シュミット・ダニエル
Daniel SCHMIDTポジション | GK |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1992年02月03日(32歳) |
利き足 | |
身長 | 197cm |
体重 | 88kg |
ニュース | 人気記事 | クラブ |
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荻原&森下がECLデビュー! 町田出場、長谷部欠場の日本人対決はドロー…16強懸けたPO初戦が終了【ECL】
ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)決勝トーナメントのプレーオフ1stレグが15日に欧州各地で行われた。 ECLグループステージ2位通過8チームと、ヨーロッパリーグ(EL)の3位敗退8チームで争われるプレーオフ。 町田浩樹と長谷部誠による日本人対決に注目が集まったユニオン・サン=ジロワーズvsフランクフルトは2-2のドローに終わった。なお、町田はフル出場も長谷部に出場機会はなかった。 前半は地力で勝るフランクフルトが優勢に試合を進め、とりわけチャイビが存在感を示す。開始3分にボックス左で仕掛けたエンクンクのプルバックから混戦を生むと、町田の絞りがやや遅れたところでファーから詰めたチャイビが押し込んでアウェイチームが先制。さらに、10分にはサン=ジロワーズのセットプレーを撥ね返してのロングカウンターから右サイドを個人で破ったチャイビがボックス付近に持ち込んで完璧な折り返しを入れると、カライジッチが難なく流し込んだ。 これで厳しくなったサン=ジロワーズだが、前半半ば過ぎには相手守備のミス絡みから仕掛けたショートカウンターをラスムッセンが仕留めて1点を返す。すると、後半はホームチームが優位に進めると、幾つかの決定機を経た68分にラスムッセンがゴール前のスペースに入れたスルーパスに対して、出足が遅れた守備陣に先んじてボールにアタックしたニルソンのシュートが決まって2点差を追いついた。 その後、後半半ば過ぎにヴァンフーテが2枚目のカードをもらってサン=ジロワーズが退場者を出したものの、ほぼ互角の内容で残り時間を戦い切って初戦はドロー決着となった。 金子拓郎、荻原拓也のディナモ・ザグレブはレアル・ベティスとのアウェイゲームに臨み、0-1で先勝した。金子は63分までプレー、荻原は81分の投入でECLデビューを飾った。 立ち上がりからベティスに押し込まれる展開を強いられ、守備に追われる状況が続いた金子。それでも、チームが押し返した際には右サイドで仕掛ける姿勢を見せるが、決定的なパスやドリブル突破、フィニッシュには至らず。 その後、ゴールレスで迎えた後の63分に金子はベンチに下がったが、チームは75分にボックス内での相手のハンドでPKを獲得。これを主砲ペトコビッチがきっちり決め切って先制に成功。ここから逃げ切りを図るなか、81分には荻原が投入される。以降はベティスの猛攻を受けたが、GKネビスティッチの好守などもあってこのままクリーンシートで試合を締めくくった。 レギア・ワルシャワの森下龍矢はモルデとのアウェイゲームでECLデビュー。0-3の圧倒的ビハインドの後半頭から投入されると、個人として決定的な仕事には至らなかったが、チームは後半に2点を返してホームでの2ndレグに望みを繋ぐ2-3の敗戦となった。 渡辺剛、シュミット・ダニエル、横田大祐の3選手を擁するヘントは、マッカビ・ハイファとのアウェイゲームに1-0で敗戦した。渡辺はフル出場したが、シュミット・ダニエルは負傷の横田と共に欠場となった。 常本佳吾がフル出場したセルヴェットは、ルドゴレツとのホームでの初戦を0-0のドローで終えた。 日本人選手所属クラブ以外ではシュトゥルム・グラーツ、オリンピアコスがホームで先勝に成功。アヤックスはボデ/グリムトに2点を先攻される厳しい展開ながら、後半アディショナルタイムでの2ゴールによって劇的なドローに持ち込んだ。 ◆ECLプレーオフ1stレグ シュトゥルム・グラーツ 4-1 スロバン・ブラチスラヴァ サン=ジロワーズ 2-2 フランクフルト オリンピアコス 1-0 フェレンツヴァーロシュ モルデ 3-2 レギア・ワルシャワ ベティス 0-1 ディナモ・ザグレブ アヤックス 2-2 ボデ/グリムト マッカビ・ハイファ 1-0 ヘント セルヴェット 0-0 ルドゴレツ 2024.02.16 07:25 Fri2
