トーマス・トゥヘルのニュース一覧
ブンデスリーガ12連覇が怪しくなるバイエルンがチャンピオンズリーグ(CL)に向けた会見に臨んだ。イギリス『BBC』が報じている。
首位レバークーゼンを追いかけるバイエルンは先週末の第21節で直接対決を迎えたが、内容も芳しくなく、0-3の完敗。勝ち点差は「5」に広がり、優勝が遠のいた。
そうしたなか、14日に
2024.02.14 12:45 Wed
レバークーゼンに惨敗したバイエルン。トーマス・トゥヘル監督の采配が大きく炎上しているが、オランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)の去就にも影響がありそうだ。
バイエルンは10日、ブンデスリーガ第21節でレバークーゼンと対戦。無敗で首位を走るレバークーゼンとの試合は、勝てば逆転で首位に立てる状況だった。
2024.02.13 22:40 Tue
ジョゼ・モウリーニョ氏(61)がドイツを新天地候補に考えているようだ。ドイツ『ビルト』が報じた。
先月16日にローマ指揮官の座を追われたモウリーニョ氏。2021-22シーズンはチームをヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の初代王者へと導き、2年目の2022-23シーズンはヨーロッパリーグ(EL)で準優勝を果
2024.02.12 16:44 Mon
バイエルンのトーマス・トゥヘル監督が、レバークーゼン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
10日、ブンデスリーガ第21節が行われ、バイエルンはアウェイでレバークーゼンと対戦した。
首位を走るレバークーゼンと、2位のバイエルンの直接対決。シックスポインターで迎えたゲームは一方的な展開となった。
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2024.02.11 15:20 Sun
バイエルンのトーマス・トゥヘル監督が復帰する選手と欠場する選手を報告した。クラブ公式サイトが伝えた。
現在、ブンデスリーガ首位のレバークーゼンを勝ち点差「2」で追うバイエルン。カナダ代表DFアルフォンソ・デイビスが左ヒザじん帯を損傷、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーがヒザに軽い問題を抱えるなど2月に入ってからもケ
2024.02.09 22:08 Fri
イングランド代表のニュース一覧
ユーロ2024メンバーに滑り込みのイングランド代表DFルーク・ショーだが、グループステージ最終戦も出場できるかどうか不透明なようだ。
イギリス『デイリー・メール』によると、25日に行われる最終節のスロベニア代表戦から起用できるようになるのが見込まれ、メンバー入りした28歳の左サイドバックだが、21日のトレーニング
2024.06.22 15:45 Sat
ドイツで行われているユーロ2024。大会も8日目を迎えることとなる。
すでにドイツやスペインがグループステージ突破を決めている一方で、苦しんでいるチームもある状況。ヨーロッパの頂点を決める戦いは、連日熱を帯びている。
そんな中、問題が発生。欧州サッカー連盟(UEFA)が、スタジアムのピッチに手を施すことにな
2024.06.21 19:25 Fri
デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン(バルセロナ)がチームの結束力を誇る。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝える。
デンマーク代表は20日、ユーロ2024グループC第2節でイングランド代表と1-1ドロー。ハリー・ケイン弾でイングランドに先制されるも、モルテン・ヒュルマンドの一撃で追いつき、格上から勝ち
2024.06.21 18:50 Fri
ユーロ2024・グループCの2試合で勝ち点4を積み上げ、首位に立つイングランド代表だが、ロイ・キーン氏はDFトレント・アレクサンダー=アーノルドの中盤起用に物申した。イギリス『デイリー・メール』が報じた。
今大会のここまでジュード・ベリンガム、デクラン・ライス、アレクサンダー=アーノルドで中盤を構成するイングラン
2024.06.21 17:45 Fri
デンマーク代表のカスパー・ヒュルマンド監督がイングランド代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。
