今年のJリーグはガツガツ行くぜ! それが日本の生きる道! ?!の巻/倉井史也のJリーグ

2025.02.22 10:30 Sat
今シーズンのスタンダードは強度の高さを求めることに
©超ワールドサッカー
今シーズンのスタンダードは強度の高さを求めることに
今年って、ヨーロッパ並みに激しいプレーが見られるように、レフェリーはしっかり見極めてできるだけプレーを流そうってしてるじゃないですか。じゃあJ1の開幕戦って去年と比べたら笛って吹かれなかったんでしょうか。どうでしょうか。
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まず2023年、開幕戦での両チームの直接FKの数は、東京V(12) vs 横浜FM(13)
柏(12) vs 京都(15)
C大阪(27) vs FC東京(12)
湘南(12) vs 川崎(23)
町田(11) vs G大阪(12)
鳥栖(6) vs 新潟(11)
福岡(9) vs 札幌(10)
磐田(10) vs 神戸(14)
名古屋(10) vs 鹿島(12)
広島(8) vs 浦和(15)
ということで、10試合合計254回の直接FKがあったわけです。じゃあこれが2024年になると……

町田(10) vs 広島(21)
東京V(11) vs 清水(12)
湘南(8) vs 鹿島(14)
川崎(17) vs 名古屋(6)
福岡(10) vs 柏(12)
岡山(6) vs 京都(11)
神戸(15) vs 浦和(9)
横浜FC(11) vs FC東京(11)
横浜FM(13) vs 新潟(14)
G大阪(7) vs C大阪(2)
10試合で220回! 去年に比べると34回も減ってるんです。1試合に付き3回ぐらいは減ってる感じなんですよね。

特に笛が少なかったのは、今年のリーグオープニングマッチとなったG大阪 vs C大阪。ここが基準ということで、木村博之主審があてがわれたんだと思います。

第1節が終わった後にいろんなSNS見てると「相手チームが荒かった」という投稿があったんですけど、これって実はヨーロッパ並みにぶつかり合いには笛を吹かなくなってきたってことで、選手には「普通の人なら倒れちゃいそうなところを耐えられる超人」というのが求められてるってことなんだと思います。

ということで、こっちも世界基準になっていかなければいけないってことですよね。はい。最初は腹囲周りから世界基準を目ざします!!

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