マッシミリアーノ・アッレグリ
Massimiliano ALLEGRIポジション | 監督 |
国籍 | イタリア |
生年月日 | 1967年08月11日(57歳) |
利き足 | |
身長 | |
体重 |
ニュース | 人気記事 | クラブ | 監督データ |
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ボヌッチ、ミランでの“黒歴史”を回想…慎重に言葉を選ぶもミラニスタを傷つける?
ユベントスのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが、“黒歴史”とも揶揄されるミランでの1年間を振り返っている。『フットボール・イタリア』が伝えている。 2010年夏にユベントスへ加入したボヌッチは、在籍期間にセリエA6連覇を経験するなど、近年の最盛期を過ごすビアンコネーロと共に充実した日々を過ごしていた。 しかし、当時の指揮官マッシミリアーノ・アッレグリ監督との確執、チャンピオンズリーグ(CL)決勝での厳しい敗戦など、幾つかのネガティブな要素が重なり、2017年夏にミランへの電撃移籍を果たした。 ただ、キャプテンマークを託されたミランでは、チームとしても個人としても思うようにいかず。一方、自身不在の古巣は悲願のCL制覇の夢をレアル・マドリーに打ち砕かれたものの、危なげなく国内2冠を達成していた。 そして、一度別れて“老貴婦人”の良さを改めて知ったボヌッチは、2018年夏に恥を忍んで古巣復帰を要請。自身とのトレードでミランへ旅立ったイタリア代表DFマッティア・カルダーラ(現アタランタ)という犠牲者を出しながらも、1年での帰還を果たした。 そのため、ボヌッチのミラノでの1年間は自身にとって“黒歴史”とも言える忘れたいものであるかに思われるが、ポジティブな33歳は「一人の男として成長できた」と、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで振り返っている。 「個人的にもプロとしても厳しいシーズンだったよ」 「幾つかの意見の食い違い、とりわけチャンピオンズリーグ敗戦後に衝突があり、僕は最終的に誤った決断をしてしまった」 「だけど、自分のキャリアに大きな影響を与えたあの決断は、僕を一人の男として成長させたと言わざるを得ないよ」 「ミラノでの数カ月は僕に自問自答の機会を与えたんだ。そして、自分にとって最も大事なのは、家族のような存在であるユベントスだってことがわかったんだ」 「ミランでは何人かの素晴らしい人たちと出会うことができた。その筆頭がリーノ・ガットゥーゾだ。確かに厳しいシーズンだったけど、それが自分のキャリアにおいて役に立たなかったなんてことはないよ」 「最終的に、僕は自分の家に戻り、すごく幸せだからね」 ボヌッチなりに慎重に言葉を選んだうえでのコメントだが、ミランでの苦しい日々がユベントスの良さを改めて知るキッカケになったというニュアンスは、再びミラニスタの怒りを買いそうだ。 2020.06.07 17:45 Sun2
2連勝のユベントス、指揮官はミラン相手に無失点の守備を評価 「うまく機能していた」
ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督がミラン戦の勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 22日、代表ウィーク明けからいきなりセリエA第9節のミラン戦というビッグマッチを迎えた3位・ユベントス。前半の終盤にミランのドイツ代表DFマリック・チャウが一発退場となり数的優位を得ると、後半にはイタリア代表MFマヌエル・ロカテッリのシュートがディフレクションしながらゴールイン。追加点こそ奪えなかったものの、アウェイで1-0の勝利をあげ、リーグ戦2連勝とした。 アッレグリ監督は試合後、クリーンシートを達成したチームの守備の出来を称賛。特に、最終ラインのイタリア代表DFフェデリコ・ガッティとブラジル代表DFグレイソン・ブレーメルについては名指しで称えた。 「前半は守備がうまく機能していた試合だった。