イニゴ・マルティネス
Inigo MARTINEZ
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ポジション | DF |
国籍 |
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生年月日 | 1991年05月17日(34歳) |
利き足 | 左 |
身長 | 182cm |
体重 |
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“純血主義”アスレティックがラポルテ再獲得へ? 補強可能な選手が限られるなかでイニゴ・マルティネスの後釜を…
アスレティック・ビルバオがスペイン代表DFアイメリク・ラポルテ(29)の再獲得に力を入れているようだ。スペイン『Relevo』が伝えている。 スペイン北東部のバスク自治州に本拠地があり、所属選手を下部組織からファーストチームに至るまで地元出身もしくはバスクにルーツを持つ者に限った“バスク純血主義”を掲げるアスレティック。クラブへの忠誠を誓い、ビッグクラブ移籍に興味を持たない選手も非常に多いのが特徴的だ。 それゆえ、移籍市場での動きはいつもおとなしめ。退団を望む選手があまりいない一方、クラブの伝統に従えば補強できる選手の母数そのものが少なく、手元にいる戦力を大事にしている格好だ。 しかし、今夏は少し事情が異なる。2018年1月に宿敵であるレアル・ソシエダから獲得して以降、最終ラインの要、ひいてはチームの最重要選手の1人として君臨してきたスペイン代表DFイニゴ・マルティネス(32)が契約満了に伴い、バルセロナへと移籍。後釜の確保が必要となっている状況だ。 そんななかで挙がるのがかつてイニゴ・マルティネスの加入と入れ替わるようにマンチェスター・シティへと売却したラポルテ。ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で出場機会が少ないことへの不満を公言しており、2023-24シーズン後に開催されるユーロ2024を見据え、今夏の退団を切望しているとされている。 ラポルテにはユベントスも関心を寄せていると報じられ、もちろんシティとの交渉が容易ではないことも想像に難くない。それでも、アスレティックはクラブの伝統に従い、ラポルテの「感情的な部分」を突くことで帰還を実現させたい考えだという。 イニゴ・マルティネスの後釜候補と位置付けられるラポルテ。奇しくも、自身のアスレティック退団とイニゴ・マルティネスのアスレティック加入はどちらも2018年1月30日で、かつてはラポルテの後釜がイニゴ・マルティネスだった。 5年半の時を経て、アスレティックのラポルテ帰還作戦は身を結ぶだろうか。 2023.07.18 21:12 Tue2
【2023-24 ラ・リーガベストイレブン】優勝マドリーから最多5名、躍進ジローナから3名選出
2023-24シーズンのラ・リーガは全日程を消化しました。そこで本稿では今シーズンのベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 ◆ラ・リーガベストイレブン GK:ウナイ・シモン DF:カルバハル、ビビアン、リュディガー、ミゲル・グティエレス MF:バルベルデ、アレイシ・ガルシア、ベリンガム、クロース FW:ドフビク、グリーズマン GK ウナイ・シモン(26歳/アスレティック・ビルバオ) 出場試合数:36(先発:36)/失点数:33 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> サモラ賞初受賞。ラ・ロハでもポジションを争うレミロとの熾烈なサモラ賞争いを制して初受賞。ルニンやバジェスといった選手の活躍も光ったが、やはり偉大なる個人賞に敬意を評して最優秀GKに選出。2022-23のUEFAネーションズカップ制覇貢献によって自信や存在感が増し、よりGKとして成熟した印象だ。 DF ダニエル・カルバハル(32歳/レアル・マドリー) 出場試合数:28(先発:25)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 世界屈指のラテラルとして存在感。飛車角抜きの状況で臨んだシーズンでフル稼働のリュディガーと共に、リーグ最少失点の堅守を見事に支えた。さらに、持ち味の攻撃面でも4ゴール3アシストにビルドアップの起点としても機能。ビッグマッチにおける安定感、勝負強さも含めて素晴らしいシーズンを過ごした。 DF ダニ・ビビアン(24歳/アスレティック・ビルバオ) 出場試合数:33(先発:31)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アスレティックの堅守支えたディフェンスリーダー。イニゴ・マルティネスのバルセロナ移籍によって今季は経験豊富なジェライのバックアップを受けながらディフェンスラインの主軸として活躍。バスク人らしい屈強なフィジカルを武器に、対人守備で無類の強さを披露。攻守両面でまだまだ粗削りな部分も見受けられるが、今季のソリッドなパフォーマンスが評価されてラ・ロハ入りも果たし、ユーロ2024での活躍も期待されるところだ。 DF アントニオ・リュディガー(31歳/レアル・マドリー) 出場試合数:33(先発:30)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> リーグ最少失点の立役者。守護神クルトワにミリトン、アラバの長期離脱で火の車となったエル・ブランコの守備陣をカルバハルと共に見事に統率。地対空の対人戦で無類の強さをみせ、無理の利く守備で再三のピンチの芽を積み続けた。今季は悪癖であるリスキーなプレー選択も減り、頼もしいディフェンスリーダーだった。 DF ミゲル・グティエレス(22歳/ジローナ) 出場試合数:35(先発:35)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ミラクル・ジローナで躍動。加入2年目で完全ブレイクを果たした左のラテラルは、ミチェル監督仕込みの攻撃的なポジショナルプレーにおいて偽SB以上にフレキシブルな役割を担った。攻撃ではインテリオールとして組み立てに参加しながらドリブラーのサヴィオを適切な立ち位置でサポートし、崩しの局面に参加。傑出した運動量とアスリート能力、戦術理解度を武器に、戦術上のキーマンの一人となった。さらに、2ゴール7アシストという数字面の貢献度も非常に高かった。 