20日、ユーロ2024グループC第2節でデンマークはイングランドと対戦した。
初戦でスロベニア代表と引き分けていたデンマーク。セルビア代表に勝利していたイングランドに連勝はさせまいと試合に臨んだ中、1
2024.06.21 13:10 Fri
トーマス・トゥヘルの人気記事ランキング
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ベンフィカの元ドイツ代表MFユリアン・ヴァイグルが、ドルトムント時代を回想した。ドイツ『キッカー』が伝えている。
ヴァイグルは2015年夏に1860ミュンヘンからドルトムントへ加入。当初は無名の存在だったが、トーマス・トゥヘル監督(現チェルシー指揮官)の下で主軸に抜擢さ飛躍を遂げた。
トゥヘル監督がクラブから去った後も主力としてチームを支えたが、クラブでの序列は徐々に低下。こうした状況を受け、2020年12月に移籍金2000万ユーロ(現レートで約25億7000万円)でベンフィカに完全移籍を果たした。
ベンフィカでは出場機会に恵まれない時期もあったが、今シーズンは主力として公式戦30試合に出場。チャンピオンズリーグ(CL)ではバルセロナを上回り決勝トーナメント進出を果たすなど、充実の時間を過ごしている。
ドイツ『キッカー』のインタビューに応じたヴァイグルはドルトムント時代を振り返り、トゥヘル監督との関係に言及。同時に、加入当初でまだ無名だった時代のエピソードを明かした。
「彼は僕のキャリアの中で、とても重要な監督だった。ドルトムントに加入する前は、1860ミュンヘンから段階的にステップアップしようと思い、代理人と一緒にクラブを探していたんだ。フライブルクやマインツとも接触していたよ。そうしたら、そこにビッグなドルトムントが声をかけてきた」
「トーマス・トゥヘルと話をしたとき、彼はまず僕が選手としてどうあるべきかを説明してくれたよ。それがとても印象的だったね。そして、僕には試合に出られるチャンスがあると言ってくれた」
「ドルトムントに来てすぐ、ジャージを買おうと思ってファン・ストアに行ったんだ。そこで、『選手割引はありますか』と尋ねると、「どこでプレーしているの? ユース? リザーブリーグ?』って聞かれたよ。誰も僕のことは知らなかったね」
また、ヴァイグルは2015-16シーズンのブンデスリーガで「218」のボールタッチを記録し、元スペイン代表MFのシャビ・アロンソ氏が持っていたブンデスリーガ最多ボールタッチ数を更新したことに言及。現在も破られていない記録について、誇りに思っていると語った。
「あの時は試合中そのことにまったく気づかなかった。今でもよく聞かれるし、もちろん誇りに思っているよ。シャビ・アロンソは僕にとってのお手本だからね。そしてもし、誰かが僕に追いつくことがあるなら、その人物はそれに値するということだ」
2022.01.25 18:46 Tue
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ブンデスリーガの公式SNSが6年前に生まれた元日本代表MF香川真司(現シント=トロイデン)の芸術的ゴールに再びスポットライトを当てた。
2009年にセレッソ大阪でJ2得点王に輝き、チームをJ1昇格に導いた香川は、2010年夏にドルトムントへと移籍。移籍初年度からフィットすると、2011-12シーズンには国内2冠に大きく貢献し、マンチェスター・ユナイテッドへと移籍した。
2014年にはドルトムントに復帰すると、2015-16シーズンには背番号を以前の「23」番に戻し、復活を果たす。
トーマス・トゥヘル監督のもとで公式戦46試合に出場し13ゴール13アシストをマーク。その中でも素晴らしかったのが、今から6年前の2016年4月10日に行われたブンデスリーガ第29節、シャルケとのレヴィア・ダービーでのゴールだ。
0-0で迎えた49分、右サイドを香川がボールを持って運ぶと、MFモリッツ・ライトナーとのワンツーでボックス付近まで一気に侵入。折り返しをダイレクトで優しく合わせると、ふわりとあがったループシュートは、相手GKラルフ・フェールマンの意表を突いて、ゆっくりとゴールネットを揺らした。
この香川らしいゴールにブンデスリーガの公式SNSが注目。「2016年の今日。元ドルトムントの香川真司がレヴィア・ダービーで見せたブンデスリーガ史上最も繊細なループシュート」と伝えると、香川本人も引用する形で自身のインスタグラムのストーリーを更新している。
現在はシント=トロイデンでプレーする香川は、昨日10日に行われたジュピラー・プロ・リーグのレギュラーリーグ最終節で絶妙な浮き球パスで味方のFW原大智のゴールをアシスト。今も繊細なボールタッチは変わらぬようだ。