サッカーは一瞬一瞬の積み重ねだし、(モイゼ・)ケアンの良いプレーでミランにレッドカードをもたらし、数的優位を得た」 「終盤はミランにカウンターのチャンスを与えることがないよう、より忍耐強く、上手にゲームを進める必要があった。1人少なくなればドリブルもタックルもしないし、狭いコースにパスも出さない。でもそれは普通のことだ」 「選手の多くは若いし、サン・シーロでプレーするのは簡単ではない。そうは言っても、選手たちには感謝しかない。とてもハッピーだ。(ラファエル・)レオンが違いを生み出せたかもしれないが、守備が非常に良かった。ガッティとブレーメルはチーム全体と同様に隙を与えなかった」 今回の勝利でミランをリーグ首位から引きずり降ろし、勝ち点差も「1」に縮めたユベントス。しかし、アッレグリ監督はストイックな姿勢を見せている。 「自分たちが改善するために何をしなければならないか自覚している場合のみ、今回の勝利は我々を別の次元へと導いてくれるだろう。勝利だけで満足していては遠くまで進めない。それほど大きな変化がある試合ではない」 今回の試合でファーストチームデビューを飾った18歳のU-19オランダ代表DFディーン・ハイセンや決勝点を決めたロカテッリにも言及した。 「今日はハイセンのデビュー戦となったことも嬉しく思う。落ち着いて成熟したプレーを見せていた。2005年生まれの選手にとってそれは普通のことではない」 「我々はシーズン前半を良いものにできるよう努めていく。それから様子を見てみよう。ロカテッリ? 彼は気質的にも技術的にもユベントスの選手だ」 2023.10.23 10:34 Mon3
ベルナルデスキが1月のユベントス復帰を切望か 22年夏退団で現在はMLSトロントにて活躍中
トロントFCの元イタリア代表MFフェデリコ・ベルナルデスキ(29)。ユベントス復帰の可能性が排除できないようだ。 ベルナルデスキは2017年夏にフィオレンティーナからユベントスへと、サポーター同士が激しい敵対関係にあるクラブ間で完全移籍。以来、2021-22シーズンまで5年間在籍し、通算183試合出場で12ゴール24アシストを記録した。 22年夏には契約満了となり、同胞FWロレンツォ・インシーニェらと共にMLSトロントへ。攻撃に彩りを加えるレフティアタッカーは、2023シーズンのリーグ戦で31試合5ゴール2アシストを記録。イタリア代表歴も豊富な29歳は勿論、主力としてチームをけん引する。 そんなベルナルデスキだが、秋頃から時折ユベントス復帰が噂されており、イタリア『カルチョメルカート』がこの度報じたところによると、現在はMLSのシーズンオフを利用して帰国中…大半の時間を故郷トスカーナ州ではなく、トリノ(ユベントスの本拠地)で過ごしているという。 また、フィオレンティーナからユベントスへ移籍、という同じ道を辿った“後輩”セルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチと再会。この様子をSNSに投稿した際は、現地のユベンティーノを中心に「ユーベ復帰も?」との憶測が広がった。 どうやらベルナルデスキ本人がユベントス復帰、ひいてはイタリア復帰を切望しているのは間違いないようで、すでにユベントスとも接触済み。来夏開催のユーロ2024に向け、イタリア代表復帰を希望していることが念頭にあるようだ。 ただ、ユベントス側は慎重姿勢を崩さず。ベルナルデスキとの関係性は良好で、扉を閉じているわけではないものの、マッシミリアーノ・アッレグリ監督の反応が今ひとつ。来年1月のスカッド拡充を目論んでいることを考慮すれば、トロントからの買い取りオプション付きレンタル移籍であれば、復帰が実現する可能性もあるとのことだ。 イタリアに帰国中のベルナルデスキ。トリノの街中で出会ったユベンティーノにこんなことを話したという。 「僕はとても元気だよ! モチベーションも高いし、どんなスタートも切る準備ができている。1カ月以内に家族(ユベントス)に会いに行く…そこには素晴らしい思い出があり、多くの勝利を収めた。僕の身体にはユーベの血が流れているよ」 2023.12.27 16:40 Wed4
ビッグクラブからのオファーを断り続けたアッレグリ…恩師が明かした理由とは