MF フェデリコ・バルベルデ(25歳/レアル・マドリー) 出場試合数:37(先発:33)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 稀代の名将が全幅の信頼置く世界屈指のダイナモ。多士済々のタレントを中盤に有するマドリーでは比較的ターンオーバーが行われているが、最多37試合出場という事実からもわかるように、アンチェロッティ監督はウルグアイ代表MFを最も替えが利かない選手と捉えている。今季は2ゴール7アシストと、7ゴール4アシストを記録した昨季に比べて数字上のインパクトは欠いたが、変則的な布陣において攻守両面で中盤、右サイドの広大なエリアをカバーしたその運動量と献身性、効果的なプレー判断はマドリーの独走優勝において非常に重要だった。 MF アレイシ・ガルシア(26歳/ジローナ) 出場試合数:37(先発:36)/得点数:3 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍進ジローナのカピタン。過去にマンチェスター・シティに青田買いされたこともあり、10代から将来を嘱望された大器は紆余曲折を経て2021年に2度目の加入となったジローナでその才能を開花。今季はチームの“心臓”として中盤に君臨し、卓越した戦術眼、パスセンスを武器にオーガナイザーとして攻撃のテンポ、リズムを司った。また、高精度の右足のキックを活かして3ゴール6アシストと決定的な仕事にも絡んだ。なお、直近の報道では同胞シャビ・アロンソ率いるレバークーゼン行きが濃厚だ。 MF ジュード・ベリンガム(20歳/レアル・マドリー) 出場試合数:28(先発:27)/得点数:19 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> シーズンMVP。1億ユーロ超えの高額な移籍金によって鳴り物入りでの加入となった中、シーズン序盤の活躍で目の肥えたマドリディスタのハートをわしづかみにした。後半戦は勤続疲労や細かいケガの影響でパフォーマンスを落としたが、前半戦から終盤手前までは文句なしでエル・ブランコの絶対的な主役だった。 MF トニ・クロース(34歳/レアル・マドリー) 出場試合数:33(先発:24)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 稀代のマエストロが最高のフィナーレ迎える。バルベルデと共に中盤の絶対的な主力としてハイパフォーマンスを披露。傑出した戦術眼とパスセンスでエル・ブランコの中盤に君臨し、複数のシステムや前線のタレントに合わせた抜群のゲームメークによって、ほぼすべての試合でチームに優位性をもたらせた。多くのフットボールファンはあと数年はそのプレーを拝みたいところだったが、以前から公言していた通り、トップレベルでの現役引退を決断した。 FW アルテム・ドフビク(26歳/ジローナ) 出場試合数:36(先発:32)/得点数:24 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 初挑戦のラ・リーガでピチーチ獲得。ウクライナ代表での活躍によって一部では知られた存在ではあったものの、加入時点ではほぼ無名の存在だったが、シーズンを通してゴールを量産してジローナ躍進の立役者となった。189cmの恵まれた体躯もあり純然たるターゲットマンという印象だが、空中戦とポストワークを特長としながらもオフ・ザ・ボールの動き出しの巧さ、個での打開力、中盤的な資質も持つ万能型だ。そして、パワフル且つ精度の高い左足のフィニッシュでゴールを量産し、最終節のトリプレーテでセルロートを振り切って単独での得点王に輝いた。 FW アントワーヌ・グリーズマン(33歳/アトレティコ・マドリー) 出場試合数:33(先発:31)/得点数:16 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> コルチョネロスのエースとして奮闘。2トップの一角での配置ながら実質前線と中盤を繋ぐフリーマンとして振る舞い、卓越したテクニックと戦術眼を武器にコルチョネロスの攻撃を牽引。前半戦から中盤戦はモラタと、終盤戦はアンヘル・コレアやデパイといった異なる相棒を巧みに活かしながら16ゴール6アシストをマーク。今季はルイス・アラゴネスを抜きクラブ歴代最多ゴール記録を181ゴールまで更新し、新シーズンは200ゴールの大台を狙う。 2024.06.06 21:01 Thu3
ヤマルが1G1A!ダービーを制したバルセロナが2年ぶり28度目のリーグ制覇!!【ラ・リーガ】
バルセロナは15日、ラ・リーガ第36節でエスパニョールとの“バルセロナ・ダービー”に臨み、2-0で勝利した。この結果、バルセロナが2年ぶり28度目のラ・リーガ制覇を達成した。 今節の結果次第で2年ぶりのリーグ制覇が決まる首位バルセロナ(勝ち点82)は、直近のレアル・マドリー戦からスタメンを3人変更。虫垂炎の手術を受けたフェラン・トーレスやクバルシ、イニゴ・マルティネスらに代えてレヴァンドフスキやアラウホ、クリステンセンがスタメンで起用された。 この試合で勝利すればラ・リーガ残留の決まる16位エスパニョール(勝ち点39)に対し、バルセロナは4分にピンチ。エスパニョールは自陣でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、ドリブルで持ち上がったデ・サラテがロベルト・フェルナンデスとのパス交換からゴール前に侵入したが、シュートはゴール左に逸れた。 さらにバルセロナは16分にも、エスポジトのロングスルーパスからDFの裏に抜け出したハビ・プアドに決定機を許したが、シュートはGKシュチェスニーの好セーブで難を逃れた。 その後はバルセロナが80%近くのポゼッション率で相手陣内でのハーフコートゲームを展開するが、自陣でしっかりと堅固なブロックを敷く相手の堅守を崩し切れず、前半はゴールレスで終了した。 迎えた後半、バルセロナはマルティンを下げてバルデを投入。さらに50分には、右ヒザ付近を痛めるアクシデントに見舞われたアラウホを下げてクバルシを緊急投入した。 不運な形で交代カードを使ったバルセロナだったが、直後の53分にチャンス。右サイドでボールを受けたヤマルが、バイタルエリア中央からボックス右へのダイアゴナルランでうまくDFを引きつけた、ペドリの開けたスペースへ切り込み左足一閃。強烈なミドルシュートがゴール左上に突き刺さった。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、バルセロナは77分に中盤から右サイドのスペースへ送られたロングパスを追いかけたヤマルの腹部にブロックに入ったDFカブレラの振った左腕が直撃。主審はオンフィールド・レビューの結果、カブレラが故意に腹部を殴ったと判定し、レッドカードを提示した。 数的優位となったバルセロナは、終了間際に試合を決定づける。96分、斜めのドリブルでボックス手前まで侵攻したフェルミンが一度バックバスでヤマルにボールを戻すと、DF3人の間を通した戻しをボックス内で受けたフェルミンがダイレクトシュートをゴール左隅に流し込んだ。 結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。エスパニョールにシーズンダブルを達成したバルセロナが、2年ぶり28度目のリーグ制覇を飾った。 エスパニョール 0-2 バルセロナ 【バルセロナ】 ラミン・ヤマル(後8) フェルミン・ロペス(後51) 2025.05.16 06:40 Fri4
