小屋松知哉

Tomoya KOYAMATSU
ポジション MF
国籍 日本
生年月日 1995年04月24日(30歳)
利き足
身長 171cm
体重 68kg
ニュース 人気記事 クラブ

小屋松知哉のニュース一覧

【明治安田J1リーグ】柏レイソル 2ー1 アビスパ福岡(8月31日/三協フロンテア柏スタジアム) コーナーからでもレイソルらしく繋いで崩して追いついた前半終了間際に久保藤次郎の同点ゴール明治安田J1リーグ第28節 柏×福岡 #DAZN LIVE配信中 #Jみようぜ#Jリーグ #だったらDAZN— DA 2025.09.02 12:00 Tue
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まさに千両役者の働きだ。4戦3発と絶好調の柏レイソルに所属するMF久保藤次郎が、サイドからのクロスに頭から飛び込んで決勝点を挙げた。チームを首位奪還に導いた豪快ヘッドにファンが歓喜している。 日本代表初招集久保藤次郎が頭で先制弾ドンピシャのアシストは小屋松知哉明治安田J1第23節柏×FC東京 #DAZN LIVE 2025.07.07 12:00 Mon
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17日、明治安田J1リーグ第17節のFC町田ゼルビアvs柏レイソルが町田GIONスタジアムで行われた。 直近3試合勝利がない町田と、4連勝、11戦負けなしの柏の対戦。町田は直近のリーグ戦からメンバー変更はなし。4試合ぶりの勝利を目指すこととなる。 対する柏はミッドウィークの横浜F・マリノス戦から中2日という 2025.05.17 16:07 Sat
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14日、明治安田J1リーグ第14節の横浜F・マリノスvs柏レイソルが日産スタジアムで行われ、アウェイの柏が0-2で勝利した。 前節、セレッソ大阪に0-1で敗れて4連敗となった最下位の横浜FM。キスノーボ新体制初勝利とともに9戦ぶりの白星を目指したミッドウィーク開催の延期分では先発2人を変更。永戸勝也、遠野大弥に代 2025.05.14 21:08 Wed
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【明治安田J1リーグ第14節】 2025年5月14日(水) 19:00キックオフ 横浜F・マリノス(20位/8pt) vs 柏レイソル(2位/30pt) [日産スタジアム] ◆早く苦境を脱したい【横浜F・マリノス】 前節はアウェイでのセレッソ大阪戦で敗戦。“鬼門”での戦いは終始相手にペースを握られる 2025.05.14 12:15 Wed
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柏レイソルのニュース一覧

【明治安田J1リーグ】柏レイソル 2ー1 アビスパ福岡(8月31日/三協フロンテア柏スタジアム) コーナーからでもレイソルらしく繋いで崩して追いついた前半終了間際に久保藤次郎の同点ゴール明治安田J1リーグ第28節 柏×福岡 #DAZN LIVE配信中 #Jみようぜ#Jリーグ #だったらDAZN— DA 2025.09.02 12:00 Tue
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【親善試合】柏レイソル 2ー1 スタッド・ランス(7月30日/三協フロンテア柏スタジアム) 古巣・柏レイソルとの7年ぶりの“凱旋試合”はほろ苦い結果となった。 スタッド・ランスは7月30日、ジャパンツアー2025の第2戦でJ1・柏と対戦し、1-2で敗れた。44分に先制を許し、1点ビハインドで試合を折り返した 2025.07.31 12:00 Thu
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まさに千両役者の働きだ。4戦3発と絶好調の柏レイソルに所属するMF久保藤次郎が、サイドからのクロスに頭から飛び込んで決勝点を挙げた。チームを首位奪還に導いた豪快ヘッドにファンが歓喜している。 日本代表初招集久保藤次郎が頭で先制弾ドンピシャのアシストは小屋松知哉明治安田J1第23節柏×FC東京 #DAZN LIVE 2025.07.07 12:00 Mon
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17日、明治安田J1リーグ第17節のFC町田ゼルビアvs柏レイソルが町田GIONスタジアムで行われた。 直近3試合勝利がない町田と、4連勝、11戦負けなしの柏の対戦。町田は直近のリーグ戦からメンバー変更はなし。4試合ぶりの勝利を目指すこととなる。 対する柏はミッドウィークの横浜F・マリノス戦から中2日という 2025.05.17 16:07 Sat
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【J1注目プレビュー|第2節:柏vs川崎F】共に開幕戦白星スタート、連勝で波に乗るのは!?