2019年夏のユベントス監督からの退任以降、現場から遠ざかっているマッシミリアーノ・アッレグリ氏だが、それにはある理由があったようだ。 2014年夏に就任したユベントスで、チームを2011-12シーズンから続くセリエA連覇記録を8連覇まで伸ばしたアッレグリ氏。だが、18-19シーズンを最後に退任して以降は、どのクラブも率いることなく、今夏で2年が経とうとしている。 この間、アーセナルやチェルシー、レアル・マドリーやパリ・サンジェルマンなどそうそうたるビッグクラブからオファーがあったというが、イタリア人指揮官はどれも断りを入れていた模様。親交の深いジョヴァンニ・ガレオーネ氏がイタリア・ナポリのメディア『Radio Kiss Kiss』で明かした。 「理由は単純だ。母親をめぐる深刻な家族問題を抱えていたからだ。そのため、彼はクラブからのオファーにノーと言わざるを得なかった。マックスはチェルシーやアーセナル、レアル・マドリーやPSGからのオファーを断ったのだ」 その中でマドリーからのオファーを拒否したのは、PSGのオファーを断った直後だったようで、その時アッレグリ氏は「私はピエロではない。他のクラブのノーと言ったそのわずか10日後に、別のオファーを受け入れることはできないさ」と話し、ガレオーネ氏を驚かせたという。 「アッレグリは正直な人であり、紳士であり、素晴らしいプロフェッショナルだ」とガレオーネ氏は語る。 しかしながら現在は、再びサッカー界に復帰する準備が整っているとのこと。噂されているナポリについてガレオーネ氏は「アウレリオ・デ・ラウレンティス会長はマックスを非常に好んでおり、相互尊重があることは確かだ」とコメント。また、「ラファエル・ベニテスをテクニカルマネージャーやゼネラルマネージャーに迎えることは素晴らしいアイデアだ」と、具体的な意見も明かし、指揮官就任の可能性があることをほのめかしている。 2021.03.11 17:45 Thu5
ユベントス、11年在籍のパラティッチSDが退任…今後のリクルートに大きな影響か
ユベントスは26日、スポーツ・ディレクターを務めるファビオ・パラティッチ氏の退団を発表した。 契約満了によって11年を過ごしたビアンコネロを去ることになったパラティッチ氏は、クラブ公式サイトを通じてクラブへの感謝の言葉を口にしている。 「プロとしての成長と強い感情を持つ素晴らしい数年間でした」 「ユベントスは私の役割を十分に尊重しながら、絶対的に自由に条件なしで仕事をする機会を与えてくれました」 「このことについてクラブ、私のスタッフ、従業員、協力者、プレーヤー、コーチ、株主、そして特にアンドレア・アニェッリ会長に感謝したいと思います」 「私のキャリアの重要な章が閉じられ、新たな挑戦が待っています」 パラティッチ氏は、2010年にサンプドリアからジュゼッペ・マロッタ氏(現インテルCEO)とともにユベントスに加入。その後、マロッタ氏の退任後の2018年にはチーフ・フットボール・オフィサー、フットボール部門のマネージング・ディレクターに就任。11年間の在任期間に19個のタイトル獲得に尽力していた。 ただ、今シーズンは新指揮官として招へいしたアンドレア・ピルロ監督の下でセリエA10連覇を逃すなど苦しいシーズンを送り、補強面でも振るわず。成績不振の責任をとる形でクラブを去ることになった。 なお、後任にはフェデリコ・ケルビーニ氏が内部昇格する可能性が高いという。 イタリア『スカイ・スポルト』などによると、パラティッチ氏の退任によって以前から確執が伝えられたマッシミリアーノ・アッレグリ氏の新指揮官招へいが容易になるとの見方も出てきている。 2021.05.26 22:31 Wedマッシミリアーノ・アッレグリの移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2003年7月1日 | Aglianese | 引退 | - |
2001年7月1日 | ピストイエーゼ | Aglianese | 完全移籍 |
2000年7月1日 | ペスカーラ | ピストイエーゼ | 完全移籍 |
1998年7月1日 | ナポリ | ペスカーラ | 完全移籍 |
1997年7月1日 | パドヴァ | ナポリ | 完全移籍 |
1997年1月1日 | ペルージャ | パドヴァ | 完全移籍 |
1995年7月1日 | カリアリ | ペルージャ | 完全移籍 |
