子バロンドールを受賞しているバルセロナ女子チームのキャプテン。2022年の女子ユーロを左ヒザの前十字じん帯の損傷で欠場したが、今夏は女子ワールドカップ(W杯)で見事優勝に貢献していた。 2023.12.27 06:00 Wed

バルサ女子、マピ・レオンが半月板手術…主軸CB2枚欠場でUWCL敵地でのローゼンゴード戦

バルセロナ女子は13日、スペイン女子代表DFマリア・ピラー・レオンの手術成功を発表した。 "マピ"の愛称で親しまれるレオンは、8日のトレーニング中に負傷。右ヒザ外側半月板損傷と診断された。 13日には手術成功との報がクラブから伝えられ、数日以内にリハビリを開始するとのことだが、長期の離脱を余儀なくされた。 左利きのセンターバックとしてビルドアップ能力や持ち運ぶ能力に長けたレオンは、セットプレーのキッカーしても最強バルサ女子の中で異彩を放つ。 チームは13日にUEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)の第3節、アウェイでのローゼンゴード戦を控えるが、故障者が増加中。同じくセンターバックのイレーネ・パレデスもスペイン女子代表での活動中に筋肉系のトラブルを発症。開幕前にはフリドリーナ・ロルフォもヒザの手術に踏み切り、ヒザの大ケガから復帰したアレクシア・プテジャスも再びヒザに違和感を覚え、今回のスウェーデン遠征メンバーからも外れた。 特に主力2枚を欠くセンターバックをどうするかに注目が集まり、サイドバックのマルタ・トレホーンやボランチのイングリッド・エンゲンなどが起用されると見込まれている。 <span class="paragraph-title">【動画】寒風吹くスウェーデンに降り立った防寒姿のバルセロナ女子選手たち</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="sv" dir="ltr">Hej, Malmö <a href="https://t.co/8WxUbWCeTh">pic.twitter.com/8WxUbWCeTh</a></p>&mdash; FC Barcelona Femení (@FCBfemeni) <a href="https://twitter.com/FCBfemeni/status/1734637373818847290?ref_src=twsrc%5Etfw">December 12, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.13 22:10 Wed

バルサMFプテジャスがヒザの負傷でスペイン女子代表離脱…昨年は前十字じん帯損傷

バルセロナのスペイン女子代表MFアレクシア・プテジャスが再びヒザを負傷してしまったようだ。 2度女子バロンドールを受賞しているプテジャス。UEFA女子ネーションズリーグ(UWNL)に向けたスペイン女子代表に選出されていた。 スペインサッカー連盟(RFEF)によれば、プテジャスはメディカルチームの検査の結果、スペイン女子代表を離れることが決定。治療を終えて、バルセロナに戻るという。 プテジャスは、UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)のベンフィカ戦で左ヒザを負傷していた。 プテジャスは2022年の女子ユーロを左ヒザの前十字じん帯の損傷で欠場。そこから復帰し、今夏は女子ワールドカップ(W杯)で見事優勝に貢献していた。 2023.11.28 23:15 Tue