【明治安田J1リーグ第2節】 2025年2月22日(土) 14:00キックオフ 柏レイソル(5位/3pt) vs 川崎フロンターレ(1位/3pt) [三協フロンテア柏スタジアム] <h3>◆開幕戦で苦手払拭、今節も苦手な相手【柏レイソル】</h3> 開幕戦ではアビスパ福岡を相手に勝利を収めた柏。試合の主導権を握り、早速リカルド・ロドリゲス監督のサッカーの片鱗を見せつける形となった。 新加入選手も多い中で、この時期にリカルド監督のサッカーを体現でき始めていることは大きい。チームとしての完成度が重要となるが、良いスタートを切れたと言って良いだろう。 そんな中で迎えるホーム開幕戦。相手は苦手とする川崎Fであり、昨季まで苦手としていた福岡を指揮した長谷部茂利監督が率いる状況。ここを乗り越えることは、今シーズンの1つの基準となりそうだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:小島亨介 DF:原田亘、古賀太陽、杉岡大暉 MF:久保藤次郎、熊坂光希、原川力、小屋松知哉 MF:小泉佳穂、仲間隼斗 FW:細谷真大 監督:リカルド・ロドリゲス <h3>◆首位スタート、連勝を【川崎フロンターレ】</h3> 新体制の初陣では4ゴールを奪っての快勝。首位でシーズンをスタートした川崎F。幸先の良い形となった中で、チーム内でも良い競争が生まれている。 AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)を戦っており、実戦でのすり合わせもできている状況。すでに公式戦4試合目となり、過密日程も気になるところだが、序盤の戦いをしっかり乗り切りたいところだ。 注目は、柏で育った新戦力のMF伊藤達哉。開幕戦は欠場したが、ACLEではすでに川崎Fデビュー。古巣相手にドイツ帰りのアタッカーがどんなプレーを見せるか注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3--1] GK:山口瑠伊 DF:ファンウェルメスケルケン際、高井幸大、丸山祐市、三浦颯太 MF:河原創、山本悠樹 MF:伊藤達哉、脇坂泰斗、マルシーニョ FW:山田新 監督:長谷部茂利 2025.02.22 11:20 Sat
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「無限ループして見ちゃう」柏レイソルの久保藤次郎が豪快なヘディング弾で逆転勝利に貢献「再現性」「これぞ柏」解説者&ファンが大絶賛

【明治安田J1リーグ】柏レイソル 2ー1 アビスパ福岡(8月31日/三協フロンテア柏スタジアム) <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">コーナーからでもレイソルらしく<br><br>繋いで崩して追いついた<br>前半終了間際に久保藤次郎の同点ゴール<br><br>明治安田J1リーグ第28節 <br>柏×福岡<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信中 <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%89DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#だったらDAZN</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1962109380494807530?ref_src=twsrc%5Etfw">August 31, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 柏レイソルのMF久保藤次郎が、左サイドからのクロスを頭で合わせてゴール。突破力だけでなく得点力も発揮してみせたドリブラーに、解説者とファンからの絶賛の声が集まっている。 J1リーグ第28節で柏とアビスパ福岡が対戦。ホームチームが1点ビハインドで迎えた45+5分のことだ。 柏はCKをショートコーナーでクイックリスタートすると、MF小屋松知哉が左サイドから仕掛けてクロス。これをファーで待っていた久保が、福岡のMF藤本一輝のマークを掻い潜り、頭で合わせてネットを揺らした。 解説・佐藤悠介氏は「この攻撃はよく見ますよ。スカウティングを何回もしているのでわかっているんですけど、背中から出てくる選手の掴み方は難しいですよね。うまく手前でつくりながらボールを動かして、相手の目線を釘付けにしておいて、少し持ち直したところから背中ですよね。藤本の背中からうまく入ったんですけど、少し細谷(真大)が安藤(智哉)を前に釣っているんですよね。瞬間的に安藤が引っ張られたところから、空いた空間をうまく見つけて、良いボールを配球して、久保ですからね。見事です。これぞ柏です」と大絶賛した。 今シーズンのリーグ戦6ゴール目に、ファンもSNS上でリアクション。「小屋松からの久保の得点パターンが一番多いんじゃないかね今季」「この位置の小屋松はPKより期待感ある」「This is ポケットカウボーイ」「とーじは頭でもいけます」「WBを使った攻撃がほんとうまいよなこのチームは」「DFが藤次郎の位置を確認して視線をボールに戻した瞬間前に出てるね、流石」「サイドであれだけ献身的な上下動を繰り返しつつ、ウイングストライカーとしてのタスクまでこなす久保藤次郎。シーズン通してこの役割を質を落とさず続けているのがすごい」「再現性」「ナイスヘッド」「無限ループして見ちゃう」と興奮している。 その後、久保は90+1分までプレー。柏は逆転勝利を収めている。 2025.09.02 12:00 Tue
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柏のプレスに苦しんだ新潟、先制許すも小島亨介の好守連発と千葉和彦の同点ボレーでドロー【明治安田J1第5節】

