ダニーロ・ゴメス
DANILO GOMESポジション | MF |
国籍 | ブラジル |
生年月日 | 1999年02月05日(25歳) |
利き足 | |
身長 | 175cm |
体重 | 77kg |
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G大阪が天皇杯準Vの悔しさをぶつける勝利でACLE出場に望み! 新潟の残留は最終節にもつれる【明治安田J1第37節】
明治安田J1リーグ第37節の1試合が30日にデンカビッグスワンスタジアムで行われ、アウェイのガンバ大阪が1-0でアルビレックス新潟を下した。 勝ち点1でも掴めば自力残留が決まる16位新潟は上位でACLE出場権を争う4位G大阪をホーム最終戦に迎え撃った。 立ち上がりから小野裕二とダニーロ・ゴメスに幸先よくフィニッシュシーンの新潟だが、G大阪もボールの回収数を際立たせながら相手ゴールに向かっていき、9分に坂本一彩が襲いかかる。 さらに、9分にも人数をかけた崩しから中谷進之介をフィニッシャーに攻め入ったG大阪は16分にも裏抜けの坂本が相手GKと一対一に。だが、シュートが真正面に飛び、チャンスを生かせず。 それでも、18分に左のスペースでボールを受けた黒川圭介が左足クロスを上げると、中央の山田康太がドンピシャのヘッド。G大阪が良い流れを得点に結びつけ、先手を奪ってみせる。 ボールを握って攻め返す新潟が21分にボックス左からの折り返しに小野が合わせにかかれば、その後も攻勢。だが、G大阪も一森純や中谷を中心に最少失点2位の堅守を光らせ、ゴールを許さず。 後半も前半途中からの勢いで入った新潟だが、G大阪も最後をやらせず、62分にファン・アラーノをピッチへ。新潟は66分に谷口海斗と太田修介を送り込み、サイドの顔ぶれをフレッシュにする。 74分にも長倉幹樹の投入に打って出た新潟だが、G大阪も前からのプレスを掻い潜って陣地回復。そのなかで、86分に一本の縦パスから抜け出した長倉がボックス左から左足を振り抜くが、左ポストを叩く。 天皇杯準優勝の悔しさから1週間のG大阪が交代も使って巧みに試合を進め、ACLE出場に望みをつなぐリーグ戦3連勝。新潟はこれで8試合勝ちなしとなり、今節での残留確定とならなかった。 アルビレックス新潟 0-1 ガンバ大阪 【G大阪】 山田康太(前18) <span class="paragraph-title">【動画】山田康太がドンピシャヘッドで決勝ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ドンピシャのヘッド<br>\<br><br>フリーで合わせた <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B1%B1%E7%94%B0%E5%BA%B7%E5%A4%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#山田康太</a><br>黒川圭介のクロスにドンピシャヘッドLive on DAZN<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%96%B0%E6%BD%9FG%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#新潟G大阪</a> <a href="https://t.co/vu6Q1aWT1z">pic.twitter.com/vu6Q1aWT1z</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1862730499904413863?ref_src=twsrc%5Etfw">November 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.30 16:12 Sat2
【Jリーグ移籍情報まとめ/1月6日】川崎Fの両SBが退団! 山根視来は30歳でLAギャラクシー行きで吉田麻也の同僚に、15年在籍の登里享平はC大阪に完全移籍