女子"エル・クラシコ"は首位バルサが2位マドリーを圧倒!ボンマティの先制弾など5ゴールの貫録勝ち【リーガF】

19日、リーガF(スペイン女子1部)第9節ではバルセロナvsレアル・マドリーの"エル・クラシコ"がエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われ、ホームのバルセロナが5-0で勝利を収めた。 現在のリーガFを牽引する両クラブ。開幕8連勝で首位に立つバルセロナが、7勝1敗で2位に付けるマドリーを本拠地に迎えた。 ここまで34得点2失点と今季も無類の強さを発揮するバルセロナは、アイタナ・ボンマティやサルマ・パラジュエロといった複数のスペイン女子代表勢に加え、ルーシー・ブロンズやキーラ・ウォルシュのイングランド女子代表2人も先発。[4-3-3]の右ウイングにはノルウェー女子代表FWキャロライン・グラハム・ハンセンが入った。 なお、アレクシア・プテジャスはヒザの違和感、イレーネ・パレデスは扁桃炎のためにメンバーから外れている。 対するマドリーは[4-4-2]でセット。オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)でも活躍したコロンビア女子代表FWリンダ・カイセドが、デンマーク女子代表FWシグネ・ブルーンと縦関係のツートップを組み、左サイドバックには先のW杯で鮮烈なゴールを決めたスペイン女子代表DFオルガ・カルモナが入った。 序盤はマドリーもボールを保持して前進したが、バルセロナは奪取後に自陣で冷静にプレスをいなし、攻め込んだマドリーの背後を突く。 17分にはまさにその形でバルセロナが先制する。自陣深い位置でマドリーのチェックをかいくぐり、右サイドの広大なスペースを使うと、ブロンズ、グラハム・ハンセンとつないで、仕上げはボンマティ。ここしかないというコースを左足で射抜き、ゴール左下隅へと流し込んだ。 この1点を機にバルセロナの保持率が上がると、23分にはボンマティが左からのクロスを収めて左足のフィニッシュ。これは左ポストを叩く。 以降は完全に主導権を握ったバルセロナ。36分にはグラハム・ハンセンのクロスをマリオナ・カルデンティが落としてパトリシア・ギハーロが狙うも、GKの正面を突く。その3分後にはグラハム・ハンセンが変幻自在のドリブルでカルモナを手玉に取り、左足を振るがクロスバーに嫌われた。 今季は6得点5アシストと、リーグで最も得点に直接関与しているグラハム・ハンセンは、42分の好機もふかしてしまったが、1分後についにネットを揺らす。 パラジュエロのミドルシュートがバーを叩き、跳ね返りが詰めていたグラハム・ハンセンの下へこぼれると、今度はワントラップからきっちりと蹴り込んだ。 リードを広げたバルセロナはさらに畳みかけ、45+1分にはCKのこぼれ球を拾ったカルデンティが左ポケットから鮮やかなコントロールショットを右上隅へ流し込み、3点を奪って前半を終えた。 後半も流れはバルセロナに偏り、開始早々にはパラジュエロが裏を取ってGKとの一対一に。だが、マドリーも守護神ミサ・ロドリゲスが好セーブを披露し、辛うじて凌ぐ。 61分のバルセロナはボンマティが守備陣の隙間を縫うようなドリブルで左ポケットへ侵入。自らも狙えた場面だったが、パラジュエロへの横パスを選択し、結果としてシュートは打ち切れず。追加点には至らない。 一方のマドリーも守勢から脱却できず。数薄くない82分の貴重なチャンスもカイセドはオフサイドを取られ、シュートブロックに来たカタ・コルのチャージが右足首へ入り、悶絶。プレー続行不可となる。 スコアのゆとりが仇になったか、攻勢は続くも後半はネットを揺らせずにいたバルセロナだったが、終わりも見えた後半のアディショナルタイムにダメ押し弾を2つ挙げる。 90+1分、ボンマティが中央を切り裂いてのラストパスから途中出場のクラウディア・ピナが流し込み、その2分後にはこちらも途中出場、2022年U-17女子W杯のMVPヴィッキー・ロペスが加点した。 終わってみればバルセロナが大量5ゴールを奪っての快勝。3万8707人の観衆の前で、首位の座を確かなものとした。 バルセロナ 5-0 レアル・マドリー 【バルセロナ】 アイタナ・ボンマティ(前17) キャロライン・グラハム・ハンセン(前43) マリオナ・カルデンティ(前45+1) クラウディア・ピナ(後45+1) ヴィッキー・ロペス(後45+3) <span class="paragraph-title">【動画】見事にコースを射抜いたボンマティの先制ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">¡ES LA BALÓN DE ORO! ¡Es la mejor del mundo, <a href="https://twitter.com/AitanaBonmati?ref_src=twsrc%5Etfw">@AitanaBonmati</a>, apareciendo en el partido de los partidos! <br><br>El primer gol del <a href="https://twitter.com/FCBfemeni?ref_src=twsrc%5Etfw">@FCBfemeni</a> contra el Real Madrid <a href="https://twitter.com/hashtag/LigaFenDAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#LigaFenDAZN</a> <a href="https://t.co/6Uo7dH2AUX">pic.twitter.com/6Uo7dH2AUX</a></p>&mdash; DAZN España (@DAZN_ES) <a href="https://twitter.com/DAZN_ES/status/1726200672771571920?ref_src=twsrc%5Etfw">November 19, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.19 22:25 Sun