明治安田J1第5節、アルビレックス新潟vs柏レイソルが30日にデンカビッグスワンスタジアムで行われ、1-1の引き分けに終わった。 代表ウイークを挟んで2週間ぶりに迎えるJ1。ともに2勝1分け1敗で迎える7位新潟と8位柏。新潟は、オーストラリア代表として2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦ったトーマス・デンがメンバー外となり、千葉和彦が今季初スタメンを飾る。対する柏は、過去4試合スタメンを固定していたが、この日は前節負傷交代の高嶺朋樹や小屋松知哉に代わって土屋巧と木下康介が先発に名を連ねた。 松橋力蔵監督と井原正巳監督、現役時代は横浜マリノス(現:横浜F・マリノス)でともにプレーした指揮官同士の一戦は、昨季ゴールレスドロー。今節は柏が開始2分にマテウス・サヴィオのクロスに犬飼智也、新潟も7分に右クロスが流れて堀米悠斗と、互いに序盤から好機を迎えた中で、次第に[4-4-2]からのプレッシングを徹底する柏が主導権を握る。 奪ってから早めに背後を突くシンプルな攻撃を見せる柏は15分、裏へ抜けたマテウス・サヴィオを狙ったジエゴのフィードから左CKを獲得すると、サインプレーを用いてボックス手前右から山田雄士がボレシュート。これは当たり損ない、キッカーのサヴィオまでボールは戻るが、ここからの精密クロスに飛び込んだ木下康介が胸で合わせ、ネットを揺らした。 31分にも中盤で囲んでボールを奪うと、カウンターから細谷真大が長い距離を持ち運び、舞行龍ジェームズを振り切って自らシュート。その2分後にも相手のコントロールミスを見逃さなかった白井永地が、高い位置で奪って強烈な右足の一振りを放ち、CKからはジエゴがフィニッシュを迎えるが、いずれもGKに阻まれた。 新潟は柏のプレッシングを受け、ビルドアップに大苦戦。前半は攻撃の良さを出せず、後半立ち上がりもあわやの場面をサヴィオに複数作られるが、数々の窮地にGK小島亨介が好セーブで立ちはだかり、最少失点で我慢を続けると、57分に同点に追い付く。 背後へのシンプルなパスで松田詠太郎のスピードを生かし、左のCKまで漕ぎつけると、二次攻撃から高木善朗が柔らかいクロスを入れる。中央の藤原奏哉を一山越え、ファーでフリーとなっていた千葉が完璧なボレーで合わせ、試合を振り出しに戻した。 新潟は裏へのパスで1つ柏のプレスを裏返すことで、押し込んだ状態からボールを動かすことに成功。次第にペースを握り始める。 柏も東京国際大学から新加入のルーキー、熊坂光希らを投入するなど、選手交代を駆使して再びプレスの強度を上げれば、新潟も78分に前線の3枚を入れ替えて3ポイントを奪いにいく。 互いが個性を中で、80分には柏の細谷に決定機が訪れるも、素早い振り左足フィニッシュはGK小島がショットストップ。オープンな展開となった最終盤には、追加タイム2分に柏は途中出場の島村拓弥がカットインから左足、直後の新潟も長いボールで入れ替わった長倉幹樹のラストパスから松田が合わせるも、いずれのシュートも枠を捉えられず。 追加6分、新潟はゴール正面で獲得したFKを小見洋太が直接狙うも壁に当たり、攻め合いながらも両者ともに次のゴールは生まれないままタイムアップ。勝ち点「1」を分け合っている。 アルビレックス新潟 1-1 柏レイソル 【新潟】 千葉和彦(後12) 【柏】 木下康介(前15) <span class="paragraph-title">【動画】新潟・千葉和彦の見事な同点ボレー弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>同点弾は大ベテランの一撃<br>\<br><br>高木善朗のクロスの<br>38歳千葉和彦がボレーで合わせる<br><br>明治安田J1第5節<br>新潟×柏<br>Live on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/3M7iTIIZgP">pic.twitter.com/3M7iTIIZgP</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1773960825566322697?ref_src=twsrc%5Etfw">March 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.30 16:06 Sat
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柏との激闘制した東京Vが今季3度目連勝で暫定7位浮上! 翁長聖の芸術弾を専守防衛で守り切る【明治安田J1第29節】