Jリーグ移籍情報まとめ。2024年1月6日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457382&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457382&div=2">J3移籍情報</a>】</div> <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】半年で神戸を退団するフアン・マタ</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240106_tw1.jpg" alt="半年で神戸を退団するフアン・マタ" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">王者・神戸ではほとんどプレー機会がなかったフアン・マタ/©J.LEAGUE<hr></div> ◆柏レイソル [IN] 《完全移籍》 MF白井永地(28)←徳島ヴォルティス ◆FC東京 《契約更新》 DF森重真人(36) [IN] 《期限付き移籍満了》 DF岡庭愁人(24)←大宮アルディージャ 《育成型期限付き移籍満了》 FW野澤零温(20)←松本山雅FC [OUT] 《期限付き移籍》 DF岡庭愁人(24)→ジェフユナイテッド千葉 ◆川崎フロンターレ 《契約更新》 GKチョン・ソンリョン(39) DF大南拓磨(26) DFジェジエウ(29) DF佐々木旭(23) DF車屋紳太郎(31) MF橘田健人(25) MF大島僚太(30) FW小林悠(36) MF脇坂泰斗(28) DF田邉秀斗(21) MF瀬古樹(26) FW遠野大弥(24) FWバフェティンビ・ゴミス(38) FW山田新(23) GK安藤駿介(33) GK早坂勇希(24) FWマルシーニョ(28) DF高井幸大(19) MF瀬川祐輔(29) 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試合巧者の新潟が3ゴール快勝で6戦無敗、残留争いの湘南は手痛い敗戦【明治安田J1第30節】
14日、明治安田J1リーグ第30節のアルビレックス新潟vs湘南ベルマーレがデンカビッグスワンスタジアムで行われ、3-1で新潟が勝利した。 残留争いに巻き込まれる可能性のある新潟(勝ち点36)と、残留ラインにいる湘南(勝ち点32)の対戦。新潟は敗れれば厳しい状況に立たされる可能性もある試合だ。 その新潟は中断前のリーグ戦から6名を変更。トーマス・デン、堀米悠斗、ダニーロ・ゴメス、島田譲、長谷川元希、鈴木孝司が外れ、稲村隼翔、橋本健人、太田修介、秋山裕紀、谷口海斗、小野裕二が入った。 対する湘南は2名を変更。大野和成、岡本拓也が外れ、キム・ミンテ、鈴木雄斗が入った。 残留争いをしている中、8分に新潟がスコアを動かす。バイタルエリアで橋本からの斜めのパスを受けた長倉が縦にスルーパス。これを小野が滑り込みながらシュートを打つと、こぼれたボールがラインをわずかに越えて先制する。 早々にスコアを動かした新潟。負けられない湘南は25分に高い位置でボールを奪うと、浮き球を鈴木章斗がトラップから反転シュート。しかしGKがセーブする。 新潟は32分にもチャンス。橋本のグラウンダーのパスをボックス内で受けた長倉幹樹が、鋭い切り返しから落ち着いてシュートを蹴り込みゴール。1点目と似たような形での崩しからゴールを奪う。 湘南は2失点を喫した中、42分にボックス手前でこぼれ球をシュートした池田昌生が足を痛めてしまい担架で運び出されることに。畑大雅が起用される。 2-0で折り返した湘南は、ハーフタイムでも茨田陽生、キム・ミンテを下げて平岡大陽、大野和成を投入する。 すると59分、新潟はボックス手前右でFKを獲得。これを橋本が左足で狙うと、ゴール左隅にシュートが飛ぶが、GK上福元直人がなんとかセーブする。 新潟は62分、スルーパスに抜け出した太田がボックス内からシュートも、枠の左に外れていきチャンスを逃してしまう。さらに64分には湘南がミス。ボックス外に飛び出てクリアしようとしたGK上福元がミスキック。これを拾った谷口が無人のゴールを浮き球で狙うが、枠を外してしまう。 チャンスを逸していた新潟だったが、75分に一瞬の隙を突いてゴールを奪う。稲村のスルーパスをフリーで受けた谷口は、ボックス手前左からボールを晒しながら、ニアサイドにグラウンダーのシュート。これが見事に決まり、新潟がリードを3点目とする。 3点差を追いかける湘南。