昨季女王バルセロナが大勝白星発進!バロンドーラー2人がドブレーテにアフリカの星がダメ押しバイシクル【UWCL】

14日、女子チャンピオンズリーグ(UWCL)グループステージグループA第1節のバルセロナvsベンフィカがエスタディ・ヨハン・クライフで行われ、5-0でバルセロナが勝利を収めた。 オーストラリア女子&ニュージーランド女子(W杯)で優勝したスペイン女子代表選手を多数擁するディフェンディングチャンピオンのバルセロナが、リーガBPI(ポルトガル女子1部)3連覇中のベンフィカをホームに迎えての一戦は、役者が結果を残した。 ボールを握るバルセロナは15分、スペースを見つけたキャロライン・グラハム・ハンセンがカットインから右足で狙うと、ブロックされて浮き上がったボールをアレクシア・プテジャスが頭で押し込み、先制点を奪取。以降もチャンスを量産し、39分にはサインプレーを駆使したCKからプテジャスが再びゴールを奪う。 その5分後には速攻からも好機を迎え、アイタナ・ボンマティが長い距離を持ち運び、右の空いたスペースを走るグラハム・ハンセンを使う。リターンクロスを受けたボンマティはスライディングに来たDFを冷静にかわし、右足でネットを揺らした。 折り返しての52分にもグラハム・ハンセンのラストパスをボンマティが豪快に蹴り込んで点差を広げると、62分にはまたもグラハム・ハンセンのクロスから今度は途中出場のアシサト・オショアラが見事なバイシクルシュートを沈めた。 新旧バロンドール受賞者がドブレーテにアフリカの星がダメ押し弾と、タレントが軒並み結果を残したバルセロナ。下馬評通りの実力を見せ付け、初戦を白星で飾っている。 <span class="paragraph-title">【動画】動きながらのボールコントロールやスペースの見つけ方も秀逸、バルセロナvsベンフィカのハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="7fm8evPW8Ps";var video_start = 60;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.15 18:40 Wed

原因はコンピューターの不具合? スペイン女子代表DFパレデスが代表100試合出場のチャンス逃す

スペイン女子代表DFイレーネ・パレデスがコンピューターの不具合という思わぬ原因で、代表100試合出場のチャンスを逸した。『ESPN』が報じている。 バスク出身でアスレティック・ビルバオ、パリ・サンジェルマン、バルセロナで活躍してきた、同国屈指のセンターバックとして知られるパレデス。 2011年11月に行われたルーマニア代表でスペイン代表デビューを飾ると、以降は長年に渡ってラ・ロハのディフェンスラインの主軸を担い、先のオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)での初優勝にも貢献。 そして、10月31日に開催され、7-1で勝利したUEFA女子ネーションズリーグのスイス女子代表戦ではMFアレクシア・プテジャス、FWジェニファー・エルモソに続き、代表通算100試合出場が懸かっていたが、思わぬアクシデントによって試合に出場することができなかった。 同試合で登録メンバーから外れたパレデスに関して、モンセ・トメ監督は試合後の会見で、「コンピューターに何らかの問題があったとホテルで聞かされた」、「状況に適応しなければならなかったので、ごらんの通りの先発11人で臨んだ」と、登録の際に問題が生じていたことを認めた。 また、『ESPN』によると、スペインサッカー連盟(RFEF)は欧州サッカー連盟(UEFA)の公式申請書で試合メンバーを適切に更新できなかったという。これにより、やむなく前回の試合のチームをスイス戦に登録していたという。 そのため、パレデスはプレー可能な状態にありながらも、前回の試合を体調不良によってメンバーを外れていたことで、今回の試合を欠場する形に。逆に、負傷によって代表から外れていたFWアマユール・サリエギは、出場できなかったにも関わらず、最終的にスイス戦の公式メンバーリストに名を連ねていた。 今回、コンピューターの不具合という思わぬ原因で、偉業達成を逃したパレデスだが、来月に予定されるUEFA女子ネーションズリーグのイタリア女子代表戦か、スウェーデン女子代表戦での100試合出場は確実とみられる。 2023.11.01 23:14 Wed

