宮本周征

Shusei Miyamoto
ポジション FW
国籍 日本
生年月日 2007年06月24日(17歳)
利き足
身長 175cm
体重 63kg
ニュース 人気記事

宮本周征のニュース一覧

4日、第103回全国高校サッカー選手権大会の準々決勝が行われた。 3回戦を終えた段階での得点ランキングでは、堀越(東京A)の10番を背負う2年生のFW三鴨奏太が5得点でトップに。その堀越は準々決勝で前橋育英(群馬)と対戦した中、1-0で敗戦。三鴨はゴールを奪えずに5得点で退会を去ることとなった。なお、前橋育英のオ 2025.01.04 22:25 Sat
Xfacebook
2日、第103回全国高校サッカー選手権大会の3回戦が各地で行われた。 早くもベスト8が出揃う形となった今大会。大量得点が生まれる試合も多い中、PK戦は6試合、3回戦では1試合のみと、80分で決着がつく展開が多い。 ここまで3回戦を終えた段階での得点ランキングでは、堀越(東京A)の10番を背負う2年生のFW三 2025.01.02 23:00 Thu
Xfacebook
2日、第103回全国高校サッカー選手権大会の3回戦、明秀日立(茨城)vs帝京(東京B)がUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われ、1-1で80分が終了。PK戦を5-4で制した明秀日立が準々決勝進出を決めた。 2大会連続6回目出場の明秀日立は、初戦となった2回戦で近大和歌山(和歌山)に2発完封勝 2025.01.02 16:10 Thu
Xfacebook
12月28日に開幕した第103回全国高校サッカー選手権は、29日に1回戦の16試合を終了。屈指の好カードとなった東福岡対尚志は0-0からのPK戦で東福岡が5-3で勝って2回戦に進出。ともに優勝経験のある滝川第二対山梨学院は、滝川第二が2-1で競り勝った。 そんな1回戦で取り上げたいのは、やはり開幕戦となった帝京対 2024.12.31 20:30 Tue
Xfacebook
31日、第103回全国高校サッカー選手権大会の2回戦が各地で行われ、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuの第2試合では帝京(東京B)と金沢学院大附(石川)が対戦した。 戦後最多6度の優勝を誇るも15大会ぶりの出場となった帝京は、開幕戦で京都橘(京都)に2-1で勝利。一方、初出場の金沢学院大附は鹿児 2024.12.31 15:57 Tue
Xfacebook