補強資金乏しいバルセロナ、中盤強化に向けクリステンセンのアンカー起用を検討中… マルティネス復帰後にテスト
バルセロナが新たな起用プランを立てているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツが昨夏退団したことにより、絶対的なアンカーを欠いている今シーズンのバルセロナ。穴埋めとして獲得したスペイン人MFオリオル・ロメウも厳しいパフォーマンスが続いており、ベンチを温める時間が増えている。 チャビ・エルナンデス監督やスポーツ・ディレクター(SD)のデコ氏は、かねてから1月の移籍市場で新たなアンカーを獲得したいと考えていたようだが、慢性的な財政難は解消しておらず、補強に費やせるだけの資金がないことをデコ氏が認めた。 そのため、クラブとしては中盤でのプレー経験も多少あるデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンのアンカー起用を計画しているという。 現時点ではクリステンセンを最終ラインから外せないものの、負傷離脱中のスペイン代表DFイニゴ・マルティネスが復帰し次第、中盤でテストされる模様。試合を読む力や判断力、展開力に優れた知的な選手であり、中盤の強度や守備を向上させてくれると見込まれているようだ。 2024.01.16 20:52 Tue5
圧巻バルサが敵地での今季最初のクラシコに4発完勝! レヴィのドブレーテにヤマルがクラシコ最年少ゴール【ラ・リーガ】
ラ・リーガ第11節、レアル・マドリーvsバルセロナが26日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、アウェイのバルセロナが0-4で完勝した。 開幕から共に好スタートを切ったマドリードとカタルーニャの両雄が3ポイント差で激突する今季最初の伝統の一戦。 開幕から7勝3分けの無敗で2位に位置するマドリーは前節、難敵セルタとのアウェイゲームを2-1の勝利。続くチャンピオンズリーグ(CL)では昨シーズン決勝のリターンマッチとなったドルトムント戦で圧巻のレモンターダを達成。前半を2点ビハインドで終えるもヴィニシウスの圧巻トリプレーテの活躍などで5-2の逆転勝利。まさにベルナベウ劇場というど派手な内容で、公式戦3連勝を達成。ホーム開催の伝統の一戦に弾みを付けた。アンチェロッティ監督はそのドルトムント戦から先発3人を変更。負傷のクルトワとロドリゴに代えてルニン、チュアメニを起用し、モドリッチに代えてカマヴィンガを起用した。 一方、ここまで9勝1敗で首位に立つバルセロナは前節、セビージャ相手に5-1のマニータの圧勝。続くCLでは直近6戦全敗だった指揮官の古巣であり、天敵のバイエルン相手に新体制初のビッグマッチを、ハフィーニャのトリプレーテての活躍などで4-1の快勝。公式戦4連勝で敵地へ乗り込むことになった。フリック監督は自身初のクラシコへバイエルン戦と全く同じスタメンを採用。最前線にレヴァンドフスキ、2列目にラミン・ヤマル、フェルミン・ロペス、ハフィーニャが並んだ。 中盤4枚の右にベリンガム、左にカマヴィンガを配置し、中3日の過密日程ながらキックオフ直後からハイプレスを仕掛ける、予想外の入りを見せたマドリー。ホームサポーターによる熱狂的な後押しも追い風に、押し込む入りを見せた。 バルセロナも徐々に硬さが取れて後方からの細かい繋ぎで前進する場面を作り出すと、13分にはレヴァンドフスキのスルーパスに抜け出したヤマルに決定機が訪れるが、やや焦って放ったシュートはGKルニンに難なくキャッチされる。 以降は互いに球際、切り替えを強く意識したカウンターからチャンスを窺いつつ、マドリーはこの試合でも強気なライン設定を変えない相手のハイラインを執拗に狙い、再三のオフサイドにも焦れることなく愚直な攻めを見せる。30分にはルーカス・バスケスのスルーパスに抜け出したムバッペが絶妙なループシュートでゴールネットを揺らすが、ここはVARの介入後にオフサイドの判定で取り消しとなった。 対するバルセロナは、要所でマドリーのプレスを剥がして局面を打開すると、好調のハフィーニャやペドリがミドルレンジのシュートで際どいシーンを作り出した。 ボール保持率とシュート数はバルセロナが上回るも、シュート1本とは思えない攻撃の迫力を見せたマドリーがやや優勢だった前半はゴールレスで終了した。 迎えた後半、先に動いたのはバルセロナ。フェルミンを下げてフレンキー・デ・ヨングをハーフタイム明けに投入し、ペドリをトップ下に1列上げた。 後半も一進一退で進んでいくが、バルセロナの頼れる主砲が均衡を破る決定的な仕事を果たす。54分、中盤でのリスタートからハーフウェイライン付近まで縦に運んだカサドがマドリーの2つのラインを一気に壊す絶妙なスルーパスを供給。これを足元に収めたレヴァンドフスキがボックス内まで運んでゴール右下隅へ丁寧なシュートを流し込んだ。 さらに、畳みかけるアウェイチームは直後の56分、ハフィーニャとのパス交換でデ・ヨングが絶妙な浮き球のワンタッチパスを左サイドの背後へ落とすと、これに抜け出したバルデが丁寧に上げたクロスをゴール前で2センターバックの間に入ってフリーとなったレヴァンドフスキがゴール右隅へヘディングシュートを突き刺し、2試合連続のドブレーテを達成した。 ホームでまさかの2点ビハインドを背負ったマドリーはすぐさま反撃を開始。61分、左サイドのカマヴィンガからの斜めのスルーパスに抜け出したムバッペに決定機が訪れるが、右足のシュートはGKペーニャの好守に阻まれる。この直後にはチュアメニを下げてモドリッチをピッチに送り出した。 一方、バルセロナは1枚カードをもらっていたカサドを下げてダニ・オルモを65分に投入。そのスペイン代表MFが早速攻撃に絡むと、ボックス内のレヴァンドフスキに続けて決定機が訪れるが、トリプレーテのチャンスをモノにできず。 