76分には鈴木雄の仕掛けから、最後はルキアンがボックス内でダイレクトシュートも、クロスバーを直撃してしまう。 するとこれで得たCKからボックス内でもつれこむことに。宮本英治とルキアンが倒れ込むと、ルキアンが宮本を蹴るような姿が確認されVARチェック。オンフィールド・レビューの結果、一発退場となった。 3点ビハインド、数的不利となった湘南。新潟は谷口と太田を下げて、長谷川元、長谷川巧を起用。湘南は4バックに変更して戦っていく。 新潟のペースでその後も試合は進む中、93分に湘南は畑が左サイドを仕掛けると、ボックス左からのクロスを阿部がヘッドで合わせて1点を返すことに成功する。 一矢報い、そのまま勢いに乗りたかったが反撃はここまで。新潟が3ゴールで快勝、湘南は残留争いの中で手痛い一敗となった。 アルビレックス新潟 3-1 湘南ベルマーレ 【新潟】 小野裕二(前8) 長倉幹樹(前32) 谷口海斗(後30) 【湘南】 阿部浩之(後45+3) <span class="paragraph-title">【動画】橋本健人の鋭いパスを受けた長倉幹樹が完璧な切り返しからゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%96%B0%E6%BD%9F%E6%B9%98%E5%8D%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#新潟湘南</a> <a href="https://t.co/QGM4RIP2Mh">pic.twitter.com/QGM4RIP2Mh</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1834910706866540946?ref_src=twsrc%5Etfw">September 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.14 21:05 Sat4
J1残留争う直接対決は痛み分け…新潟が94分に藤原奏哉の劇的同点弾、柏は4戦連続の後半AT被弾でまたも勝ち点落とす【明治安田J1第36節】
9日、明治安田J1リーグ第36節の柏レイソルvsアルビレックス新潟が三協フロンテア柏スタジアムで行われ、1-1の引き分けに終わった。 残留を争う16位新潟(勝ち点40)と17位柏(勝ち点39)による直接対決。降格圏内の18位ジュビロ磐田(勝ち点35)は消化試合数が1試合少なく、どちらも勝ち点「3」を手にしたいシックスポインターとなった。 ホームの柏は2連敗中で3試合勝利なし。前節のアビスパ福岡戦は後半アディショナルタイムに3試合連続となる失点を喫し1-2の敗戦。福岡戦で負傷した犬飼智也に代わり立田悠悟が先発した。 対する新潟は名古屋グランパスと激闘を演じたルヴァンカップ決勝では初優勝まであと一歩だった中、リーグ戦では6戦勝ちなしと苦戦。ルヴァンカップ決勝からは3人入れ替え、ダニーロ・ゴメス、星雄次、小島亨介がスタメンに入った。 序盤から攻め入ったのは柏だが、新潟も譲らずに時間が経過。それでも12分には、波状攻撃から細谷真大が右ポケットでポストプレー。落としを受けた白井永地がダイレクトで狙うが、GK小島のセーブに遭う。 新潟も持ち上がった長谷川元希が自らミドルを狙うが枠の上。どちらも決定機はなく前半が終了し、交代なしで後半へ向かう。 攻勢が続く柏は56分、関根大輝がボックス手前からシュートも枠を捉えず。徐々に押し戻す新潟もクロスのセカンドボールから秋山裕紀が右足を振る。 さらに小見洋太、長倉幹樹を投入した新潟だったが、ゴールをこじ開けたのは74分の柏。左CKから手塚康平がアウトスイングのクロスを上げると細谷がヘディングシュートを叩き込んでネットを揺らし、待望の先制点を手にした。 追いかける形となった新潟は88分、橋本健人の左クロスのこぼれ球に小見がボレーで合わせるも、左ポストに直撃。跳ね返りには星が反応したが、シュートを大きくふかしてしまう。 負ければ降格圏が近づくことになる新潟だったが、ルヴァンカップ決勝同様に後半アディショナルタイムに諦めない新潟の姿勢が結実する。 新潟が畳み掛けるなか、橋本が左サイドからクロスを上げると、ファーの小見が頭で落とし、最後は藤原奏哉がボレーでゴール左隅へ叩き込んだ。 土壇場の同点ゴールが決まり、試合は1-1で終了。