宮本周征の人気記事ランキング

1

15大会ぶり出場の帝京が波に乗る! 初出場・金沢学院大附に5発大勝で2回戦突破【全国高校サッカー選手権大会】

31日、第103回全国高校サッカー選手権大会の2回戦が各地で行われ、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuの第2試合では帝京(東京B)と金沢学院大附(石川)が対戦した。 戦後最多6度の優勝を誇るも15大会ぶりの出場となった帝京は、開幕戦で京都橘(京都)に2-1で勝利。一方、初出場の金沢学院大附は鹿児島城西(鹿児島)とのPK戦を制して2回戦に駒を進めた。 序盤から先手を取ったのは帝京。7分、前線でボールを奪うと、堀江真広がボックス手前から思い切ってミドル。ブレ球の強烈なシュートが金沢学院大附GK石山アレックスの手を弾いてネットを揺らす。 その後も押し込む帝京は19分に追加点。左クロスをゴール前で森田晃が収めると、倒れ込みながら左足で蹴り込んだ。 2点を先行されるも、なかなか反撃に出られない金沢学院大附。対する帝京は攻撃の手を緩めず、35分には大舘琉史朗の右クロスから再び森田がゴールに迫る。 39分、金沢学院大附は家邉凛太朗がゴール前へ抜け出すが、帝京GK大橋藍がストップ。点差は縮まらず、帝京の2点リードでハーフタイムを迎える。 帝京は2点目を決めた森田に代え、宮本周征を送り出し後半へ。金沢学院大附は最終ラインの裏へ抜け出した小林和哉が右ポスト直撃のシュートと良い滑り出しを見せる。 しかし、またもゴールを奪ったのは帝京。45分、右サイドから崩すと金沢学院大附のクリアがゴール前の堀江へ。落ち着いて左足で押し込む。 選手を入れ替えつつ、まずは反撃の1点を狙う金沢学院大附。62分には右サイドへのスルーパスに追いついた平本侑士が右足を振るも、帝京GK大橋がセーブ。獲得した右CKの流れから放った家邉のシュートはわずかに右へ外れる。 リズムを掴み始めていた金沢学院大附だったが、71分には帝京が息の根を止める4点目。堀江がボックス内でキープすると、落としを受けた宮本が切り返しからコントロールショット。ゴール右隅に決まり、開幕戦に続く途中出場からの得点となった。 さらに79分、前線で堀江がボールを奪うと、宮本が左ポケットへスルーパス。杉岡侑樹が落ち着いて右隅に流し込み、リードを5点に広げる。 金沢学院大附も後半アディショナルタイム直前、家邉の折り返しから石戸飛有がゴール前フリーで合わせるも枠の上。結局、金沢学院大附のゴールはないまま試合が終了し、5ゴール完封の帝京が3回戦進出を決めた。 帝京 5-0 金沢学院大附 【帝京】 堀江真広(前7、後5) 森田晃(前19) 宮本周征(後31) 杉岡侑樹(後39) <span class="paragraph-title">【動画】帝京・堀江真広が強烈ミドルで先制点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> GOAL <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B8%9D%E4%BA%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#帝京</a> 、先制点!<br><br>【2回戦】第2試合<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B8%9D%E4%BA%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#帝京</a>(東京B) 1-0 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%87%91%E6%B2%A2%E5%AD%A6%E9%99%A2%E5%A4%A7%E9%99%84?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#金沢学院大附</a>(石川)<br><br>試合はTVer・SPORTS BULLでLIVE配信中<br>いますぐチェック!<br>TVer<a href="https://t.co/2peRxB6yLo">https://t.co/2peRxB6yLo</a><br>SPORTS BULL<a href="https://t.co/4FmUi9Rtxn">https://t.co/4FmUi9Rtxn</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%AB%98%E6%A0%A1%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#高校サッカー</a> <a href="https://t.co/xAmRkh1S3X">pic.twitter.com/xAmRkh1S3X</a></p>&mdash; 高校サッカー日テレ公式 (@ntv_hss) <a href="https://twitter.com/ntv_hss/status/1873965357473685704?ref_src=twsrc%5Etfw">December 31, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.31 15:57 Tue
2