以降はよりオープンな展開になるが、ムバッペを筆頭にマドリーが仕留め切れない中、バルセロナが決定力の差を見せつける。77分、鮮やかなカウンターからハフィーニャのラストパスに抜け出したヤマルがボックス右からニア上を射抜く右足シュートを突き刺し、17歳106日でのクラシコ最年少ゴールを記録する。 さらに、84分にはルーカス・バスケスとの駆け引きを制してイニゴ・マルティネスのロングフィードに抜け出したハフィーニャがそのままボックス内に持ち込むと、最後は飛び出したGKルニンの寸前で絶妙な右足ループシュートを流し込んだ。 この連続ゴールで試合の大勢が決した中、何とか一矢報いたいマドリーだったが、攻守ともに高い集中力を示したバルセロナ相手にマニータの屈辱を回避するのが精いっぱいだった。 この結果、敵地でのクラシコで圧巻の完勝を収めたバルセロナがマドリーに今季リーグ戦初黒星を与え、クラシコでの連敗を「4」でストップした。 レアル・マドリー 0-4 バルセロナ 【バルセロナ】 ロベルト・レヴァンドフスキ(後9、後11) ラミン・ヤマル(後32) ハフィーニャ(後39) <span class="paragraph-title">【動画】レヴィにヤマル、ハフィーニャのゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">レヴァンドフスキ<br>絶妙な抜け出しから<br>シーズン13ゴール目!<br><br>ラ・リーガ 第11節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・マドリー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%8A?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#バルセロナ</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/Wn1oR0O0zP">pic.twitter.com/Wn1oR0O0zP</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1850271724056797674?ref_src=twsrc%5Etfw">October 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">バルサの3点目はヤマル<br>17歳106日での<br>エル・クラシコ最年少ゴール達成<br><br>ラ・リーガ 第11節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・マドリー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%8A?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#バルセロナ</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/IefSsrNrwE">pic.twitter.com/IefSsrNrwE</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1850277488792064082?ref_src=twsrc%5Etfw">October 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">バルサ4点目は<br>絶好調のラフィーニャ<br><br>今シーズン初の<br>エル・クラシコはまさかの点差に・・・<br><br>ラ・リーガ 第11節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・マドリー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%8A?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#バルセロナ</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/RPdy36Gdg3">pic.twitter.com/RPdy36Gdg3</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1850279631292948873?ref_src=twsrc%5Etfw">October 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.27 06:04 Sunイニゴ・マルティネスの移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2023年7月5日 |
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完全移籍 |
2018年1月30日 |
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完全移籍 |
2011年7月1日 |
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完全移籍 |
2009年7月1日 |
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完全移籍 |
イニゴ・マルティネスの今季成績
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コパ・デル・レイ | 3 | 225’ | 1 | 0 | 0 |
ラ・リーガ | 27 | 2412’ | 0 | 5 | 0 |
UEFAチャンピオンズリーグ | 10 | 882’ | 2 | 2 | 0 |
合計 | 40 | 3519’ | 3 | 7 | 0 |
イニゴ・マルティネスの出場試合
コパ・デル・レイ |
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ラウンド16 | 2025年1月15日 |
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vs |
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レアル・ベティス | メンバー外 |
H