4試合連続となる後半アディショナルタイムの失点を喫した柏は4試合白星なし。一方の新潟も7試合勝ちなしとなったが、敗戦は免れた。 柏レイソル 1-1 アルビレックス新潟 【柏】 細谷真大(後29) 【新潟】 藤原奏哉(後45+4) <span class="paragraph-title">【動画】藤原奏哉が新潟を救う! 小見洋太の落としから劇的ボレー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">劇的アディショナルタイム弾で同点<br><br> ゴール動画 <br> 明治安田J1リーグ 第36節<br> 柏vs新潟<br> 1-1<br> 90+4分<br> 藤原 奏哉(新潟)<a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/9NiVujB8yF">pic.twitter.com/9NiVujB8yF</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1855158326088417696?ref_src=twsrc%5Etfw">November 9, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.09 17:10 Sat5
貪欲な緑の名門はさらなる高みへの歩み止めず、東京Vが残留決定後の新潟戦で快勝…要求厳しい指揮官と守護神も手応え
前節でJ1残留を確定させた東京ヴェルディは、さらなる高みを目指す姿勢を示した。 東京Vは23日、デンカビッグスワンで行われた明治安田J1リーグ第35節でアルビレックス新潟と対戦し、2-0の快勝を収めた。 前節の浦和レッズ戦を2-1の逆転勝利で勝利し、7位浮上と共に勝ち点を51ポイントとした昇格組は4節を残しての残留を確定。残り4試合では来シーズンの戦いを見据えつつ、天皇杯の結果次第でACL出場権を得られる4位フィニッシュを目標に据えた新たな挑戦に臨む。 その初陣となった新潟戦は対戦相手のYBCルヴァンカップ決勝進出に伴い、11月3日に開催予定だった一戦が前倒しとなり、中3日でのアウェイゲームというタフな条件となった。 さらに、直近1分け4敗の5戦未勝利で残留争いの真っただ中に位置し、名古屋グランパスとの大一番へ弾みを付けたいホームチームのモチベーションは非常に高く、近年のビッグスワンでの対戦成績を含め東京Vにとって苦戦も想定された。 しかし、浦和戦と全く同じスタメンで臨んだチームは、立ち上がりから主導権争いが繰り広げられた一戦において球際の強度、セカンドボールへの反応を含めてホームチームを圧倒。前半に関しては守備意識が高く状況に応じて後ろにしっかりと枚数をかける相手に攻撃面での大胆さを欠いたが、後半立ち上がりに得たセットプレーの流れからFW山田剛綺が泥臭くゴール前の混戦を制し、待望のJ1初ゴールを記録。 以降は攻勢に転じた新潟にMFダニーロ・ゴメスのポスト直撃のシュートを打たれるなど押し込まれる時間帯もあったが、ボールホルダーへの寄せ、ボックスアウトが徹底された守備で撥ね返すと、後半終盤は逆に相手陣内でしたたかに時計を進めつつ、FW山見大登とFW染野唯月の途中出場2選手が絡んだセットプレー流れからDF谷口栄斗がトドメの2点目を奪取。 後半最終盤の攻防においても緩みを見せることなくクリーンシートを達成。チームスタイルの違いはあれど、メンバーを入れ替えた相手に対して、走行距離・スプリント数といったスタッツにおいても凌駕し、勝負へのこだわりと勝ち点3への執念を示した。 戦前に城福浩監督が「我々はそういうこと(残留だけ)を目指したのではないというのを示すのは、まさに今からだと思います」と語っていた通り、チームはこの新潟戦で、より高みを目指すに値するパフォーマンスを示した。 その一戦について指揮官は前半の攻撃の工夫に関して改善の必要性を語ったが、「泥臭い得点を取れた」、「あとから出た選手のハードワークは称賛に値する」と選手たちの戦いぶりを称えた。 「綺麗な得点ではないかもしれないけれども、コーナーキックを取る。その前のプレーで山田剛綺が体を張ったところ。ゴール前で足を止めないところ。2点目もコーナーの崩れからだと思いますけど、クロスに対して染野が来るか来ないかわからないところに飛び込んでいって、マイナスのところにスペースが空いて、谷口栄斗が足を振ったと…」 「我々がやりたいサッカーの中で綺麗な得点ではないけれども、泥臭い得点を取れたというのは非常によかったのではないかと思います。