3回戦で4ゴール2アシストの大暴れ、堀越の2年生FW三鴨奏太が5得点で現在得点ランキングトップ【全国高校サッカー選手権大会】

2日、第103回全国高校サッカー選手権大会の3回戦が各地で行われた。 早くもベスト8が出揃う形となった今大会。大量得点が生まれる試合も多い中、PK戦は6試合、3回戦では1試合のみと、80分で決着がつく展開が多い。 ここまで3回戦を終えた段階での得点ランキングでは、堀越(東京A)の10番を背負う2年生のFW三鴨奏太が5得点で得点ランキングトップに。3回戦の松山北(愛媛)戦戦で衝撃の4ゴール2アシストを記録し、一気にランキングのトップに躍り出た。 2位は卒業後にサウサンプトンへの加入が内定している日章学園(宮崎)のFW高岡伶颯。1回戦でハットトリックの活躍を見せ、2回戦でもゴールを決めたが、矢板中央(栃木)の前に敗れてまさかの早期敗退となってしまった。 続く3得点は、ベスト8に勝ち残っている静岡学園(静岡)の篠塚怜音と、前橋育英(群馬)のオノノジュ慶吏。篠塚は1回戦から3試合連続ゴール中と好調を維持。オノノジュ慶吏は1回戦の米子北(鳥取)戦でゴールを決めながらも負傷交代すると2回戦はメンバー外に。それでも、3回戦の帝京大可児(岐阜)戦で復帰すると2ゴールで勝利に貢献していた。 今大会の残すところ準々決勝、準決勝、決勝となっている中、誰が得点王に輝くのか注目だ。 <h3>◆得点ランキング</h3> 【5点】 三鴨奏太(堀越) 【4点】 高岡伶颯(日章学園) 【3点】 篠塚怜音(静岡学園) オノノジュ慶吏(前橋育英) 【2点】 山野春太(流通経済大柏) 髙橋李来(堀越) 宮本周征(帝京) 堀江真広(帝京) 大森風牙(高川学園) 硲冬真(阪南大高) 加藤隆成(帝京大可児) 青木嘉宏(帝京大可児) 蒲地壮汰(愛工大名電) 岩間丈一郎(愛工大名電) 水野桜介(愛工大名電) 【1点】 佐藤耕太(前橋育英) 平林尊琉(前橋育英) 黒沢佑晟(前橋育英) 中村太一(前橋育英) 稗田幹男(東福岡) 新貝颯大(東福岡) 伊波樹生(東福岡) 乾皓洋(静岡学園) 天野太陽(静岡学園) 加藤佑基(静岡学園) 森奏(堀越) 和田哲平(流通経済大柏) 亀田歩夢(流通経済大柏) 安藤晃希(流通経済大柏) 堀川由幹(流通経済大柏) 粕谷悠(流通経済大柏) 松本翔琉(上田西) 高橋亮雅(上田西) 東風谷崇太(上田西) 柳沢纏(上田西) 菅野一葵(明秀日立) 六﨑蓮太(明秀日立) 柴田健成(明秀日立) 長井隆之介(東海大相模) 佐藤碧(東海大相模) 小林晄也(東海大相模) 塩田航央(東海大相模) 辻将輝(東海大相模) ラビーニ未蘭(帝京) 森田晃(帝京) 杉岡侑樹(帝京) 土屋裕豊(帝京) 平野巧(矢板中央) 堀内凰希(矢板中央) 加藤神人(矢板中央) 朴大温(矢板中央) 明石望来(帝京大可児) 松井空音(帝京大可児) 鶴見一馬(帝京大可児) 川口絢三(松山北) 森隼人(松山北) 大西然(松山北) 兼松将(大津) 岩中翔大(大津) 山下景司(大津) 溝口晃史(大津) 野口悠真(大津) 嶋本悠大(大津) 五嶋夏生(大津) 佐藤成真(東北学院) 阿部幹大(東北学院) 佐々木智貴(東北学院) 岡元龍太(東北学院) 真浦劉(札幌大谷) 中村哲爾(札幌大谷) 桐原惺琉(京都橘) 市原大羅(高知) 門田翔平(高知) 小西聖七(正智深谷) 近藤七音(正智深谷) 髙橋駿介(長崎総大附) 山崎瑛太(愛工大名電) 江川敦哉(愛工大名電) 池田龍心(明誠) 藤井良太(明誠) 藤原康騎(寒川) 香西健心(岡山学芸館) 佐藤龍之介(西目) 吉川昂我(日章学園) 水田祥太朗(日章学園) 南創太(日章学園) 藤川陽太(奈良育英) 小河原瑛太(山梨学院) 治部翔(滝川第二) 三宅蔵ノ助(滝川第二) 麓萊凜(青森山田) 福本一太(阪南大高) 岡田翔太郎(阪南大高) 梅原翔久(阪南大高) 松本圭史(阪南大高) 安東壮大(大分鶴崎) 藤川琉偉(徳島市立) 寺田大翔(草津東) <span class="paragraph-title">【動画】衝撃の4ゴール2アシスト! 堀越2年・三鴨奏太が大暴れ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="EJ-V_TW56pI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.02 23:00 Thu
3