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準々決勝 | 2025年2月6日 |
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vs |
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バレンシア | 45′ | 0 | ||
A
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準決勝1stレグ | 2025年2月25日 |
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vs |
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アトレティコ・マドリー | 90′ | 1 | ||
H
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準決勝2ndレグ | 2025年4月2日 |
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vs |
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アトレティコ・マドリー | 90′ | 0 | ||
A
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決勝 | 2025年4月26日 |
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vs |
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レアル・マドリー | 120′ | 0 | ||
H
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ラ・リーガ |
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第1節 | 2024年8月17日 |
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vs |
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バレンシア | 90′ | 0 | ||
A
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第2節 | 2024年8月24日 |
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vs |
![]() |
アスレティック・ビルバオ | 90′ | 0 | ||
H
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第3節 | 2024年8月27日 |
![]() |
vs |
![]() |
ラージョ・バジェカーノ | 90′ | 0 | ||
A
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第4節 | 2024年8月31日 |
![]() |
vs |
![]() |
レアル・バジャドリー | 90′ | 0 | ||
H
![]() |
第5節 | 2024年9月15日 |
![]() |
vs |
![]() |
ジローナ | 90′ | 0 | ||
A
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第6節 | 2024年9月22日 |
![]() |
vs |
![]() |
ビジャレアル | 81′ | 0 | ||
A
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第7節 | 2024年9月25日 |
![]() |
vs |
![]() |
ヘタフェ | 90′ | 0 | ||
H
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第8節 | 2024年9月28日 |
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vs |
![]() |
オサスナ | ベンチ入り |
A
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第9節 | 2024年10月6日 |
![]() |
vs |
![]() |
アラベス | 81′ | 0 | 53′ | |
A
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第10節 | 2024年10月20日 |
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vs |
![]() |
セビージャ | 90′ | 0 | ||
H
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第11節 | 2024年10月26日 |
![]() |
vs |
![]() |
レアル・マドリー | 90′ | 0 | 75′ | |
A
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第12節 | 2024年11月3日 |
![]() |
vs |
![]() |
エスパニョール | 90′ | 0 | ||
H
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第13節 | 2024年11月10日 |
![]() |
vs |
![]() |
レアル・ソシエダ | 90′ | 0 | 53′ | |
A
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第14節 | 2024年11月23日 |
![]() |
vs |
![]() |
セルタ | 90′ | 0 | ||
A
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第15節 | 2024年11月30日 |
![]() |
vs |
![]() |
ラス・パルマス | 90′ | 0 | ||