<span class="paragraph-title">【動画】6年前の香川真司が魅せた「ブンデスリーガ史上最も繊細なループシュート」</span>
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<blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CcJr0SSI4Kt/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CcJr0SSI4Kt/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; 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2022.04.11 20:52 Mon
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バイエルンがユリアン・ナーゲルスマン監督を解任した理由の1つに、セネガル代表FWサディオ・マネとの対立があったようだ。
2021年に5年契約でバイエルンの指揮官に就任したナーゲルスマン監督。今季はブンデスリーガでこそ首位ドルトムントに1ポイント差をつけられての2位に甘んじているが、チャンピオンズリーグ(CL)ではインテルやバルセロナが同居した死のグループを全勝で突破すると、ラウンド16でもパリ・サンジェルマン(PSG)相手に連勝でベスト8進出を決めた。
しかし、23日に突如として各メディアから解任の可能性が大きく報じられると、24日にクラブが正式発表。後任には、ドルトムントやPSG、チェルシーで辣腕を振るった経歴を持つトーマス・トゥヘル氏の就任が発表された。
急転直下のナーゲルスマン監督解任を受けてさまざまな憶測が流れる中、ドイツ『シュポルト・ビルト』はマネへの対応が指揮官の運命を決定づけたと報じている。
CLで準々決勝進出を決めた直後のトレーニング中、マネはラウンド16・2ndレグのPSG戦でわずか8分間しか出場機会が与えられなかったことに激怒。指揮官に対して「敬意が欠けている」と不満をぶちまけたが、この際にナーゲルスマン監督は毅然とした態度を示せず。直後に行われたブンデスリーガではマネを先発起用するなど弱気な姿勢を見せ、このことがチームでの急速な求心力低下を招いたようだ。
ナーゲルスマン監督は元GKコーチであるトニ・タパロビッチ氏の解雇を巡って重鎮のGKマヌエル・ノイアーとも対立しており、若き指揮官がスター選手たちを統制しきれなかったことが、解任の大きな原因と見られている。
2023.03.30 13:35 Thu
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バイエルンは30日、カール=ハインツ・ルンメニゲ氏の監査委員会のメンバー入りを発表した。
バイエルンは、今シーズンのブンデスリーガで最終節の土壇場までもつれ込んだドルトムントとの激闘を制し、11連覇を達成した。
しかし、シーズン3冠の可能性を有した状況でユリアン・ナーゲルスマン前監督を解任し、トーマス・トゥヘル監督を招へいしたことで、成績が悪化するなど、シーズンを通してクラブマネジメントの部分に問題を抱えていた。
そのため、優勝決定直後には最高経営責任者(CEO)を務めていたオリバー・カーン氏、スポーツディレクターを務めていたハサン・サリハミジッチ氏が電撃解任される、クラブ人事における重大な動きがあった。
カーン氏の後任は副会長を務めていたヤン・クリスティアン・ドレーゼン氏に決定したものの、サリハミジッチ氏の後任は現時点で未定。そのため、今夏の移籍市場を中心に今後に向けたクラブ運営が不透明な状況にある。
そういった中、FCバイエルン・ミュンヘンAG年次総会は30日に行われた定例ミーティングにおいて、ルンメニゲ氏を監査委員会の新メンバーに任命した。
ルンメニゲ氏は1974年から1984年まで選手として10年間バイエルンに在籍。引退後の1991年11月に副社長に就任すると、2002年2月からCEOに就任。
CEO就任後は、ブンデスリーガで14度の優勝を達成した他、チャンピオンズリーグで2度、DFBポカールで10度優勝。その後、2021年6月末に前述のカーン氏に職務を引き継ぎ、一旦クラブの要職を離れていた。
今回の監査委員会のメンバー入りと、カーン氏らの解任劇の関連性は不明だが、バイエルンを誰よりも知り抜く同氏がアドバイザー的な立場でクラブに復帰することは、今後に向けた朗報と言えるだろう。