15年ぶりの帝京復活で思い出したシーン/六川亨の日本サッカーの歩み

12月28日に開幕した第103回全国高校サッカー選手権は、29日に1回戦の16試合を終了。屈指の好カードとなった東福岡対尚志は0-0からのPK戦で東福岡が5-3で勝って2回戦に進出。ともに優勝経験のある滝川第二対山梨学院は、滝川第二が2-1で競り勝った。 そんな1回戦で取り上げたいのは、やはり開幕戦となった帝京対京都橘の試合だ。ご存知のように帝京は、戦後最多タイの6度の優勝を誇る名門校である。しかし近年は低迷し、09年の第88回大会を最後に選手権からは遠ざかっていた。 第88回大会はFW加部未蘭を擁した山梨学院が初優勝を遂げた大会でもあったが、帝京の記憶はまるでない。1回戦でルーテル学院に1-3で敗れたのだから仕方ないだろう。しかし今年はかつての名門が15年ぶりに選手権に復活した。 「カナリア軍団」といわれたブラジルと同じイエローのユニホームに懐かしさを感じたオールドファンも多かったのではないだろうか。さすがに全盛時の帝京で選手たちが愛用していたYASUDA製の、駿河台にあった“ミナミスポーツ”オリジナルのサッカーシューズ、ペラーダスター(青に黄色のライン)を履いている選手はいなかったのは個人的に残念だった。 試合は開始5分に左CKからラビーニ未蘭のヘッドで帝京が先制したものの、京都橘もテクニシャンのドリブラーであるFW伊藤湊太を中心に反撃を開始。73分には左CKから桐原惺琉が頭で押し込み同点に追いついた。ところが2分後、帝京は交代出場のFW宮本周征がカウンターから抜け出して決勝点を流し込み熱戦に終止符を打った。 実は、決勝点を流し込むシーンは目撃したものの、その前の展開は京都橘の同点ゴールをノートに書き写していたため見逃してしまった。後で映像を確認したところ、センターサークル付近でMF砂押大翔が前線へロングフィード。バイタルエリアには3人のDFがいたものの、クリアしきれずFW森田晃、宮本とつながれて失点した。 試合後の米澤一成監督はカウンターからの失点について「2点目を取りに行ってひっくり返された。後半は3BKにしたので、サイドが戻りきれなかった」と敗因を指摘していた。 高校選手権で決勝点を見逃したのは2回目の経験だった。初めては80年度の第59回大会1回戦、駒沢陸上競技場で行われた西目農対北陽戦で、北陽が1-1の同点に追いついた直後だった。今回と同じように北陽の同点ゴールをノートに書いていたところ、急に歓声があがったので視線をピッチに戻すと、北陽ゴールにボールが入っている。 いまなら記者席のパソコンで映像を確認することもできるが、当時はそんなものはないし、オーロラビジョンでのリプレーもなかった。目撃した記者に確認すると、キックオフから西目農のFW小松晃が50メートルのロングシュートを放ち、それが見事に決まったという。 小松は1月に現役高校生ながら当時の日本代表の監督だった川淵三郎に招集され、30日のポーランド選抜戦に代表デビュー(現在は国際Bマッチ)を果たしている。卒業後はヤンマー(現C大阪)に入社し、釜本2世と期待されたものだった。 この第59回大会決勝は、インターハイと国体を制して高校3冠と選手権初優勝を狙った清水東を、カウンターの古河一が2-1で制して2度目の選手権優勝を果たした。古河一のキャプテンでチームを牽引したDF小宮雄二は、卒業後は法政大に進み、現在は流経大サッカー部の監督を務めている(現姓は中野雄二)。 話を帝京に戻すと、藤倉寛監督は「(プリンス)リーグ戦ではもっとゆっくりボールをつなぐが、選手権という舞台と国立ということでタテに急ぎすぎた」というような感想を述べていた。これが引き分けのあるリーグ戦と、一発勝負のトーナメント戦の違いだろう。 ただ、それでも帝京はパスをつないで攻めようとした。しかし攻撃に時間をかけて両SBを押し上げても、京都橘はしっかり守備を固めているのでなかなか決定機を作れない。ポゼッションスタイルではよほどの実力差か、飛び抜けたストライカーがいない限り、相手を圧倒するのは難しいような気がしてならない。 実際、帝京のゴールはセットプレーとカウンターからだった。前述の古河一にしても帝京にしても、かつてはカウンターで静岡勢の挑戦を退けてきた。単独優勝では最後となる4度目の全国制覇も、MF平岡和徳(元大津高校監督)のロングパスをFW前田治(全日空と横浜Fで活躍)が豪快なボレーで突き刺し前年覇者の清水東を1-0で下した。 古沼貞雄監督が築いた帝京スタイルは、その後は国見や市立船橋、そして現在は青森山田に受け継がれていると感じるのは僕だけだろうか。 最後に高校サッカーのブラスバンドによる応援も、Jリーグ誕生でJクラブのチャントを採用している高校がほとんどだ。しかし帝京はリードした試合終盤の78分から、懐かしいアントニオ猪木の登場テーマ曲「炎のファイター・イノキボンバイエ」を演奏し始めた。元々はモハメド・アリのテーマ曲で、異種格闘技で対戦したことから猪木に贈られた曲であり、かつては清水東の定番で、反撃のテーマ曲でもあった。 果たして古豪復活となるのか。31日は2回戦で初出場の金沢学院大附と対戦し、5-0と粉砕して02年の第81回大会以来となる22年ぶりの3回戦進出を果たした。1月2日の対戦相手は昨年のインターハイ覇者の明秀日立。好ゲームとなることは必至だろう。 文・六川亨 2024.12.31 20:30 Tue
4