H
![]() |
第19節 | 2024年12月3日 |
![]() |
vs |
![]() |
マジョルカ | 90′ | 0 | ||
A
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第16節 | 2024年12月7日 |
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vs |
![]() |
レアル・ベティス | 90′ | 0 | ||
A
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第17節 | 2024年12月15日 |
![]() |
vs |
![]() |
レガネス | 90′ | 0 | ||
H
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第18節 | 2024年12月21日 |
![]() |
vs |
![]() |
アトレティコ・マドリー | 90′ | 0 | ||
H
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第20節 | 2025年1月18日 |
![]() |
vs |
![]() |
ヘタフェ | メンバー外 |
A
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第21節 | 2025年1月26日 |
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vs |
![]() |
バレンシア | メンバー外 |
H
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第22節 | 2025年2月2日 |
![]() |
vs |
![]() |
アラベス | ベンチ入り |
H
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第23節 | 2025年2月9日 |
![]() |
vs |
![]() |
セビージャ | 90′ | 0 | ||
A
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第24節 | 2025年2月17日 |
![]() |
vs |
![]() |
ラージョ・バジェカーノ | 90′ | 0 | ||
H
![]() |
第25節 | 2025年2月22日 |
![]() |
vs |
![]() |
ラス・パルマス | ベンチ入り |
A
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第26節 | 2025年3月2日 |
![]() |
vs |
![]() |
レアル・ソシエダ | ベンチ入り |
H
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第28節 | 2025年3月16日 |
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vs |
![]() |
アトレティコ・マドリー | 90′ | 0 | ||
A
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第27節 | 2025年3月27日 |
![]() |
vs |
![]() |
オサスナ | 90′ | 0 | ||
H
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第29節 | 2025年3月30日 |
![]() |
vs |
![]() |
ジローナ | 90′ | 0 | ||
H
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第30節 | 2025年4月5日 |
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vs |
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レアル・ベティス | メンバー外 |
H
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第31節 | 2025年4月12日 |
![]() |
vs |
![]() |
レガネス | 90′ | 0 | ||
A
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第32節 | 2025年4月19日 |
![]() |
vs |
![]() |
セルタ | 90′ | 0 | 93′ | |
H
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第33節 | 2025年4月22日 |
![]() |
vs |
![]() |
マジョルカ | 90′ | 0 | ||
H
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第34節 | 2025年5月3日 |
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vs |
![]() |
レアル・バジャドリー | ベンチ入り |
A
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第35節 | 2025年5月11日 |
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vs |
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レアル・マドリー | 90′ | 0 | 54′ | |
H
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第36節 | 2025年5月15日 |
![]() |
vs |
![]() |
エスパニョール | メンバー外 |
A
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UEFAチャンピオンズリーグ |
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![]() |