ルンメニゲ氏は今回の監査委員会入りを受け、以下のように語っている。
「監査委員会の信頼に感謝したいし、今後もこの組織でFCバイエルンをサポートできることを楽しみにしている。このクラブでの多くの成功を祝うことができてとても幸運で光栄だった。したがって、取締役会の要請に喜んで応じたよ」
また、バイエルンの会長職を務め、監査委員会会長も兼任するヘルベルト・ハイナー氏は、「彼は我々のクラブの歴史の中で偉大な人物の一人。その経験、専門知識、そして国際的なネットワークは、バイエルンが今後も成功を収め続けるため、我々を大いに助けてくれるだろう」と、レジェンドの帰還を歓迎している。
2023.05.31 01:24 Wed
5
バイエルンの取締役(CEO)を解任されたオリバー・カーン氏の兄であるアクセル・カーン氏が、クラブに対する怒りを露わにした。
バイエルンが誇る世界屈指のGKとして名をはせたカーン氏は、現役引退後しばらく解説業などを務めた後、2020年1月に執行役員として古巣に復帰。その翌年7月には、カール=ハインツ・ルンメニゲの後任として、同クラブのCEOに就任した。
自身の就任と同時に招へいしたユリアン・ナーゲルスマン監督の下、今季は3冠の可能性もあった中で、今年3月にチームのクオリティ不足を理由に突如として指揮官を解任。後任にトーマス・トゥヘル監督を据えたが、DFBポカールとチャンピオンズリーグ(CL)から相次いで敗退すると、最終節に逆転優勝を果たしたブンデスリーガの1冠のみにとどまった。
ブンデスリーガこそ11連覇を達成したものの、クラブに不要の混乱を招いたとして、カーン氏とスポーツ・ディレクター(SD)のハサン・サリハミジッチ氏には批判が集中。27日に両名の解任が発表された。
これに対して、アクセル氏は自身のフェイスブックにて「誰が最終的な責任を負うべきかはっきりさせたい。それは今の上層部を据えた張本人であるウリ・ヘーネスだ!」とし、2019年に会長職を退いてからも依然として強い影響力を持つとされるウリ・ヘーネス名誉会長を非難。ドイツ『スカイ・スポーツ』に出演した際も、弟への敬意が欠如していると怒りを示した。
「我々は良くない道を歩んでいる。ここでの我々とは私のことではなく、バイエルンについてだ。彼らの取った措置や決定方法は無礼だと思う。オリバーにはもっと早く知らせるべきだった」
「ドイツではいつだって、自分たちのアイコンを壊すんだ。ボリス・ベッカーやミハエル・シューマッハもそうだろう。オリバーは何カ月も泥沼に引きずり込まれ、すべての決定は否定的に捉えられて彼のせいになった。それはあまりにも酷だったと思う。全体的に、もう少し敬意を払うべきだ」
「オリバーは元気にしているよ。ただ、ここ1、2日は連絡を取っていない。彼は今、回復して少し落ち着くべきだ。今すぐリングに上がるのではなく、冷静になってから物事を始めるべきだと思う」
2023.05.31 14:55 Wed
トーマス・トゥヘルの移籍履歴
1998年7月1日
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ウルム |
引退 |
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1994年7月1日
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シュトゥット・キッカーズ |
ウルム |
完全移籍
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1992年7月1日
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FC Augsburg U19 |
シュトゥット・キッカーズ |
完全移籍
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1990年7月1日
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FCアウクスブルクU17 |
FC Augsburg U19 |
完全移籍
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1988年7月1日
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FCアウクスブルクU17 |
完全移籍
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