もうひとつ、浦和戦は勝ったけれども、クローズのところに我々は問題を抱えているという認識をしていたので、今日はあとから出た選手のハードワークというのは称賛に値すると思うし、こういう積み重ねが我々の生命線なので、また次の試合に活かしたい」 一般的に見れば、浦和戦においても安定したクロージングができたように見えた中、試合後、短い準備期間の中ではもう一段階上のレベルを求めた指揮官にしても、新潟戦の締め方は納得がいくものだった。とりわけ、浦和戦でIN&OUTを経験した山見を始め攻撃を特長とする選手たちが見せた献身性に目を細めた。 「我々が勝ち点3を持っている中で、投入したのはどちらかというと攻撃的な選手。彼らが勝ち点3を持っている中で送り出して、しっかり勝ち点3を取り切ることができるということは、攻撃的な選手でも守備バージョンできっちり仕事ができる証明。少なくとも今日出た選手というのは全員が勝ち点がいくつ(の状況)であっても、ピッチに立てる資格があることを示した。そういうパフォーマンスだった」 「今日ピッチに立てなかった選手も含めて、我々はどういうバトンの渡し方をして、どういうバトンの受け方をするかというところが、このリーグで一番でないと、このリーグでは戦えないというのはずっと言ってきたので、今日はその中でもひとついい試合が見せられた」 また、指揮官同様にピッチ上において要求が厳しい選手として知られる守護神マテウスも、「今シーズンの中でも本当に素晴らしいゲームのひとつ。染野も後半から入った中で最後までああやってスライディングして相手のシュートブロックに入ったりとか、全員が本当に全力を注いで勝ちを掴み取れたゲームだった」と、クリーンシートを達成した一戦を振り返った。 さらに、「本当にこの場を借りて全員を評価してほしい」と様々な思いを抱えながらも、チームのために盤石のゲームクローズに貢献した仲間への敬意も示した。 「シーズン序盤から自分たちの大きな問題でもあった、試合の締め方の部分がここにきてすごくチームとして成長できている。そのひとつの要因として後半から入ってくる選手の活躍だったり、献身性というのが確実にチームにプラスになっている」 「ベンチにいるというのはそんなに簡単なことではないですし、途中から入ってチームのリズムに入って、しっかり締めくくるというのはそんなに簡単なことではない。後半から入った全選手が全力を注いでチームのために献身的に働けているということを評価してほしいです」 指揮官、守護神が交代選手に献身を称えた一方、谷口が「チームとしてすごく大きなこと」と語った山田剛の待望のJ1初ゴールの活躍は残り試合に向けてもチームに良い刺激を与えるものとなった。 関西学院大学で関西学生サッカーリーグのMVPにも輝いたストライカーは、加入1年目となった昨シーズンは得点こそ3ゴールにとどまったものの、J2リーグで30試合以上に出場するなど東京VのJ1昇格に貢献。 今シーズンはさらなる覚醒が期待されたが、関西学院大学の1個上の山見、同期のFW木村勇大が新加入ながらゴールを量産する活躍を見せた一方、自身初のJ1ではこの試合を前に20試合ノーゴールと結果を残せずにいた。 高い身体能力と献身性は指揮官も認めるところだが、幾度かブレイクスルーのきっかけを掴めそうな状況で、ゴールという目に見える結果だけが足りなかった。直近の浦和戦でも攻守にハイパフォーマンスを見せたが、渾身のヘディングシュートがクロスバーを叩くなど生みの苦しみを味わっていた。 それでも、「いい守備をしていれば、最後自分に巡ってくるかなというマインドでやっている」とチームのために献身を続けてきたご褒美という言い方は失礼だが、ストライカーの嗅覚と足を止めずにプレーし続けたことで、ゴール前でのタップインという形での待望のJ1初ゴールが生まれた。 城福監督はメンバーに絡めない苦しい期間も真摯に取り組み続けた大卒2年目のストライカーの活躍が、ここからチーム内競争にさらなるポジティブなものをもたらすことを期待する。 「このチームは指定席があると感じた時点で、もうすでにディスアドバンテージがあると思うので、全員がピッチに立つために死力を尽くすという意味では、メンバーから外れた選手のハードワークというのが、このチームにとって生命線」 「山田剛綺もそういう何週間かを過ごした時期もありましたし、それでもあがいている。