常本佳吾がチェルシーにフル出場もセルヴェットは敗戦、伊藤敦樹が初のベンチ入り果たしたヘントは渡辺剛がフル出場しパルチザンに先勝【ECL】
22日、カンファレンスリーグ(ECL)予選プレーオフの1stレグが行われた。 ECLの予選3回戦の勝者と、ヨーロッパリーグ(EL)の予選3回戦敗退チーム、そしてこのラウンドから出場するチームが戦うプレーオフ。 注目カードはチェルシーとDF常本佳吾の所属するセルヴェットの試合。常本は右サイドバックとしてフル出場を果たすと、試合はクリストファー・エンクンク、ノニ・マドゥエケのゴールでチェルシーが2-0で先勝した。 その他、日本人選手のクラブでは、4名が所属するヘントがアウェイでパルチザン・ベオグラードと対戦。DF渡辺剛が先発出場、今夏加入のMF伊藤敦樹、GKシュミット・ダニエル、MF横田大祐がベンチ入りした中、0-1で勝利を収めた。 また、MF田中亜土夢が所属するHJKヘルシンキはKÍクラクスヴィークとアウェイで対戦し、2-2のドロー。田中はメンバー外だった。DF小杉陽太が所属するユールゴーデンはマリボルとホームで対戦し1-0で勝利。小杉は左サイドバックでフル出場を果たしている。レギア・ワルシャワのDF森下龍矢はFCドリタとの戦いでベンチスタート。73分から途中出場し、チームは2-0で勝利していた。 その他、フィオレンティーナはプスカシュ・アカデーミアFCと3-3のドローに終わっている。 ◆予選プレーオフ 1stレグ ▽8/20(火) 【メイン・パス】 FCノアー(アルメニア) 3-0 ルジョムベロク(スロバキア) ▽8/21(水) 【チャンピオン・パス】 ヴィトーリア・ギマランイス(ポルトガル) 3-0 ズリニスキ・モスタル(ボスニア・ヘルツェゴビナ) ▽8/22(木) 【チャンピオン・パス】 リンカーン・レッド・インプスFC(ジブラルタル) 2-1 ラーンFC(北アイルランド) FCピュニク・エレバン(アルメニア) 1-0 NKツェリエ(スロベニア) ヴィキングル・レイキャヴィーク(アイスランド) 5-0 UEサンタ・コロマ(アンドラ) パネヴェジース(リトアニア) 0-3 ザ・ニュー・セインツ(ウェールズ) KÍクラクスヴィーク(フェロー諸島) 2-2 HJKヘルシンキ(フィンランド) 【メイン・パス】 オモニア・ニコシア(キプロス) 6-0 ジラFC(アゼルバイジャン) ユールゴーデン(スウェーデン) 1-0 マリボル(スロベニア) ザンクト・ガレン(スイス) 0-0 トラブゾンスポル(トルコ) ブラン(ノルウェー) 2-0 アスタナ(カザフスタン) ビスワ・クラクフ(ポーランド) 1-6 セルクル・ブルージュ(ベルギー) RCランス(フランス) 2-1 パナシナイコス(ギリシャ) レギア・ワルシャワ(ポーランド) 2-0 FCドリタ(コソボ) FKムラダー・ボレスラフ(チェコ) 2-2 パクシュ(ハンガリー) ヘッケン(スウェーデン) 1-2 ハイデンハイム(ドイツ) リエカ(クロアチア) 1-1 オリンピア・リュブリャナ(スロベニア) セント・パトリックス(アイルランド) 0-0 イスタンブール・バシャクシェヒル(トルコ) コペンハーゲン(デンマーク) 2-0 キルマーノック(スコットランド) フィオレンティーナ(イタリア) 3-3 プスカシュ・アカデーミアFC(ハンガリー) チェルシー(イングランド) 2-0 セルヴェット(スイス) CFRクルージュ(ルーマニア) 1-0 パフォスFC(キプロス) パルチザン・ベオグラード(セルビア) 0-1 ヘント(ベルギー) FCクリヴバス・クルィーヴィーイ・リーフ(ウクライナ)0-2 レアル・ベティス(スペイン) 2024.08.23 13:40 Fri3
