イグリ・ターレ
Igli Tare
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生年月日 | 1973年07月25日(51歳) |
利き足 | |
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“アルバニアの巨人”ラツィオのターレSDが退任を明言! ミランやナポリが招へい画策中「長く激しい冒険だった」
ラツィオのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるイグリ・ターレ氏(49)が退任を明言した。イタリア『メディアセット』が伝えている。 長年のカルチョファンには馴染みが深い“アルバニアの巨人”ことターレ氏。2008年にラツィオでスパイクを脱ぐと、そのままクラブに留まり、15年間にわたって移籍市場を統括するSDとして活躍してきた。 その手腕は確かな評価を得ており、財布の紐をめったに緩めないことで知られるクラウディオ・ロティート会長の下、即戦力となり得る若手選手の獲得でスカッドを強化。最たる例はセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチだろう。 一方、今シーズンのラツィオがセリエAにおけるロティート会長体制での最高順位となる2位でフィニッシュしたなか、ターレ氏は以前からマウリツィオ・サッリ監督との確執が噂されており、契約も6月末まで。ミランやナポリが招へいを画策中と言われている状況だ。 そしてついに5日、イタリア『TG1』に出演したターレ氏は自ら退任を明言。SDという重要なポストを長きにわたって託してくれたロティート会長への感謝を語った。 「ラツィオで歩んだ素晴らしい18年間(現役時代含む)に終止符が打たれる。この選択をしたのはかなり前だが、シーズンの最後にラツィオの利益を見届けてから言おうと決めていたよ」 「チャンピオンズリーグ(CL)出場という目標を達成すべく、並外れた選手たちで強力なチームを築いてきたと自負している。この目標を達成するには十分な素質を持った選手たちだ。喜び、敗北、トロフィー、あらゆるものが積み重なった、長くて激しい冒険だったよ」 「ロティート会長への感謝は伝えきれない。この先もイグリ・ターレであり続けることが感謝を示すひとつだろうか? 私に寄り添ってくれたファン、選手、スタッフ、親しくしてくれた全員にも感謝を伝えたい。決して忘れることはないよ」 丁寧に、誠実に、ラツィオ関係者への感謝を述べたターレ氏。新天地のひとつに噂されるミランはリッキー・マッサーラSD、そしてテクニカル・ディレクター(TD)のパオロ・マルディーニ氏を解任する決断を下したようだが、ターレ氏の去就やいかに。 2023.06.06 15:29 Tue2
ラツィオ在籍18年、イグリ・ターレSDが退任へ… 2000年代初頭のカルチョを彩った名ストライカー
ラツィオのスポーツ・ディレクター(SD)、イグリ・ターレ氏(49)が今夏で退任する見込みのようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。 長年のカルチョファンなら、その名を知らぬ者はいないであろうターレ氏。アルバニア出身のストライカーは2000年代初頭のセリエAにおいて、強靭なフィジカルを最大限に生かしたプレーで人気を博し、ブレシアでは元イタリア代表FWのロベルト・バッジョ氏やルカ・トーニ氏らとも共闘した。 そんなターレ氏も2007-08シーズンを最後にラツィオでスパイクを脱ぎ、そのままクラブのSDに就任。移籍市場において滅多に浪費をしないことで知られるクラウディオ・ロティート会長の下でも優れた手腕を発揮し、セリエAで安定して上位争いをするチームを作り上げてきた。 2008年以降はスクデットこそないものの、コッパ・イタリアを3度制覇するなど結果を残してきた。しかし、ラツィオとの契約は来月までとなっており、ターレ氏本人もイタリア『スカイ・スポーツ』のインタビューで退任を示唆。「私はここに18年間在籍している。このクラブに大きな愛を持っていて、決して切れることのない絆がある。自分の将来にとって何が最善かを検討する」と語った。 また、ターレ氏は現役時代の同僚でもあるシモーネ・インザーギ前監督(現・インテル)と強い信頼関係があったものの、その後任となったマウリツィオ・サッリ監督とは関係が良くないとされている。「サッリ監督への尊敬の念は不変だ」と憶測を否定したが、指揮官はターレ氏の退任を了承しているという。 これからロティート会長との話し合いの場が設けられるようだが、どうやら新契約締結の動きはなし。ナポリが招へいを狙っているともいわれるターレ氏は、現役時代を含めて18年間在籍したラツィオを今夏で離れることとなるようだ。 2023.05.23 15:51 Tue3
“アルバニアの巨人”イグリ・ターレがカルチョに復帰? ミランの新SD候補で「パラティチorターレ」という状況か
“アルバニアの巨人”イグリ・ターレ氏(51)がカルチョに復帰する可能性もあるようだ。 カルチョでは今季、ミランが低迷。この冬にもFWサンティアゴ・ヒメネス、FWジョアン・フェリックスを獲得するなど莫大なコストを投じたが、今のところ、その成果は出ていない。 どうやら“上”を刷新する可能性もあるようで、イタリア『スカイ』によると、ミランは新たなスポーツ・ディレクター(SD)の配置を計画中。筆頭候補にはユベントス時代の不正諸々で悪名高いファビオ・パラティチ氏が挙がる。 ただし、パラティチ氏だけが採用候補というわけではなさそうで、2023年まで15年間、SDとしてラツィオに従事したターレ氏とも接触。 ターレ氏は21世紀初頭のカルチョで人気を博した元アルバニア代表FWで、192cmの巨体から生まれた日本での愛称は“アルバニアの巨人”。ブレシアでロベルト・バッジョ氏と2トップを組み、最後はラツィオで引退した名手である。 ラツィオSD時代の評価は高く、財布の紐を滅多に緩めないクラウディオ・ロティート会長のもと、スクデットならずもコッパ・イタリアを2度制したスカッドを築いた功績は揺るがず。 ただ、シモーネ・インザーギ元監督との関係性が抜群だった一方、退任時点の指揮官だったマウリツィオ・サッリ元監督と折り合いが悪く、半ばロティート会長に追い出される形での任期満了だったとされている。 どうやら、ミランの新SDは「パラティチorターレ」という2択。最終的な決定はまもなく下されるものとみられている。 2025.03.02 22:17 Sun4
ミランの新SDはパラティチ氏で決定か、来季の監督選定に権限
ミランの新スポーツ・ディレクター(SD)はファビオ・パラティチ氏(52)になるようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。 ユベントス時代の不正会計により国際サッカー連盟(FIFA)から2年半の職務停止処分を受けているパラティチ氏。しかし6月にその職務停止が明けるため来季ミランでSDを務めることに障害はない。また、トッテナムとの契約が現在も残っていたようだが、解除する決意を固めているとのこと。 そして先週、ミラノに滞在していたことが報じられていた。ラツィオで15年間、SDを務めていたイグリ・ターレ氏(51)も候補に挙がっているが、サンプドリアやユベントスで敏腕を振るったパラティチ氏が名門再建を託される見通しだ。 なお、ミランはセルジオ・コンセイソン監督(50)との契約を今季限りで解除する方針のようで、今後数週間以内に決まるとされる新SDが来季の新監督選定に権限を持つことになるとのことだ。 2025.04.01 11:00 Tue5