1993年7月1日 | ペスカーラ | カリアリ | 完全移籍 |
1991年7月1日 | Pavia | ペスカーラ | 完全移籍 |
1990年7月1日 | リボルノ | Pavia | 完全移籍 |
1989年7月1日 | ピサ | リボルノ | 完全移籍 |
1988年7月1日 | リボルノ | ピサ | 完全移籍 |
1985年7月1日 | リボルノ | 完全移籍 |
マッシミリアーノ・アッレグリの監督履歴
就任日 | 退任日 | チーム | 種類 |
2021年5月28日 | ユベントス | 監督 |
2014年7月16日 | 2019年6月30日 | ユベントス | 監督 |
2010年6月25日 | 2014年1月13日 | ミラン | 監督 |
2008年5月29日 | 2010年4月13日 | カリアリ | 監督 |
2007年7月17日 | 2008年5月28日 | サッスオーロ | 監督 |
2007年7月1日 | 2007年7月16日 | レッコ | 監督 |
2006年4月17日 | 2006年10月29日 | グロッセート | 監督 |
2005年7月19日 | 2005年10月26日 | グロッセート | 監督 |
2004年7月1日 | 2005年5月30日 | SPAL | 監督 |
2003年7月1日 | 2004年6月30日 | Aglianese | 監督 |
マッシミリアーノ・アッレグリの今季成績
勝
|
分
|
負
|
セリエA | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
UEFAチャンピオンズリーグ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
合計 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
マッシミリアーノ・アッレグリの出場試合
セリエA |
第1節 | 2024-08-19 | vs | コモ | ベンチ外 | ||
H 3 - 0 |
第2節 | 2024-08-26 | vs | エラス・ヴェローナ | ベンチ外 | ||
A 0 - 3 |
第3節 | 2024-09-01 | vs | ローマ | ベンチ外 | ||
H 0 - 0 |
第4節 | 2024-09-14 | vs | エンポリ | ベンチ外 | ||
A 0 - 0 |
第5節 | 2024-09-21 | vs | ナポリ | ベンチ外 | ||
H 0 - 0 |
第6節 | 2024-09-28 | vs | ジェノア | ベンチ外 | ||
A 0 - 3 |
第7節 | 2024-10-06 | vs | カリアリ | ベンチ外 | ||
H 1 - 1 |
第8節 | 2024-10-19 | vs | ラツィオ | ベンチ外 | ||
H 1 - 0 |
第9節 | 2024-10-27 | vs | インテル | ベンチ外 | ||
A 4 - 4 |
第10節 | 2024-10-30 | vs | パルマ | ベンチ外 | ||
H 2 - 2 |
第11節 | 2024-11-02 | vs | ウディネーゼ | ベンチ外 | ||
A 0 - 2 |
第12節 | 2024-11-09 | vs | トリノ | ベンチ外 | ||
H 2 - 0 |
第13節 | 2024-11-23 | vs | ミラン | ベンチ外 | ||
A 0 - 0 |
UEFAチャンピオンズリーグ |
リーグフェーズ第1節 | 2024-09-17 | vs | PSV | ベンチ外 | ||
H 3 - 1 |
リーグフェーズ第2節 | 2024-10-02 | vs | RBライプツィヒ | ベンチ外 | ||
A 2 - 3 |
リーグフェーズ第3節 | 2024-10-22 | vs | シュツットガルト | ベンチ外 | ||
H 0 - 1 |
リーグフェーズ第4節 | 2024-11-05 | vs | リール | ベンチ外 | ||
A 1 - 1 |
リーグフェーズ第5節 | 2024-11-27 | vs | アストン・ビラ | ベンチ外 | ||
A 0 - 0 |