ECLリーグフェーズの組み合わせ決定! 日本人7選手にチェルシーら参戦【ECL】
2024-25シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)のリーグフェーズ組み合わせ抽選会が30日に行われた。 今シーズンからレギュレーションが変更となり、参加クラブがこれまでの32チームから36チームに増え、グループステージを撤廃。リーグフェーズが行われ、ホームとアウェイで3試合ずつ、6チームとの対戦を行う。 そして、36チームは全チームが同じ順位表で争い、上位8チームがラウンド16に進出。9位から24位までがプレーオフを戦い、勝者がラウンド16に進むこととなる。 このリーグフェーズにはヘントのGKシュミット・ダニエル、DF渡辺剛、MF伊藤敦樹、レギア・ワルシャワのDF森下龍矢、ユールゴーデンのDF小杉啓太、ヘルシンキのMF田中亜土夢、ハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)のFW小田裕太郎の日本人7選手が参戦。 また、優勝候補筆頭チェルシーや2季連続準優勝のフィオレンティーナら強豪も参戦する。 日本人選手所属クラブとチェルシーの対戦カードは以下の通り。 ◆ヘント(ベルギー) ▽ポット1 チェルシー(イングランド)[A] ▽ポット2 モルデ(ノルウェー)[H] ▽ポット3 オモニア・ニコシア(キプロス)[H] ▽ポット4 ルガーノ(スイス)[A] ▽ポット5 TSCバチュカ・トポラ(セルビア)[H] ▽ポット6 ラーンFC(北アイルランド)[A] ◆レギア・ワルシャワ(ポーランド) ▽ポット1 レアル・ベティス(スペイン)[H] ▽ポット2 ユールゴーデン(スウェーデン)[A] ▽ポット3 オモニア・ニコシア(キプロス)[A] ▽ポット4 ルガーノ(スイス)[H] ▽ポット5 TSCバチュカ・トポラ(セルビア)[A] ▽ポット6 ディナモ・ミンスク(ベラルーシ)[H] ◆ユールゴーデン(スウェーデン) ▽ポット1 LASKリンツ(オーストリア)[A] ▽ポット2 レギア・ワルシャワ(ポーランド)[H] ▽ポット3 ヴィトーリア・ギマランイス(ポルトガル)[H] ▽ポット4 ザ・ニュー・セインツ(ウェールズ)[A] ▽ポット5 パナシナイコス(ギリシャ)[H] ▽ポット6 ヴィキングル・レイキャヴィーク(アイスランド)[A] ◆HJKヘルシンキ(フィンランド) ▽ポット1 レアル・ベティス(スペイン)[A] ▽ポット2 モルデ(ノルウェー)[H] ▽ポット3 オリンピア・リュブリャナ(スロベニア)[H] ▽ポット4 ルガーノ(スイス)[A] ▽ポット5 パナシナイコス(ギリシャ)[A] ▽ポット6 ディナモ・ミンスク(ベラルーシ)[H] ◆ハート・オブ・ミドロシアン(スコットランド) ▽ポット1 コペンハーゲン(デンマーク)[A] ▽ポット2 ハイデンハイム(ドイツ)[H] ▽ポット3 オモニア・ニコシア(キプロス)[H] ▽ポット4 セルクル・ブルージュ(ベルギー)[A] ▽ポット5 FCペトロクブ(モルドバ)[H] ▽ポット6 ディナモ・ミンスク(ベラルーシ)[A] ◆チェルシー(イングランド) ▽ポット1 ヘント(ベルギー)[H] ▽ポット2 ハイデンハイム(ドイツ)[A] ▽ポット3 アスタナ(カザフスタン)[A] ▽ポット4 シャムロック・ローバーズ(アイルランド)[H] ▽ポット5 パナシナイコス(ギリシャ)[A] ▽ポット6 FCノアー(アルメニア)[H] 2024.08.30 22:55 Fri4
【ECLリーグフェーズ第1節まとめ】ヘント渡辺剛がECL初ゴールもチェルシーが打ち合い制して白星発進!