明秀日立がPK戦制しベスト8へ!15大会ぶり出場の帝京は執念で追いつくも3回戦敗退【全国高校サッカー選手権大会】

2日、第103回全国高校サッカー選手権大会の3回戦、明秀日立(茨城)vs帝京(東京B)がUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われ、1-1で80分が終了。PK戦を5-4で制した明秀日立が準々決勝進出を決めた。 2大会連続6回目出場の明秀日立は、初戦となった2回戦で近大和歌山(和歌山)に2発完封勝利。一方、戦後最多6度の優勝を誇りながら15大会ぶり出場の帝京は、2回戦で金沢学院大附(石川)に5-0で大勝し、3回戦へ進んだ。 先に決定機を作ったのは明秀日立。6分、保科愛斗がハイラインの裏へ抜け出すも、ここは帝京のGK大橋藍が一対一を制する。 対する帝京も11分、左サイドから崩すと、ゴール前で収めた森田晃が相手を背負ってからの反転シュート。ゴール右に外れる。 その後も互いにチャンスを作りつつ、20分にはボックス手前で収めた帝京の森田が左ポケットへスルーパス。抜け出した堀江真広の左足シュートは明秀日立GK重松陽が足でストップする。 一進一退の攻防が続くも、スコアは動かないまま前半終了。しかし、後半立ち上がりから明秀日立がゴールをこじ開ける。 41分、左CKを一度は跳ね返されるも、左ポケットから柴田健成が左足シュート。倒れ込みながらゴール右隅に突き刺した。一歩前に出た明秀日立は、続いて竹花龍生にチャンス。最終ライン裏へ抜け出すと、DFをかわして左足を振り抜くも、帝京GK大橋が止める。 1点を追う帝京は、2戦連続で途中出場から攻撃の切り札・宮本周征と永田煌を投入。攻勢を強めるが、明秀日立も再び竹花がわずかに左へ外れるシュートを放っていく。 ビハインドのまま後半中盤に差し掛かった帝京は、キャプテンの砂押大翔が負傷交代するアクシデント。それでも69分、苦しい状況が続くなかで執念の同点ゴールを奪う。 ロングボールから大屋雅治が敵陣でボールを奪い返し、ボックスに向かってドリブル。左を駆け上がった宮本へ渡すと、シュートのこぼれ球に土屋裕豊が詰め、途中出場の3人で試合を振り出しに戻す。 さらに75分、左サイドから切り込んだ宮本が再びシュートに持ち込むが、ここはGK重松がセーブ。帝京が逆転を目指して攻め込む。 明秀日立は5バックにシステム変更して抗う形に。PK戦も見据えつつ、5分の後半アディショナルタイムには竹花がゴールに迫る。 結局1-1のまま80分を終え、PK戦で決着。先行の帝京は宮本が1本目を決め、後攻の明秀日立も菅野一葵が成功。しかし、帝京2人目の土屋のシュートはGK重松がストップ。その後はどちらも決め続け、明秀日立5人目の竹花も成功。キャプテンがきっちり決めて5人全員成功の明秀日立が準々決勝へ進んだ。 明秀日立 1-1(PK:5-4) 帝京 【明秀日立】 柴田健成(後1) 【帝京】 土屋裕豊(後29) 2025.01.02 16:10 Thu
5

