松田浩
Hiroshi MATSUDAポジション | 監督 |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1960年09月02日(64歳) |
利き足 | |
身長 | |
体重 |
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ポヤトス体制2年目は4位へ飛躍&天皇杯準優勝、G大阪が声明「来シーズンは更なる高みを見据え…」
ガンバ大阪は8日、2024シーズンのJリーグ全日程終了にあたり声明を発表した。 G大阪は8日、明治安田J1リーグ第38節でサンフレッチェ広島とホームで対戦。逆転優勝を狙う相手に対し、3-1の快勝締めとした。 ダニエル・ポヤトス監督体制2年目の今シーズンは、18勝12分け8敗の4位で終了。昨シーズンの16位から大きく順位を上げた。 一時は首位争いも演じ、惜しくもヴィッセル神戸に敗れた天皇杯では準優勝。株式会社ガンバ大阪の代表取締役社長を務める小野忠史氏は大健闘の1年を振り返り、新シーズンへの意気込みを語った。 「本日の明治安田J1リーグ 第38節 サンフレッチェ広島戦をもちまして、ガンバ大阪の2024シーズン Jリーグ公式戦が全て終了いたしました。ファン・サポーター、パートナー、ホームタウン、そしてガンバ大阪に関わる全ての皆様のご支援・ご声援により今シーズンの活動ができましたこと、心より御礼申し上げます」 「今シーズンよりフットボール本部を設立し、松田浩氏を本部長に迎えて、常勝ガンバのスタイル構築を推し進めました。ダニエル・ポヤトス監督2年目のシーズンは、監督の戦術を体現できる選手として、DF中谷進之介選手、MF鈴木徳真選手、FWウェルトン選手、期限付き移籍から復帰のGK一森純選手、FW坂本一彩選手らも加えた計13名の選手を各ポジションに補強。さらに、現役を退いた遠藤保仁氏がコーチとしてクラブに復帰し、『強いガンバ』を目指しました」 「開幕戦のアウェイ町田戦には引き分けたものの、ホーム開幕戦の新潟戦に勝利、続く磐田戦にも連勝して好スタートを切り、苦しむ時期もありましたが、5月の大阪ダービーではキャプテン宇佐美選手のゴールで快勝し、満員のパナソニックスタジアム吹田でファン・サポーターの皆様と喜びを分かち合うことができました」 「サッカーの内容においても既存の選手達と新戦力とが融合し、主導権を握って相手陣に押し込む理想的な展開の試合も増えると同時に、守るべき時はチームとしての意思統一がみられ、粘り強く勝ち切る試合もあり、心強いチームとなりました」 「また、天皇杯では初戦の福島ユナイテッドFC戦からチーム一丸となり、2020シーズン以来の決勝進出を果たし、惜しくもタイトル獲得とはなりませんでしたが、チームの確かな成長が感じられる結果となりました」 「リーグ戦では、今シーズンの目標として設定した7位を上回る4位という結果となり、昨シーズンから大きく飛躍し、来シーズンにはアジアでの戦いへチャレンジする可能性を残すことができました」 「ファン・サポーター、パートナー、ホームタウン、クラブに関わる全ての皆さまのご支援とご声援を受け、2024シーズンのリーグ戦ホームゲーム入場者数が495832人となり、過去最多の入場者数となりました。熱狂的で一体感のあるパナソニックスタジアムで、勝利の感動を多く分かち合えたことは、何よりの喜びであります。ご来場をいただいた皆様に、心より御礼申し上げます。是非、来シーズンもスタジアム全体で選手を後押しするご声援をよろしくお願いいたします」 「改めまして、今シーズンのご支援・ご声援、誠にありがとうございました。来シーズンは更なる高みを見据え、さらに多くの機会で皆さまと喜び合えるよう、取り組んで参ります」 2024.12.08 22:46 Sun2
低迷続くG大阪が改革!「フットボール本部」を新設し、本部長には2022シーズンに指揮した松田浩氏が就任
ガンバ大阪は20日、「フットボール本部」の新たな設置を発表。スタッフの入れ替えも併せて発表した。 2005年に初のJ1優勝を果たすと、その後は、リーグかっぷや天皇杯、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制するなど、国内の強豪クラブに成長。2014年には長谷川健太監督(現:名古屋グランパス監督)の下、3冠も達成していた。 しかし、2016年以降はタイトルとは無縁。加えて、残留争いに巻き込まれるシーズンが続くなど、苦しい時期が続いていた。 そんな中「ガンバ大阪のサッカースタイルを構築し、強く、魅力あるチーム作りを目指すため」に「フットボール本部」の設置を発表。声明を発表するとともに、本部長にはかつて監督も務めた松田浩氏を招へいすることも発表した。 「このたび、ガンバ大阪のサッカースタイルを構築し、強く、魅力あるチーム作りを目指すため、新たに「フットボール本部」を設置することを、お知らせいたします」 「ガンバ大阪として2016年以降はタイトルの獲得に至らず、特にこの数年の厳しいチーム戦績について、ご心配をお掛けしておりますことを、大変に心苦しく、悔しく思っております」 「フットボールの進化は早く、グローバル競争が激化する中で、戦術のアップデートサイクルの短期化、若手選手の早期の海外移籍等の移籍、育成スキームの変化、海外戦略の重要度の高まりなど、フットボールにおけるマネジメントの強化が必要になっています」 「クラブのフットボールマネジメントの抜本的改革に向けて、これまで、強化(トップチーム)、アカデミー(ユース、ジュニアユース)、普及(スクール)、がそれぞれの部門として活動をして参りましたが、これを束ね、トップから一貫したガンバ大阪のサッカースタイルを構築し、戦略的にフットボールをつくりあげていくことを目的として、フットボール本部を設置することと致しました」 「新設するフットボール本部の本部長には、Jリーグ監督やJFAインストラクター等の経験が豊富な松田浩氏を招聘し、来季に向け、継続してガンバ大阪としてのフットボールの構築に取り組みます」 「詳細につきましては、1月の新体制発表会において説明を予定しております。必ずや来シーズンは皆さんと喜び合えるよう、取り組んで参ります。引き続きの、ご支援・ご声援を賜りたく、お願い申し上げます」 これまで強化・アカデミー担当 取締役を務めていた和田昌裕氏が退任しツエーゲン金沢のゼネラルマネージャーに就任。アカデミーダイレクターの松波正信氏は退任した。 また、強化部長や広報部長を務めた梶居勝志氏が強化部長に、JFAで長らく育成年代に携わった星原隆昭氏がアカデミーダイレクターに就任した。 フットボール本部長に就任した松田氏のコメントは以下の通り。 「この度、ガンバ大阪 フットボール本部 本部長に就任させていただきました松田です。このような形でまたこのクラブにご縁をいただき、責任の重さを感じるとともに、たいへん身の引き締まる思いでおります」 「ガンバ大阪というクラブの重み、またこのクラブの歴史やスタイルを念頭に、クラブのフィロソフィーやこれからのビジョンを明確にし、より強くたくましいクラブにしていきたいと思っております」 「ガンバ大阪を支えてくださる皆様に喜んでいただけるよう、より多くの勝利を届けることで皆様とたくさんの喜びを分かち合えるよう頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします」 2023.12.20 09:30 Wed3