3日、2024-25シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)のリーグフェーズ第1節の16試合が欧州各地で行われた。 優勝候補筆頭のチェルシーは、ヘントとホーム対戦し4-2で勝利した。ヘントのMF伊藤敦樹、DF渡辺剛はフル出場、GKシュミット・ダニエルはベンチ入りも出場機会はなかった。 直近のブライトン戦から先発を全員変更して試合に臨んだチェルシーは、12分に先制する。デューズバリー=ホールのスルーパスでボックス右深くまで駆け上がったムドリクのダイレクトクロスをファーサイドに走り込んだヴェイガがヘディングシュートで流し込んだ。 先制を許したヘントは35分にチャンス。ダイアゴナルランを見せたアンドリ・グジョンセンが伊藤のパスからボックス右に侵入。右足を振り抜いたが、このシュートは枠の上に外れた。 迎えた後半、チェルシーは開始39秒で追加点を奪う。最終ラインのディザジが供給したロングパスからボックス右まで駆け上がったペドロ・ネトがカバーに戻ったDF渡辺のクリアミスを右足で合わせると、このシュートがニアサイドに突き刺さった。 リードを広げられたヘントだったが、すぐに1点を返す。50分、左CKから二次攻撃、三次攻撃を狙うと、A・グジョンセンの右クロスを渡辺がヘディングで流し込んだ。 1点を返されたチェルシーは63分、ショートコーナーの流れからフェリックスがクロスを入れると、ボックス内の混戦で生まれたルーズボールを走り込んだエンクンクが強烈なダイレクトシュートでゴールに突き刺した。さらに70分には、フェリックスのラストパスのこぼれ球をボックス中央に走り込んだデューズバリー=ホールが流し込み、試合を決定づける4点目を奪った。 その後、90分にガンデルマンのゴールで1点を返されたチェルシーだったが、そのまま4-2でタイムアップ。渡辺のECL初ゴールなどで一矢報いたヘントだったが、打ち合いを制したチェルシーが白星スタートを切っている。 また、昨季準優勝のフィオレンティーナは、ホームでザ・ニュー・セインツと対戦し2-0で勝利。試合は立ち上がりから地力で勝るフィオレンティーナが主導権を握るなか、後半にスコアが動く。65分、右サイドからボックス右まで切り込んだイコネの折り返しをクアメがスルー。後方から走り込んだアドリのシュートは一度ブロックされたが、こぼれ球を再び拾い、ゴール左隅にシュートを流し込んだ。 さらに69分には、右クロスのこぼれ球をペナルティアーク内に走り込んだモレノがダイレクトシュート。これはボックス内のDFデイビスにディフレクトするが、こぼれ球をゴール前のケアンがゴールに流し込んだ。 結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。21本のシュートを放つなど終始ザ・ニュー・セインツを圧倒したフィオレンティーナが白星発進を飾った。 その他、小田裕太郎の所属するハーツはディナモ・ミンスクとアウェイで対戦し2-1で勝利。田中亜土夢の所属するヘルシンキはルガーノとアウェイで対戦し0-3で敗戦。小杉啓太の所属するユールゴーデンはLASKリンツとアウェイで対戦し2-2の引き分けに終わった。 ◆リーグフェーズ第1節 結果 ▽10/3(木) チェルシー 4-2 ヘント 【チェルシー】 レナト・ヴェイガ(前12) ペドロ・ネト(後1) クリストファー・エンクンク(後18) キーナン・デューズバリー=ホール(後25) 【ヘント】 渡辺剛(後5) オムリ・ガンデルマン(後45) ハイデンハイム 2-1 オリンピア・リュブリャナ セルクル・ブルージュ 6-2 ザンクト・ガレン アスタナ 1-0 バチュカ・トポラ ディナモ・ミンスク 1-2 ハーツ FCノアー 2-0 ムラダー レギア・ワルシャワ 1-0 ベティス モルデ 3-0 ラーンFC オモニア・ニコシア 4-0 ヴィキングル・レイキャヴィーク フィオレンティーナ 2-0 ザ・ニュー・セインツ コペンハーゲン 1-2 ヤギエロニア ルガーノ 3-0 ヘルシンキ FCペトロクブ 1-4 パフォス ボラツ 1-1 パナシナイコス LASK 2-2 ユールゴーデン シャムロック・ローバーズ 1-1 アポエル ▽10/2(水) イスタンブールBBSK 1-2 ラピド・ウィーン ヴィトーリア・ギマランイス 3-1 NKツェリェ 2024.10.04 06:21 Fri5
【ECLプレーオフ プレビュー】日本人9選手が参戦! ベスト16進出懸けた初戦
ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)決勝トーナメントのプレーオフ1stレグが15日に開催される。ECLグループステージ2位通過8チームと、ヨーロッパリーグ(EL)の3位敗退8チームで争われるプレーオフ初戦の展望を、注目カードを中心に紹介。 ◆ECLプレーオフ1stレグ ▽2/15(木) 《26:45》 シュトゥルム・グラーツ vs スロバン・ブラチスラヴァ サン=ジロワーズ vs フランクフルト オリンピアコス vs フェレンツヴァーロシュ モルデ vs レギア・ワルシャワ 《29:00》 セルヴェット vs ルドゴレツ ベティス vs ディナモ・ザグレブ アヤックス vs ボデ/グリムト マッカビ・ハイファ vs ヘント ◆日本人9選手が参戦…町田vs長谷部も <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240214_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今回のプレーオフではDF町田浩樹、MF長谷部誠、DF森下龍矢、DF常本佳吾、MF金子拓郎、DF荻原拓也、GKシュミット・ダニエル、DF渡辺剛、MF横田大祐の日本人9選手が参戦する。なお、今冬セルヴェットに加入したFW西村拓真は登録外となっている。 その日本人選手所属クラブにおいて最注目カードは、町田所属のユニオン・サン=ジロワーズと長谷部所属のフランクフルトが対峙する日本人対決だ。 リバプール、トゥールーズと同居したELグループステージで無念の3位敗退となったサン=ジロワーズ。ただ、町田自身はリバプールに金星を挙げた一戦で好パフォーマンスを披露するなど、ジュピラー・プロ・リーグで首位を快走するチームの主力として安定したプレーを見せており、今回のフランクフルト戦でもその活躍が期待されるところだ。 一方、先月半ばに40歳を迎えた長谷部は今季ここまで公式戦9試合に出場しているものの、ブンデスリーガとECLグループステージでは先発1試合のみと、純粋な戦力よりも指導者としての比率が高まる、ここまでの戦いとなっている。したがって、ピッチ上での日本人対決実現の可能性は低いが、ベルギー首位チームとドイツ6位のチームによる直接対決は拮抗した好勝負が期待されるところだ。 森下の欧州デビューが期待されるレギア・ワルシャワは、ノルウェーの強豪モルデと対戦。今冬に名古屋グランパスからポーランドの名門に加入した26歳は今月9日に行われたルフ・ホジューフ戦で新天地デビューを飾っており、今回のプレーオフ初戦では途中出場が濃厚もECLデビューを期待したい。 常本を擁するスイスのセルヴェットは、UEFAコンペティションの常連であるブルガリアの強豪ルドゴレツと対戦する。3位敗退となったELではローマ相手にも堂々たるパフォーマンスを見せた常本としては臆する部分はなく、持ち味である一対一の守備に加えて、磨きをかける攻撃参加でゴールに絡む仕事も期待したいところだ。 金子に加え、今冬に浦和レッズから荻原が加入したディナモ・ザグレブは、スペインの強豪レアル・ベティスに挑む。昨夏加入のクロアチア名門で右ウイングの主力に定着した金子はECLグループステージで1ゴール1アシストの数字を残しており、実績やタレントの質では格上と言えるベティス戦では今後のステップアップを視野にインパクトを残したい。荻原に関しては直近のリーグ戦2試合連続でスタメン起用と新天地で好スタートを切っており、ベティス戦との初戦で欧州デビューも期待される。 シュミット・ダニエル、渡辺、横田と最多3選手が在籍するヘントは、イスラエルのマッカビ・ハイファと対戦。この試合では絶対的な主軸を担う渡辺の起用は確実だが、横田は加入直後のヒザの負傷によって欠場が確定。リーグ戦では継続起用のシュミット・ダニエルもECLデビューの可能性は高い。 その他のカードでは昨季セビージャをEL制覇に導いたメンディリバル新監督を招へいしたオリンピアコス、ファント・シップ新監督の招へいで窮地を脱し、新加入ヘンダーソンのプレーにも注目集まるアヤックスという強豪の戦いも要注目だ。 2024.02.15 18:30 Thuシュミット・ダニエルの移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2024年1月1日 | STVV | ヘント | 完全移籍 |
2019年7月18日 | 仙台 | STVV | 完全移籍 |
2017年1月31日 | 松本 | 仙台 | 期限付き移籍終了 |
2016年2月1日 | 仙台 | 松本 | 期限付き移籍 |
2016年1月31日 | 熊本 | 仙台 | 期限付き移籍終了 |
2015年6月1日 | 仙台 | 熊本 | 期限付き移籍 |
2014年5月19日 | 熊本 | 仙台 | 期限付き移籍終了 |
2014年4月20日 | 仙台 | 熊本 | 期限付き移籍 |
2014年2月1日 | 中央大学 | 仙台 | 昇格 |
2013年1月31日 | 川崎F | 中央大学 | 特別指定選手終了 |
2012年3月23日 | 中央大学 | 川崎F | 特別指定選手登録 |
2012年1月31日 | 川崎F | 中央大学 | 特別指定選手終了 |
2011年3月9日 | 中央大学 | 川崎F | 特別指定選手登録 |
2011年1月31日 | 川崎F | 中央大学 | 特別指定選手終了 |
2010年8月11日 | 中央大学 | 川崎F | 特別指定選手登録 |
2010年4月1日 | 中央大学 | - |