「体がボロボロだった」前線で体を張り続けた帝京の10番・森田晃、後輩を信じたラストパス「彼はシュートが上手い」

前線で体を張り続けた帝京高校の10番が開幕戦を振り返った。 帝京は28日、第103回全国高校サッカー選手権大会の開幕戦で京都橘高校と対戦。戦後最多の6度優勝を誇りながら、15大会ぶりの出場となったなか、劇的に2-1で勝利を収めた。 CKからDFラビーニ未蘭のゴールで先制した帝京は、試合の主導権を握りながら後半へ。多くのチャンスを相手に与えないまま試合は進んだが、73分に追いつかれてしまう。 試合終盤で追いつかれるという苦しい展開となったが、75分に値千金の勝ち越しゴール。砂押大翔がボールを奪い返し、前線にロングボール。森田晃が収めて丁寧に展開すると、ボックス内左から宮本周征が右足で落ち着いて流し込み、勝ち越し。2-1で勝利を収めた。 立ち上がりから最前線で豊富な運動量を生かして走り回った森田。同点ゴールをアシストした見事なポストプレーを振り返った。 「自分は体がボロボロだったんですが、頭の中は結構冷静でいられて、後輩の宮本のことは練習から信用していて、彼はシュートが上手いことは知っていたので、彼に出したら決めてくれると信用してパスを出しました」 伝統の10番を背負いながらも、冷静な判断をした森田。追いつかれた時の心境については「キャプテンが大丈夫だから暗い顔しないで笑顔になれと声を掛けていて、キャプテン中心に立て直そうという感じでした。まだ時間もあったので」と、落ち着いて点を取りに行こうとなっていたという。 ボロボロだったという体については「結構キツかったです」と語り、「監督には前半終わった後にあと10分ぐらいで交代かもしれないと。後半の最初の方で交代ぐらいの気持ちで後半の最初から100%の力を出してプレーしていたんですが、全然交代されなくて、体がボロボロでした」と、ファイトしていたものの、まさかのフル出場になったと明かしていた。 それでも最後はアシストでしっかりと大きな仕事を果たすことに。「自分が点を取るということより、チームの勝利を考えてアシストという形で結果が出せたと思います」と、チームを考えてのプレーに満足げな表情を見せた。 国立での開幕戦。チームは名門校でありながら、四半世紀ぶりの出場となった。「中学生の時に憧れていて、観る側だったんですが、今日はプレーできて本当に感慨深いというか、気持ち良かったです」とコメント。準決勝からは再び国立に戻る中、帝京イレブンが再び国立のピッチに立つのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】森田のアシストから宮本が追いつかれた直後に勝ち越しゴール! 帝京vs京都橘 ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">\ダイジェスト公開中/ <br>開幕戦で生まれたゴールをチェック<br><br>第103回全国高校サッカー選手権<br>【開幕戦】<br><br>動画はこちら<br>TVer<a href="https://t.co/JP4lvnasG2">https://t.co/JP4lvnasG2</a><br>SPORTS BULL<a href="https://t.co/T7dZgW3jBv">https://t.co/T7dZgW3jBv</a><br><br>地上波日テレ<br>『開会式開幕戦ハイライト』<br>12/28(土) 深夜24時25分 <a href="https://t.co/y0tErV4tVR">pic.twitter.com/y0tErV4tVR</a></p>&mdash; 高校サッカー日テレ公式 (@ntv_hss) <a href="https://twitter.com/ntv_hss/status/1872931458777792945?ref_src=twsrc%5Etfw">December 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.28 23:55 Sat