「人生はときどき小さなプレゼントをくれる」キス事件の被害者となったエルモソ、復帰戦の劇的ゴールを振り返る「スペイン代表で決勝ゴールを決めること以上の喜びはない」

スペイン女子代表のFWジェニファー・エルモソが劇的な復活劇を振り返った。 27日、UEFA女子ネーションズリーグ(UWNL)Aグループ4第3節が行われ、スペイン女子代表はアウェイでイタリア女子代表と対戦した。 今夏開催されたオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)を初制覇したスペインだったが、セレモニー中にスペインサッカー連盟(RFEF)の元会長であるルイス・ルビアレス氏がエルモソの唇にキス。この行為が大きな波紋を呼び、優勝の喜びどころかスキャンダルが全世界で大きな話題となってしまった。 9月のUWNLに臨むメンバーには招集されなかったエルモソだが、10月の活動で復帰。イタリア戦には68分に途中出場。すると89分に大仕事。アレクシア・プテジャスのシュートのこぼれ球をしっかりと蹴り込み決勝ゴール。0-1でイタリアを下し、3連勝に貢献した。 試合後、スペイン『RTVE』のインタビューに応じたエルモソは、復帰戦でのゴールについて振り返った。 「スペイン女子代表に再び招集され、勝利を決めるゴールを決めること以上の喜びはない」 また、サッカーとは関係ないところでの問題に揺れた中で、復帰戦となるここまでを振り返り、感謝のコメントを残した。 「たくさんのことを伝えることができたと思う。人生はときどき小さなプレゼントをくれる。今日はこれまでずっと私を支えてくれた多くの人々のことを考えた」 「彼ら、彼女らのおかげで今日またサッカーを楽しむことができて幸せです」 この試合では攻め込みながらもゴールを奪えず、イタリアにかなり苦しめられていた。エルモソは「彼女たちはとても上手く封じ込めてきた」と振り返り、自身のプレーについては「FWとしてプレーするときは、よりボールをキープしようとプレーした。最終的にはボールがこぼれてきて、ゴールを決めることができた」と語った。 <span class="paragraph-title">【動画】キスのスキャンダルに揺れたエルモソが復活の土壇場決勝ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/JugarLucharYGanar?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#JugarLucharYGanar</a> I <a href="https://twitter.com/hashtag/UWNL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#UWNL</a> <a href="https://t.co/m5aTzEByEa">pic.twitter.com/m5aTzEByEa</a></p>&mdash; Selección Española Femenina de Fútbol (@SEFutbolFem) <a href="https://twitter.com/SEFutbolFem/status/1717958586423546185?ref_src=twsrc%5Etfw">October 27, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.10.28 13:20 Sat