立っていられないぐらいの練習をして、それでもここに来られない選手がいる。そういう選手の思いを、彼も背負って今日やったはずですし、それが彼のところにボールが転がってきたという部分で非常によかったと思うし、今日東京で映像を見ている選手たちの励みにもなったのではないかなと思います」 その山田剛は「個人としては1点でも多くゴールでもアシストでも、とにかく数字にこだわっていきたい。チームとしては本当にまだまだ上を目指せるチームだと思うので、そこは貪欲にできるだけ上の順位で終われるように一戦一戦戦いたい」と、改めて残り3試合に向けての決意を語った。 ここにきてチームとしての成熟度が増し、前節はMF綱島悠斗、今節は山田剛がJ1初ゴールを挙げるなど個人の台頭も顕著な緑の名門が、残り試合でさらなるサプライズを起こせる可能性は十二分にあるはずだ。 2024.10.24 13:33 Thuダニーロ・ゴメスの移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2023年1月13日 | ポンチ・プレッタ | 新潟 | 完全移籍 |
2022年4月7日 | FCサンパウロU20 | ポンチ・プレッタ | 完全移籍 |
2022年4月6日 | クイアバ-MT | FCサンパウロU20 | レンタル移籍終了 |
2021年6月14日 | FCサンパウロU20 | クイアバ-MT | レンタル移籍 |
2021年5月30日 | アトレチコ・ゴイアニエンセ | FCサンパウロU20 | レンタル移籍終了 |
2020年11月19日 | FCサンパウロU20 | アトレチコ・ゴイアニエンセ | レンタル移籍 |
2020年11月18日 | ブラジウ-RS | FCサンパウロU20 | レンタル移籍終了 |
2020年8月21日 | ブラジウ-RS | レンタル移籍 |
ダニーロ・ゴメスの今季成績
明治安田J1リーグ | 17 | 730’ | 0 | 1 | 0 |
YBCルヴァンカップ 2024 | 8 | 422’ | 0 | 0 | 0 |
合計 | 25 | 1152’ | 0 | 1 | 0 |
ダニーロ・ゴメスの出場試合
明治安田J1リーグ |
第1節 | 2024年2月24日 | vs | サガン鳥栖 | 18′ | 0 | ||||
A 1 - 2 |
第2節 | 2024年3月2日 | vs | ガンバ大阪 | 15′ | 0 | ||||
A 1 - 0 |
第3節 | 2024年3月9日 | vs | 名古屋グランパス | メンバー外 | ||
H 1 - 0 |
第4節 | 2024年3月16日 | vs | 東京ヴェルディ | メンバー外 | ||
A 2 - 2 |
第5節 | 2024年3月30日 | vs | 柏レイソル | メンバー外 | ||
H 1 - 1 |
第6節 | 2024年4月3日 | vs | ジュビロ磐田 | 76′ | 0 | ||||
A 2 - 0 |
第7節 | 2024年4月7日 | vs | セレッソ大阪 | メンバー外 | ||
H 0 - 1 |
第8節 | 2024年4月13日 | vs | 北海道コンサドーレ札幌 | 29′ | 0 | ||||
H 1 - 1 |
第9節 | 2024年4月20日 | vs | 京都サンガF.C. | メンバー外 | ||
A 0 - 1 |
第10節 | 2024年4月27日 | vs | FC東京 | メンバー外 | ||
H 1 - 3 |
第11節 | 2024年5月3日 | vs | サンフレッチェ広島 | 24′ | 0 | ||||
H 1 - 1 |
第12節 | 2024年5月6日 | vs | ヴィッセル神戸 | 26′ | 0 | ||||
A 3 - 2 |
第13節 | 2024年5月11日 | vs | 浦和レッズ | メンバー外 | ||
H 2 - 4 |
第14節 | 2024年5月15日 | vs | 横浜F・マリノス | メンバー外 | ||
H 3 - 1 |
第15節 | 2024年5月19日 | vs | 湘南ベルマーレ | メンバー外 | ||
A 2 - 1 |
