梅崎司
Tsukasa UMESAKI
![]() |
|
ポジション | MF |
国籍 |
![]() |
生年月日 | 1987年02月23日(38歳) |
利き足 | |
身長 | 169cm |
体重 | 68kg |
ニュース | 人気記事 | クラブ |
梅崎司のニュース一覧
大分トリニータのニュース一覧

梅崎司の人気記事ランキング
1
正しかった湘南移籍…梅崎司、オンリーワンのチームでオンリーワンの男に/編集部コラム
▽湘南ベルマーレがクラブ創設50周年のメモリアルイヤーに新時代の幕開けを告げるべく号砲を鳴らした。27日に埼玉スタジアム2002で行われたJリーグYBCルヴァンカップ決勝で横浜F・マリノスを1-0で撃破。1994年の天皇杯以来となる国内タイトルであり、クラブ史上初のJリーグカップを試合後の表彰台から天高々に掲げた。 ▽その輪の中に今シーズンから湘南の仲間入りを果たしたMF梅崎司もいた。梅崎にとって、Jリーグカップ制覇は浦和レッズ在籍時代の2016年以来2度目。だが、試合後のミックスゾーンには、自身の周りに集まってきた取材陣に対して、まるで“初体験”のような様子で目をやや充血させながら今回の優勝を感慨深そうに語る梅崎の姿があった。 ▽「チームの中心というか、核としてプレーを続けさせてもらってきた中で手にしたタイトルなので、今までのものより格別な思いがある」 ◆Jリーグカップで良い印象なき浦和時代 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20181028umesaki_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽そのコメントを聞いたとき、単なる取材陣の1人ながら共感の思いが心の中にあった。それは、2008年から在籍した浦和時代、チームとして勝ち上がった2011年と2013年の決勝でいずれも準優勝に終わり、2016年の優勝時もケガでスタンド観戦。梅崎個人にフォーカスしたとき、あまりJリーグカップで良い印象がなかったからだ。 ▽しかし、今回の決勝での梅崎のプレーぶりは見事だった。試合後に「正直、自分のパフォーマンスに納得がいっていない」と数字として爪痕を残せなかった攻撃面に不満をのぞかせたが、湘南スタイルの根幹である前線からのプレッシングに尽力。総走行距離でも77分にピッチを退くまでに10km超の数値を叩き出すなど、運動量も申し分なかった。 ▽今大会の出場歴を調べてみたところ、梅崎はグループステージから参戦した湘南の中で、全13試合のうちチーム最多タイの11試合に出場。後半アディショナルタイムからの出場にとどまった2017年のAFCチャンピオンズリーグ優勝も含む浦和時代と比較しても、キャプテンマークを託され、主力としてフル回転した今回のJリーグカップ優勝は達成感のあるものだったに違いない。 ◆湘南スタイルの体現者に <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20181028umesaki_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽この歓喜の瞬間を迎えるまでの道のりは、決して平坦なものではなかった。今年加入の湘南は、個々の能力とコンビネーションによる華麗なポゼッションスタイルの浦和と比べて、運動量や献身性など泥臭さのある戦いがベース。若い頃からドリブルや足元の技術で名を知らしめてきた梅崎にとって、31歳にしての新境地であり、定位置の確証もなき移籍先だった。 ▽ただ、そうした不安は、シーズンが進むにつれてかき消されていく。シーズン前半戦の明治安田生命J1リーグこそ出場した12試合中4度の先発にとどまったが、後半戦は現時点で全12試合中9試合でスタメン入り。さらに、1つも欠場試合はない。チョウ・キジェ監督から“湘南スタイル”の体現者の1人として認められた何よりの証だろう。 ▽梅崎自身も「シーズンの中で、1つひとつ学び、理解して、先陣を切ってやっていくところまできた」と語り、「湘南はJリーグでもオンリーワンのチーム。今日の特に前半のように、アグレッシブにプレスをかけて、縦に仕掛けていくプレーはなかなかできることじゃない。その中に緻密さがあって、個々の距離感や意思統一がないと実行できないスタイル」とも確信めいた話もしている。 ◆湘南移籍は「正解」 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20181028umesaki_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽そして、湘南の一員として、主力としてJリーグカップ優勝に貢献した今、梅崎の中で「サッカーを楽しくやれている時点で『(移籍して)良かった』とは思っていたけど、タイトルを取ることで、その気持ちがより強まると思っていたので、それが実現できて、移籍してきた意味を示せて良かった」と、浦和を離れ、湘南に活躍の場を移すという決断が正解だったという結論に至る。 ▽だが、そこに浦和愛がないわけではない。古巣の本拠地で優勝した後、「今日もレッズ時代のユニフォームを掲げている人がいて、そういう人たちに移籍した意味を示さなければならないと思っていた。ベルマーレの選手として、レッズサポーターに躍動する姿をお見せできて良かった」と、愛着のある浦和への感謝の言葉も口にしている。 ▽悩み抜いた決断の先で掴み取った新天地での主力としての居場所――。梅崎にとって、“湘南スタイル”というオンリーワンの戦いを確立するチームの中で唯一無二の男としてより価値を高めた、そんなルヴァンカップ決勝だった。だが、歩みを止めることはない。「チームメイトと共にもっと湘南をより良くしていきたい」から。そして、湘南の背番号「7」がもっと似合う選手になるために。 《超ワールドサッカー編集部・玉田裕太》 2018.10.29 12:55 Mon2
湘南、21歳DF石原広教ら3選手がキャプテンに就任! 「先頭に立って引っ張っていきたいと思います」
湘南ベルマーレは22日、2021シーズンのキャプテンが決定したことを発表した。 昨シーズンに続きDF岡本拓也(28)が主将を務めるほか、DF石原広教(21)とMF梅崎司(33)も新たにキャプテンに任命された。3選手はクラブ公式サイトを通じて以下のように意気込んでいる。 ◆石原広教 「今シーズン、キャプテンを務めることになりました。小学生からベルマーレに育ててもらい、プロでキャプテンを務めるということを感慨深く思っています。選んでいただいたことを嬉しく思いますし、クラブに感謝しています。年齢はまだ若いですがクラブの在籍年数は長いほうなので、ベルマーレの選手としての在り方や、ハードワークすること、チームのために戦うということをしっかり伝え、先頭に立って引っ張っていきたいと思います。このクラブの一番大切な一体感をより強くするため、キャプテンとしてチームをまとめていきたいと思います」 ◆岡本拓也 今シーズンもキャプテンを務めることになりました。湘南のスタンダードはどういうものかということを常に自分に言い聞かせて、チームを良い方向に導けるように、頑張っていきたいと思います。 ◆梅崎司 「この度、キャプテンを務めることになりました。個人としては初めてのキャプテンということで、大変光栄に思っています。今シーズンの厳しいレギュレーションの中での戦いが待っていますが、チームをひとつにするために自分にできることを最大限に発揮して、ひとつでも上を目指して頑張っていきたいと思います」 2021.01.22 22:15 Fri梅崎司の移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2021年7月19日 |
![]() |
![]() |
完全移籍 |
2018年1月6日 |
![]() |
![]() |
完全移籍 |
2008年1月5日 |
![]() |
![]() |
完全移籍 |
2007年6月30日 |
![]() |
![]() |
レンタル移籍終了 |
2007年1月26日 |
![]() |
![]() |
レンタル移籍 |
2005年2月1日 |
![]() |
![]() |
完全移籍 |