明治安田J1リーグ第29節の柏レイソルvs東京ヴェルディが31日に三協フロンテア柏スタジアムで行われ、アウェイの東京Vが2-3で勝利した。 前節、絶好調のサンフレッチェ広島とのアウェイゲームに0-2と敗れてリーグ3試合ぶりの黒星を喫した16位の柏。天皇杯のヴィッセル神戸戦に続き公式戦2連敗のチームは、バウンスバックの白星を狙った。広島戦からは先発4人を変更。GKを松本健太から佐々木雅士に入れ替えたほか、サスペンションの古賀太陽の代役に野田裕喜、片山瑛一と山田雄士に代えて負傷明けの関根大輝、鵜木郁哉を右サイドで起用した。 一方、東京Vは前節、鹿島アントラーズとのホームゲームを2-1で制し、4試合ぶりの得点と共に4試合ぶりの勝利。これにより、暫定ながら10位に浮上した。約3カ月ぶりの連勝を狙ったアウェイゲームでは前節から先発1人を変更。サスペンションの谷口栄斗に代えて林尚輝を起用した。 台風10号による大きな影響は避けられたものの、強風と雨が舞う中でスタートした一戦。試合は開始早々にホームチームに決定機が訪れる。 2分、右サイドの関根からの正確なクロスに反応してボックス左に抜け出した細谷真大が絶妙なファーストタッチで収めたボールをすかさず右足でシュート。だが、至近距離から枠を捉えた決定的なシュートはGKマテウスの右手を使った圧巻のセーブに阻まれる。 電光石火の先制点とはならずもリズムを掴んだ柏。以降は右の鵜木の立ち位置によって[4-4-2]、[3-4-2-1]に陣形を変える可変式の形で相手の混乱を生むと、マテウス・サヴィオの絶妙なダイレクトプレーで効果的にピッチの幅を使いながらサイドバックの攻撃参加、背後へのランニングで崩しの形を作り出す。 すると、8分にはセットプレー流れで左サイドでのパス交換から小屋松知哉の横パスをペナルティアークで受けた細谷が右足のグラウンダーシュート。これは正面を突いたが、GKマテウスがキャッチし損ねてゴールネットに吸い込まれた。 相手の変化に対応し切れないまま先制を許したアウェイチームだが、何とか連続失点を回避すると、悩めるエースがお目覚めの強烈な一発を決める。15分、相手陣内の左ハーフスペースでボールを受けた山見がペナルティアーク付近の木村の足元に縦パスを差し込むと、DFを背負った木村勇大が鋭い反転から右足の強烈なシュート。GK佐々木の手をはじいたボールがゴールネットに突き刺さり、11戦ぶりとなる待望の今季リーグ10点目を挙げた。 1-1の振り出しに戻った試合はよりオープンな展開で進んでいく。20分過ぎには柏がボックス手前のサヴィオのミドルシュートに、ボックス右でこぼれを収めた細谷がシュート。だが、いずれのシュートもGKマテウスのビッグセーブに阻まれた。 一方、時間の経過と共に自分たちの形でボールを前進させ始めた東京Vは30分、相手陣内での齋藤功佑のボール奪取からショートカウンターを発動。木村に預けて前向きで受け直した齋藤の狙いすましたスルーパスに抜け出した山見がボックス内でDF関根を見事な切り返しで先に滑らして右足シュートを突き刺し、2試合連続ゴール。逆転に成功した。 前半終盤にかけては互いに決定機を作りながらも、最後のところで相手の体を張った守備に阻まれる展開が続く、柏が鮮烈なゴールで同点に追いつく。前半アディショナルタイム1分、左CKの場面でキッカーのサヴィオがボックス手前で浮いた戸嶋祥郎へ柔らかな浮き球を供給。これを戸嶋が右足ダイレクトボレーで合わすと、強烈なシュートがゴール前のDFにディフレクトしてゴール左上隅の完璧なコースに突き刺さった。 2-2のスコアで折り返した後半、先に動いたのは追いついた柏。野田、鵜木、小屋松を下げて立田悠悟、山田雄、木下康介を一気に投入。前半同様に勢いを持って入ると、ハーフコートゲームの展開に持ち込んだ。 前半の反省を活かして守勢を凌いだ東京Vは55分、カウンターの形から波状攻撃に持ち込むと、森田晃樹の右クロスをファーに飛び出したGK佐々木がパンチング。距離が出ずにボックス左で回収した翁長聖が冷静に相手ゴールカバーが届かないゴール右上隅の完璧なコースにコントロールシュートを突き刺した。 自分たちの流れで勝ち越しゴールを許した失点前とやり方を変えることなく攻勢を継続。木下や山田雄も積極的なプレーで攻撃にアクセントを加えていくが、最後のところでアウェイチームの守備ブロックをこじ開けられない。 後半半ばを過ぎて互いに交代カードを切っていくが、リスクを冒して攻める柏、専守防衛の東京Vという構図は変わらない。 完全に消耗戦となった後半最終盤には柏に千載一遇の同点機が訪れたが、ボックス内の垣田裕暉の強烈な反転シュートはGKマテウスの圧巻のセーブにはじき出されて万事休す。 柏との激闘をしぶとく勝ち切った東京が3カ月ぶりとなる今季3度目の連勝で暫定7位に浮上。敗れた柏はリーグ連敗で残留争いを脱することはできず。 柏レイソル 2-3 東京ヴェルディ 【柏】 細谷真大(前8) 戸嶋祥郎(前45+1) 【東京V】 木村勇大(前15) 山見大登(前30) 翁長聖(後10) 2024.08.31 21:03 Sat
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ちばぎんカップで感じた柏躍進の兆し/六川亨の日本サッカーの歩み