第16節 | 2024年5月25日 | vs | アビスパ福岡 | メンバー外 | ||
H 1 - 2 |
第17節 | 2024年6月1日 | vs | FC町田ゼルビア | 4′ | 0 | ||||
A 1 - 3 |
第18節 | 2024年6月16日 | vs | 鹿島アントラーズ | 34′ | 0 | ||||
A 1 - 1 |
第19節 | 2024年6月22日 | vs | 川崎フロンターレ | メンバー外 | ||
H 2 - 2 |
第20節 | 2024年6月26日 | vs | サンフレッチェ広島 | メンバー外 | ||
A 1 - 1 |
第21節 | 2024年6月29日 | vs | 北海道コンサドーレ札幌 | メンバー外 | ||
A 0 - 1 |
第22節 | 2024年7月6日 | vs | サガン鳥栖 | 28′ | 0 | 67′ | |||
H 3 - 4 |
第23節 | 2024年7月13日 | vs | FC東京 | メンバー外 | ||
A 2 - 0 |
第24節 | 2024年7月20日 | vs | セレッソ大阪 | メンバー外 | ||
A 1 - 2 |
第25節 | 2024年8月7日 | vs | ジュビロ磐田 | 21′ | 0 | ||||
H 2 - 2 |
第26節 | 2024年8月12日 | vs | 京都サンガF.C. | 67′ | 0 | ||||
H 2 - 0 |
第27節 | 2024年8月17日 | vs | アビスパ福岡 | 82′ | 0 | ||||
A 0 - 1 |
第28節 | 2024年8月25日 | vs | FC町田ゼルビア | 68′ | 0 | ||||
H 0 - 0 |
第30節 | 2024年9月14日 | vs | 湘南ベルマーレ | メンバー外 | ||
H 3 - 0 |
第29節 | 2024年9月18日 | vs | 名古屋グランパス | メンバー外 | ||
A 3 - 0 |
第31節 | 2024年9月22日 | vs | ヴィッセル神戸 | メンバー外 | ||
H 2 - 3 |
第32節 | 2024年9月27日 | vs | 川崎フロンターレ | メンバー外 | ||
A 5 - 1 |
第33節 | 2024年10月5日 | vs | 鹿島アントラーズ | メンバー外 | ||
H 0 - 4 |
第34節 | 2024年10月18日 | vs | 横浜F・マリノス | 27′ | 0 | ||||
A 0 - 0 |
第35節 | 2024年10月23日 | vs | 東京ヴェルディ | 68′ | 0 | ||||
H 0 - 2 |
第36節 | 2024年11月9日 | vs | 柏レイソル | 77′ | 0 | ||||
A 1 - 1 |
第37節 | 2024年11月30日 | vs | ガンバ大阪 | 66′ | 0 | ||||
H 0 - 1 |
YBCルヴァンカップ 2024 |
2回戦 | 2024年4月17日 | vs | いわきFC | 63′ | 0 | ||||
A 0 - 2 |
3回戦 | 2024年5月22日 | vs | ブラウブリッツ秋田 | メンバー外 | ||
A 0 - 2 |
プレーオフ第1戦 | 2024年6月5日 | vs | V・ファーレン長崎 | 61′ | 0 | ||||
H 2 - 1 |
プレーオフ第2戦 | 2024年6月9日 | vs | V・ファーレン長崎 | 7′ | 0 | ||||
A 1 - 1 |
プライムラウンド準々決勝 第1戦 | 2024年9月4日 | vs | FC町田ゼルビア | 70′ | 0 | ||||
H 5 - 0 |
プライムラウンド準々決勝 第2戦 | 2024年9月8日 | vs | FC町田ゼルビア | 70′ | 0 | ||||
A 2 - 0 |
プライムラウンド準決勝 第1戦 | 2024年10月9日 | vs | 川崎フロンターレ | 28′ | 0 | ||||
H 4 - 1 |
プライムラウンド準決勝 第2戦 | 2024年10月13日 | vs | 川崎フロンターレ | 68′ | 0 | ||||
A 0 - 2 |
決勝 | 2024年11月2日 | vs | 名古屋グランパス | 55′ | 0 | ||||
A 3 - 3 |