シティ戦で発生したファンの人種差別問題でマドリーに罰金処分…
2025.03.01 08:05 Sat
欧州サッカー連盟(UEFA)は2月28日、レアル・マドリーに対し3万ユーロの抜気処分を科したことを発表した。
レアル・マドリーは2月19日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ第2戦でホームでマンチェスター・シティと対戦。試合は勝利した中、一部のファンが人種差別的行為を行っていたことが発覚した。
この件を調査したUEFAは、UEFA規律規則(DR)第14条に抵触する差別的行為があったことを明かし、マドリーに対して3万ユーロ(約470万円)の罰金処分を科すことを決定。
また、今後2年以内に同様の行為が発生した場合、ホームスタジアムであるサンティアゴ・ベルナベウの少なくとも500席を閉鎖する処分を科すことを発表している。
なお、このペナルティはマドリーだけではなく、バルセロナやアトレティコ・マドリーを含む複数のクラブや代表チームが現在、同様の違反で同じ執行猶予付きの制裁を受けている。
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