昨年の話で恐縮だが、2月18日に三共フロンティア柏で開催された『第28回ちばぎんカップ』を取材した。試合は千葉が2-1で勝って連勝を果たした。試合を取材した率直な印象は「柏は残留争いに巻き込まれる可能性が高いな。千葉はJ1昇格のチャンスかも」というものだった。 しかし千葉は、終盤の連敗でプレーオフ進出の6位・仙台に勝点3及ばず7位で終戦。一方の柏は、5試合連続してアディショナルタイムの失点などもありながら、終盤は引き分けで勝点1を拾う粘りを見せて残留圏の17位に踏みとどまった。 開幕前のプレシーズンマッチの結果がいかにアテにできないかがわかる。とはいえ、それでも今年の『第29回ちばぎんカップ(3-0)』を取材した限り、柏は10位前後まで順位を戻すのではないかと予想する。それだけドラスティックな変貌を遂げていたからだ。 ネルシーニョ前監督時代から続いたオーソドックスな[4-4-2]から、リカルド・ロドリゲス監督は攻撃的な[4-2-3-1]にシステムを変更。さらに前線からのアグレッシブな守備、球際のインテンシティの強さなど、常に試合の主導権を握って千葉を圧倒した。 短期間でのチーム改革を可能にしたのが、移籍したばかりの経験豊富な選手の重用だ。左サイドを主戦場とする杉岡大暉だが、テクニシャンタイプではない。そんな杉岡を左CBに起用して古賀太陽と組ませた。元々フィジカルには定評があるだけに、杉岡のコンバートで守備陣は安定した。 ボランチを任された原川力は持ち前のテクニックと視野の広さで中盤に“落ち着き"を与え、正確なロングキックで攻撃を組み立てた。新潟から獲得したGK小島亨介は安定した足元のプレーでフリーマンとなり、千葉のプレスを無力化するのに貢献。そして小泉佳穂はトップ下ではなく、細谷真大と2トップを組ませた。 ただし前線に張るだけでなく、下がり目のポジションで細谷とタテ関係になってスルーパスを出したり、右サイドに流れたりして攻撃を活性化。ピッチをタテに5分割した1と2のエリアが主戦場で、2点目はFKの素早いリスタートからペナルティーエリア右に侵入した小泉がフリーで放ったシュートのリバウンド(左ポスト直撃)を小屋松知哉が押し込んだゴールだった。 そして2ゴール1アシストの活躍を見せた小屋松は、本来の攻撃的なポジションではなく左SBにコンバート。前半はワンサイドゲームだったため、ほとんど上がっていることが多く、“ニセSB"と言っていいようなポジショニングだったが、ロドリゲス監督いわく「活躍に驚いているかもしれないが、京都でプレーしている時から対戦し、素晴らしいプレーヤーだと思っていた。左サイドのポジションが適切だと思っていた。思い通りの活躍だ」と適性を見抜いていた。 この小屋松の代わりに左サイドの攻撃的なポジションに入ったのが、4年ぶりに古巣復帰を果たした仲間隼人だ。攻守にハードワークをしつつ、後半開始直後には小屋松のアシストから3点目を決めて勝利を決定づけた。 交代で出場した左SBジエゴ、FWの垣田裕暉、FW渡井理己は徳島時代の、小泉は浦和時代の“教え子"だし、この日は出番のなかったFW木下康介も浦和で1シーズン、ロドリゲス監督の指導を受けている。選手の特長を熟知しているのもロドリゲス監督の強みだろう。 小林慶行監督は「相手の情報がなかったし、システムもわからなかった」と完敗を認めたが、短期間でここまでチームのスタイルが変わったことと、その完成度の高さに驚いたことだろう。柏の開幕戦の相手は福岡、そして川崎F、C大阪と監督の交代した3チームと対戦する。ここでサプライズを起こすことができれば、予想を覆す快進撃も可能だろう。 2025.02.12 12:40 Wed