キス問題に揺れたエルモソが復帰戦で土壇場決勝ゴール! スペインがイタリアを下して3連勝【UEFA女子NL】

27日、UEFA女子ネーションズリーグ(UWNL)グループA4第3節が行われ、スペイン女子代表はアウェイでイタリア女子代表と対戦した。 今夏開催されたオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)を初制覇したスペインだったが、セレモニー中にスペインサッカー連盟(RFEF)の元会長であるルイス・ルビアレス氏がFWジェニファー・エルモソの唇にキス。この行為が大きな波紋を呼び、優勝の喜びどころかスキャンダルが全世界で大きな話題となってしまった。 ルビアレス元会長が非を認めないことでさらに事件が炎上。大きな騒動となり紆余曲折ありながら、最終的には辞任することに。加えて、エルモソは正式に告訴することを決定していた。 内部問題で揺れたスペインは、選手たちが問題が解決していないとして9月のUWNLに向けた代表活動への不参加を表明。メンバー発表が延期されるなどした中、長時間の話し合いの末に和解。ただ、エルモソは招集されないこととなっていた。 9月の2試合でスイス女子代表、スウェーデン女子代表相手に連勝スタートを飾っていたスペイン。10月の活動には渦中のエルモソも招集を受けていた中、イタリア戦はベンチスタートとなっていた。 試合はスペインがペースを握り、押し込んでいくものの決定力を欠いてこう着状態が続く中、エルモソは68分にマリオナ・カルデンティと交代して途中出場。W杯以来、初めてスペインのユニフォームを着てピッチに立つと、チームのチャンスを演出。それでも、ゴールを奪えない。 ゴールレスドローも見え始めた中、0-0で迎えた89分に大仕事。ボックス左のスペースでスルーパスを受けたサルマ・パラジュエロがグラウンダーのパス。これに走り込んだアレクシア・プテジャスがボックス内で仕掛けてシュート。またしてもGKラウラ・ジュリアーニが足でセーブしゴールとはならないかと思われた、こぼれ球をエルモソが蹴り込みついに先制。ピッチ外のことで苦しんだエルモソの劇的ゴールに、選手たちは喜びを爆発させ、喜びをあらわにした。 このゴールが決勝点となり、スペインは3連勝を飾った。 イタリア女子代表 0-1 スペイン女子代表 0-1:89分 ジェニファー・エルモソ(スペイン) <span class="paragraph-title">【動画】キスのスキャンダルに揺れたエルモソが復活の土壇場決勝ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/JugarLucharYGanar?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#JugarLucharYGanar</a> I <a href="https://twitter.com/hashtag/UWNL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#UWNL</a> <a href="https://t.co/m5aTzEByEa">pic.twitter.com/m5aTzEByEa</a></p>&mdash; Selección Española Femenina de Fútbol (@SEFutbolFem) <a href="https://twitter.com/SEFutbolFem/status/1717958586423546185?ref_src=twsrc%5Etfw">October 27, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.10.28 10:10 Sat

バルサ女子で400試合出場のスペイン女子代表MFプテジャスへ額入り特別ユニが贈呈、歴代最多得点へもあと「1」と迫る

バルセロナでのクラブ通算400試合出場を達成したスペイン女子代表MFアレクシア・プテジャスのセレモニーが、ホームのエスタディ・ヨハン・クライフで催された。 プテジャスは9月16日に行われたリーガF(スペイン女子1部)第2節、アウェイでのマドリードCFF戦にて、バルセロナでの通算400試合出場を達成。記録達成後最初のホーム戦となった6日のバレンシア戦では、セレモニーが催された。 希代のプレーメーカーには、「400」の数字とネームが刻まれた特別ユニフォームが贈呈され、プテジャスは「世界最高のチームで400試合。もっともっと!また週末にまたお会いしましょう」と、インスタグラムで綴った。 プテジャスは育成年代をバルセロナのほかエスパニョールで過ごし、エスパニョールのトップチームからレバンテを経て2012-13シーズンにバルセロナへと"復帰"した。 組み立てやラストパス、自らもゴールを奪える司令塔としてはコンスタントに出場と得点を重ね、2021年、2022年には女子バロンドールとFIFA女子最優秀選手賞を2年連続で獲得。2022年7月に左ヒザの前十字じん帯断裂の重傷を負うも、先のマドリードCFF戦にてブラウグラナでの大台を達成し、メラニー・セラーノ氏(517試合)に次いでクラブ史上2人目の偉業達成となった。 400試合出場達成時点での内訳は、リーグ戦283試合、女子チャンピオンズリーグ(UWCL)63試合、コパ・デ・ラ・レイナ35試合、 スーペルコパ5試合、コパ・カタルーニャ14試合となっている。 また、プテジャスがバルセロナ在籍中の11シーズンで獲得したチームタイトルは「26」。リーグ優勝7回、UWCL2回、コパ・デ・ラ・レイナ7回、スーペルコパ3回、コパ・カタルーニャ7回と、数々のトロフィーを手にしている。 また、バレンシア戦では自らのゴールで花を添えたプテジャスは、バルセロナでの通算得点数を「180」に。ジェニファー・エルモソ(パチューカ/メキシコ)が持つクラブ通算得点記録(181得点)へもあと「1」と迫っている。 <span class="paragraph-title">【写真&動画】クラブ通算400試合出場を祝し、特別ユニフォームを手渡されるプテジャス</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CyBuErFu8Im/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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