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リーグフェーズ第1節 | 2024年9月19日 |
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vs |
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モナコ | 90′ | 0 | 75′ | |
A
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リーグフェーズ第2節 | 2024年10月1日 |
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vs |
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ヤング・ボーイズ | 84′ | 1 | ||
H
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リーグフェーズ第3節 | 2024年10月23日 |
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vs |
![]() |
バイエルン | 90′ | 0 | ||
H
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リーグフェーズ第4節 | 2024年11月6日 |
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vs |
![]() |
ツルヴェナ・ズヴェズダ | 90′ | 1 | ||
A
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リーグフェーズ第5節 | 2024年11月26日 |
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vs |
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ブレスト | 90′ | 0 | ||
H
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リーグフェーズ第6節 | 2024年12月11日 |
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vs |
![]() |
ドルトムント | 90′ | 0 | ||
A
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リーグフェーズ第7節 | 2025年1月21日 |
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vs |
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ベンフィカ | メンバー外 |
A
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リーグフェーズ第8節 | 2025年1月29日 |
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vs |
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アタランタ | メンバー外 |
H
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ラウンド16・1stレグ | 2025年3月5日 |
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vs |
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ベンフィカ | 90′ | 0 | ||
A
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ラウンド16・2ndレグ | 2025年3月11日 |
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vs |
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ベンフィカ | 87′ | 0 | ||
H
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準々決勝1stレグ | 2025年4月9日 |
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vs |
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ドルトムント | 81′ | 0 | ||
H
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準々決勝2ndレグ | 2025年4月15日 |
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vs |
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ドルトムント | ベンチ入り |
A
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準決勝1stレグ | 2025年4月30日 |
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vs |
![]() |
インテル | 90′ | 0 | ||
H
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準決勝2ndレグ | 2025年5月6日 |
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vs |
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インテル | 76′ | 0 | 51′ | |
A
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