小屋松知哉の移籍履歴

移籍日 移籍元 移籍先 種類
2022年1月9日 鳥栖 完全移籍
2020年1月4日 京都 鳥栖 完全移籍
2017年1月6日 名古屋 京都 完全移籍
2014年2月1日 名古屋 完全移籍

小屋松知哉の今季成績

明治安田J1リーグ 16 1108’ 1 0 0
合計 16 1108’ 1 0 0

小屋松知哉の出場試合

明治安田J1リーグ
第1節 2025年2月15日 vs アビスパ福岡 90′ 0
0 - 1
第2節 2025年2月22日 vs 川崎フロンターレ 90′ 0
1 - 1
第3節 2025年2月26日 vs セレッソ大阪 77′ 0
2 - 1
第4節 2025年3月2日 vs 浦和レッズ 74′ 1
0 - 2
第5節 2025年3月8日 vs 鹿島アントラーズ 58′ 0
1 - 3
第6節 2025年3月16日 vs サンフレッチェ広島 65′ 0
1 - 1
第7節 2025年3月29日 vs 東京ヴェルディ 90′ 0
0 - 0
第8節 2025年4月2日 vs 京都サンガF.C. 68′ 0
1 - 1
第9節 2025年4月6日 vs ガンバ大阪 90′ 0
1 - 0
第10節 2025年4月11日 vs FC東京 68′ 0
1 - 1
第11節 2025年4月20日 vs 湘南ベルマーレ 74′ 0
0 - 1
第12節 2025年4月26日 vs アルビレックス新潟 87′ 0
1 - 1
第13節 2025年4月29日 vs 名古屋グランパス 32′ 0
1 - 2
第15節 2025年5月6日 vs 清水エスパルス 22′ 0
1 - 0
第16節 2025年5月10日 vs ファジアーノ岡山 78′ 0
2 - 0
第14節 2025年5月14日 vs 横浜F・マリノス 45′ 0
0 - 2
第17節 2025年5月17日 vs FC町田ゼルビア ベンチ入り
3 - 0